"Log" と書いて「こうかい日誌」
それはあたしの想いの断片.



Dec1
 そういえば.ある程度歳の功を重ねたから・・・もしくは,自分が筆を執って積極的に描き始めたからなのか,いずれにせよ過ぎし日のあたしが大いに勘違いしていたことがある.
 「すごい人」ってのはやっぱり「すごい人」と親しい関係にあって,「すごい人たち」を形成していることが多いんだよね.やっぱりすごい人はすごい人同士で近づいたりするんだなーとか・・・考えていたんだけど,それは勘違いで.そもそも彼らが集った時点では全員無名だったのだ.それが各々その世界で長くやってきて,何らかの功績を残し,今日ではあたしが「すごい人」と認識するに至っている.正解はそっちなのだと.

 んで・・・昨日もネタにした EC235 が凄いらしいねぇ.セレモニーやって出ていったふたつ先の駅で早速滑ったって話は昨夜のうちに聞いていたけど・・・時間的には3周してきた後かね,大崎で発車できず,再びドアを開けようにも開かず,とか訳のわからないことが起こったそーで.そして・・・時間的には更に3周した後だろうか,大塚でウテシ曰く「TASC のブレーキが弱かったので手動で制動かけた」ところショート出してそのまま動けず,運転中止になったとか・・・で,しばらく営業運転からは離脱と.なんか違う意味で華々しいデビューを飾ったねぇ・・・
 あちこち試運転で入っていったって話は聞いていたけど,もちろん山手線でも試運転はしたんだよねぇ? 何でこんなコトに? と思えば,なんだか乗車率が関係してるんじゃないかって話が.あー,試運転では荷重かからないし,今時のこの手の車輌は荷重に応じて車輌ごとに制動力を調整したりするからなぁ・・・その手のシステムに何かあれば,まぁいろいろ不可思議なことも起こりましょーて.技術の進歩の方向としてはまっこと正しいんだけど,何でも自動化ってどうなんだろうなぁと思わせるところですわなぁ.

 自動化といえば乗用車のヘッドライト.最近の車だと「暗くなると勝手に点く」って機能を搭載したものが多いんだけど,これを義務化しようという動きがあるとか.確かに自発光コンパネのせいなのかなんなのか,夜中でも無灯火で本線に出てくる阿呆やらトンネルを無灯火で走る阿呆やら世の中にはおるわけで,そいつら対策には確かに良いんだけど・・・それで良いのか?と.そもそもどれくらい暗くなったら点灯するのか,ってのがメーカー差なのか個体差なのかどーにも大きくありそうな気がする.
 あたしは薄暮や悪天候時に積極的に点灯するようにしているけど,アレは自分が道路を照らすためにあるもんじゃない.ゐや確かにそういう装備ではあるが,もっと重要な役割がある.他車から自分を認識させるための装置だ.そんなもん点けなくても見えるだろ? あぁ見えるさ,見えるがね,その認識できる距離,時間,そういったモノが全く変わるのさ.それはストレスの軽減,ひいては事故回避に役立つものだ.そこの教育と徹底を・・・・・・・・・・・無理か.無理だな.うん.義務化の方が早くて話が簡単だな.それで良いのかという気はするが.
 ってか一時期流行った「デイライト day-light」ってのはどこへ行ったんだろ.最近聞かないなぁ.


Dec5
 1週間ほど前の,JR-H の減便計画の話にちょっと続報が.あの時に「あんたあの駅に1日6本停車を残すって言ってたじゃないか!約束が違うぞ!」と騒いだ豊浦町,改めて「ちゃんと6本停めるから」と説明されたらしい・・・と,今日の北海道新聞
 町には具体的にどの列車が停車するのか説明があったらしいけど,そこらへんの公表はなかったようで.とはいっても,先週の計画から大きな変更があったわけではなかろう.となると現在のスジでやはり残るのは8時台と,午後のチラ見コース行き帰りの合わせて3本.7時台,9時台,11 時台,18 時前,19 時台の5本はそもそもスジがなくなるので廃止.さて,不足の3列車はどこから来るのか.13 時台に通過列車があるけど,これもスジごとなくなるので可能性として却下.そもそもその線路を通る列車自体が8時台の次が 15 時台ってことになる.ここまでは今日の記事にもある「昼を挟み6時間以上停車する列車がない」という件と矛盾せず,恐らく確定.
 そうなると? 増発や,公表されていないスジの引き直しがない前提で.まず生き残るスジから停められそうなのが現在通過している礼文からの 17 時台.あとの2本は? どう頑張っても静狩から7時前と,双方向 20 時過ぎ.本数は確保しましたー!っつっても,嫌がらせだわなぁ.対して町として死守したいのは,やっぱり礼文からの 11 時台だろうなぁ.
 場所の性質上,昼間の停車を死守したい.対して JR はその昼間の列車こそ削減したい.さて,着地点はどこだろうか.

