このドキュメントは万年編集中です.
旧メンバーのリンク集はこのドキュメントの末尾で作成中です.
【あ】
編集前記・Excuse 編
〔ああ~まいくはいってますか〕
- Canvas としては 1999 年以来のご無沙汰です.
- “水瀬”雅美でございます.
- 1999 年に最終版が出た「Canvas 用語の基礎知識」ですが・・・
- BBS コミュニティとしての「Canvas ネットワーク」が消滅した後も,しも氏,まき氏などの手により公開され続けていました.
- しかしまぁいろいろ事情あってあっちで消え,こっちで消え,そして Oct31/2010 の Infoweb isweb light サービス停止により最後のひとつが消えて,
- そのまんま黒歴史として闇に葬り去られることをちょっとだけ期待していたんですが(笑
- 改めて読み返してみると時代資料的に有用な部分も多く,やはりこのまま暗闇に葬るのは惜しいかなぁと思い直しまして.
- そういうわけで,雅美が編集を担当した第 7 版以降を,再編集の上で再公開することにしました.
- 再公開にあたり,レイアウトの変更,文字コードの変更(UTF-8 に),半角カナ表記復活の再編集を行いました.
- InternetExploder を使用した場合に,一部の項目が「SJIS だと OK だが,UTF-8 にすると崩れる」という現象を確認していますが・・・そんなもん InternetExploder を使う方が悪いって事で.
参項→「Internet Exploder」 - もう使ってる人はいないと思いますけどね,一部の実験環境などを除いて.
- また,電話番号や URI を一部伏せ字に,外部リンクはごく一部の例外を除いて全てデッドリンクと化していたため,全てのリンクを解除しました.
編集前記・「解説編って何よ」編
〔ああ~まいくはいってますね〕
- で,何分古い文書ですので,解説が必要だろうと考えてだらだら綴ったのがこの「解説編」になります.
- 基本的に解説ですが,当時の事情諸々を説明するための項目も Canvas 関連に限らず新規記事として書き起こしています.
- このドキュメントの末尾にはかつてのメンバーのその後の消息をまとめています.
- 「あの人は今?」という利用,もしくは「俺を忘れてもらっちゃ困るぜ!」という連絡等,お待ちしております.
- 一時期宣伝材料として利用されていたとはいえ基本的に内輪向け文書,今更・・・な話も多いですが,ニヤリとしていただければ倖いです.
- 基本的に敬称略でお送りします.予めご了承下さい.
藍色乙女
〔あいいろおとめ〕
- 三鷹時代のいつだったか,SADA.Y 宅でひたすら繰り返し流されていた映像中に入っていた唄の「♪↑あい↓いろ↑お~と~↑め~」の部分が妙に耳に付いてねぇ.
- 「あいいろ」のところの発音とか気にならない? 批判するではなしに.
- 母音だけの同じ音が連続するじゃない.これって綺麗に発音するの難しいのよ.
- 着眼点そこかよ!
- 難易度が一段落ちると「冒険 微笑 素敵の三重奏」とか.
- しばらく気になってたんだけど,声の主が雅美の(禁則事項です)ということが大分後になって判明しまして.
- 気付かなかったん?
- ゐや,あたしはいわゆる「声豚」じゃないし,クレジットに名前も出てなかったし.
参項→「声‐第 10 版追録 (1997.75)」
参項→「神楽坂潤‐第 10 版追録 (1997.75)」 - そう考えると,どうして「SADA 氏洗脳てぇぷ」のうちの 1 本が雅美姉ぇの手許にあるのか納得できるような.
参項→「SADA 氏洗脳てぇぷ」 - ゐや,コレに関しては本当に記憶がない.「借りた」のかなぁ・・・?
i80387
〔あいはちれいさんはちなな〕(387)
- 平たく説明すると,昔の CPU は整数演算しかできなかったのです.
- だってその必要もなかったから.
- っつーかそんな機能付けたら高価く付くし,
- アルゴリズムを工夫すれば何とかなるし,その方が速かったりもするし.
- どーしてもやりたきゃプログラム的に何とかしろと.
- 浮動小数点演算どころかバイナリ転送に必要な CRC の計算もテーブル持たせて高速化なんてのが当たり前だったからね,当時は.
- 今じゃデータ圧縮に当たり前にフーリエ変換を伴ったりとかするもんで,
- 小数を伴う数値の演算,この場合は浮動小数点演算と称しますが・・・の機能は必須かつ高速で処理してもらえなくちゃ困るんですけどねぇ.
参項→「E-PEG」 - より正確には三角関数関連の演算機能かねぇ,必要なのは.
参項→「HyperOperatingSystem」 - まぁ当時はそこまで高度な圧縮技術は普及していなかったというか無理だったというか.
- それでも「高速に」浮動小数点演算をしたいぞ!って人向けに,オプションがあったのですよ.
- それが「数値演算コ(副)プロセッサ」.略して「コプロ」.
- インテルの場合は CPU の末尾の "6" を "7" にした型番が付されておりました.
- ってわけで,i80387 は i80386 用のコプロ.
参項→「こだわり派の RA」 - もっと詳しく知りたい人は Wikipedia 先生にでも訊いてください.
参照→「x87 @Wikipedia」
目蜂M
第 10 版追録 (1997.5)
〔あいびいえむ〕
- この後,目と蜂と M の字が飛び回るスクリーンセーバーを IBM 自身が作っちゃいまして・・・
- うーん,笑うに笑えない.
青ラベル
第 10 版追録 (1997.75)
〔あおらべる〕
- 当時のコミケの当落通知は全て郵政省メールでした.
- ちなみに開封しなくても宛名ラベルの色で当落がわかるようになってまして,
- 青なら当選
- 白なら落選
- そういうことです.
アジャンタ
第 11 版 (1998)
〔あじゃんた〕
- '00 年代前半に広まった「スープカレー」に近いかね,今思えば.
- ちなみに火付けとなった札幌のスープカレーは「普通」でも「普通のカレー」の数倍相当に辛い.
- ???「豚丼は空港で喰っても良いが,スープカレーは札幌の専門店に行け! 空港では(田各)」
熱い犬
第 9 版追録,
第 10 版 (1997.1),
〔あついいぬ〕
- 元気に営業のようです →http://www.daigaku-do.co.jp/
- っつってたら 2017 年末で営業終了だそうだ.
- 創業が 1966 年・・・長いことやってたんだねぇ.
アミバ
第 7 版,
第 8 版,
第 9 版,
第 10 版 (1997.1),
第 10 版追録 (1997.5),
第 10 版追録 (1997.75),
第 11 版 (1998),
第 12 版 (1.999k)
〔あみば〕
- 辞書系ドキュメントには欠かせない項目.
- 第 7 版以降のすべての版に載ってるじゃないですか.
- いや,第 9 版追録にだけは載ってないぞ.
- いずれにしてもトップは飾れない.
イキロ
第 10 版 (1997.1),
第 11 版 (1998)
〔いきろ〕
- この言葉が使われるようになってまもなく,スタジオジブリの『もののけ姫』が公開されて,
- そのポスターの謳い文句に思いっきり「イキロ」と書いてあって,
- みんなで大笑いしましたとさ.
逸般の誤家庭
〔いっぱんのごかてい〕
- 「逸般」という言葉自体は旧世紀中にも使われていたような,そうでもないような.
- 「誤家庭」という言葉は見なかったな.
- っつってもまぁ,今で言う「逸般の誤家庭」に該当する部屋はいくつもあったけどね.
- ね? SADA 氏?
- 24 時間 365 日稼働する PC が鎮座しており,電話回線が何本も引かれていた.
- ね? 雅美姉ぇ?
- 上記に加え(ただし回線数は劣る),10Base-2 をバックボーンとする宅内 LAN が敷設されていた.
参項→「逸般の誤家庭におけるネットワーク事情」 - ね? しのぶちゃん?
- 何で SPARC な端末が,しかも複数転がってるんですか・・・
- ちなみに複数台の PC があることは一般的には逸般かもしれないが,Canvas 内では一般的なことであった.
- 単相 200V 引きたいんだけど,集合住宅なためか建物には単相 3 線 200V 来てるのに,部屋には単相 100V しか来てないんだよねぇ・・・
- 何を始めるんです?
逸般の誤家庭におけるティスプレイ事情
〔いっぱんのごかていにおけるでぃすぷれいじじょう〕
- 基本はナナオ.必ずナナオ.全部ナナオ.譲って EIZO.
- グラフィックカード? Matrox Millennium → Matrox Parhelia と来れば NVIDIA Quadro だろ?
参項→「Millennium」 - Matrox M91xx とかじゃないのか.
- さすがにそれはネタにしかならんというか.
- これに SeptupleDisplay とかぶちかましてこそ味が出る.
- 株のデイトレでもやっとるんかあんたは.
- ゐや,大画面ディスプレイにまとめるより小さめのディスプレイを用途ごとに分けるってのが自分の性に合ってるもんで.
- なんつってたら Matrox から Quadro のカスタム版を発売だと.
参照→「Matrox、NVIDIAのカスタム版Quadroを採用したビデオカード @Impress PC Watch」 - これは "Quadro P1000" の耐久カスタムかな・・・?
- やっぱ Matrox Millennium → Matrox Parhelia → NVIDIA Quadro って流れは間違ってなかったじゃん.
逸般の誤家庭におけるドライブ構成
〔いっぱんのごかていにおけるどらいぶこうせい〕
- A:標準環境起動 (HDD)
- B:標準環境データ (HDD)
- C:副環境起動 (HDD)
- D:その他倉庫 (HDD)
- E:5inch FDD (1)
- F:5inch FDD (2)
- G:3.5inch FDD (1)
- H:3.5inch FDD (2)
- I:RAM ディスク
参項→「RAM ディスク」 - M:3.5inch MO
- Q:CD-ROM
- R:Network Remote Drive
- S:Network Remote Drive ...
- 旧8はマルチブートとか難しいことなしにできたからねぇ.
- てか PC/AT の MBR パーティション構成がおかしいだけじゃ.
- M と R はわかるとして,何で Q なんだっけ?
- なんかよくわかんないけど MS-DOS の CD-ROM ドライバがデフォルトで Q を割り当てるんだよね.
逸般の誤家庭におけるポインティングデバイス事情
〔いっぱんのごかていにおけるぽいんてぃんぐでばいすじじょう〕
- 雅美宅は旧8を退役させると同時にマウスを窓から投げ捨て,以後一貫して「マウス」というものが存在しない.
- え? PC 操作にマウスって必要なんですか?無闇に場所取るし腱鞘炎になるしキーボードから手を離すことになるしでデメリットしかないじゃないですか.
- 逆に問いたいが何台も稼働中の PC があって机の上にはキーボードが複数で,何故マウスがひとつもない!?
- スッ・・・(無言で突き出される IBM/聯想集団 ThinkPad X1 series,TrackPointKeyboard (RT3200, 0B47190, 4Y40X49493) 等々)
- かてて加えて英語配列かよ!
- ローマ字で日本語入力するならどっちも不便はないし,どーせ「右 Alt」なんて使わないから「xfer」的に割り当てちゃえば良いし,スペースバーは昔みたいな大きさが欲しいし,HTML はじめプログラミングの類やるなら英語配列の方が色々「手が届きやすい」しで.
- Surface go 2 用の英語キーボードが日本で売ってないとかで北米密林に注文したとかいう話も聞こえてくるんですが・・・
- そういえば今どきは「フィンガーマウス」とか「リングマウス」とか呼ばれるデバイスもありますな.
- ほうほう,これは「寝ながらエロゲ」が捗りそうな・・・
今すぐ来い,とっとと来い,いいから来い
第 9 版,
第 9 版追録
〔いますぐこいとっととこいいいからこい〕
- 類語に,谷山浩子の『恋するニワトリ』に合わせて唄う,
- ♪こっこっ こーここー ここー ここー こここ
- ♪小岩 小岩来い
- ・・・というモノがあった.
- もちろん東京・小岩に某氏が住んでいたからである.
The Internet
第 11 版 (1998)
〔いんたーねっと〕
- そもそもひとつしか無いんだから定冠詞いらないんだよなぁ.
- 「調べモノをする手段としては B 級である」と記しているが,当時は本気で調べモノをしようと思ったら Internet はまだまだ使えない存在だった.
- まぁそういう時代の差も感じ取りながら読んで頂ければ.
- とはいえ今日でもいわゆる「アフィカスブログ」と初めとした「それくらい知っとるわ!」というような中身の薄い Page が跋扈し,
- ついでに一時は強烈に力を振るったアルゴリズムの検索エンジンは見事にこいつらに騙されて検索上位に表示し,
- それに「広告モデル」が輪をかけて,
- 結局今でも「調べモノをする手段としては B 級である」なんだな?
- その他にも悪意の有無はともあれ嘘や間違った話,放言なども散見されるわけで,
- 調べモノ御用達とされる Wikipedia の掲載基準において最も優先される点が「『真実であるかどうか』ではない」といった限界があるなど,
- 「うそはうそであると見抜ける人でないと(略)」という言葉が響きますなぁ.
- まぁそれを差し引いても見違えるほど便利になったのは事実である.
- ところで 1995 年の「新語・流行語大賞」の上位に「インターネット」が入っていたことから 1995 年には世間に認知されていたかというと,
- 全くそんなことはない.「流行語」ではなく「新語」としてのランクインであろう.
- 情報系に明るいのが揃っていた Canvas の面々でも 1996 年までに参入したあお,sanchu,雅美等が「先発組」だったほどである.
- っつーか大学みたいなコネでもない限り高価かったんだよ.現代みたいに繋ぎっぱなしでいろいろできるって時代じゃなくて,「パソコン通信」の延長みたいなことしかできなかった時代にこれよ?
参照→「(当時の代表的な ISP の料金@)玉砕日報 2656 年 5 月号」 - 「流行語」としては 1997 年あたりじゃないかなぁ.「Canvas 用語」としてその手の言葉が初めて出てきてるのも 1997 年版からだし.
参項→「ほめぱげ‐第 10 版 (1997.1)」
Internet Exploder
第 11 版 (1998)
〔いんたーねっとえくすぷろーだー〕
- ここで問題になっているのは Ver.4 のこと.
- Ver.3 までは一般のアプリケーション扱いだったんだけど,
- Ver.4 は "NetscapeNavigator" に対抗するために Windows 本体と統合しちまった.
- そのため,迂闊にバージョンアップするとシステムを破壊してしまうことがあり,
- そこまで至らなくても不安定になることがよくありまして.
- 雑誌で特集記事が組まれましたとさ.
- その後も "WindowsXP" に "ServicePack2" を入れると動かなくなるなんて例もあり・・・
- なんというか,基本的なところは変わらないなぁと.
参項→「法廷侮辱罪」 - 一時期存在した IE じゃないと見られない謎ページの存在って何だったんでしょうね.
- っつーか Ver.6 はクソだった.どれだけの Web デザイナーが血を吐いたか.
- 2019 年には遂にまっくろソフト自身が「技術的負債」とか言い出したし.
- じゃあ後継とされる Edge が使いモノになるかというとアレだけどな.
IntegratedServiceDigitalNetwork
第 9 版追録
〔いんてぐれーてっどさーびすでぃじたるねっとわーく〕(ISDN)
- どこ行っちゃったんでしょうね.
- 「まだ必要ない」どころか,広まる前に他の技術が先を行くようになっちゃったって感じですかね・・・
- 光ファイバーで 1.5Mbps とか,もぉ単位が違うよな.
- そのくらい,ふつーのメタル線でもよゆーで出せるっちゅー.
- 本当はいろんな可能性を秘めた規格だったんですけどね・・・
- なんつってたら 2024 年 1 月から「ディジタル通信モード」を地域ごとに段階的に廃止,
- 「フレッツ・ISDN」は 2026 年 1 月末で廃止だってさ.
- 同じ INS-C(回線交換)なのにディジタル通信は廃止で通話モードは当面継続? しかも「フレッツ」は残っても「ディジタル通信モード」は先に廃止?
- どういうこと?
- そもそも「固定電話」が 2024 年 1 月頭の「IP 網移行」によって「回線交換網」自体が廃止に向かうわけで.
- 通話モードは集約局側で IP 網に接続すればそれで良いし,これまでもアナログ回線相手に同じようなことをやってきた.
- 「フレッツ」は集約局で回線交換網行かずに Internet 網行きでこれまでと変わらず.
- 通信モードも IP 網に流しちゃえば?
- ごく限られた需要相手にそんな変換かけるような新規設備は入れたくないんでしょう.
- っつってたら「端末更改の間に合わない顧客向けに(「品質」が落ち,処理時間増加の可能性がある)代替データ通信モードの提供を検討だってさ(2023 年春時点での情報).結局変換掛けて IP 網に流すのかねぇ?
- 新規設備が必要なのは ISDN の音声通信を IP 網向けに変換させる「何か」も同じでは?
- ディジタル通信モードだって,回線交換網がデジタル化されたときに同じような変換をしていたはずでは・・・それでも変わらず「同期通信 [*下記註] 」として呼を確立できていたわけで.
- 回線交換網のデジタル化完了が 1997 年の話よ?
- 結局,回線の使われ方としての音声通信とディジタル通信の需要の差でない?
- ちなみに個人 ISDN を駆逐した ADSL は先んじて 2023 年 1 月末でみかか廃止.
- 2024 年春には他事業者も全て廃止予定.
- まぁ ADSL はもともと FTTH 普及までの「つなぎ」のハズだったものだから.
参項→「グレーの公衆電話」 - 註:同期通信≠同期型コミュニケーション.何故か後者を「同期通信」と呼ぶ連中が居るが話が全く違う.そしてこの場合の対語は「非同期=調歩同期」.
碓氷峠
第 12 版 (1.999k)
〔うすいとうげ〕
- C=134~140 周辺が勝利の鍵って書いてあるけど,C=121 じゃないの?
- ゐや,これはつづら折りをショートカットしていけってことじゃないかと.
- どこのラリーゲームだコラ(笑
- で,件の雅美.
- シートベルト締めているのに運転席から放り出されそうになったとか,
- コンバーチブルをオープン状態でぶっ飛ばして以来ドアががたつくとか,
- ドライブレコーダがピロピロ鳴るとか,
- ブレーキ掛けるとタイヤが滑るんで加減してたらカーブ曲がりきれずに壁に突っ込んだ(自転車で)とか,
- 相変わらずの暴走っぷりである.
- ビバ!碓氷峠~~~!
- やっぱり自転車やら徒歩やらで登ったり下りたりしている.
- ところでこいつは・・・
参照→「『Twenty years after ― 碓氷峠に挑んだ技術とその後の20年』 @国立国会図書館」
裏付け資料
第 7 版,
第 8 版,
第 9 版,
第 10 版 (1997.1),
第 11 版 (1998)
〔うらづけしりょう〕
- これ,痛恨のミスなんですよね.
- 第 8 版で会員数を直すのを忘れちゃったみたいで.
- 結局その後,このあたりの数字が直されることはありませんでした・・・
- 書き込み数に大きな波があるもんで,平均値を出すことも難しくなっていたというか.
- そんな言い訳をしてみたり.
裏特集
〔うらとくしゅう〕
- 第 10 版 (1997) から始まった企画なんですが・・・
- 1997 は諸々あって発禁・・・になったので口を噤みます.
- 1997.1 は 1997 から裏特集関連の記事を抜いたものです.
- 1997.5 はもちろん "ToHeart".
- 1997.75 では「Pia キャロットへようこそ!!」シリーズ.
- 1998 では「電車で Go!」シリーズ.
- 1.999k は・・・書いてあるとおりに埋もれてしまったこともあって,書いた自分でも思い出せません(汗
- やぁなんだか今回は中身が薄いね
うるさいなぁ,俺は仕事帰りなんだよぉ
〔うるさいなぁおれはしごとがえりなんだよぉ〕
- エンジニアはラフな格好で全く問題ない職場が多かったりします.
