碓氷峠のある風景 (撮影:May1/99)



 霧積川橋梁の下に煉瓦が埋まっている.これが「碓氷第1橋梁」だったらしい.3連アーチだったそうだ.

 軌道内に草など生えるも・・・

 ってわけで看板は修理してきました.

 国道の C=10〜C=11 の間から旧線跡を利用したハイキングコースを覗く.ちなみにアスファルト敷きの両側の白く見えるのはバラスト.鉄道跡であることをアピールしたいらしい・・・?

 C=13 より碓氷第2橋梁を望む.案内板は C=12 に立っているが,何故かそこから橋は見えない.

 上の写真と見比べると結構変わったなぁ・・・(May4/98 撮影)

 旧第2隧道入り口.何故か道が曲がっていた.(May4/98 撮影)

 C=16〜C=17 から第2隧道入り口を上から望むことができる.上から見てもやはり曲がっているのだが・・・

 国道から碓氷湖に降りる道の横にある碓氷第2隧道の出口.ちなみに左上のガードレールが国道.

 ここも1年前はこんなもんだった.トンネルの補強/整備だけやればそれで十分だったんじゃないかなぁ.いちいち舗装なんぞしなくとも.(May4/98 撮影)

 どこから撮っても全体を納めることができない碓氷第3橋梁.魚眼レンズでも使うか・・・

 C=53 と C=54 に第6隧道の横穴がある.53 側が甲穴といって4つ,54 側が乙穴といって3つの穴があるんだけど,53 側の穴は茂みに隠れて見えない.54 側もこの通り.

 第6隧道は長いので工期短縮のために真ん中(つまりこの穴)からも両側に向けて掘り進んだとも,蒸気機関車の排気抜き用の穴とも聞いているが・・・国道からはこの部分は落石除けのようにも見える.

 穴の右側に落ちてるのは・・・蓋?(汗

 C=78.遙か上に熊ノ平の変電所の建物が見える.ちなみに熊ノ平信号場への業務用入口は C=93 にある.

 C=121.猿の軍団と遭遇.餌を与えないように.
 ちなみに帰り道に1匹引っかけそうになった・・・

 C=126.旧線の隧道発見.中は暗く,どこへ続いているのか,どのくらいの長さなのかはさっぱりわからない.

 反対側を見るとこんな感じ.この隧道を抜けると煉瓦造りの第 13 橋梁(中尾橋)を越えて,新線開通の際に塞がれた第 18 隧道にぶち当たる.

 C=128.隧道を抜けたところ.

 反対側を向けば煉瓦の橋と,上下線の線路が見える・・・ハズなんだけど何故か重機が入っている.何かあったのか.

 うわっ,不法投棄に来ていたのか! いえいえ,橋の下に転がっていた不法投棄物を処理するために持ち込まれたようです.ちなみに左端にちらっと見えるのが碓氷第9隧道軽井沢方出口.

 こんな感じで捨てられておりました.(Nov8/98 撮影)

 廃棄物の例.何故に「ちゃお」に「LEE」?

 おまけに橋の欄干部にはこんなものが置いてあった.なにかの動物の骨?

 C=131〜C132,線路を上から覗くことができる.恐らく第 10 隧道と第 11 隧道の間.

 C=152.この道を降りていくと新碓氷第9隧道の点検用横穴のあるところに出る.

 C・・・いくつだったかな.群馬/長野県境.この場所こそが「碓氷峠」.

 軽井沢駅前.思えば遠くへ来たもんです.

 坂本にあるとは聞いていたんだけど今までさっぱり見つけられなかった EF63 の 22 号機.帰り道の C=3 付近,国道が旧線を跨ぐあたりから覗きました.「くつろぎの郷」ってなぁに?

 これは「文化むら」の時計.こないだは気が付かなかったけど,よく見れば特急型車輌3両編成と機関車1組だわ・・・

 25 号機.ブロア音は弱々しいけど,汽笛の音は同じです.

 で,のみ市で入手した噂の信号炎管筒.

 ○で囲んだところについてるのがそれ.助士席に付いてます.(Sep30/97 撮影)

 気が付かなかったけど,来る度来る度同じ場所から同じ構図で撮っていたんだなぁ・・・(Sep30/97 撮影)

































この鉄路が,人の路が復活する日を信じて.
碓氷峠からお伝えしました.

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