 そういえば JR-E の「四季島」が青函越えるって? 巡行鰹組はその布石だったわけやねぇ・・・ってか,狭軌旅客はもう青函を越えないものだと思ってたぞ.ん? っつーかあいつ 25kV に対応するの? まさかこの期に及んで JR-F から EH800 借りてくるオチはあるまい.

 さて.話は大きく変わって.

 先日の話.某所で「奨学金」の話がちょろっとだけ盛り上がったんだけど・・・なんというか,話をざっくりまとめると.
 大学へ行きたい.っつーか行かないと今時ろくな仕事がない.しかし大学は金がかかる.かかるんだけど,こんな御時世で家計に余裕がない.てわけで「奨学金」に手を出しました.おかげで大学に入って出ることができたけど,こんな御時世仕事がありません.収入がないのに「奨学金」の返済を迫られて大変窮しています.
 結論:金返せって,そもそもおかしくねぇ?
 ・・・この話,そもそも発想がおかしいのか,伝え方がおかしいのかがどうにもわかりにくいところではあるんだけど・・・なんというかなぁ.とりあえず国外との比較はそもそも前提条件がいろいろ違うんで話にならない.日本以外の先進国ではそもそも返済義務がないぞーっつったって,日本みたいにざぶざぶで貸し付けてるわけではなかろう? 特に有利子のアレのような.
 んで,しまいには金持ちの子は親の金で大学に行けるのに,そうでない者は云々と始まる.何だろう.金持ちの子は親の金でベンチャーを始められるし,転けても大して痛くない.それなのにそうでない家の子は大量の借り入れをしなければならず,自分に商才がなかったり世の中的な事情で事業が転けた場合は破産することすらあるのはおかしい・・・という話になっているような.
 話の順番がちょろっと前後するけど,そもそも高等教育ってのは経済取引のひとつ,投資にあたるものではないのか? 金を払う.その対価として高度な知識や技能を身に付ける機会を得る.これが先の例えで言えば事業を始める段階.その後に収入にありつけないってのは事業に失敗した状態.冷たい言い方でまとめれば,「自分」という商品を社会に売り込むための事業を始めるために金を借りたけど,結局思うように売上が伸びずに不渡り出しました・・・・・という状態.さて,ツッコミどころは?

 能力はあるけど,経済的な事情で高等教育が受けられない.そんな対象に投資金が出てくるってのは十分に素晴らしいじゃないの.そうでない者にすら甘い審査で金が出てくる.しかもそこいらの貸付に比べれば低利だ.
 それでも高等教育に金がかかるのがおかしいというなら,次の問題が出てくる.さて,そいつに高等教育を施すために公費を動かすことが社会的に妥当かどうかだ.何人たりともこのくらいの教育は受けてくれないと社会的にいろいろ困るという義務教育レベル,その延長の高等学校あたりならまだともかくとしてだ.さてそこから先の話として・・・誤解を恐れずに書くならば.高等教育を施しても収入にあぶれるような輩にそんな公費を突っ込む必要あるのかという.ゐや,理由はいろいろあるだろう.高等教育を施したっつっても,そもそもそいつがそれだけのモノを身に付けなかった場合に始まり,そもそも社会が高等教育を受けた者なんぞ必要としていないという場合,それに大学卒程度では社会の要求する何かが足りないという場合,そもそもそいつが何であろうと新しい人材など必要としていない場合,等々.なんだけど,問題提起者が置かれている状況ってのは恐らくこの一番最後の場合だよねぇ? その場合はおかしいのは「教育に金がかかる」ことじゃなくて「社会全体として職がない」コトの方になる.結果として問題のすり替え,もしくはそもそも言っていることがおかしいってことになり・・・

 モノが「教育」だけにちょっとぼやけてるところがあるけど.金があれば良いモノが手に入る.そうでなければそれなりに.それだけのことでしょ.金もないのに分不相応の買い物をしようとしたり,返済計画があやふやなのに借金をしたりするから,こういう悲劇が起こったりもする.それがおかしいというなら,突き詰めれば資本主義の問題と違うんか.「自己責任」とは言わないが,「高等教育に金がかかるのはおかしい」ってのはやっぱり何か違う気が.あたし,そもそも義務教育の延長のノリで「高校の次は大学に入るのが当然」的に大学来てる連中に腹立ててた派なのよ.