- もしくは仕事中は作業着に着替えるとかね.
- というわけで,平日夜に OFF を開くとスーツでやってくる彼は,カタギの働き人という Canvas では貴重な存在であったと.
参項→「しも‐第 11 版」
SE
第 11 版 (1998)
〔えすいー〕
- 職名はともかく,こんな感じのコトをしている人は Canvas にたくさんいました.
- 五十音順,敬称略,ぱっと思い付くところで
- SADA,た~し,でぶ,なべりん,ばみきゅ,まき,雅美・・・
- とりあえず雅美は職替えしました.
- なべりんも別業界へ行ったという話で.
- 皆さん何してらっしゃいますか・・・
- 夏海公司の軽文学作品『なれる! SE』なんか読んでると笑えるやら笑えないやら.
参照→「なれる! SE @Wikipedia」 - 読んでると「あはは,あるある!」なんて笑いつつ後頭部がちりちり,胃がキリキリいってるとか.
- 書いてる方も同じ状況らしいですけど(笑
- 第 2 巻あとがきで,そう語ってますね.
- 時代が変わっても状況はあんまり変わらないんだなーと.
X2000Pro
第 7 版,
第 8 版,
第 9 版
〔えっくすにせんぷろ〕
- 某社のパーソナルワークステーションとは,もちろん SHARP の X68000 シリーズのこと.
- 初代が "X68000".
- 2 代目が "X68000 ACE".
- 3 代目が "X68000 PRO" 及び "X68000 EXPERT".
- 「次は "X2000 EXPERT" に違いない」というのは,そういうこと.
MT 車推進委員会
第 7 版,
第 8 版,
第 9 版,
第 10 版 (1997.1),
第 12 版 (1.999k)
〔えむてぃーしゃすいしんいいんかい〕
- 例の 2 代目会長は一貫して MT 車に乗っているそうである.
- 「中型車は手動変速機車に限る」「二輪車は手動変速機車に限る」と免許条件に書いてあると主張しているが,真偽のほどは定かではない.
- 無理矢理 AT 車に乗せると「免許条件違反で捕まる・・・」とか呟きながら左脚ブレーキ技を披露するそうである.
- 脚が 2 本,ペダルも 2 本,どうして左脚を遊ばせておく必要が?
- そもそもクラッチと踏み間違えたりせんのか.
- そこは・・・なんか頭が勝手に切り替わる:雅美談.
- そしてフットペダル式パーキングブレーキ車で苦悩するそうである.
MTBBS
第 12 版 (1.999k)
〔えむてぃーびーびーえす〕
- 今はソースは公開されていないようですね・・・昔は公開されていたんですよ.
- 「どこかで見たようなルーチン」と書いていますが,ソースから読み解くに上位レイヤは KTBBS から輸入したように見えるところもちょろちょろあったということで.
- 「風呂」や「豊平川」が云々はチャットルームで使える隠しコマンド(のうちのひとつ).
- コマンド F で「風呂」に入れる.
- 状況表示も「風呂」に変わるというご丁寧さ.
- そこから「溺れる」を選ぶとメインからログアウトコマンドを打ったのと同等の挙動となる.
- 「露天風呂」へ移動することもできる.
- 状況表示も「露天風呂」に変わるというご丁寧さ.
- その「露天風呂」から「戻る」ではなく「風呂の外に出る」を選ぶと,
- 未実装の機能である旨が表示される.
- ここまでは最終バージョン 3.11 でも同じ.
- 古いバージョンのソースを覗くと「実際には使用されないルーチン」としてその先があって,
- 何故か「露天風呂の外を流れている豊平川」に出るという.
- もちろん状況表示も「豊平川」に変わる.
- 何があるわけでもないが,「川の上流に泳ぐ」「川の下流に泳ぐ」ことができる.
- が,下流へ泳いだときに表示される「*** 臣に ***」というメッセージはどういう意味だったのかと.
- 最終バージョンでは(も?)上記機能は実装されていないが,代わりに別の機能が強化されている.
- 「幻覚の世界へようこそ!!」とかね.
- あれって脱出手段あるの?
- まぁその辺は各自リバースエンジニアリングでもしてもらうとして.
- 49 日以上の連続稼働ができないというのは Windows95/98/Me の「仕様」のひとつ.
- 起動時点からのカウントがミリ秒単位で 32bit のため,49 日 17 時間と少しでオーバーフローし,異常動作が発生するというモノ.
- それに関しては NT なら大丈夫.Windows NT4.0 を使おう!
- っつってたらこいつはこいつでカウントが 10 ミリ秒単位に変わっただけのため,10 倍の時間,497 日で転ける仕様になっている.
- しかも同じ仕様を NT6.0 (Vista / Server 2008) まで引きずった.
- 閑話休題.
- Internet (telnet) でも アクセスできるようになった KTBBS が MTBBS,と思ってもらえれば大体あってる.
参項→「KTBBS」 - Canvas ネットワークの晩期にも使用されました.
参項→「Canvas ネットワーク・その後」 - telnet? ssh じゃなくて大丈夫か?
- アクロバティックにも MTBBS じゃなくて KTBBS + ssh で運用している人ならいる.
LHa386
〔えるえいちえーさんはちろく〕
- LHa Ver2.11 をベースとして「謎の二面相」により改造された LHa.
- 名前の通り 386 以上じゃないと動かない.
- Assembler 使いならわかると思うけど 386 で 32bit レジスタが使えるようになったことはもとより,いろいろと命令が柔軟になったというか「複雑な命令」が発行できるようになって楽だわ速いわと結構恩恵あってねー.
- 特に「同じ単純命令を何回も連続して発行する」なんて「何でこんなコトせにゃならんのじゃー!」が解消されたりね.
参項→「舞☆MAI」 - それは 286 時点ですでに解消されてなかったっけ?
- いずれにしても本家版は見事な 8086 で動くコードだったし,
- 最初から書くのならともかく「32bit 向けに最適化し直す」のは「楽になった」どころか大変な苦労であったろうと察するが.
- ともあれ,386 の恩恵を使って「高速な 8086」を超えて高速化されていた.
- Ver2.11 がベースなので lh5 までしか扱えないという欠点が.
- いや,lh6 は最後まで一応「非公式」形式だったでしょうが.
- 本家の晩年には lh7 でもぶっ潰せるようになった気がするけどさ.
- いずれにせよまぁまぁ速かったので重宝した.
- 石が 25MHz とか 33MHz とかそんなんだった時代には,ね.
参項→「まさみ工房」
LF 版 KT
第 11 版 (1998),
第 12 版 (1.999k)
〔えるえふばんけーてぃー〕
- Canvas で稼働していたシステム.
参項→「KTBBS」 - 久々にソース読んでみたら,「こんな機能組み込んだっけか」な機能が満載だった.
- 軽く列挙してみると,
- 電報関連は完全オリジナル.
参項→「電報バッファがいっぱいです(・ ・)/ハィ☆」 - 全チャンネル,あるいは指定した複数チャンネルへの「同報」の発報が可能.
- 電報受信タイミングの変更.特にリアルタイム受信と,"n@" コマンド実行中の受信抑制.
- 同チャンネルから複数の電報が届いた場合の「一括配信」.
- 逆に電報受信を拒否するコマンドもありましたな.
- 相手が電報を読んだことを通知してくれたり.
- 既にログアウト済みの人からの電報にはその旨の注意書きが入ったり.
- ボード番号は最大 99 のハズなのに何故か 4126 番ボードなんてのが存在したり.
参項→「ハトヤ萌えです(・ ・)/ハィ☆」 - Nmodem を組み込んだり.
参照→「Nmodem @Wikipedia」 - チャット関係の機能だと・・・全て Subop 級の権限を必要としましたが,
- 問答無用でチャットルームに引き込む「強制チャットイン」が最も有名ですか.
- 逆に強制チャットアウト/特定チャンネルに対する入室禁止機能ってのもありましたし,
- 他にもチャットアウトを封じる機能とか,
- チャットルームへの新規入室を何人たりとも禁止するクローズド機能とか,
- 連続ログイン可能時間の制限を延長する機能とか.チャットのための(笑
- 当時は回線を占有されると他の人がログインできない仕組みだったから,基本的に「制限時間」があったんですよ.
- その他,これまた全て Subop 級以上の特権機能ですが,
- 電報ルーチンを流用したリアルタイム着信・ログイン通知機能ってのがあったハズ.
- もちろん相手を逃がさずチャットルームに引き込むための機能です(笑
- 何に使うつもりだったのか,強制的にログアウトさせる機能もありました.
- 逆にログアウトコマンドを封じる機能なんてのもありました(笑
- Sysop 級機能で,今で云うところの「キリ番ゲッター」を通知する機能もあったような.
- どれだけ手を入れてるんだって感じだな.
- ちなみに全ての機能を搭載したモノを使っていたのは "CanvasNetwork" と "LavenderFarm" のみ.
参項→「LavdenderFarm」 - Canvas 版はシステムメッセージが全て「(・ ・)/ハィ☆」語化されてるって違いがあるけどね.
参項→「(・ ・)/ハィ☆‐第 7 版,第 8 版,第 9 版」 - 一部機能であれば DustCity@杉並区,某 R's@新宿区,他何ヶ所かでの稼動実績があります.
- 第 11 版で「KTBBS Ver6.20β7 をベースに,'94 年に作り上げた」という記述がありますが,"LavenderFarm" の準備に当たって電報関連ルーチンに手を加え始めたのが '93 年中,その他諸々訳の分からない機能を盛り込み終わったのが '94 年頃ということでして,
- 故に "CanvasNetwork" や "LavenderFarm" が開局したときには既にほぼ完成していたってことですね.
E-PEG
第 9 版追録,
第 10 版 (1997.1)
〔えろぺぐ〕
- 当時だと "Pentium" 以上を搭載したマシンに "Windows" で鑑賞していたと思うんで特に問題はないかと思うんだけど,
- 技術的な話をすると,素直に考えればデータの展開に浮動小数点演算を伴い,
参項→「i80387」 - ついでにフルカラー,つまり 1677 万色を扱います.
- しかしそれ以前にも浮動小数点演算ができない上に同時発色 16 色が限界のハズの旧8で jpeg データを表示させるツールってのが存在しましてね.
参項→「旧8」 - 旧8のグラフィック画面には「表」と「裏」がありまして,
- どちらを表示させるかを選択でき,またこれを一瞬で入れ換えることができました.
- 「表」を表示させた状態で「裏」にデータを書き込み,これを入れ換えることでぱっと画面を切り替えるとかね.
- 何でそんな機能が必要だったかというと・・・グラフィック用の RAM へのアクセス速度が死ぬほど遅かったからってのが理由のひとつだろうねぇ.
参項→「舞☆MAI」 - まぁともあれ,その「表」と「裏」を約 1/60 秒ごとに交互表示させることで見かけ上約 256 色の表示を可能にしたという.
- まー当然綺麗には表示されないし,いろいろと荒いものではあったけど,表示できるだけでもありがたいものでしたわ.
- 浮動小数点演算の方は・・・まぁプログラム的になんとかやってたんじゃないかな?
- 当然表示にかかる時間も結構なモノでしたねぇ・・・
参項→「まるちめであの 3 大原則」
Original equipment manufacturer Service Release 2
第 10 版追録 (1997.75)
〔おーえすあーるつー〕(OSR2)
- 今更だけど,Ver4.00.1111 の間違いだよねぇ?(汗
- 散々こき下ろしたけど,最終的には 200MHz クラスのマシンでは最も軽く安定して動くシステムでした.
- "WindowsXP" みたいなもんですかねぇ.登場当時は eXPlosion の略だとか云われつつ,最終的にはそれなりに安定した環境として使い続けられるような・・・
OS がハードを要求するな
〔おーえすがはーどをようきゅうするな〕
- と,のたまうは雅美姉ぇでありますが・・・
- そんなわけで「PC 98」の話からの続き.
参項→「PC 98」 - "Windows Ver4.10.xxxx" でメモリ 32Mbytes って「基本的人権」侵されるか否かレベルでは.
- だからその「基本的人権」を「最低限」として「基本は 64Mbytes な?」と規定してるじゃないですか.
- 一応「最低 16 Mbytes,推奨 32 Mbytes 以上」ってのがギガントの公言だね.
- まぁ安価で押したいメーカーはケチって 32Mbytes で出荷するんだけどね.
- 2020 年現在,"Windows Ver10.0.1xxxx" でメモリ 4 Gbytes とかいう基本的人権無視した PC で仕事をさせられているオフィスワーカーがどれだけいるか考えてみれば・・・ね.
- 「石の性能はそこそこで良いからメモリをケチるな」ってのは '90 年代以降の鉄の掟では.
- 2021 年現在は「ケチるな」どころか「過積載」にもできるけどね(笑
- ともあれ "Ver10.0.1xxxx" が求める最低要件は「1~2Gbytes」.推奨値は公開されてないけど倍量とすれば 4Gbytes か.
- 「"Windows Ver10.0.1xxxx" ならメモリ 8Gbytes が基本的人権ギリギリかなー」たらしめているのは,むしろ上位レイヤの方であると?
- 近年は WebPage 見るだけでも不要なまでに色々動くわ,「ページ遷移」に親でも殺されたのかっつーくらいに裏で複雑なことやらせてるわ,おかげでくっそ重いしブラウザもそれに伴って容赦なく CPU パワーやメモリ喰うからね.
- 「ネットだけなら大した性能いらない」なんて昔の話.「ネットブック」とか 2007~2008 年頃じゃない.「ポスト PC」登場直前だよ.
- まぁ動画データ扱うとか AI で遊ぶとか,そういう巨大なデータ処理させる場合は「それなりの資源用意しとけや」ってのはわからんでもないけどね.
- あるいはソフト制作側も潤沢な資源に甘えているか.
- この辺,同じような機能同士でも高価いソフト使うと比較的メモリ使わなかったりするんで,もしかすると,もしかするかも.
- いずれにしても,64bit 版なら「一般的な環境」でも起動時で物理 3Gbytes は使うから,搭載量が物理 4Gbytes だと OS だけでも既にギリギリアウト.「少なくても動くは動くけど,まともに動かしたいなら最低量が 8Gbytes,快適なのは 16Gbytes から」だろうね.
- ちなみに NT10.0 で WSL2 使って Ubuntu と Alma 動かし,その上で Docker 回し,Windows 上からは VS Code がその Docker に突き刺さり,ブラウザも複数種類開いて・・・なんてヤクザなことやってると物理 15Gbytes を超えることがあって,試しにスワップ殺してみたら何故か Docker が不安定になるという経験をした.さすがにこういうヤクザな環境は 32Gbites 欲しいわ.
- 雅美姉ぇ相変わらず何やってるんっすか・・・
- まとめると最低 8Gbytes は欲しくて,16Gbytes あれば生産性が上がり,32Gbytes あればまず間違いなし.これを超えるとガチ勢以外にはオーバースペック?
- 有効量と過大量が狭くて「使いにくい薬」みたいだなおぃ(苦笑
- 基本的に「倍々」でしか刻めないからねぇ.やろうと思えば 12Gbytes とかも構成できるけど,却ってコスト高で.
- なんつってたら 2024 年初頭現在,1 枚 24Gbytes とか 48Gbytes なんてメモリが出回り始めている.
- DDR5 は 2 枚積みじゃないと速度がガタ落ちして DDR4 にすら負けるとかそういう闇抱えてるから・・・
- ゐや,そもそも DDR5 は 1 枚でデュアルチャネル構成してるからってのもあるんだけどね.2 枚だとクアッドチャネルになるのよ.
- ほれ,DDR1 の頃とか両面実装化か片面実装かで積める枚数の制限ああったじゃん.あれみたいなもんで.
- しかして "Windows Ver10.0.22000"(2021 年)の最低要求は「メモリ 4Gbytes」・・・はともかくとして CPU が「Intel CoffeeLake (2017) / AMD PinnacleRidge (2018)」と,結構厳しくなった.
- 昔は 4 年違えば性能が全く違ったけど,今そんなに差あるかい?
- あるような,ないような.同じ世代でもグレードによるような.
- 少なくとも前後世代間比較なら SandyBridge (2011) 以降は劇的な差は見られないかな.「Sandy おじさん」なんて言葉も使われるくらいに 10 年選手でも一線で戦えるっちゃ戦える.
- 2021 年頃以降の Twitter は新鋭機に比すると厳しいけどな.
- むしろ厳しいところそこかよと.
- さすがに SandyBridge と RocketLake (2021) の比較はアレだけど,それでも体感的に「80386 (1985) と P6 (1995)」みたいな差があるかというと,よほど重い作業でもなければ「ない」.
- それよりも TPM 2.0 要求で引っかかった人のほうが多いのでは.
- いや,CPU 要件満たしてるなら基本的にそっちの要件も満たしてるから・・・
- 「まともな手段では最新版を搭載できない」ってのはある意味悪徳業者の排除にはなるかもな.「高性能 Core i7 搭載!(いつの世代とは言っていない)」みたいな.
- 実際に「ハードウェアの性能を最大限に引き出す」役目は OS ではなく,そいつとハードウェアの間にさらに挟まる「デバイスドライバ」の仕事なんでないかなーと.
- 必要に駆られて書いたことあるよ,デバイスドライバ!:雅美談
- 現代は OS が高度なお陰で OS がデバイスドライバとアプリケーション間を取り持ってくれるもんで,メーカーが OS 向けにデバイスドライバ提供すれば基本的にどんなアプリケーションからでも利用できる上に PnP (Plug and Play) も「最初から OS パッケージに揃ってる」とか「オンラインで勝手に取って来る」なんてのも当たり前になってしまっているけど,
- 当時の OS というか MS-DOS なんかは取り持ってくれないことが多く,たとえメーカーが何らかのデバイスドライバを提供していてもアプリケーションが対応しておらず・・・ということがままあり,雅美姉ぇのようにハマることがあったというか,雅美姉ぇのように技量がなければ下手すればゴミに・・・でした.
- OS が取り持ってくれてもアプリケーション側から直接ハードウェアをぶっ叩かないと速度的に話にならないとかいうことも結構ありました.
- 逆に現代はアプリケーション側から直接ハードウェアをぶっ叩くことができなくなったけどね・・・これは「システム全体の安定性確保」という意味で OS の設計として正しい.
参項→「HyperOperatingSystem」
参項→「Plug and Play」
参項→「舞☆MAI」
参項→「まさみ工房」
OS/2
第 7 版,
第 8 版,
第 9 版
〔おーえすつー〕
- 「サクサク」の項に「MS-OS/2」という名前が出てきておりますが,
- 当時 OS/2 が「PC がさくさく動くよ!」的な CM を流していたことにかけたものですね.
- ちなみに最初は MS-DOS の後継としてギガントソフト(仮名)と IBM が Ver.2 まで共同開発していたんだけど,
- いろいろあって袂を分かち,Ver.3 からは IBM の単独開発となりまして.
- 先の CM は Ver.3 (OS/2 Warp) のモノなので「MS-OS/2」としたのは誤りだぁね.
- 対して袂を分かったギガントソフト(仮名)が作り始めたのが「納豆」こと「Windows NT」.
参項→「納豆」 - そして OS/2 は Ver.3 を最後にぼほ忘れ去られたのに対して,
- 「納豆」は Ver3.1 から始まって Ver5.1 にて市場での地位を確立,Ver6.3 まで変化を続け・・・
- その次は何故かいきなり Ver10.0 まで数字がぶっ飛んだ.
- '90 年代初頭は当時「国民機」だった旧8で動く純粋なマルチタスク OS って珍しかったから,これで遊んだ人も多かったハズ.
参項→「旧8」 - 4 ドライブ同時フォーマットとかね.
- あ,もちろん FDD のことよ.
- マルチタスク OS 持ってきてやることがそれかっつー(汗
OCN
〔おーしーえぬ〕
- 第 12 版 (1.999k) で指しているのは InternetServiceProvider のことではなくて,
- 法人等の利用を想定した専用 ISDN 回線による,最大 128kbps の「OCN エコノミー」である.
- ちなみに月額利用料 ¥38k.
- これでも当時としては安い方だった.
- だって常時接続だよ!?やりたい放題だよ!?
- バルクで 128kbps も出るんだよ!?
- ちなみに今日では当たり前となっている常時接続サービスだけど,そのさきがけとなった Flet's ISDN (64kbps) が都内の一部でテストを開始したのが 1999 年だったか 2000 年だったか.
- そんな時代の話です.
参項→「おてゆびいんたーねっと長屋‐第 12 版 (1.999k)」「Canvas ネットワーク‐第 12 版 (1.999k)」
男の娘
〔おとこのこ〕
- 最近流行のようですが,
- 第 9 版追録での「とんび洞窟」「まさみ工房」の記述から,
- '96 年 8 月には既に使われていた言葉だったということになりますね.
参項→「とんび洞窟‐第 9 版追録」「まさみ工房‐第 9 版追録」 - 雅美姉ぇ,時代が追いついて来ましたよ!
参項→「広瀬鈴美」「GirlsMaker‐第 10 版 (1997.1),第 11 版 (1998)」 - ゐや,なんというか・・・何ていうんだろう. :雅美談
- ドラえもんの話も,今なら「でも大丈夫な人続出」とか,そんなオチが続くんだろうなぁ.
参項→「ドラえもん‐第 11 版 (1998)」
音美ちゃん
〔おとみちゃん〕
- "MAD FACTORY" による旧8用同人ハード.
- 平たく言えば音源ボード.
- PC-9801 系のいわゆる標準音源「26K 相当」は OPN (YM2203) 搭載.4opFM 3 音,SSG 3 音.
- PC-9821 系の音源「86ボード 相当」は上位互換の OPNA (YM2608B) 搭載.4opFM 6 音,SSG 3 音,リズム,ADPCM 等.
- 他にもサードパーティから
- マイナーだけど「サウンドオーケストラ」シリーズなんかは OPN に加えて OPL2 (YM3812) なんかを積んでたりして 4opFM 3 音,SSG 3 音,2opFM 9 音,製品によっては更に ADPCM 等.
- その後の「スピークボード」なんかは OPNA 積んでほぼ「86 ボード」相当.
- 一時期使ってたんだけど「音美ちゃん」手に入れて売っちゃった☆
- して「音美ちゃん」は「86 ボード」ほぼ上位互換で OPNA に加えて OPL2 (YM3438) 搭載.4opFM 12 音,SSG 3 音,リズム,ADPCM 等.
- 旧8で DTM やってる人の一部で支持を得て,
- 後年の 98 エミュレータでは音源は「音美ちゃん」相当が基本となっている(編者の偏見混じりです).
- そういうヤクザな後付け音源を好んでいたんで最初から音源が載っている機種を避けていたわけなんですね,雅美姉ぇは.
参項→「こだわり派の RA‐第 9 版追録」 - でも音源切り離しに関しては「BIOS は殺せる」ってのは当時から知られていたものの「音源ごと purge できる」ってのは後から知られるようになって,その機能も正式公開されたのは「86 ボード (PC-9801-86)」が世に出てからだったから・・・
参項→「お詫びと訂正‐第 10 版 (1997.1)」 - 2010 年代に入ってからの同人ハードだと「OPM (YM2151) が使える」なんて変態的なものもあるけど.
参照→「NECO BUS @ゆいネットワークサービス」
参照→「PC-9801/9821向けのCバス用拡張ボード「NEKO BUS」が発売 @Impress AKIBA PC Hotline!」 - それこそキワモノでしょうに.ドライバどーすんのよ!
- ドライバどころか MXDRV の MML なり自分で手直しした何かなりのプレイヤも必要では・・・
- 98 で使う意義はともあれ OPM は確かに魅力よ.非逓倍周波数(非整数倍音,非整数次倍音,"DeTune 2" 等とも)を叩き込むことができたし.
- 元々 FM 音源載せたワンボードマイコンみたいなのを PC-98x1 に載せるための DaughterBoard みたいよ,これ.
- この場合,そのワンボードマイコンのほうが DaughterBoard なのでは・・・
- ってか「PC98x1 に対応させるボード」の方の開発元,某「ねこープロジェクト」やってる(た?)ところでは・・・
- 他にも「音源 2 枚差し」やら,音源ボードに改造を加える「ちびおと」,一般頒布されたのかどうかすら歴史に埋もれた「スパークボード」等々,アレなことをしている界隈でしたとさ.
参項→「舞☆MAI」
お詫びと訂正
〔おわびとていせい〕
- Canvas 用語の基礎知識 1998 において,以下の誤りが発見されました.訂正させていただきます.
- 「バールのようなもの」項
誤:「トルクレンチ」
正:「でかいレンチ」
参項→「トルクレンチ」
【か】
回線問屋
〔かいせんどんや〕(InternetServiceProvider / ISP)
- 記事書いてるうちに某 DTI をして
- 「日本国内の ISP 業者としては後発組」とも称されるけど,あの当時から名前変わらず生き残ってる業者が現在どれだけいるか.
- という言葉か出てしまったので,当時 Canvas メンバーが利用していた,あるいは名が知れていたもので「ブランド名が残っている」ところをちょっと調べてみました.付してある「時期」はブランド名ぶち上げ時期です.
- い)インターネットイニシアティブジャパン (IIJ),Jun/'94.
- 現在はほぼ法人向けに転換し,個人向けは MVNO "IIJmio" に残るくらいかね?
- ろ)ASAHI ネット,Jun/'94.
- あの URI から戸籍ネームがおおよそ推測できちゃったところね(苦笑
- は)リムネット RIMNET,Oct/'94.
- これまたあちこち身売りされて '21 現在では「PC デポ」の孫会社のようで.
- に)ベッコアメ・インターネット,Dec/'94.ただし May/'16 に新規募集終了.
- あちこち身売りされ,'21 現在 ISP 事業 (bekkoame.ne.jp) は GMO の傘下みたい.
- 対して主に法人向けの貸鯖事業 (bekkoame.co.jp) は GMO から更にフリービットに売却されたようで,なんか同じ会社が複数あるように見えるんですけど.
- ほ)インフォスフィア InfoSphere,Jan/'95.
- Oct/'02 に個人向けサービスを OCN に統合し,以降法人向けに全振り.個人向けとしてはブランド消滅.
- へ)inter Q,Dec/'95.ただし Apr/'05 に新規募集終了.
- '21 現在の「GMO インターネット」.
- まだ生きてたんだ(失礼)ってか後者の情報の方に驚きだよ!
- と)ネットラピュタ NetLaputa,Oct/'95.
- 東京だけど「二次 ISP」ってとこだっけ?
- そうそう.「二次 ISP」だから料金安いけど WebSite 用のスペースが大きめで自作 CGI も走らせられたってんで「貸鯖」代わりに使われたという.
- あちこち身売りされて経歴がわけわからんのだけど,現存する運営元は最初期とは別法人なんだね.
- 当時の WebSite はドメイン名その他諸々そのまんま四半世紀以上受け継がれてるんだけどね.
- ち)So-net,Jan/'96.
- 当初は「二次 ISP」だったんだねぇ.どーりでエキスパート連中が避けて通ってたわけだと思い出し.
- '21 現在では「日本の固定回線 ISP 大手 5 ブランド」・・・から転落した.
- でも FTTH の NURO もグループに抱えてるし,強いわなー.
- り)ドリーム・トレイン・インターネット DTI,Apr/'96.
- 個人向けサービスインがこの時期だね.で,あちこち身売りされて '21 現在では創業者の手に戻ってる.
参項→「"saturn" ドメイン」 - 「日本の ISP 大手 5 ブランド」の一角・・・・・だった時代もあった.
参照→「インターネット白書 1998 『国内プロバイダーの動向』 @ インプレスR&D」 - ぬ)BIGLOBE ビッグローブ,Jul/'96.
- '21 現在では「日本の固定回線 ISP 大手 5 ブランド」の一角.
- 親会社を「日電」とかいうと「どこの零細企業だ」とか言われてしまう世の中だけど,元気だねー.
- でもこっそり身売りされてて KDDI の完全子会社.
- る)plala ぷらら,Oct/'96
- '21 現在では「日本の固定回線 ISP 大手 5 ブランド」の一角.
- 出資者が変わっていないと見せかけて実は NTT グループ内で身売りされてる経歴が.
- を)ドルフィンインターネット,??/'96?.
- ローカルなのに堂々の「一次 ISP」かよ!と話題になったとこ.
- 会社沿革が探しても見当たらないんだよねぇ.'96 年度にサービスインしてたっぽいんだけど.
- わ)OCN (Open Computer Network),Dec/'96.
- 来ましたな,巨人.
- '21 現在では「日本の固定回線 ISP 大手 5 ブランド」の一角.
- 身売りもされないとは.
- いや,こっそり NTT グループ内で plala 以上にたらい回しにされてる.
- か)ODN (Open Data Network),Apr/'97.
- 出た! 名前の紛らわしい者同士!
- こっちは親会社ごとあちこち身売りされて '21 現在ではソフトバンク傘下.
- こっそりブランド名として残ってるし,新規募集も止めてはいない.
- 消極的な理由は,親会社の名前を見りゃ瞭然だわな.
- よ)J-COM,Jan/'99.
- '21 現在では「日本の固定回線 ISP 大手 5 ブランド」の一角.
- 日本初の CATV 網を使った ISP サービスは,吸収した「武蔵野三鷹ケーブルテレビ」が Oct/96' に初めたものだったと手許の記録に.
- 「従量課金で何だかんだお高価い」ということで手を出さなかった当時三鷹市民.
- た)@nifty,Nov/'99
- あれ,こんな後発組だっけ?
- ブランドとしてはね.その前身としては InfoWeb (Apr/'95),NiftyServe (Jan/'96) として始まってる.
- れ)Yahoo! BB,Sep/'01.
- '21 現在では「日本の固定回線 ISP 大手 5 ブランド」の一角.
- 最初のうちいろいろと消費者トラブル起こしまくったところなー.ギリギリ 21 世紀だったかー.
- ADSL 回線とセットでの売出しだったからね.時代的にそうなるよね.
- 畢竟.いうほど後発っすかね? しかも今日の「大手」はみんなその後だし.
- この他だと?
- 「MTCI 詐欺事件」とか「AngelNet 夜逃げ事件」とか?
- あの時代の闇やん・・・後者は初めのうちはしっかりしてたのに,あんなことになるとはなぁ.
懐中時計
第 11 版 (1998)
〔かいちゅうどけい〕
- 単に油ぎれ起こしていただけでした.
- オーバーホールに出したら調子良くなって戻ってきて,
- その後もゼンマイが切れた(笑)等々いろいろありましたが,
- 製造から 50 年近くなる今日でもばっちし現役です.
拡張物置
第 7 版,
第 8 版,
第 9 版
〔かくちょうものおき〕
- 当時まだ広く使われていた MS-DOS ネタ.
- MS-DOS はその仕様上,いくらメモリを積んでも「普通に使える(メイン)」メモリは 640kbytes に限られていた.
- 当然そんな狭い空間では大したことはできないし,
- 積み込んだ大量のメモリも無駄になる.
- というわけで,そのメモリを何とか DOS をごまかしなだめすかしつつ使うための手法が,
- バンク物置ならぬバンクメモリであり,
参照→「バンク切り換え#PC-9801におけるバンクメモリ @Wikipedia」 - エンハンスド物置システムならぬ EMS であり,
参照→「Expanded Memory Specification @Wikipedia」 - アッパー物置ブロックならぬ UMB であり,
参照→「Upper Memory Block @Wikipedia」 - ハイ物置エリアならぬ HMA であり,
参照→「XMS#HMA @Wikipedia」 - エクステンド物置システムならぬ XMS であったと.
参照→「XMS#EMB @Wikipedia」 - ちなみに Windows 時代になってその制限はある程度緩和され,一般には Windows95/98/Me は MS-DOS とは関係ないと思われているが,
- 実際のところこいつらは MS-DOS の上で作動する shell みたいなもんである.
- 本当の意味でこの手の枷が外れたのは,一般向けシステムでは 2001 年に発売された "WindowsXP" 以降の話である.
- 近年(2010 年)は別の枷による「4Gbytes の壁」なんてのが建ってるけどねー.
- 80386 いじってたあの頃は 4Gbytes の実メモリ空間なんて無限の広さのように思えたもんだけどねぇ(遠い目
参項→「貸そうメモリ」
貸そうメモリ
〔かそうめもり〕
カンヴァス華撃団
第 10 版 (1997.1),
第 10 版追録 (1997.5),
第 11 版 (1998),
第 12 版 (1.999k)
〔かんばすかげきだん〕
- 「日本経済の活性化を図ることを目的とする集団」とありますが,
- その後「失われた 30 年」とか呼ばれたり,
- メンバーの多くがそこに生きてるのに「ロスジェネ(LostGeneration:失われた世代)」とか呼ばれるようになったり,
- 秋葉原の街も大きく変わりました.
- そんな世の中になっちまいましたが,今でもどこかで活躍してるんですかねぇ.
- ちなみに例の「合言葉」とやらは『美少女仮面ポワトリン』名乗り口上のパロディ.
- 「華撃団」そのものの元ネタはこれまた時代が一周したのか 2019 年に「新章」として帰ってきた.
- 関係ないが「新章」は主題歌が大胆にアレンジされている.
- 「旧」の方は「誰でもカラオケで唄えるような」ものを意識して編じたのに対し,「新」はそのあたり全く無視したら速いわ高音いわとなった,的な話を公開当時どこぞのラジオ番組で広井某が語っていた.
- 『プレパレード』(ボソッ
- ちなみに
- 旧 → sm1454821
- 新 → sm36009142
雉丼
第 11 版 (1998)
〔きじどん〕
- 濃いみりん醤油のタレに食材(多くは鶏肉)を漬け込んだ後,焼き上げる.
- これを「雉焼き」という.
- それを使った丼料理.
- 鶏肉ではなく本当に雉の肉を使っても良いが,別に雉じゃなくても雉丼.
- 何なら鳥ですらなく鯖,鰤等の魚類でも良いらしい.
- 「照り焼き」とよく似ているが,あっちはタレを食材に塗りながら焼き,またみりんの糖分により表面に「照り」が出るのが特徴.
- 対してこちらは焼く前に食材をタレに漬け込み,主役もみりんではなく醤油にあり,
- 最後に唐辛子粉や山椒紛を散らすことが多いのも特徴.
- で,何で「雉」なの?
- 正直わからん.雉を喰うのに臭み消しのためにタレに漬け込んで,香辛料ぶっかけたという説が信用できそうか.
- そんな記事を書きながら,晩飯の雉焼きを喰らう雅美であった(『暴れん坊将軍』のナレーション風に).
- ん? 不味いって話は?
- 特定時期,特定店舗の料理に対する一部の評価であり,編者の評価ではありませんので.
北へ。
第 12 版 (1.999k)
〔きたへ〕
- ダイヤモンドダストが出るような環境下で手袋もしねぇとか貴様死にてぇのか!
- 冗談ではなく,そこまで苛烈な環境下でなくとも生半可な手袋では手が血塗れになりますぜ.
- なったことがあるんですね? 手が血塗れに.
Canvas 5 大のっぽ
〔きゃんばすごだいのっぽ〕
Canvas ネットワーク
第 7 版,
第 8 版,
第 9 版,
第 10 版 (1997.1),
第 11 版 (1998),
第 12 版 (1.999k)
〔きゃんばすねっとわーく〕(かんばす)
- "Canvas" が何故 "Canvas" だったのかという根本的問題.
- 当時の草の根 BBS の中には「○○にやたら特化した」という点で有名なところがいくつかありました.
参項→「草の根 BBS」 - その好例が音楽系にやたら強かった,神奈川の「ゆい NET」.
参照→「ゆい NET @Wikipedia」 - 以下は完全に編者の記憶だけを頼りに書きますが.
- Sysop が今で言うところの「絵師」であったことが鍵で.
- そのことから,自分の作品を発表する場として,同時に「絵師」に集まって欲しいということから,絵を描くための "Canvas" とした.
- ・・・んだけど,現実はああでしたねぇ.
- 三鷹時代は都下 KTBBS において屈指の大手という,有名なところではありましたけどね.
- まぁそうなったのも,Sysop がバラ撒いた作品に惹かれてやってきた,という人が多かったためでもあるんですが.
Canvas ネットワーク・その後
〔きゃんばすねっとわーくそのご〕
- 「第 12 版」でも少しだけ触れていますが,1999 年 5 月よりホストプログラムを MTBBS に変更,OCN エコノミーを利用して Internet からもアクセスできるようになりましたが,
参項→「MTBBS」「OCN」 - SYSOP の環境変化を主たる理由として 2001 年 11 月を以て OCN エコノミー解約.
- 同時に canvas.gr.jp も手放して BBS としての Canvas Network は「解散」となったようです.
- 「かんばす MailingList」はいつまで動いてたっけか.
参項→「閑人紳士録‐第 10 版追録 (1997.75)」 - 「かんばす.ねつと」もいつの間にやら閉鎖されましたが,ドメイン自体は某氏が維持し続けているようです.
参項→「かんばす.ねつと‐第 12 版 (1.999k)」
急行奉仕人
第 12 版
〔きゅうこうほうしにん〕
- NEC の Express5800/130DPro (N8500-176) ですな.
- 雅美が触った初めてのサーバ機だそうだ.
- 梱包重量で 30kg 以上あるのに,佐川の兄ちゃんがほいほいと担いで階段上がってきたのには驚いた.
- ホットスワップで電源ユニットをふたつ積めるって仕様にも驚いた.
- 起動時の "2 CPUs" って表示にも興奮したねー.
- デュアルコアじゃねっすよ.本当に CPU がふたつ載ってたっすよ.
- HDD が1発ずつスピンアップして来るんだけど,その音がもぉ今にもドメル艦隊の急襲部隊が瞬間物質移送器でやってきそうな・・・
旧8
第 11 版 (1998)
〔きゅうはち〕
- 2016 年現在,JR 北海道では列車運行管理システムとして現役です.
- 結構あちこちの駅の事務室に鎮座しているのを見ることができます.
- よくもまぁ動いてるもんだなぁと・・・
- いい加減新しいシステムに置き換えなきゃならんってのが本音みたいだけどね.
- というわけで 2017 年頃に一斉に置き換えられてしまいましたとさ.
参項→「PC 98」
旧8しぐさ
〔きゅうはちしぐさ〕
- 電源を切る前の STOP キー乱打.
98 ユーザーの一部の方は見えないと思いますが
〔きゅうはちゆーざーのいちぶのかたはみえないとおもいますが〕
- という記述がありますが,
参項→「Triton‐第 9 版追録」 - 今時は画面に表示する文字はソフトウェアで処理して文字体系やら字体やら換えたい放題ですが,
- 昔はハードウェア的にフォントセットを持っていて,基本的に変更が利かなかったのですよ.
- ところで「♪(おんぷ)」の字は 1983 年に改訂された JIS 規格で追加されたものであるのに対して,
- NEC PC-98x1 シリーズは 1978 年に策定された規格に沿っていたのですよ.
- そういうわけで,98 シリーズを使う人は基本的に「♪」の字が表示されず,代わりに空白が表示されることになったと.
- EPSON の 98 互換機は 1983 年の規格に沿っていたのでもちろんきちんと表示されますし,
- ソフトウェアで 1983 年規格の文字を表示させるというものも存在しました.
- まぁ大昔の話ですわ.