 あたしのこれまでの人生で最大の買い物は「高等教育」だったと思ってる.
 その買い物のために貯蓄を全てなげうった上に負債まで抱えた.
 なお,あたしに投資してくれたのは「無利子」と「返済不要」であった.
 ついでに言えば経済的に余裕がなくて「塾」とか「予備校」とかの類には縁がなかった.

 そういうわけで高等教育にすっげー金がかかって,奨学金の返済は大変だ,っつーのは大いに認める.だからあたしは「大学受験を控えた高3にアドバイスを」という話題が回ってくると冗談めかしてこう答えるのだ.「大学なんて来るもんじゃねぇ.あたしみたいに借金まみれになるぞ」と.それだけの覚悟をして修めたいモノがあるなら止めないどころか大いに歓迎だけどね.

 嘆息に似た何かを吹きかけられそうな.


Dec18
 先月どっかーんと雪が降った後はほとんど降らず,昨日気象台で積雪0を確認したそうですが・・・待ってましたとばかりにまたどーんと.積雪1回目はすぐ消える.2回目はしつこいが消える.3回目は春まで消えない.というのがあたしの経験則なんだけど,今回がその3回目なんだよねぇ.なーんかもう1回くらい消えそうなの・・・気のせいかねぇ.

 さて.コミケ告知です.新刊出ます.ゆゆ式本です・・・コピー本でもうひとネタ描く予定.
 1日目のカ55a でお待ちしてるっす.

 もひとつ.「カガクチョップ」本に 4p ほど寄稿してます.こちらは1日目のキ49a NishiNotes. にて頒布予定.

 そんな感じで・・・休職中なのになんか余裕ないってどういうことなんだろう.

 あ,こっちのゆゆ式イベントも参加者募集中っす.出展申込締切は年明けの Jan15 っすよ.


Dec22
 「ゆゆ式 Advent Calendar 2015」の 22 日目担当として「ゆゆ式でもよくわからない色彩学」を公開しました.
 「ゆゆ式」とは冠していますが評価対象にゆゆ式使っているだけで,一般的な色彩の話です・・・そう思いたい.もちっと描き足して 12p のコピー本として冬コミでも頒布予定です.こいつの印刷のためにインクジェットプリンタを導入しましたさ・・・払い下げ品で現物がまだ手許にないため,品質とかどうなるかまだわかんないんだけど.

 あとはお品書きを作ればコミケ準備は何とか終了しそうです.そしてすぐに「えんじ色の二等客車」が待っている・・・なんか夏コミの話も舞い込んできてる・・・嬉しい悲鳴ですなというか,少し落ち着いていろいろやりたいんだけど・・・落ち着かないねぇ.

 あ,「ゆゆ式の手帖 Vol.2」の内容見本を公開しました.よろしくです.


Dec25
 22日から今日にかけて,ちょいっとあちこち出かけていましたというか,お仕事に行ってきましたというか.

 絵仕事の打診を受けました・・・あたしが筆を執って2件目.同時に今年2件目です.あたしの筆を評価してくれるのはありがたいんだけど,あたし程度の腕では仕事の成果物としての品質を担保できないっすよ.一般の方々からすりゃあたしは十分に「絵が上手い」のかもしれないけど,1枚イラストでプロとして堂々と納品できるかっつーとそんな品質に満たねーっすよ.そういうわけで,きちんとした依頼ではなく企画構想段階での話なこともあって1件目は断っていたんだけど・・・同じような2件目がこの期間内に飛び込んできて.そっちも断っている状態になっているんだけど,あれは「それじゃ他の絵師を検討しよう」という話にはならないふいんき(何故か変換できない).品質に問題があると思っているのはあたしの側であって,クライアント側じゃない.ってことはその品質をなんとかしなきゃならん理由と責任は全てこっち側にあるのだなぁと.「描けない」じゃない.描けるようになるか,はたまた開き直れるだけの何かを身に付けにゃならんと.
 前者だろうなぁ.秋ティアで「お叱りを頂戴しました」という件も含めて.