草の根 BBS
第 12 版 (1.999k)
〔くさのねびーびーえす〕
- Internet が普及する前の時代の話.
- 現在の「5 ちゃんねる」みたいなのがあちこちにあって,
- 人々は電話回線を利用して相手先に「電話をかけて」手許の PC を接続し,
- 「パソコン通信」と呼ばれるコミュニケーションを楽しみましたとさ.
- という解説で良いのかなぁ.
- ちなみに規模は大きいのから小さいのまで,参加無料のものから,接続した時間に応じて課金されるものまで,いろいろありましたとさ.
- そのうち個人で運営しているような小規模のモノを「草の根 BBS」と称し,
- Canvas ネットワークはその典型的な一例でした.
- 先にも触れたように「電話をかけて」接続するので,接続すればその時間分だけ,相手先が遠距離であればその分だけ NTT 等から通話料を請求されることになる.
- 故に,草の根 BBS では自然とご近所さん同志が集まる場所になっていた.
- その分だけオフラインで集まることがたやすく,OFF 会も盛んに行われていた.
- 特に三鷹時代の Canvas では週末に SADA 宅に行けば大抵誰かいるという状況であり,
- 隣人の雅美が飯炊きに駆り出されることもあった.第 8 版~第 9 版に登場する「割烹『雅美』」はこの状況から生まれた言葉じゃないかと思われる.
参項→「割烹『雅美』‐第 8 版,第 9 版」 - 規模の大小に関わらず現在の「5 ちゃんねる」とは大きく違うのは,そのほとんどのシステムにおいてアカウントを取得しなければ投稿ができなかったこと.
- わかりやすく言えば匿名投稿を許していたシステムは希だったということである.
鯨
第 9 版追録,
第 10 版 (1997.1)
〔くじら〕
- 結局 16 ヶくらい買い入れた記憶がある.
- もぉ仕事場のロッカーからはみ出るわ,三鷹に持って帰るのも大変だわで,どえらい目に遭った.
- ちなみに「鯨の行商人」の正体はまぁぶっちゃけてしまうと雑貨屋さん.
- それが雅美の仕事場に飛び込み営業に来たと.
グレーの公衆電話
〔ぐれーのこうしゅうでんわ〕(グレ電)
- 当時よく見かける公衆電話には 2 種類ありまして,
- 緑色と,灰色でした.
- ピンクとか赤とか黄色とかの存在はとりあえず忘れろ.
- 緑色は,まぁ普通の公衆電話.
- 灰色は ISDN 回線で繋がっていて,手持ちのノート PC なんかを接続するためのジャックが備わっておりました.
- まぁそういうわけで,そこのジャックに差し込んで使えってことですね,件の端末は.
参項→「携帯デキル電話‐第 10 版 (1997.1)」 - ちなみにこの灰色,最初は「アナログ」と「ディジタル」のふたつの口があったんだけど,
- 「ディジタル」の方は可搬性機材があまり出回らなかったためか「アナログ」の口しかないモノが後年になって出現し,
- 気が付けば携帯電話の普及で公衆電話自体が珍しいモノになりつつあり.
- 何故か羽田 2 タミと成田 1 タミ(つまりは ANA 系列)国内線出発ロビーでは '20 年代に入っても多く見かけるんだよなぁ.
- 「ディジタル」の口にぶっ刺さってるのは何?
- 10+Base-TX? ケーブル(正規表現(きっぱり
参項→「逸般の誤家庭におけるネットワーク事情」 - オンフック発信は通信用途じゃなくても地味に便利な機能だったんだけどねぇ.
- 片手が塞がってるときに番号押してから受話器を取ればいいということで.
- まぁいずれにしても可搬性の高い高機能情報端末が普及したおかげで・・・なわけですが.
参項→「ISDN」
クロスケーブル
〔くろすけーぶる〕
- RS-232C や 10+Base-TX?(正規表現) のようなシリアル通信線において,端末と機器を接続するための「普通のケーブル(ストレートケーブル)」に対して,
- 「端末同士」を「直結」する際に使用されるケーブル.
- 結線がちょっと違う.
- 謎の「雅美専用線」も CanvasNetwork ホスト~雅美端末間をクロスケーブルで繋いでいました.
参項→「専用線」 - ちなみに雅美が調達してきたストレートケーブルを自分で配線組み替えたという逸物.
- だって既製品の RS-232C クロスケーブルってロクなものがなかったんだもん.
- そもそもそんな長い RS-232C ケーブルがよく手に入りましたな?
- 旧8時代で RS-232C ケーブルといえば 25 線のものだったからねぇ.
- でも PC/AT は 9 ピンしかなくて実際にそれで足りてるわけで・・・何でそんなコトに?
- 元々がこういう仕様だから (/ ・)/
- Secondary って・・・何に使うんだ?
- 実際使ってなかったでしょ? 同期クロックだループバックだ速度信号だってのも含めて.
- ともあれ,
- 当時のクロスケーブルって DataTerminalReady / RequestToSend を自分自身の DataSetReady / ClearToSend に返してくる(つまり自分で自分自身に送信許可を出している)とかいう頭のネジが吹っ飛んでんじゃねぇかってな設計のしか出回ってなくてさぁ.
- 後の時代の「まともな設計」でも DTR/RTS→DSR/CTS 結線はまともだが CarrierDetect 信号を上げてくれないとかさ.
- 「自分で自分自身に送信許可を出す」ような壊れた輩は論外として,当時の「ホストプログラム」や「通信ソフト」に「相手端末と接続中である」ことを認識させるためには DTR を使って DSR/CD の両方を上げることが必須だったのよ.
- モデムが「回線接続中か否か」を CD で端末に伝えていたんで,「ホストプログラム」も「通信ソフト」も CD を監視して回線状況を判断してたんだよね.だからこれを上げてやらないとどっちも「通信状態」に入ってくれないのさ.
- そういうわけで雅美がよく使っていたというか作っていたというかなケーブルが下記の結線.
- 今思えば CallIndicator (RingIndicator) に信号入れるのは余計だったかもしらん.
- ついでに保安接地をアルミサッシに取って LAN ケーブル(言わずもがな 8 芯ツイストペア)で代用もありかなぁ.長いケーブル手に入りやすいしなぁ.
- そもそも今どき物件ってアルミサッシ?
KTBBS
第 12 版 (1.999k)
〔けーてぃーびーびーえす〕
- Internet 上の掲示板システムがいろいろあるように,
- 「パソコン通信」時代にもいろんなシステムがありました.
- KTBBS はそんな中のひとつです.
- フルネームは“Kuki-PC users club (KPUC) 版 Turbo-BBS”で,"Turbo-BBS" っつーフリーソフトウェアの改造版でした.
- "KT" と呼ばれるコトが多かったけど,KPUC でその呼び方をすると怒られました(汗
- わかりやすくて単純なユーザーインターフェースが好評で,
- いわゆるオープンソースだったために違う意味でも好評で,
- 特に東日本でよく使われました.
- 某辞典系サイトでは酷評されてるけどね.
- Canvas ではこいつをガリガリ改造したモノを使用してましたとさ.
参項→「LF 版 KT」
こだわり派の RA
第 9 版追録,
第 10 版追録 (1997.5)
〔こだわりはのあーるえー〕
- 結局,雅美の手許には最盛期で 5 発の "RA" があったそうである.
- PC-9801RA21,3 発.Cx486DX やら Cx486DRx2 やらに換装されてたり,使いもしないのに何故か i80387 が刺さっていたりした.1 発は部品取り用として払い下げ,2 発は一応動くようになっていたが '97 年頃からはもっぱら「ツインタワー型テレビ台」と化し,2005 年頃まで使用されていたとか.
参項→「i80387」 - PC-586RA.P55C/150 な ODP やら 192Mbytes なメモリやらを突っ込んだが,結局は半端な性能のために手に入れたは良いがあまり活躍の場はなかったようである.ちなみに最初から載っていた P54C/90 が対策品だったことで雅美が悔しがっていたのは Canvas 住人なら御存知の(略
参項→「対策品」 - PC-9821Ra20/N12.PowerCapture だの Millennium だのを突っ込んで 2005 年頃まで現役きゃぷちゅ~マシンとして活躍したとか.何だかんだと 9 年に渡って P6 を使い倒していたことになる.
参項→「Millennium」 - 下は諸々あって引っ張り出してきた '21 年時点での映像.再び火が入る日は来るのか.
- 入れて色々取り出したいデータはあるんだけど・・・まずは中開けてコンデンサのチェックだろうなぁ.
- 変色は Retr0bright で何とか.
参照→「Retr0bright @Wikipedia」
【さ】
最近では Zip も流行っている
第 9 版追録
〔さいきんではじっぷもはやっている〕
- もちろん圧縮方式の .zip などではない.
- まかり間違っても違う.
- というか日本人なら LHa を使え!
- ゐや,.lzh はもぉセキュリティ面で死亡宣告出されてますが・・・
参照→「LHA#LZH形式の使用中止の呼びかけ @Wikipedia」 - これも面倒だから Wikipedia に投げちゃえ.
参照→「ZIP(記憶媒体)@Wikipedia」
"saturn" ドメイン
〔さたーんどめいん〕
- DTI って ISP がありましてね.
- 当時慶応大学の学生がやってたベンチャーに三菱電機グループが乗っかったという組織なんですが.
- 2000 年頃の ISP 再編期に東京電力の孫会社として売り飛ばされたり,
- 東京電力の子会社になってみたり,
- 更に売り飛ばされて創業者の手に戻っていたりする.
- 売り飛ばされて名前が消えた ISP の多い中,何だかんだと名前が消えずにいる.
- 「日本国内の ISP 業者としては後発組」とも称されるけど,あの当時から名前変わらず生き残ってる業者が現在どれだけいるか.
参項→「回線問屋」 - それはさておき.
- 編者の伝聞と記憶に誤りがなければ契約者 1 万人ごとに異なるサブドメインが割り当てられた.
- 最初のグループは "mars".
- 雅美姉ぇの公開メールアドレスがまさにこれだねぇ.
- 「一次 ISP」ということもあって Canvas の「Internet 参入先発組」の間では割と支持されました.
- が,まぁ色々あって離れていった人も多く・・・という話はさておき.
- 2 番目のグループは "venus".1996 年 11 月頃の登場.
- 3 番目のグループは "pluto".時期は記憶にない.どこかの記録には残ってるかもだけど.
- ともあれ,こんな感じで来れば期待しちゃう人がいるんですよ.
- 「俺,"saturn" ドメインが募集開始になったら DTI と契約するんだ」
参項→「土萌ほたる事件‐第 8 版,第 9 版」 - 4 番目のグループは "ceres".
- 確かにボーデの法則からは外れてないけど,マニアックなところ突いてくるなぁ!
参照→「ティティウス・ボーデの法則 @Wikipedia」 - ドメイン名は惑星だと思ってたんですよね.その当時は.みんな.
- 5 番目のグループは "lares".
- ここでみんなようやく気づいた.「惑星じゃないんかい!」と.
- 実はローマ神話だったんですねー.
- ちなみにその後は "remus","ops","iris" ・・・と続きました.
- 時期はわからないけど,22 番目のドメインがお待ちかねの "saturn" だったようです.
- 時期的に "jade","onyx","oak","mint","alpla.dti2" が先行してるけど,これらは通常プランと異なっていた(故に命名規則も違う)と記憶しているので除外で,22 番目ね.
- その命名規則では 2006 年頃,25 番目が "mercury" だったというところまでは追えているんだけど,
- いま新規契約したら何が来るんですかねぇ.
- "mercury" 以降は "??.dream.jp" っぽいよ.
- そーいやちょーどその頃,創業者の手に戻って "DTI" の "T" がどこか吹っ飛んでったっけ.
- 名前で契約してたわけじゃないけどね.「一次 ISP」であるとか,当時は珍しかった「頭打ち従量制(二段階定額制)」とか,評判とか,その辺で.
- 最初期はほんと評判良かったんだよー.
- 今? 良くも悪くもどこも同じようなもんじゃね?
SADA さんじゅうさんさい
〔さださんじゅうさんさい〕
- 1999 年頃に使われた言葉.
- SADA さん,13 歳.
- SADA,33 歳.
- なかなか解釈の難しいところですな.
SADA 氏洗脳てぇぷ
〔さだしせんのうてーぷ〕
鯖
第 9 版,
第 10 版 (1997.1),
第 11 版,
第 12 版
〔さば〕
Chicago
第 10 版追録 (1997.75)
〔しかご〕
- 現在のソフマップ・アミューズメント館のこと.
- 昔は Chicago 館という名前だったんですよ,あそこ.
- 由来は "Windows95" の開発コード "Chicago" から.
- ついでに,"Nashbille" は "InternetExploder" (Ver.4) と統合した Windows システムとして '97 年にリリース予定だったモノの開発コード.
- "Memphis" は "Windows98" の開発コードである.
Sysop
第 7 版,
第 8 版,
第 9 版,
第 11 版
〔しすおぺ〕
- SYStem OPerator の略.
- 一般に草の根 BBS においては主宰・最高責任者を指していた.
- Canvas では SADA.Y ね.
- 当然にあらゆる権力を行使することができ,場所によっては Sysop の承認無しにはアカウントが発行されないこともあった.
- Canvas の場合は機械的にアカウントが発行されるけど,そのままでは投稿できるボードがかなり制限され・・・
- 自己紹介を投稿すると Sysop ないし Subop が当該アカウントの権限を変更して正式アカウントとして利用できるようになる.
- ・・・ってシステムだったっけ?(汗
- Sysop の ID や名前が出ると会員が萎縮してしまうことがあることから,普段は一般会員のように見えるアカウントを別に用意し,利用することもあった.
- SADA.Y が利用したその別アカウントが「りとるれいでぃ/理都」の正体である.
参項→「りとるれいでぃ‐第 7 版,第 8 版,第 9 版」 - そのため SADA.Y は普段は表に出ない存在となり,「現在行方不明」という扱いをされていた.
参項→「Subop」「Sigop」
沈む床
第 8 版,
第 9 版,
第 10 版 (1997.1)
〔しずむゆか〕
- 一応,現在の建築基準法における床の最低強度は 180kgf/m^2 である.
- つまり,1 平方メートルあたり 180kg の荷重に耐えられなきゃならないってこと.
- あくまでも「最低限の基準」であり,大抵はもっと頑丈に設計,施工される
- ・・・ハズである.
- その強度が部屋全体に平均的に保たれていると仮定した場合,6 畳間なら乗用車 1 台持ち込んでも全く平気という計算になる.
- とはいってもまぁ本をみかん箱いっぱいに詰めれば軽く 10kg 程度になることもしばしばで,
- 長期的に強度がどうかということを考えれば,せめて荷重を分散させて積むとか何とか・・・そんなことを考えた方が良いかもしれない.
- 余談であるがでぶ宅は古い住宅であった.
- ついでに具体的に沈んでいた場所は,「いつも家主が座っている場所」であった.
死兆星
〔しちょうせい〕
- 液晶の「ドット抜け」あるいは「常点灯ドット」のこと.
- 元ネタは言わずもがな.
- あまり意識されていないかもしれないけど,'90 年代後半のノート PC なんかに搭載されていた SVGA (800×600px) カラー液晶ディスプレイには単純計算で 144 万のトランジスタが整列しているわけで.
- 当時の製品だとちょろちょろ出現したんだわぁ,使ってるうちに.
- 他にも当時は筐体設計がアレで,カバンの中に突っ込んで持ち歩くと TrackPoint なんかが当たって圧迫された部分に発生ー! とかね.
- そもそもカラー液晶が一般に出回りはじめて 10 年も経たない時代だったしねぇ.
- '91 発売の PC-9801NC が「世界初」のカラー液晶搭載ノート PC だったって?
- そういうわけで当時はよほど数が多いとか,集団で発生しているとかでもなければ不良品扱いとはされなかった.
- '20 年代に入っても液晶製品にはほぼ必ず同様の excuse が入ってるしね.
- とはいっても 2000 年頃以降にデスクトップ用の液晶ディスプレイが登場したあたりからは滅多に見なくなったような.技術の成熟かねぇ.
- 8K(7680×4320px)とか単純計算で 3,318 万よ.
- とはいっても SVGA 相当数のトランジスタなんて i80486 シリーズでも同じくらいなんだけどね.
しもバット
第 10 版 (1997.1)
〔しもばっと〕
- ・・・の,後ろに映ってるのが横浜時代の CanvasNetwork ホストコンピュータ.
- 2B+D な ISDN 回線 2 本引いて,
- NEC AtermIT45/55DSU カマして,
- 最終的には US Robotics 社の Sportster 33600 が 4 発と.
- ってか 45 だっけか,55 だっけか.外見で区別できないんだよなぁ,こいつら.
- マシン本体の方は・・・PC-9821As2 だっけ?
Japanese Only
第 12 版 (1.999k)
〔じゃぱにーずおんりー〕
- Internet が一般に広まる前は,WebSite のトップにこういう文句を掲げるのがマナーだとされていた時期があったんですよ.
- ほんっっと大昔の話です.
- もちろん正しい翻訳は「日本語だけだよ」.
ThinkPad
第 10 版追録 (1997.5)
〔しんくぱっど〕
- ここでは "ThinkPad 560" のこと.
- 1.9kg だっけ?重量.
- 品のない呼び方もまかり通っていた覚えがあるが,
- 本当に品がないのでここでは伏せる.
- 「壊れました」といって即座に某社でいわくつき在庫と化していた「ThinkPad 560X」を買い叩く雅美嬢.
- ノート PC はヒンジ部分を持て.98NOTE みたいな往年の分厚い機体やマグネシウム合金筐体ならいざしらず,そうでない連中は機体重心の関係で「折れる」ぞ.560 初代はそれで M/B がやられたんだ.
- その他にも初代 560 は液晶パネル側のエッジ部分が本体側面からの衝撃に対して非常に弱かった.
- てか IBM から身売りされちゃいましたねぇ.
- 「IBM じゃなくても ThinkPad ブランドは変わらないよ!」的なことをゆーていた気がするが,
- 正直,IBM の手を離れてからしばらくは迷走じゃなかったかと.
- とういうわけで「マウスは腱鞘炎になる」「ってかキーボードから手を離したくない」という理由で ThinkPad を使い続ける雅美であったが,
- 560X を '00 年代半ばまで使い倒し,以降は
- 大学研究室用に R32 改(2002.Northwood/1.6G → 2.4G,CD-ROM → DVD-Multi 換装)
- 自宅用に X31(2003.Banias/1.4G)→ X32(2005.Dothan/1.8G・IBM 最後の機種)
- なおどちらも中古.貧乏大学生に身を落とし新品なんぞに手を出す余裕はない.
- を使い・・・ちなみにメモリはどちらも動作保証外の 2Gbytes をブチ込み,
- 時代の要求に対する性能不足に苦悩しつつもそいつらを使い倒し続け,次にようやく手を出したのが,
- ThinkPad X1 Carbon Gen.6(2018.KabyLakeR/8550U)のメーカー refurbish 品をキャッチした.
- 10 年以上「妥協できない」何らかの仕様があったんっすね?
- せっかくの省スペースデスクトップなのに入出力を後ろにつけずに全部横に付け,結局机の上を占拠するのが許せなかったんだよ!
- 後ろから出したければドッキングステーションって選択肢も.
- そのドッキングステーションが横にはみ出す仕様なのが気に入らないんだよ.
- まぁ「そういう仕様」は ThinkPad に限らず他社でもみんな同じですが.
- 後部は大容量バッテリー積むために犠牲になったり,
- ヒンジ部分まで含めた「薄さ」を確保するために何も付けられないんだよねー.
- で,X1 の第 6 世代って何が変わったの?
- 電源供給が USB-PD になって L 字プラグで横にはみ出なくなった.
- 画面が WUXGA じゃなくて Full HD なのは妥協.
- 16:9 から 16:10 になったのは 2021 年の第 9 世代からだねー.
- ちなみにタッチパッドは?
- もちろん殺して使ってる.
参項→「逸般の誤家庭におけるポインティングデバイス事情」
信号雷管
第 11 版 (1998)
〔しんごうらいかん〕
- 現在でも手に入れやすいところだと,
- 峰月皓『君に続く線路』(メディアワークス文庫,2010)なんかでこいつを使って列車を止めるシーンの記述があります.
- もっとお手軽には,
- 1963 年(昭和 38 年)に公開された企画:日本国有鉄道/制作:岩波映画製作所の映画『ある機関助士』 15'20"-30" 付近に現物が登場しますね.16'08" では実際に踏んでます.
参照→「ある機関助士 (昭和38年製作) @ニコニコ動画」「ある機関助士 @Wikipedia」
新造車
第 11 版 (1998)
〔しんぞうしゃ〕
- TAITO のアーケードゲーム『電車で Go!』の話.
- 『電車で Go!』用として落成した筐体はブレーキハンドルがヘアライン仕上げになっており,そのまま中身を入れ換えられて『電車で Go! 2 高速編』としても稼働した.
- 対して初めから『電車で Go! 2 高速編』用として落成した筐体はブレーキハンドルがメッキ様仕上げとなっており,なめらかな表面だった.
- 「ブレーキハンドルがつるつる」というのはそういうこと.
- ゲームとしては全く違いはない.
人知
第 12 版 (1.999k)
〔じんち〕
- 記憶と資料のある限りの動向.
- 電池で動くマルチーズ: SADA?→雅美→ばみ
- キューティーハニーのハニーフルーレ: SADA?→雅美→ばみ
- 金属バット: しも→SADA/ばみ
- デッサン用の石膏像: ?→ばみ
- カラオケマイク: ?→しも
- チャイナドレス: SADA→雅美
- 割烹着: 神楽?→雅美
- レモンしぼり器: 神楽?→雅美
- シルバー王女変身セット: SADA?→雅美→ばみ
- 宇宙戦艦ヤマトのプラモデル: しも?→SADA
- パスタと缶詰ミートソース: ?→SADA.「ミートせんべい」を作れという指令付き.
参項→「ミートせんべい‐第 10 版追録 (1997.5)」 - 中トトロ人形: 千歳?→雅美
- 蚊遣豚: 雅美→まき?
- 鯨のぬいぐるみ: 雅美→?
- ひめぜん: 雅美→SADA.特注品の「ブライダルひめぜん」だった.
参項→「ひめぜん‐第 12 版 (1.999k)」 - ジョージアマックスコーヒー 1 箱セット: 雅美→まき
- ドクターペッパー 1 箱セット: 雅美→まき
- サイン入りプレイステーション: しも→SADA?
- 白夜書房の雑誌詰め合わせ: るしえ?→SADA
- メロン: SADA→?.果物のメロン.本当にメロン.
- 「ハローキティーと一緒にカレーライス」: 雅美→SADA.誕生日当日にぴったり賞味期限切れになるというブツだった.
- 小六法: しも→雅美
- 大根おろし器: 神楽?→雅美
- 法律学小辞典: しも→雅美
- 木刀: 雅美→しも
- ピカチュウぬいぐるみ: SADA→あお
- クランプ学園生徒手帳: 神楽→あお
- 『もののけ姫』ジグソーパズル: 千歳→あお
- ねこの爪研ぎ: なべりん→あお
- 同級生2 EXTRA BOX: sanchu→あお
- コミックマーケット 53 開催記念 T カード: ばみ→あお
セラミック噴射装置
第 11 版 (1998)
〔せらみっくふんしゃそうち〕
- どういうものを想像していたのかいまひとつ記憶にないし,
- 実際にどういうモノかはよくわからないが,
- 鉄輪と鉄路の摩擦抵抗を上げるための砂撒き装置のことなんじゃないかと今になって思う.
線籍
第 11 版 (1998)
〔せんせき〕
- 鉄道マニアの方以外にはあんまり関係のない話ですが,
- 「なんとか『本』線」と「なんとか線」ってのがありますが,
- 厳密にこのあたりの話を適用すると結構凄いことになります.
- 単に「東北線」というと常磐線まで含まれちゃったりね.
- まず「東北線」という親クラスがあり,その子クラスとして「東北本線」「常磐線」「水戸線」「日光線」「烏山線」などがあるのだと考えてもらえるとわかりやすいかと.
- いや「宇都宮線」とか案内されてる時点でもう.
- 近年では「湘南新宿ライン」とか「上野東京ライン」とか,大阪環状線の西側や,JR 九州の「区間快速」並に他地方民殺しにかかってますしねぇ.
- ところでその理屈で行くと「京浜東北線」は「東北東海道根岸ライン」に改名するべきってことに.
- でも某黄色い電車は「中央総武ライン」で全く変わらないんだな?
専用線
第 12 版 (1.999k)
〔せんようせん〕
- 三鷹の某アパート.
- SADA.Y の隣の部屋に雅美が住んでましたとさ.
- というわけでふたつの部屋にまたがって配線された謎のケーブルが・・・
参項→「クロスケーブル」
参項→「おてゆびいんたーねっと長屋‐第 12 版 (1.999k)」 - それが,三鷹時代の Canvas に存在した雅美専用線のからくり.
- ケーブルが屋外を通っていたこともあり,落雷の誘導電流を受けたと思しき Canvas/雅美双方のコンピュータが同時に逝ってしまったという事件が約 2 回.
- もちろんハードウェア的にさようなら.
- 雅美の部屋を真ん中に挟んで更に隣が第 8 版で記述のある「るりるり」を餌付けしてしまった人である.
参項→「るりるり」
【た】
第 1 場内進行/制限 65
第 11 版 (1998)
〔だいいちじょうないしんこうせいげんろくじゅうご〕
- そもそもの問題は,東海道と東北方面の直通計画のために用意されていたホームが東海道専用に転用されたからって話が.
- そういえば東海道新幹線ホームの一番西側のやつ,その北側はいかにもなカーブを描いてますねぇ・・・
- どうしてこんなことになったのかは長くなるので省略.技術的には直通は可能なハズなんだけどね.
- ともあれ,長野まで部分開業した北陸新幹線.
- 北陸まで行ってないのに北陸新幹線というのは憚られたのか「長野行新幹線」と各方面で案内され,
- 気が付けば「行」の字が取れて完全に「長野新幹線」になってしまった.
- そのためもあって金沢延伸開業の際に長野と揉めて,
- 「北陸新幹線(長野経由)」という表記に落ち着いたという.
対策品
〔たいさくひん〕
- 初期の "Pentium" には有名な蟲が混ざっておりまして,
- 浮動小数点演算の除算をやらせると誤った値を返すというもので.
参照→「Pentium FDIV バグ @Wikipedia」 - まぁそんなわけでリコールが掛かったんだけど,それで交換済みのやつ,ってことで.
参項→「こだわり派の RA」 - ちなみにこの話と一緒に出回った英語ジョークってのが 3 つほどありまして,
- Q: Why didn't Intel call the Pentium the 586?
A: Because they added 486 and 100 on the first Pentium and got 585.999983605. - 問:何故インテルは "586" じゃなくて "Pentium" と名付けたんですか?
答:初期の Pentium に 486+100 の計算をやらせたら 585.999983605 という答えが得られたからです. - 80286,80386,80486 ・・・と来たのに,ここで 586 と来なかったことと掛けたジョークですね.
- 商標登録を取りたかったんだけど "586" ではダメだったんでこういう名前を付けたとされています.
- Q: How many Pentium designers does it take to screw in a light bulb?
A: 1.99904274017, but that's close enough for non-technical people. - 問:"Pentium" を設計した技術者が電球を交換する際には何人必要ですか?
答:正確には 1.99904274017 なんだけど,一般人にはこれで十分でしょう. - 本当は「2人」が正解.これは電球を交換するにはふたり必要というジョークをもじったもの.ひとりが椅子の上に乗って電球をつかみ,もうひとりが椅子を回す.だからふたり必要,と.
- Q: According to Intel, the Pentium conforms to the IEEE standards 754 and 854 for floating point arithmetic. If you fly in aircraft designed using a Pentium, what is the correct pronunciation of "IEEE"?
A: Aaaaaaaiiiiiiiiieeeeeeeeeeeee! - 問:インテルによれば,"Pentium" は浮動小数点演算において IEEE 規格 754 と 854 に準拠しています.ではあなたが "Pentium" を利用して設計された飛行機に乗ったとして,"IEEE" の正しい発音は?
答:(悲鳴) - えーなんというかまぁ・・・これは本当にジョークで済んでほしいものです.
- 実は蟲は他にもいたんだけど,その辺は他稿に譲りましょう.
- そういえば初期品はいろいろ逸話がありましたねぇ.
- 発熱でウズラの卵の目玉焼きを焼いてみた某雑誌とか,
- 試作版はソケットが発熱で融けたとか.
- まぁ今時の CPU の発熱に比べりゃ可愛いもんですけどねー.
- 当時としては「ヒートシンクどころかファンまで付けなきゃならない」ってのはそれだけで凄い発熱量扱いだったんですよ.
- ヒートシンクが付き始めたのが 486/50MHz あたりから,P5/120MHz あたりまではファン無しって場合もあったけど,P24T/83MHz からファンが付きはじめて,P5/133MHz 以上はファンありが基本・・・って感じかな.
- サーマルグリスが必要になったのはいつの頃からだったか.P6 では使わなかったけど Klamath では使われてたっぽいよ.
- ヒートパイプを使い始めたのが 1GHz に到達した直後くらい.リテールクーラーは論外としてヒートパイプが当たり前になったのは 2GHz くらいの時代から・・・だっけ?
参照→「Impress AKIBA PC Hotline! 2000 年 8 月 5 日号」 - リテールクーラーでも銅を使い始めたのが 2.6GHz を越えたあたりから.
- そんな時代まで "Pentium" だったってのが違う意味で恐ろしいけどね・・・
- まぁ "Pentium" → "PentiumPro" → "PentiumII" → "Pentium!!!" → "Pentium4" と微妙に名前は変わっていったけど.
- これで "PentiumBlue" とか "PentiumRosé" とか出てきたら面白かったんだけど.
- 出るか,んなもん.
- でも "PentiumGold" とか "PentiumSilver" は出たぞ.
- Intel が "Pentium" の終息を宣言したのは 2022 年のことである.
第 10 版追録 (1997.5) の裏特集
第 10 版追録 (1997.5)
〔だいじゅっぱんついろくのうらとくしゅう〕
- 「雛山理緒に関しては~」という行は,雛山理緒が隠しキャラだったためにネタに含める否か迷ったということです.
- しかし,そういうキャラがいるというのはよく知られていたようだったのでそのまんまネタに含めちゃいました.
- THT_GGG.AVI は当時 Canvas メンバーの中で出回った動画ファイルの名前.
- 『勇者王ガオガイガー』のオープニングを『ToHeart』を中心とした Leaf キャラで再現したいわゆる「MAD アニメ」です.
- 元は VHS テープで,コミケで出回っていたとか何とか・・・
- はっきり書いちゃうと「や団」制作の『GGG 退官ビデオ』ね.
- 前期 OP を模したモノ(のプレ版),その完成版,後期 OP を模したモノの 3 種類が Canvas で流通しました.
- とりあえずニコ動へのリンクを.
- 今見ても・・・いやむしろ今だからこそ思う.
- 力の入った作品だなぁと.だって '97 年でこれだよ!?
- なお元ネタ同士の比較は sm17800189 か XpuRUxnDBM8 へ.
第 10 版の発表日
〔だいじゅっぱんのはっぴょうび〕
- 発表から 10 年以上経って今更気づくのも間抜けなんですが,
- 1997.1(第 10 版)HTML 版の公開日が間違ってたんですよね.
- テキスト版は "May3" と正しい日付になっているのに,
- HTML 版は何故か "Mar3" に・・・
- 再公開にあたって修正させて頂きました.誤解を招く明らかな誤りですので.
- ちなみに 1997(発禁)は HTML 版/テキスト版共に "May3" と正しい日付になってました.
- 謎ですねぇ.
大抵の人はまずここに洗濯機を配置する
〔たいていのひとはまずここにせんたくきをはいちする〕
高松
第 11 版 (1998)
〔たかまつ〕
- ブルートレイン「瀬戸」の高松行き最終列車に記念乗車したと.
- ついでに『センチメンタルグラフィティ』の「聖地巡礼」をやったと.
- さぁ明日からまた仕事だ,東京に帰るぞ!
- ・・・という段になって突然体調不良を来したと.
- 最初に担ぎ込まれた病院がゲームの背景にばっちし写ってる某内科医院だったと.
- そこから救急搬送された高松市民病院の病室からは「聖地」女木島がよく見えたと.
- どこまで因果な奴なんだと.
戦え!こにゃんこ
第 7 版,
第 8 版,
第 9 版
〔たたかえこにゃんこ〕(こにゃんこ)
- X68 に関しては Wikipedia を参照のこと.
参照→「X68000 @Wikipedia」 - だってもぉ説明するの面倒じゃん(ぉ
辰巳
第 7 版,
第 8 版,
第 9 版,
第 11 版 (1998),
第 12 版 (1.999k)
〔たつみ〕
- 歴とした男性なんですが・・・多分.
- 何故「姉ぇ」と記述されてるんでしょうねぇ.
食べ放題
第 12 版 (1.999k)
〔たべほうだい〕
- 歌は『ヨーデル食べ放題』.
- キャラ名は『センチメンタルグラフティ』から.
- 詳細は各自 google れ.
TWINKLECLUB
第 10 版 (1997.1)
〔ついんくるくらぶ〕
- 2008 年に滅びました.
- 各種サービスはその遥か前に滅びたけどね.
- ってか JR 北海道自体が大分ヤバいことになっているような・・・
DR-503S
第 10 版追録 (1997.75)
〔でぃーあーるごーまるさんえす〕
- あの場合の正確な表記は「スロットイン」.
- 何故かこっちの意味で使ってたんだよねぇ.
- ちなみに「フロントローディング」とは前面アクセス型ドライブのことで,
- 単にそう呼んでしまうと旧来のトレイ式も含むわけで,
- なんともですなぁ.
- それじゃあフロントローディングじゃない光学ドライブって?
- PC-8801MC のことだろ.
- せめて「クラムシェル」とか言えんのか.
DC-2
第 9 版追録
〔でぃーしーつー〕
- デジタルカメラが普及し始めた時代だったんですよ.
- まだまだマニア向け物件でしたけどねぇ.
- ちなみに件の DC-2 は実効画素数 38 万という,今日の携帯端末のおまけ機能にも劣るような性能でした.
- それでも重宝したんですよ.いろいろと.
- そうであると知らなければ「カメラに見えない」外見とか(笑
- 真面目な話,いろんなものの処理速度はこの後数年間他の追従を許しませんでした.
- 雅美は個人用と仕事用で 2 台ほど購入しましたとさ.
DVD
第 10 版追録 (1997.75)
〔でぃーぶいでぃー〕
- Digital Versatile Disc,デジタル多目的ディスク.
- 間違っても「ビデオディスク」ではない.
- 市場に出ている例を見ても,映像ではないデータ,たとえばソフトウェアなんかを記録しているなんてのも多いからね.
- ってなところまでは説明不要だと思うんだけど,
- まぁ各社寄り集まって制定した規格なもんで各社の思惑その他が入り混じって規格が乱立してねぇ.
- 「書き換え型」ひとつ取っても「-RW」「+RW」「-RAM」とあったり.
- 結局,ドライブ側が「めんどくせぇから全部対応する!」ってことで解決したという面があるので,ユーザーはあまり意識することはないかもしれない.
- とっころがドライブがそうなる前,つまり当時から '00 年代前半頃まではこれでいろいろ引っかかるところがあったんだわ.
- 最初の規格化が 1995 年,規格化団体の再編が行われて普及と標準化が始まったのが 1997 年・・・と,一応.
ディジーチェーン
第 10 版 (1997.1)
〔でぃじーちぇーん〕
- USB が普及する前は SCSI という仕組みでいろいろ繋いでおりまして.
- SASI は古い.IDE はまだ来てないか,信用できない.あの時代の一般的な旧8周辺機器の話だ.
- USB に関しては説明不要だと思うので相違点を軽く列挙すると,
- 全ての機材は必ず直列つなぎ.そのつないでいく様を雛菊を編んだ様に見立ててディジーチェーンと呼ばれる.
- 全ての機材には ID を設定する必要がある.
- 基本的に末端の機材にはターミネータと呼ばれるプラグを差す必要があった.
- いろいろ事情がありまして,つないでも何故か認識しないとか,
- 酷い場合にはメーカー側がホストとデバイスを自社製品で揃えないと認識しない仕様にしていたとか,
参照→「NECプロテクト @通信用語の基礎知識」 - まぁ苦労しましたな.特に SCSI-2 (FastSCSI) が来る前の時代なんぞは.
- そして最終的に AHA-1030P / AHA-2940N に落ち着くと.
- SC-98IIISB + RSA-98III/S とかすげー助けられたんですけどー!
- そりゃ自分でデバイスドライバ書けるくらいならな.
- で,バス型トポロジーは消えて久しいけど今でも「合体」を?
参項→「UniversalSerialBus」 - DisplayPort 1.2 で復活したよ,バス型接続というか,ディジーチェーンというか.
電車で Go!
第 11 版 (1998)
〔でんしゃでごー〕(電 Go!)
- どうやら作った側はあんなに売れるとは思っていなかったらしい.
- 初期に専用コントローラーが手に入らなかったのはこのあたりの事情もあったようだ.
- ・・・と,まぁこのあたりの詳しい話は豊田巧『鉄子の DNA』(小学館 101 新書,2009)に詳しい.
- DanceDanceRevolution のマットで無理矢理運転する・・・という遊びも流行ったような気がする.
- 2018 年には「テレビに繋ぐだけで遊べる!」という諸々ハードやソフトが詰まったコントローラが発売されたが,リコールがかかったりと諸々残念な出来らしい.
電車に Go!
第 11 版 (1998)
〔でんしゃにごー〕
- 「明日を呪って線路へ飛び出した」 (2013) とか.
参照→「明日を呪って線路へ飛び出した@ニコニコ大百科」 - 「線路へぽっぴんジャンプ♪」 (2014) とか.
参照→「線路へぽっぴんジャンプ♪@ニコニコ大百科」 - どうもこの界隈は時代が変わってもこのノリは変わらないようだ.
- 『なつみ STEP!』 (2004) とか.
- BGM に使われた taitai studio による "I've Been Working on the Railroad" の Remix が Site 消滅で頒布停止になっちゃったのが惜しい.
- 再配布って OK だったよね?
(というわけで貼る:MPEG-1 AudioLayer-3 形式,2,475kB.右クリックで保存可能.著作権表示等も含まれるデータなのでできるだけ改変しないように.) - つってたら 2021 年に Site 復活,その際に「リメイク版」が公開された.
参照→「線路はつづくよ どこまでも (アレンジ) @taitai studio」
電報バッファがいっぱいです(・ ・)/ハィ☆
第 7 版,
第 8 版,
第 9 版
〔でんぽうばっふぁがいっぱいです〕
- ホストに接続している他のユーザにメッセージを飛ばす機能,
- それを一般に「電報」と呼んでおりました.
- 他のユーザに干渉する機能であることからシビアな排他処理を要求され,
- 特に Canvas で利用していたシステムのベースとなっていた "KTBBS" Ver6.20 は電報関連の問題の多さに定評がありましたとさ.
- ソースを見る限り確かにあのセマフォに問題はなかったと思うんだけどね・・・
- その電報機能の貧弱さと不安定さにブチ切れ,手を入れたのが雅美が足を踏み外した瞬間でした.