 そういえば,どんな業界でも似たようなものだけど,その道のプロフェッショナルとして生きていくのに必要なのは技量もさることながら「機会を逃がさないこと」だという話もあったねぇ.あたしは筆一本で生きていこうとは思わないけどさ.

 して.昨日はこんなのに参加してきまして.お前さん写ってないじゃないかって? えぇ,この記者の後ろの方で茶の湯を沸かしてましたので.
 主催の記事はこちらですね.「正々堂々と秘境駅に行ってきた」のシリーズでその筋では有名な方ですわ.「来られるモノなら来てみやがれ!」と豪語したモノの,即座に参加表明があり,しかも素性を聞いてみればあたしだ.「まさか人が来るとは思っていなかった」が,あたしならと納得されてしまいましたとさ・・・最終的には地元の役場職員や現地住人,新聞記者含めて総勢 12 人に.
 道新記事では集まった人がどこから来たのかという件が「札幌や愛知、千葉などから」と書いてあるんだけど,幌延町の発表では「札幌」がない.どういうことなんでしょうねぇと(白目

 で・・・敵は吹雪とか寒冷だろうなぁと思ってたんだけど.実際の敵は気温の緩みでした・・・それでも幌延では「まぁこんなもんか」だったんだけど,途中で出会った参加者と共に買い出しに出た音威子府がもぉゆるゆるで.靴が水没しちまいまして・・・ったく,だからあれほど「雪が積もったら春が来るまで気温は4度(冬季は断り無き限り横棒省略)を越えるんじゃねぇ」と・・・こうなると末梢が冷えるんだよ.危険なほどに.
 そして幌延駅長氏はともかく,何故か道新記者にまで高速認証掛けられ・・・なんか変な意味で顔と名前が売れつつあるような.ゐや,不名誉な意味ではないんだけど.

 ぱーりぃの話とは関係ないんだけど,宗谷北線うろうろしていて「あー」と思ったことが何点か.
 昨日は 61D が遅れた関係で 4335D が音威子府延発になったんだけど,定刻 1608 の 61D が音威子府を出たのが 1615 過ぎ.なんだけど 4335D は定刻の 1631 に音威子府を出られなかったんだよね.ちょっと考えてみれば鉄には自明のことなんだけど,「あー」と.えぇ,61D が佐久に到達しないと音威子府〜佐久の閉塞が開放されないのですよ.そしてこの区間はたっぷり 20 分以上かかると.それが理由.
 で,遅れた 4335D は筬島〜佐久間で鹿ヒット.その後もあたしが乗った 4337D が雄信内〜安牛間で鹿ヒット.聞いた話だと 9054D も北線で鹿ヒット出したらしい.そういえば 11 月に幌延行ったときに使った 4336D だったかも鹿ヒットやったとかでちょっとおかしなことになってたなぁ.どうもこのあたりではよくあることなんだなぁと・・・実際にちょくちょく当たってるってのもその通りなんだけど,ウテシ氏なんかも手際が良いし復旧も早い.何よりも非常制動を使わない.警笛と通常ブレーキで容赦なく「ごん☆」と.そういえば同じ DC54 でも四国に配備されたモノにはスカートがないのに,北にはスカートがあるのは野生生物対策だったっけねぇと.そして今日の帰り,警笛でカラスの大群を蹴散らしながら昨日の場所付近を通過する 9052D(NRE 代走)なのでありましたとさ.

 そういえばなんだか今日は北の鉄的にネタづくしの1日だったようで・・・
 とかち用 DC261 の新塗装が昨日デビュー予定だったのが中止になって,今日は運用に入ったらしいんだけど一部だけが組み込まれた混色編成に.それで DC261 持って行かれた訳じゃないだろうけど宗谷は元々入っていた NRE 代走に加えて今日は両スラント DC183 を投入でもはや「スーパー」宗谷なんて存在しなかったんだ状態に.オホーツクに何故かお座敷が連結されただのなんだの・・・この辺にざっくりまとまってるんだけど,ほんとどーした.



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