- 後に電報処理関連のルーチンを 0 からまるっと独自のモノに入れ換え,
- ちなみに排他処理は疑似マルチタスクカーネルに手を入れるという力技で解決しました.(・_・)v
- その他大量の機能追加を行ったモノが「LF 版 KT」であり,
- Canvas で使われていたシステムである.
参項→「LF 版 KT」 - ちなみに相手が電報を受信できない状態にあるときもあり,
- もちろんシステム側にも一度に受理できる電報の数には限りがあるわけで,
- そんな最中に大量の電報を飛ばすと「もう受け付けられないよ」と突っ返される時がある.
- その時に表示されるメッセージが「電報バッファがいっぱいです(・ ・)/ハィ☆」.
- で,ある時電報関連の機能追加か何かをやった際に多分,式をひとつ間違えて・・・
- 電報が一切飛ばせなくなってしまったことがありましたとさ.
- 近年「ドジっ娘」の名をほしいままにする雅美だが,この頃からわかりやすくドジだったのかとちょっとへこんでみたり.
参項→「マルチ」
土喰健康法友の会
第 7 版,
第 8 版,
第 9 版,
第 10 版 (1997.1),
第 12 版 (1.999k)
〔どしょくけんこうほうとものかい〕(土喰会)
- ネタとしてはともかく,土を喰う文化というのはあちこちにあるらしい.
- 詳細は Wikipedia にでもブン投げよう.(/ ・)/ ホィ
参照→「土(食材)@Wikipedia」
トルクレンチ
〔とるくれんち〕
- ボルトやナットを締め付けるための工具.
- 「現在どれだけの力で締め付けているか」を計ることができたり,
- 規定の締め付け力を加えると何らかの方法でわかるようになっていたりする.
- 乗用車のタイヤ交換なら全長 45cm くらいのが繁用されるし,
- 自転車整備なら 25cm くらいの小型のモノが出てくるし,
- とにかく大きなモノから小さなモノまでいろいろある.
- とういうわけで第 11 版「バールのようなもの」項で必要な工具は正しくは「(大きな力を発生させられる)でかいレンチ」ってことになる.
参項→「バールのようなもの‐第 11 版 (1998)」 - 何を勘違いしていたのかと.
- ちなみに最近は「タイプレートにボルトと板バネ」ではなく「タイプレートと線バネ」の組み合わせ(パンドロール型締結装置)が多く使われており,
- やっぱり「バールのようなもの」の出番となるらしい.
- 専用工具は「パンプーラー」と呼びます.
【な】
渚嬢
第 8 版,
第 9 版,
第 9 版追録,
第 10 版 (1997.1),
第 11 版 (1998),
第 12 版 (1.999k)
〔なぎさじょう〕
- 「パワーもそこそこ」「燃費もそこそこ」と記されているが,
- 実は雅美がパワーバンドを間違えていたのが原因で,
- きっちりぶん回して走るようになってからは
- 1.5L エンジンのパワーをいかんなく発揮し,
- 燃費も実測で 15km/L 程度まで伸びたそうだ.
- 「パワーバンドを間違えていた」最大の原因は回転計が付いていなかったこと.
- どこまで回して良いのかわからなかったのだ.
- ちなみに 2000 年夏,11 年目の車検を前にしてトラブルが起こり,そのまま退役しました.
納豆
第 9 版追録,
第 10 版 (1997.1)
〔なっとう〕
- 最初は業務向け,エキスパート向けだったんですよね.
- 歴史的経緯なのか,当時の "MS-Windows Ver3.1" との互換や歩調を意識していたのか最初のリリースは "WindowsNT Ver3.1".
参項→「OS/2」 - それから "WindowsNT Ver3.5".
- "WindowsNT Ver3.51" と来て,
- で,当時の最新版は "MS-Windows Ver4.0" ライクになった "WindowsNT Ver4.0".
- 以後クライアント向けとしては・・・
- Ver5.0,"Windows 2000".
- Ver5.1,"Windows XP".
- Ver6.0,"Windows Vista".
- Ver6.1,"Windows 7".
- ・・・と進化していく.
- "7" を名乗ってるのに Ver6.1 なのね.
- やっぱどこかおかしいんだよ.うん.
- MS-Windows Ver1.0 から始まって,その 7 番目のクライアント向けメジャーリリース版だってことで "Windows 7" みたいだけどね.
- それだったらなおのこと Ver6.1 じゃなくて Ver7.x じゃないとダメなような・・・
- ちなみに続く "Windows 8" は Ver6.2.
- "Windows 8.1" は Ver6.3.
- やっぱどこかおかしいんだよ.うん.
- "Windows 10" は Ver10.0.
- 何故飛んだ.っつーか "Windows 9" はどこ行った?
- ゐや,なんか一部のソフトで Windows 95/98 系と NT 系を頭の "9" だけで認識してる行儀の悪い奴がいて,誤認による不具合を避けるために "Windows 9" はすっ飛ばした説ってのが・・・
- やっぱどこかおかしいんだよ.うん.
なべりん牛乳
〔なべりんぎゅうにゅう〕
- 1997 年 11 月頃のある日,雅美宅を訪問したなべりんが持ち込んだ牛乳.
- 何かの暗喩とかではなく,本当に 1L のパック牛乳.
- しかしてなべりんは雅美宅の冷蔵庫に飲みかけを残したまま帰ってしまった.
- 始末に困ったのが雅美.実は牛乳が苦手であり,普段飲用しない.
- しかも何故かその牛乳の存在に気が付いたときには,消費期限を大きく越えていたという.
- こうなると中身がどうなってるのか怖くて捨てることもできないわけで.
- そんなこんなで冷蔵庫にしまわれたまま1年,2年,3年・・・
- 引越時も冷蔵庫にしまわれたまま・・・
- ちょっと待て,そっちの方が怪談じみてないか?
- 結局,いろいろあって 2005 年 3 月末頃に処分されたそうである.
- 中身がどうなったか目視では確認していないが,廃棄時にパックを振ると「からから」もしくは「かさかさ」という感じの音がしたそうである.
21 歳
第 9 版,
第 10 版 (1997.1),
第 11 版 (1998),
第 12 版 (1.999k)
〔にじゅういっさい〕
- 一貫して「万年 21 歳」を名乗っていたハズなんですが,
- 第 12 版以外は「永遠の」と記載されていますね.
- 「万年」21 歳を標榜しているが,一般に通っている呼称が「永遠の」21 歳なので,そのように記述した・・・と,Aug6/'97 の雅美は語っております.
- 「数学的帰納法による雅美が『万年 21 歳』であることの証明」
- なんてネタをどっかで書いた記憶があるんだけど.
- 現在では「万年 27 歳」にグレードアップしてます.
- というわけで「永遠」ではないのです.
日記
第 12 版 (1.999k)
〔にっき〕
- 今で云えば Blog みたいなもんですね.
- この頃はまだそういうのが確立してなかったんですよ.
ニュースプラス1
第 10 版 (1997.1)
〔にゅーすぷらすわん〕
- 今ならふつーに配信できるサイズだろうなぁ.
- 当時は圧縮アルゴリズムも今日ほど高度ではなかったし,
- サーバの容量に関してはもぉそれどころじゃなかったし.
- ISP が用意してくれるスペースが 5Mbytes とか 10Mbytes とかいう時代だったからねぇ.
参項→「枝見‐第 10 版 (1997.1)」
参項→「声‐第 10 版追録 (1997.75)」
参項→「花見‐第 12 版 (1.999k)」
【は】
HyperOperatingSystem
〔はいぱーおぺれーてぃんぐしすてむ〕(HOS/ほす)
- 篠原重工が 1999 年にリリースした(ハズの)基本ソフト.
- なんと導入するだけで作業効率が 3 割もアップするらしい.
- が,「リリースされたばかりのソフトやアップデートなんか信用できるか」という旨の話は物語の中だけではなく,今日の現実にも通用するところがありますねぇ・・・
- 起動画面をシミュレートするだけのモノなら,旧8版では大地浩一氏が
参照→「HOSop @Vector」
参項→「旧8‐第 11 版 (1998)」 - PC/AT 版で動くモノは雅美が作って公開しております.
参照→「HOSopAT @Vector」
参項→「AT 互換機‐第 11 版 (1998)」 - ちなみに後者は浮動小数点演算ができる CPU が当たり前になってからの時代になってから作られたものなので,中でバリバリ三角関数演算をやらせてます.
参項→「i80387」
参照→「実機でわかる篠原重工製HOSの起動画面(H.264 32.9Mbytes:17秒目あたり音量注意)」 - 高校でやった「三角関数」と「一次変換」ってこういうところで役に立つのかぁと.
- 表示させる図形のテーブルを持たせれば良かったのでは?何故いちいち計算を?
- と問われれば,将来的に高解像度での表示を考えたからなんですね.
- いちいち計算で描画させてもなんとかなるほど CPU が高速化してきたからという事情もありますが.
- ソース見ると機械語(Assembler ですらない)がブチ込まれてる逸般物なのに事実上「要 (P6||P55C)/200MHz 以上」で,P54C/133 では処理落ちするってさ.
- てか大学受験追い込みの時期に何やってんですかあんたは.
- なお三角関数を使ったりしない「45 度単位ではない円弧を効率よく描画するアルゴリズム」には未だに出会えていないらしい.
バグあったらどうしよう
〔ばぐあったらどうしよう〕
馬車道
第 11 版 (1998),
第 12 版 (1.999k)
〔ばしゃみち〕(馬車)
- あんだけ勢いがあったのに,どこへ行っちゃったんでしょうね.
- '00 年代前半くらいまではまだあちこちにあった気がするんだけど.
- まぁアンミラ同様「諸行無常」ってことで.
- 待て待て,あっちは 2022 年に国内店舗が消滅したけど,こっちは 2023 年現在でも埼玉県内を中心にまだまだ生きてるから.
馬車ランチ
第 12 版 (1.999k)
〔ばしゃらんち〕
- 固定相場制.1 馬車ランチ= 840 円.
- 大事なことなので 2 度書こう.
- 固定相場制.1 馬車ランチ= 840 円.
- '90 年代終盤にこの値段に対し,デフレだとか言われて現在同じものが 840 円で喰えるか?
- '20 年代初頭には某ゼリ屋が酒でもないのに単品 1,000 円の大台に突っ込むメニューを展開したくらいで.
- 同様に '20 年代現在,「馬車道」のメニューも 3 桁円のメニューがどれだけあるかと.
- 清太さん張りに叫んじゃうよ.「滋養 デフレなんてどこにあるんですか!」
- 雅美姉ぇ,ここはそういう場じゃないからそれくらいに.
波動街道
第 10 版追録 (1997.5),
第 11 版 (1998),
第 12 版 (1.999k)
〔はどうかいどう〕
- 三鷹の雅美宅と,横浜・岸根の SADA 宅を結ぶ道である.
- 週末の度に宴会会場(SADA 宅)と三鷹の自宅を往復する雅美の姿がよく見られたため・・・というのが命名の由来.
- この時に足にしていたのが黄色ナンバーの NS50/F 改で,第 11 版「広瀬雅美」項に「バイク」という単語が入っているのは多分そのせいかと.
参項→「広瀬雅美‐第 11 版 (1998)」 - 西横浜云々の記述は,当時西横浜に某氏が住んでいたため.
- 第 12 版で「街道の引き直し」が起こったのは,雅美が三鷹を離れたためである.
ハトヤ萌えです(・ ・)/ハィ☆
〔はとやぼーど〕
- KTBBS の基本仕様ではメッセージボードの最大番号は 99 番だが,
- Canvas には一時期 4126 番ボードなる謎のボードが存在した.
参項→「LF 版 KT」 - 基本仕様を思いっきり無視しているため,一部オフラインリーダが誤作動するなんて事故も起こったり.
- 何だっけこれ・・・とログを漁ってみたら,ゴミばかりが投稿されていて,
- やっと掘り出した結果がこれだ↓
4126: 4126 ハトヤ萌えです(・ ・)/ハィ☆ ・・・・・・・・ 検索中ですぅ(・ ・)/ハィ☆ 新しいメッセージが 1 個あります(・ ・)/ハィ☆ Message # 104 is from: CAN0020 青窓夢路雅美猫 Time: 96/06/16 8:17:50 Section 4126: ハトヤ萌えです(・ ・)/ハィ☆ Subj: Re:100)伊東へ逝くならはっとっやっ(・ ・)ノ > 原点を振り返ってみるテスツ(ォォォ 確か原点って「ハトヤの駐車場でドラム缶風呂OFF」の連絡ボードじゃ なかったっけ? (^^;;; 雅美
- そんなことのためにわざわざシステムに手を入れて,本来存在し得ない 4126 番ボードなんてモノを作り上げたのか(爆
- というわけで,伊東温泉ホテル「ハトヤ」の駐車場でドラム缶風呂を楽しもうという企画の連絡ボードだったらしいです.
- 4126 の由来はもちろん「ハトヤ」の電話番号から.関東の人なら CM 等でご存知かと.
- 当然ですが,企画が実現することはありませんでした.
ぱ,ぱんちゅ 第 7 版, 第 8 版, 第 9 版, 第 10 版追録 (1997.75)
- 何がどう広まったのか,
- これが Canvas での公式挨拶文句と勘違いされていた時期がありました.
- 当時の雅美が嫌った下ネタというのは大体こんな感じのモノで,
- '00 年代終盤にもなると時代が一回りしたのか,水無月すう原作『そらのおとしもの』アニメ第 2 話のような話が世間を賑わせたりしている.
パラレルシリアルハイレゾピクセルーーーー
〔ぱられるしりあるはいれぞぴくせる〕
- →パラレルシリ↓アル↑ハイレゾ↑ピクセルーーーー!
- 何すかこの項目.
- SADA.Y 宅で度々流れていた謎音声.
- 当時はパラレルといえば「セントロニクス」か?
- プリンタくらいしか繋いだ記憶がないが.
- Zip で使ってたんだけど.
参項→「最近では Zip も流行っている」 - シリアルはまぁ RS-232C ですわな.
- 今じゃあらゆるものがシリアルだからねぇ.USB 3.x や Gigabit LAN みたいにバルクになってることも多いけど.
- ハイレゾは一部のキワモノ仕様を指していたような.
- ほれ,PC-9801 じゃなくて PC-98(XA/XL(2)/RL) とか PC-H98 とかだったし.
参項→「旧8‐第 11 版 (1998)」 - 「長残光ディスプレイ」とかあったよねー.広まらなかったしくっそ高価かったけど.
- 水平走査周波数が PC-9801 で 24kHz だったから,98 ハイレゾだと本当は 45kHz くらい必要? X68000 が 31kHz だから大体合ってるよね?
- X68000 出ても複数走査周波数対応(マルチスキャン)のディスプレイってお高価めだったし,そりゃあ専用ディスプレイもくっそ高価くなるわけだ.
- グラフィックカードやディスプレイが貧弱だった頃のインターレース表示なんかにも苦しめられた・・・その後,解像度上げてもフレーム周波数 60Hz きっちり上げられるようになってどれだけ助かったか.
- 30 行計画 → 30 行 BIOS 使いだった雅美姉ぇでも「30Hz インターレース」は耐えられなかったのか.
- 比較対象は一応「実質 50Hz プログレッシブ」だし,そりゃあ・・・
- ついでに旧8時代のアナログ RGB ケーブルで SXGA クラスの液晶ディスプレイつなぐとノイズ乗って画面が見にくくなったりしてなー.
- それで一時期ケーブルが太くなったんかい.近年はまた細くなってるけど.
- ディスプレイ側の補正性能がすごくて,細いケーブルで WUXGA とか無茶やってもぱっと見てデジタル接続とあまり変わらないこともある.
- まぁ DVI-D やら HDMI やら DP やら何やらで繋げられるならそっちで行きたいよね.どうしてもアナログ RGB 使うというなら,せめて太いケーブルで.
- ピクセルに関しては何か?
- 旧8はピクセルが正方形だった.グラフィックが貧弱だった時代とはいえ,何だかんだ高性能の証だったよねぇ.
- 普通正方形じゃないんです?
- PC-8801mkII とかの時代は「1:2 の縦長」だったりしたのよ.だから解像度も「640x200」だったり.
参照→「ピクセルアスペクト比 @Wikipedia」 - ところで「ジャギ消し」はいつから「アンチエイリアシング」と呼ばれるようになりましたか.
晴海ふ頭公園
第 8 版
〔はるみふとうこうえん〕
- 当時,あのあたりで仕事してたんですよ.
- 三鷹に引っ越した当時は新宿区で仕事してたんですけどねぇ.
- 「納豆縛り」に関しては各自 google れ.
- 当時は「なんとなく」「どこまで伸びるのかな~と」後ろは切らないでいたんですよ.
- 女子なら誰しも一度はやるそうですよ?(苦笑
ハンドル
第 7 版,
第 8 版,
第 9 版
〔はんどる〕
- KTBBS は基本的に ID とハンドルが並記表示されるシステムだったため,
- ハンドルをいくら換えても ID で個人識別は容易であった.
- というわけでちょろちょろハンドルを換える人もおりましたとさ.
- まぁ大抵はハンドル見ただけで誰かわかるように足したり引いたりしたモノだけどね.
参項→「ある日のアクセス記録‐第 10 版(1997.1),第 10 版追録(1997.5)」
参項→「CAN0020 のハンドル変遷」
万能文化猫娘
〔ばんのうぶんかねこむすめ〕(万猫)
- 2010 年に復刊されました.
- 詳しくは Amazon その他で.
PC 98
〔ぴーしーないんてぃーえいと〕
- もしかして →「旧8」
- Intel と Microsoft が連名で発表した「各社発売のパーソナルコンピュータが満たしてくれると嬉しい」基準書.
- というよりも Wintel 千年王国の時代にはもはや「"Windows PC" として売り出したければ,これらを満たせ」という PC メーカーへの圧力.
参照→「Wintel @Wikipedia」 - '98 年版だから「98」なんだけど,
- NEC が「PC-98x1 だけじゃウチは PC 市場から消される!」と,初めて AT 互換機として発売した「PC98-NX」が,この「PC 98」基準だったというのは時代の妙というか.
参項→「旧8‐第 11 版 (1998)」 - 「オペレーティングシステム OS」ってのは「ハードウェアの性能を引き出すための基本ソフトウェア」であって,お前がハードウェアを要求してどーすんだよ!
参項→「OS がハードを要求するな」 - ・・・というのは当時の雅美氏の叫びですが,これは「頭の古い人間」扱いで,
- OS てのは実際には低レイヤではあれど,そういう意味ではミドルウェアに近く,
- 特にハードウェアの性能と OS が提供したいものが乖離し,OS が当たり前にハードを要求する時代でありました.
- っつってもまぁ客観的に見れば内容はまともっちゃまともで,1998 年版であれば
- 「どんな目的の PC でも言えることだけど,MMX 対応で 200MHz 以上の CPU,それ に 64Mbytes を標準として最低 32Mbytes のメモリ,USB 対応,CD-ROM からのブート可能」くらいの性能/機能はあったほうが良いよねとか,
- 「光学ドライブはオフィス用途なら最低でも 8xCD-ROM,可能なら DVD ドライブ積んで DVD-Video が再生できると嬉しいんじゃないかな」
- 「同様に娯楽用途だったら DVD ドライブ搭載で MPEG-2 が再生できるくらいのグラフィック性能は欲しいね.もちろん AGP で」
- 等々のたもうております.
- 確かにあの当時の「新品 PC」ならそれくらいのスペックはなきゃ詐欺だな.
- 他にも 1999 年版だと各種デバイス差込口のアイコンや色(アナログ RGB なら青 blue,オーディオ出力なら緑 lime)といった今日でも当たり前に見かける統一基準を示していたり.
- ある時期以降,アナログ RGB ポートとケーブルの頭が青くなったのはあいつのせいだったのか.
- で,今は音頭を取るやつがいないから DisplayPort と HDMI のケーブルは端子を見ないと区別が付かない?
- 色はメーカーてんで勝手だし大きさも形も似てるけど,一応アイコンは付いてるじゃないですか.
- しかして,Intel は中央演算処理装置の市場で競争していくために "Windows" に依存しない進化を求め,
- 同様に Microsoft もエンタテインメント市場に殴り込みをかけるにあたって Intel 依存からの脱却を求め,
- そもそも Microsoft は諸々の「独禁法違反」案件に関して Intel にすら圧力をかけていたという話もあり,
- 可搬型多機能情報端末「ポスト PC」類がこれに止めを刺し,
- 千年王国は瓦解した.
参照→「PC System Design Guide @Wikipedia(英語版)」
PC100
〔ぴーしーひゃく〕
- パラレル通信が廃れていった決定的な分岐点がこのあたりじゃないかと.
- メモリバスクロックが 100MHz に達したところだね.
- これ以降,パラレル線は「配線をわざと迂回させる等して長さを調節する」という技術が必要となったとか.
- なんでも速すぎて「同期タイミングがズレる」だとか.
- 光速で走る連中を小さな配線の長さで調節しなきゃならんほどの速さなのか.100MHz ってのは.
- 周期 10 ナノ秒,クロック立ち上がりの時間と考えると 5 ナノ秒,この時間での「電気信号の伝搬距離」はざっくり 1.5m という計算になるけど,理論値と実際じゃやっぱ違うかね?
- ともあれこれ以降,DDR2 の時代ころまでは「M/B とメモリの相性」に苦労させられましたなー.
- というわけで下に「うねった配線が見られる例」を掲載.M/B にもいっぱいあるよ,こういう配線.
- そりゃあ USB は最初からとして,あらゆるものがシリアル化していくわけですわ.
- IDE/PallarelATA も最大 133MHz だったけどデバイス側で広まったのは 100MHz 止まり,以降は SerialATA 移行だったしね.
- SCSI は事実上 80MHz 止まりで,以降は Serial Attached SCSI (SAS) だもんね.
- で,その他はシルパラ問わず USB に移行と.
- PCI Express もパラレルに見せかけてシリアルのバルク転送だというし,
- Nehalem (2008) 以降の「バス」もシリアルのバルク転送っぽい.
- メモリが DDR3 になったのも Nehalem からだったよね.メモリの相性問題がほぼ消えたのは「パラレル」から「バルクシリアル」に変わったから?
- パラレルの同期取るより TCP の順序制御みたいなことのほうが楽ってか・・・そりゃそうか.
- ともあれ配線は楽になったよね.ATA/66(100) とかエアフローの邪魔しないように頭使ったもん.
- むしろ逆に「その時代から取り回しが大変になった」例が「GPU の電力供給」だわな.
- グラボ複数刺してても 1 枚あたり最大 75W なんでそんなの知らな~い♪
- 最大 75W 供給ってのは x16 の場合で,x8 以下は 25W だぞー? 注意しろよー?
参項→「パラレルシリアルハイレゾピクセルーーーー」
参照→「パラレルからシリアルへ――なぜインタフェースは転機を迎えたのか @ITmedia NEWS」
暇人の特権
第 7 版,
第 8 版
〔ひまじんのとっけん〕
- 第 7 版,第 8 版が世に出たのは 1995 年.
- その年の 1 月 17 日といえば兵庫県南部地震発生日.
- これに続く一連の災害は「阪神・淡路大震災」と呼ばれていますね.
- 同じく 9 月 3 日といえば JR 北海道深名線の最終列車が走った日.
- それぞれ誰のことか・・・ってのは別に書く必要ないか.
猫院寺ゆんな
〔びょういんじゆんな〕
- 元ネタは『ゆんゆん☆パラダイス』ね.
参項→「SADA.Y‐第 10 版 (1997.1)」 - 某T氏が投棄したビデオで洗脳されてしまったと.
参項→「SADA 氏洗脳てぇぷ」 - 原作本がしっかり「雅美文庫」に入架されていたことはあまり知られて・・・ないよね?多分.
参項→「雅美文庫」 - まぁどうでもいいことだしね.
広瀬コーミ
第 9 版
〔ひろせこーみ〕
- 多分,シンガーソングライターの広瀬香美と,
- コーミソースと,
- Canvas の「広瀬」連中がごちゃごちゃにされたモノの産物じゃないかと.
広瀬鈴美
第 9 版
〔ひろせすずみ〕
- まさみ工房 GirlsMaker side が生み出した改造人間の人・・・だったかな?
参項→「GirlsMaker‐第 10 版 (1997.1),第 11 版 (1998)」 - 多分元のハンドルが "Tinkerbell" だったんで,
- んじゃ「鈴美」ちゃんね.
- ってな流れでこんなんなったんじゃないかと.
- ってか,か~いぃ男の子が居たら改造したくなるでしょう!?
- 女子なら誰しも(もういいですさようなら
- 第 10 版の「磔,獄門の上,市中引き回し」も,この関連ネタ.
参項→「磔,獄門の上,市中引き回し‐第 10 版 (1997.1)」 - Canvas 会員のさらし者になった上に夜のコンビニまで引っ張って行かれたかわいそうな娘である.
- かわいそうだと思うならやめろよ.というか「娘」じゃないだろう.男の人だろう!
- ほら,今時は言うだろう? 「こんな可愛い子が女の子のハズがない」って.
- いや,無茶苦茶云ってるよこの人・・・
- "Tinkerbell" といえば『はなマルッ!』が代表作のアレでしょ,もぉこれはなにかの因果としか!
参照→「はなマルッ! @Wikipedia」 - え~くせれ~ん!
参項→「え~くせれ~ん‐第 12 版 (1.999k)」
VVVF
第 11 版 (1998)
〔ぶいぶいぶいえふ〕
- 日本であのインバータを最初に採用したのは 1995 年,JR 東日本・常磐線に投入された E501 系だが,
- 1998 年に営業運転を始めた京急 2100 系の方が遙かに有名ですね.
- 前者は本格投入されませんでしたからねぇ.
- 技術的な話はばっさり切り落とすが,あの手の機械はどうしても「る゛~~~」とか「きゅい~ん↑ひゅい~ん↑」という音が出てしまう.
- どうせ音が出るなら,ちょっと遊んでやれということで,件のインバータが誕生したとかなんとか.
- ところで近年のインバータは音が変というか,はっきりとした音が出なくなっているのは気のせいですかね.
- ゐや,音が出ないようにというのは正しい進化の方向でしょう.
- それはそれでつまらんが.
bチ@NO CARRIER
第 7 版,
第 8 版,
第 9 版,
第 10 版 (1997.1)
〔ぶちのーきゃりあ〕
- 相手先との接続を終了すると大抵のモデムは "NO CARRIER" というメッセージを送ってくるようになってました.
- というわけで,接続を強制切断したために情報落ちを起こして正しく表示されない様を表したのが「bチ」部分.
- 続いてモデムが「接続を終了しました」と伝えてきたという様を表すと,
- bチ@NO CARRIER
- こんな感じになる,と.
- もちろん「bチ」は「ブチ」と回線を無理矢理切断する様の擬音語で,
- 「プチ」っと回線を切る類似品「pチ@NO CARRIER」ってのもありました.
Plug and Play
〔ぷらぐあんどぷれい〕(PnP)
- 「接続せよ,そして(動くように)祈りなさい」?
- マハーな店で怪しいハードでも買ってきたのか?
- そりゃ "Plug and Pray" で発音がちと違うな.
- えろい意味でもない.
参項→「ディジーチェーン」 - 当時の周辺機器は設定変えるのにハードウェア的なスイッチを操作したりする必要があって・・・というかそれが機械的に考えても基本で当たり前のことでして.
- その辺がソフトウェアでできるようになって初めて実現したものだよなぁというか,便利な世の中になったもんだ.
- 初期はあんまり信用できなかったけどね.揶揄ではなく本当に "Plug and Pray" だった.
- ゐや,機械モノを安易に信用しちゃいかんってのは 21 世紀でも変わらぬ.
参項→「OS がハードを要求するな」
ブロンズパロット
第 7 版,
第 8 版,
第 9 版,
第 10 版追録 (1997.75),
第 11 版 (1998)
〔ぶろんずぱろっと〕(ブロパ)
- 結局 1999 年頃に消滅したとか何とか.
法廷侮辱罪
第 10 版追録 (1997.75)
〔ほうていぶじょくざい〕
- 結局どういう話になったのか記憶にないんだけど,
- 「90 秒で終わった」の中身が InternetExploder のアンインストールではなく,
- デスクトップから InternetExploder のアイコンを削除する作業だったことだけははっきりと記憶している.
- (ォィ
保科智子
第 10 版追録 (1997.5)
〔ほしなともこ〕
- 今日の,いわゆる「委員長」のイメージってこのあたりが発祥なんじゃないかと・・・
北海道
第 9 版
〔ほっかいどう〕
- 雅美姉ぇ,本当にIターン極めちまったってよ.
- 冬に山に突撃したり野営したりしてエンジョイしてるらしい.
- 相変わらずワイルドな人だなぁ.
HOTARU
第 10 版追録 (1997.1)
〔ほっとある〕
- まぁ推して知れ.
参項→「萌え」
【ま】
舞☆MAI
第 10 版追録 (1997.75)
〔まい〕
- Canvas で ADV ゲームというかビジュアルノベルというかを作ろうぜ!
- ・・・という企画がありましてね.
参項→「ああ~マイク入ってますか?‐第 10 版追録 (1997.75)」 - 監督,脚本,作画:SADA.Y
- 音楽:・・・誰だっけ?(汗
- プログラム:雅美
- ・・・という面々でいろいろ作っていたんですよ.
- そのうちの基本システムとなるハズだったのが,雅美が作成していたシステム群「舞☆MAI」だったと.
- PC-98x1 (要 CPU i80386SX 以上) な DOS 上で動く予定でした.
- 同じようなシステムとして,今日では "NScripter(2)" が有名ですね.
- しかし当時はそういうシステムって出回ってなかったんですよ.
- てわけでそこから全て自作することになったと.
- てか DOS プログラムで「要 386 以上」って内部で何ぶちかましてんだ.
- プログラマがあの人だから「アセンブラの魔法」的なものでいろいろ DOS のルールから逸脱したことしてるんじゃないかと・・・
- おや,当時 "LHa386" のお世話にはならなかったのかい?
参項→「LHa386」 - 市販のゲームでも要 386 以上の DOS ゲーってあったじゃん.
参項→「パラレルシリアルハイレゾピクセルーーーー」 - MMX を要求(要 CPU P55C 以上,P6 不可)しないだけまだ良心的では.
参照→「MMX @Wikipedia」
参照→「Intel_Pentium_(1993年)#第三世代 @Wikipedia (P55C)」
参照→「Pentium_Pro @Wikipedia (P6)」 - MMX の出番はなかった・・・とは言わないけど,MMX を使っても高速化は期待できなかったかな,あのシステムの場合.高速化したいところは「そういう演算」じゃなかったし.
- MMX で高速化できる例に「フェードアウト」とかが転がってるけど,あんな手法じゃ綺麗なフェードイン/アウトはできないでしょうが.
- 「MAI」システムで搭載したフェードイン/アウトが綺麗だと本職のゲーム屋に絶賛された理由が今頃になってわかったよ・・・ゲームやらない人で世の中何が普通なのか知らなかったんで余計に.
- 閑話休題.いろいろと残骸が残ってるんですが,
- キャラクター残したまま背景だけスクロールしていく.「それだけのこと」が当時のマシンスペックでどれだけ大変なことだったかと!
- 背景スクロールの上をスプライトが飛び回るとか,小さな枠の中だけならまだともかく.
- だから当時(含:以前)のゲームは「額縁がでかかった(=動きのある部分が小さい)」のさ.
- 今じゃ考えられないけど VRAM は死ぬほど遅いわ何だわで・・・32bit 命令使って極限までアクセス回数減らしてさ.
- メモリもちょっと贅沢目に使わせてもらって専用フォーマットの画像ファイルを爆速展開させたりね.
- PC-9801 シリーズ斬り捨てて,PC-9821 シリーズ専用として良いならもう少しお手軽にできたハズなんだけど,
- 斬り捨て NG って方向性で決まって PC-98x1 な環境で,って前提になったのよねん.
- で,それを「狭い枠」じゃなくて「(PC-9801 の 640×400px とはいえ)全画面」で実現させたんですね?
- そう考えると日本ファルコム『SORCERIAN (DragonSlayer V)』は結構すごかった?
- 確かに全画面スクロールだったけど,結構カクカク気味じゃなかったかね?
参照→「『ソーサリアン』 35 周年! 今プレイしても、僕たちを楽しませてくれる永遠の名作 @Impress GAME Watch」 - いずれにしても PC-98x1 は「ビジネスのためのコンピュータ」って思想から始まったもので,グラフィックは貧弱だったからねぇ.
- MS-DOS にしても然りで,登場当時「グラフィック」なんてもんは他の世界あるいは未来の話だったからのう.
- 「ビジネスでも精細なグラフィックスは必須だろう」ってのは「パーソナルコンピュータが高性能化してからの価値観」だからな!?
- だから今で言う後載せ GPU,「ウィンドウアクセラレータ」なんてものが存在感を放ったわけで.
参照→「グラフィックアクセラレータ @Wikipedia」 - 今だってゲーミングマシンでもなければお高価い GPU(≒時代の先端を走るような高性能グラフィック)なんて不要でしょ?
- まぁ一部特殊用途やニューラルネットワークで遊ぶときなんかは高級な GPU があると嬉しいけど.
- 話をちょっと戻して,システムが扱う専用フォーマットの画像形式ってのがその名も「鯖(さば)」.
- 何だってそんな名前に・・・
- 「鮪」を参考にさせてもらったから,ってのが理由のひとつ.
参項→「まぐろ」 - あとはまぁ「鯖だしのぅ」って自虐.
参項→「鯖」 - ちなみに .pic のように上から「稲妻」が走る仕様でしたとさ.
参照→「PIC_(画像圧縮) @Wikipedia」 - むしろその実現のために「専用の画像フォーマット」を求められたとも.
- 逆に PC-9801 斬り捨てて PC-9821 専用となった場合,画像は 15 色じゃなくて 255 色になったハズだから画像圧縮の方面では死んでたかもしれん.
- 絵を描く方も死んだかもしれんけどね(笑
- その場合画像は .pic そのまんま?
- いや,あいつは MC68000 を意識したビッグエンディアンだから x86 で扱うと面倒なんで,いずれにしても何らかの拡張独自形式を用いたと思う.
- てか何で 16 / 256 色じゃなくて 15 / 255 色なのさ.
- 透過用の背景色でひとつ使うから (ビシッ
- 2020 年代現在だと敢えて PC-88 時代みたいな表示させるのも趣があるかもねー.
- スクロールの高速化に命削らなくても良いんっすか・・・(斃
- そういえば PC-9821 じゃなくて PC-98x1 ってことは音楽も・・・
- えぇ,OPNA (YM2608B) じゃなくて OPN (YM2203) 縛りでしたね.
- OPNA + OPL2 (YM3438) で派手に行こうよ!
- 「音美ちゃん」ぶっ刺してるの Canvas でも雅美姉ぇくらいのもんだったでしょうが.
参項→「音美ちゃん」 - ちなみに「弾幕ゲーの皮を被った同人音楽」とも称される「東方旧作」は PC-9801 対応,つまり OPN を意識したものだったみたいよ.
参照→「東方旧作 @ニコニコ大百科」「幺樂団の歴史 @ニコニコ大百科」 - スクロールは・・・やっぱ「額縁付き」だよねぇ.
- 今思えば 01 シリーズと 21 シリーズで違う動的リンキングをすれば良かったかな・・・とも.
- プログラムは良いとして音楽はどうするのさ.作曲が OPN を念頭に作ってたら OPNA 載せてても変わらんぞー.
- 「PC-8801mkII SR 以降」ものなんかだと「サウンドボード II (OPNA)」積んでると音声が出るとかあったじゃない.そういうのは?
- 誰が声当てるのさ.
- 声優(追加スタッフ):雅美.
参項→「声‐第 10 版追録 (1997.75)」 - ・・・まぢか!
- 指向性マイクとかそれなりの機材揃ってたでしょうが.
参項→「VVVF‐第 11 版 (1998)」 - とまぁつらつら書き連ねてきたところの技術資料なんかを公開しても誰も得しないと思うので,
- 何故か 3 曲だけ残ってる BGM 曲を .mp3 で貼り付けておきましょう.せっかくですから.
- それ作曲したの俺だー!という心当たりの方.是非連絡を.
- ところで "manami" ってディレクトリに放り込まれてたんですけど,どういうタイトルになる予定だったんでしたっけ?
- 元は MIDI データでもらってたんだっけ? それを雅美が FM 音源ドライバにぶっ込むオブジェクトに書き換えていたという・・・
- あー,それから最後にちょっと参考資料を.
- というわけで,「もっとフニフニ!」とか叫びながら開発してました.実際には.
- ふにふにぱぴゅーんといわせちゃる!予定でした.はぃ.
まぐろ 第 7 版, 第 8 版, 第 9 版, 第 11 版 (1998)
- 宴会の後,雑魚寝する人たちの様子が市場に並ぶ冷凍マグロのようだというコトから.
- あるいは当時よく使われた画像圧縮フォーマットに「MAKIchan Graphic loader is not 鮪だ!」,
- 通称「鮪(まぐろ)」のこと.
参照→「MAG フォーマット @Wikipedia」 - 画像フォーマットの方の正式名称は何でこんなことに?
- 「MAKI」形式の進化形式だったってことと,
- そのスジの人間がよく使っていた「再帰的頭字語」の合せ技だね.
参照→「再帰的頭字語 @Wikipedia」
まさみ工房
第 7 版,
第 8 版,
第 9 版,
第 10 版
〔まさみこうぼう〕
- 「1クロックでも速く,1バイトでも小さく」
- そういうことに心血を注ぐ価値があった時代があったのですよ.
参項→「LHa386」 - 「速く」に関しては 486 以降「パイプライン」と「キャッシュ」技術が導入され,多用される命令は概ね 1 クロックで処理されるようになったために Assembler で 32bit 値を多用するのでもなければ追求する意義をほぼ失い,
- 「小さく」は特に TSR(常駐プログラム)においてメモリの節約ということもあったが,
参照→「Terminate and Stay Resident @Wikipedia」 - それ以上に「外部記憶を圧迫しないプログラム」という意義があった.
参照→「実行ファイル圧縮 @Wikipedia」
参照→「プログラム/データを圧縮したまま使用可能に "DIET" @Vector」 - 特にCみたいな「高級言語」使うと,使用しないルーチン(関数)までライブラリごと余計なゴミとしてくっつけられてコードが肥大化するんで,FullAssembler ってのはちゃんと意義があったのよ.
- これもフロッピーディスクからハードディスクの普及,更にその大容量化で意義を失った.
- 当時の「実行ファイル圧縮」は 80486 の CPU キャッシュというかプリフェッチというかと相性が悪くてソフト側で対策版が出たり,P5 では石の方で対策されたりとか・・・まぁその頃には廃れてましたが.
- HMA の「DOS が使って余った」隙間 70bytes に潜り込む TSR で「事実上メモリ消費ゼロ」とかいう「不正なプログラム」扱いされても文句言えなさそうなブツとかあったねぇ.
参項→「拡張物置」
参照→「[xfer] キーだけで FEP を ON/OFF する計画 "xf" @Vector」(の内輪公開向け実験版/非公開) - もちろん(ゴミの残る)AH=31h,INT 21h なんてコトはせず,自力で実行コードをメモリにブチ込む.
- まるっきり「ウイルス」じゃねぇか!
- 失敬な.技術的には前出の「実行ファイル圧縮」技術と変わらん!
- メモリヘッダも付けない,他人が確保宣言している領域を勝手に使う,思いっきりルール違反しまくりでしょうが!
- 与太話はさておき,
- 石の進化に伴って,特にクロックが 300MHz 台に乗せてくると高速化のために Assembler でカリカリチューンを施すようなやり方はほぼ意味がなくなった.
- んなところに心血注ぐよりアルゴリズムを見直せというのは爆速「鮪」展開ツール "TEAM" が示したとおりである.
参項→「まぐろ」
参照→「PC-9801用 高速 MAGローダー "TEAM" ソース @Vector」
参文→「『まぐろのすべて ― MAG フォーマット開発秘話』 @国立国会図書館」 - あれはあれでコードが大きくなるから,外部記憶が大容量化した時代だからこそ堂々と展開できた手法でもあろうけどね.
- ソフトウェアがそんな感じならハードウェアも同じ轍を辿るかのように(Intel であれば)石の進化がクロック 4GHz に届こうかという時代,'00 年代中盤になると「クロックを上げることによる高速化(≒低級言語による高速化)」を諦め「クロックあたりの処理能力向上(≒アルゴリズムの見直し)」へと舵を切ることになる.(2001.Palomino(AMD) / 2003.Banias(Intel) / 2006.Conroe(Intel) ~)
- 高速化のために必要な「ロジックの微細化」による漏れ電流や発熱に関する問題は P5 が登場した時代,'90 年代初頭には既に指摘されていたんだけどね.
- まぁそれ以前から「クロックあたりの処理能力向上」技術は積極的に取り込まれていたけどね.
参照→「キャッシュメモリ @Wikipedia」「命令パイプライン @Wikipedia」(1984.MC68020 / 1989.i80486 ~)
参照→「スーパースケーラ @Wikipedia」(1993.P5 / 1994.PowerPC604 ~)
参照→「アウト・オブ・オーダー実行 @Wikipedia」「分岐予測 @Wikipedia」「投機実行 @Wikipedia」(1994.PowerPC604 / 1995.P6 ~) - んで,「石を何個も載せて高速化」なんて時代が来ると言われていたんだけど.
参照→「対称型マルチプロセッシング @Wikipedia」 - (1989 年に想像した)1999 年が舞台の『機動警察パトレイバー the Movie』でも台風の影響予測に「クラスタリング」を使ってたしね.
参照→「コンピュータ・クラスター @Wikipedia」 - まさかそれが「物理的に石が増える」じゃなくて「石はひとつのまま論理的に増える」という形でやってくるとは思わなかったねー.
参照→「同時マルチスレッディング @Wikipedia」(2002.Northwood(Intel) ~)
参照→「マルチコア @Wikipedia」(2005.Toledo(AMD) / 2006.Yonah(Intel) ~)[編註:Smithfield / Presler は認めない] - 82440BX の時代,1999 年前後に一瞬だけ物理 2 石が流行った時期があった気もするけど.
- いずれにしてもそれで高速化を実現させるためには「それ向けに最適化されたプログラム」が必要なわけなんだけど,
- よほどでかいデータを扱うか,「逐次的でない大量の計算」をやらせるかでもなければ「論理 CPU」が増えてもそれを使いこなせないんだよね.
- 「ひとりで 4 時間かかる仕事」に 4 人回せば 1 時間で終わるかというと,そうとは限らないって話でね.
参照→「命令レベルの並列性 @Wikipedia」 - 結局クロックなり,クロックあたりの処理能力なりが物を言うという.
- ところで「実行ファイル圧縮」はリバースエンジニアリング(≒コピーガード回避)防止目的で使われたこともあったよね.
参項→「リバースエンジニアリング」 - "MS-DOS" みたいなガバな OS ならともかく,きっちり管理しているはずの "Windows NT" がそれを許すってどうなの!?
- なお,以上の話は「パーソナルコンピュータ」の世界の話である.Alpha とか MIPS とか持ち出さないように.
- 「GHz の世界に先に到達した」のは Intel ではなく AMD だったとかよく語られるが,その前に DEC はどうしたとか,な.
雅美嬢のイメージ
〔まさみじょうのいめーじ〕
- 「紐緒閣下」
- 科学者って以外に何の共通点があるのよ.ってか世界征服なんて興味ないぞ.下手にそんなことをしたら「愚民を管理」しなきゃならなくなるじゃないか.面倒くさい.
- 「幼 @ 第 11 版」
- 自身の Site では開設当初('96年)からずーっと自筆の自画像掲げてますよね.
- 何かを咥えてるんじゃなくて,口が悪くて飛び出してる説の.
- そういえばこんなアイコン使ってた時期があったよね
- あー,それ SADA 氏が作って,例の駄文置き場で使ってたんだ.
- Canvas 外だけど,何故かネット上で「雅美嬢のイメージ像を描こう大会」が開催されたことがありましてね・・・まぁ見てる分には面白かったけど.
- 「御影すばる」
- いつも頭の上に何か載ってるってこと以外に何の共通点があるんですかー.
- ん? それじゃあ上のイメージにもなにか載せないと.
- 頭なんて所詮キャスケットを載せるための台でしかないのです.
- そこ,話をややこしくしない.
- とりあえず謎が多いというか,現物を知っている人が面白がって各々イメージを広めまくっていたというか.
CAN0020 のハンドル変遷
〔まさみのはんどるへんせん〕
- 過去ログから追えるだけ追ってみました
- 青香夢路雅美猫
- 青窓夢路雅美猫
- 夢路墜落雅美猫
- 銀翠夏眠雅美猫
- 秋風惰眠雅美猫
- 唏息微睡雅美猫
- 冬眠炬燵雅美猫
- 銀色崩壊雅美猫
- 雉紅唏翼雅美猫
- 夢路迷走雅美猫
- 更ニ迷走雅美猫
- 帆折漂流雅美猫
- 1Mbyte雅美猫
- 苛烈開発雅美猫
- 暴走傾向雅美猫
- 雅美紅茶構造体
- 雅美楽園構造体
- 胃壁融解雅美猫
- 体調不全雅美猫
- 職場放棄雅美猫
- とりあえず雅美
- 逃避準備雅美猫
- 12V電池雅美猫
- まさみのかるて
- まさみのとるて
- 予算編成雅美猫
- 編成完了雅美猫
- 雅美猫倍増計画
- 最初の「青香夢路雅美猫」が Jun12/96,その前はもちろん「雅美」でした.
- 最後の「雅美猫倍増計画」が May29/98.
- その後 Jun4/98 に「雅美」に戻し,ハンドル遊びは終わったようです.
- どっかに「銀月樹海雅美猫」ってのがあったハズなんだけど・・・
- まぁ一部ログは不慮の事故で吹っ飛んだりしてますからねぇ.
参項→「不慮の事故‐第 12 版 (1.999k)」 - ゐや,'98 年末に「強化月間雅美猫」なんてのがあったぞ.
雅美文庫
第 10 版 (1997.1)
〔まさみぶんこ〕
- ある意味図書館.
- 近年ではデータベースで蔵書を管理しているそうだ.
- それでも全てを把握しきれていなくて,Nov/2010 現在の蔵書数は管理できているだけで 4,000 件超.
- 多分全部で 5,000 件は下らないと思う.
- 濃ゆい本がいっぱいなんでしょうねぇ,きっと.
- いやいや,そうでもないですよ.ほらこんなに薄い.
- 十分に濃い入架だろう,それは!
- その後「第 7 刷」の出来までは確認/確保してるんだけど・・・
末期んとっしゅ
第 10 版追録 (1997.5)
〔まっきんとっしゅ〕
- 「6 色林檎」はそのまんまだし,「ギガント」は説明しなくてもわかるだろ?ってことで良いとして,
- どういう事件の話だったか全く覚えてません(汗
- "MS-Office for Macintosh" の件じゃないよねぇ.アレの日本語版がはじめて出たの 1995 年ってことになってるし,英語版ならもっと前からあるし.
- "Internet Exploder for Macintosh" のことかなぁ? あれがちょうど 1997 年の話で,ついでに MacOS のデフォルトブラウザにされちゃった件.
参項→「Internet Exploder」 - 「へんりい君」は William Henry Gates III のことだね."William" はしばしば "Bill" と綽名されるという.
参照→「ウィリアム・ヘンリー・ゲイツ3世 @Wikipedia」 - 今日の 6 色林檎がどんな感じかは皆様ご存知の通りですが・・・
- とりあえず「Windows パソコン」と同じ意味で "PC" というのはどうにかならないかな.
- 「PC/AT 互換機」で動くのは "Windows" だけではないし,
- そもそも PC が PersonalComputer の略であることを考えれば
- Mac だって立派に PC なのだ.
- 何かメリケンあたりを中心にそういう呼ばれ方してるみたいね・・・
- Mac のネイティブ環境上で動く "Windows" があったってのはもしかして黒歴史?
マルチ
第 10 版追録 (1997.5),
第 12 版 (1.999k)
〔まるち〕(HMX-12 型)
- 近年知ったんですが,雅美と一緒なんですよ.誕生日.
- ドジっ娘属性の絆だな,これは(笑
- (i_i)ノ
参項→「電報バッファがいっぱいです(・ ・)/ハィ☆」
まるちめであの 3 大原則
第 10 版 (1997.1),
第 12 版 (1.999k)
〔まるちめであのさんだいげんそく〕
- 今なら何になるでしょうねぇ.
- 8K ディスプレイを接続した,精細なえっち画像表示.
- FTTH 回線と 11ax を利用した,スムーズなえっち動画受信.
- RAID 60 の大容量 NAS に接続,耐障害性の高いえっちなデータ保存.
- 結局行き着く先は全てえっちデータなんですね・・・
参項→「E-PEG」
マルチデバイス
〔まるちでばいす〕
- 第 12 版でそんな言葉が出てきますが,
参項→「まるちめであ」 - 当時の「マルチメディア」というのは「PC で音楽付きの動画が表示できたり」とか,
- そんな意味合いであった.
- 「何を当たり前のことを」と思われるかもしれないが,往時の PC スペックでは「音声をクリアに録音再生」「絵を動かす」ことは結構難しかった.
参項→「舞☆MAI」 - ところがまぁ「マルチメディア」という言葉が流行った時代というのは,
- 単に画像が出るとか,ただそれだけで「マルチメディア○○」なんて名前で売り出されるモノが多くて.
- 対して PC は多種多様な情報記録装置を接続できたり,情報交換手段にアクセスできるようにはなっていた.
- というわけであそこで言う「マルチデバイス」というのは PC を主体として多種多様なデバイス(情報記録装置)を使えるという意味である.
- 20 年後の世界ではコンテンツを主体として「マルチデバイス」と呼ぶらしい.
- 多様なデバイス(情報端末)で同じコンテンツを扱い,サービスにアクセスでき,
- あるいはデバイス間で共有や連携するという意味合いで.
- (遠い目
みかん箱
第 7 版,
第 8 版,
第 9 版,
第 11 版 (1998)
〔みかんばこ〕
- 第 11 版に「希に中身が腐る」という記述があるが,
- 本当にあったんだわ.
- 隣の住人が中身が入ったまんまのみかん箱を屋外に放置して,中身が腐っちゃったことが.
- ・・・と,語るは雅美.
- では「隣の住人」とは?
- まぁそれはともかくとして,本当に量やペースには注意だ.
- 気分が悪いといってトイレに行ってそのまま行方不明になっちゃった人とかいるし.
- しかもひとりで無事に家に帰っていたというひどいオチ.
- もちろん本人は何も覚えていない.
- 泥酔した人間はたとえトイレに行くんでもひとりにするなー?
三鷹市
第 7 版,
第 8 版,
第 9 版,
第 9 版追録
〔みたかし〕
- 第 9 版追録に関する記述に関して,詳しくは Wikipedia あたりに任せましょう.
参照→「三鷹市#既存著作物を活用した広報活動 @Wikipedia」 - っつーか散々事件起こしてまだ懲りないのか,あそこは(汗
- ゐや,どう考えても不法侵入とかやる方が悪いだろ(汗
- 今じゃ街中で「アニメキャラ」を見るなんて珍しいコトじゃないけど,当時は「先進的」だったんですよぅ.
道の駅「なるさわ」
第 9 版追録,
第 10 版 (1997.1),
第 11 版 (1998),
第 12 版 (1.999k)
〔みちのえきなるさわ〕
- 今ではあちこちに存在する「道の駅」ですが,
- 当時は珍しかったんですよ.
美浜のコンベンションセンターの方が数段上
〔みはまのこんべんしょんせんたーのほうがすうだんうえ〕
- あの当時はまだ使い始めたばかりで,イベント側もどう使って良いか勝手がわからず,わちゃくちゃだったんですよ.
- 今ふりかえってみると,展示面積はもとより,
- 最寄り交通機関へのアクセス方法を考えても有明の方が上かと・・・
- 「交通の便も悪い」というのも,その後臨海高速鉄道の大崎延長で大きく改善されたし.
- 「アリアケ星人の宇宙船」「古代アリアケ人の遺跡」というのは共に,この時のコミケカタログ上の Dr. モローの漫画での台詞である.
- そういう得体の知れない場所での開催だから,多少のことは覚悟しろと.
参項→「アリアケ星人の宇宙船‐第 10 版追録 (1997.5)」「古代アリアケ人の遺跡‐第 10 版追録 (1997.5)」
Millennium
〔みれにあむ〕
- Canvas メンバーに好評を博した Matrox 社のグラフィックカード.
- 2D では無敵の速さと画質を誇っていたが・・・
- 3D に弱いというのは現在まで続く Matrox 社の弱点.
- ちなみに「ダイヴ失敗,被害総額 1 万 8 千円」はその後なべりんの持っていた Millennium(無印)とトレードで決着したそうな.
参項→「ダイヴ失敗,被害総額 1 万 8 千円‐第 10 版追録 (1997.75)」 - そして雅美の使っているデスクトップマシンのグラフィックカードは懲りずに Parhelia/256M だったりなんかして・・・
- まぁ石も Northwood の 2.4B だしねぇ.
- というのが 2010 年頃の話で,2020 年現在は?
- Quadro P2200/NVS 315 に Ryzen 3700X.ディスプレイは非稼働含めて7枚全てナナオの,スクウェアか 16:10.
- 16:9 とかそんな使いにくい半端モノはない.
- ありゃ,ふつーだ.
- ふつーか?
参項→「逸般の誤家庭におけるティスプレイ事情」
メモリは 2 枚セット
〔めもりはにまいせっと〕
- 何でこんなんなったんだっけ.
- 旧8で使われた 72pin SIMM はバス幅が 32bit なのさ.
- 486 まではそれで良かったんだけど,P5 で外部バスが 64bit になったんで,
- そんで SIMM を 2 枚まとめて「64bit です」ってことにしないといけなかったのさ.
- EDO DIMM の登場から SDR SDRAM の時代で一時廃れたけど,
- Willamette あたりから DDR SDRAM が採用されるようになるとメモリインターリーブの関係でまた「2 枚 1 組が基本」に戻った.
- あくまでもメモリインターリーブの都合なので 1 枚でも動くのが P5 時代との違い.
- ともあれCバス接続のメモリは遅かった.
参項→「RAM ディスク」
メルコダウン
第 11 版 (1998)
〔めるこだうん〕
- ブランド名から「バッキャロー」とか呼ばれたりすることも.
- 今はそっちが会社名になってますが.
- 散々な評判であった(現在完了進行形)が,ネットワーク製品だけは好評であった(過去形).
- 噂レベルの話であるが「他社が設計していたから」という酷いオチ.
- でもネットが当たり前の時代になってネットワーク製品も「汚名を挽回」しましたな.
- ってかライトユーザが中心になってしまったからか競合他社も「安かろうイマイチだろう」になってきている気がするのは.
- というわけで,当時から Canvas 会員に愛用されていた NEC 製品(NTT に OEM 供給される(現在完了進行形)程度の信頼度)を最低ラインとして,YAMAHA 製品(基本的にはエンタプライズ向け)あたりが信頼できるところだろうねぇと.
- そして FTTH の工事に来た兄ちゃんに「個人宅に YAMAHA のルータが鎮座してるなんて初めて見た!」と驚かれるのである.
- ルータだけじゃなくてハブ(L2 スイッチ)も無線ブリッジも(略
- ね,雅美姉ぇ?
参項→「逸般の誤家庭」 - とはいえ NEC も近年は NTP 周りで手を抜いててどうにも不安があってねぇ.
- 福岡大学に DDoS 攻撃仕掛けた某社(複数あるが日本市場だと T 社が有名)は論外だが.
- 対して発売元が同じでも別ブランドで売ってる某はキワモノ度が高いものほど下手なメーカー品よりトラブルが少なかったりする.
- そもそも「キワモノ」として売っているモノ以外にあのブランド選ぶ価値あるかい?
- そして「他社が設計しているから」という酷いオチが付く.
めきリアル
第 8 版,
第 9 版,
第 10 版 (1997.1)
〔めきりある〕
- ・・・と Canvas では称されていましたが,
- 第 8 版:「ときメモ」
- 第 9 版:「ときメモ」
- 第 9 版追録:記載なし.
- 第 10 版:「めきリアル」
- どのあたりで方向転換したんでしょうねぇ.
萌え
〔もえ〕
- 時代を感じさせますねぇ.
- '95 年 9 月の第 7 版では平仮名で,もしくは「燃え」と表記され,
- 現在に続く「萌え」の語源となった(異説あり)とされる「土萌ほたる」が登場したのが第 8 版,'95 年 11 月.
参項→「土萌ほたる事件‐第 8 版,第 9 版」 - '96 年 8 月の第 9 版追録になると,現在と同じ用法で使われてますね.
参項→「訃報投棄‐第 9 版追録」 - Wikipedia の Nov1/2010 時点での最新版では『恐竜惑星』が時代的に先であり,こちらが語源ではないかという説が記述されていますが,
参照→「萌え#「萌え」の成立・普及 @Wikipedia 2010/10/17 14:44 版」 - そんなタイトル Wikipedia 読んで初めて知りましたさ・・・
- ちなみに 2006 年頃の Wikipedia はこの件でまさに「燃え」てました.
参照→「ノート:萌え @Wikipedia 2007/01/19 12:29 版」 - Canvas で「萌」といえば即ち「土萠ほたる」です.
- もぉ間違いなく.
- てか「萌」と「萠」の表記ゆれがややこしいな.
- それはともかく土萠教授劇場は毎回面白かったなー.
【や】
薬学士
〔やくがくし〕
- 雅美が学士(薬学)の称号持ちというのは本当です.
- 一応.
- で,「博士後期課程」に足突っ込んで人生踏み外したと.
有給幻想曲
第 10 版追録 (1997.5)
〔ゆうきゅうげんそうきょく〕
- 元ネタはもちろん『悠久幻想曲』である.
UniversalSerialBus
〔ゆにばーさるしりあるばす〕(USB)
- みんな差込口が同じ形状で,しかもホットプラグが基本って当時は革新的だったよねぇ.
- 昔は外付けデバイスの脱着も「電源落として」ってのが基本だったのよ.
- 今でも「内蔵モノ」は「電源落として」が基本だけどね.
- まともなコネクタならデータ線より先に電源線が接触するようになってるからよーく見てみ.
- まぁ最初は技術的な面等々,不安はあったけど.
- 「成功した」ことは言わずもがなですな.
- その後,Type-B 標準が可搬デバイスではでかすぎるってんで mini Type-B だ micro Type-B だと出てきて,
- 「電力出してるなら充電に使おう」とかいう当初考慮されてなかった使用目的が台頭してきたり,データ通信ができない「充電専用」ケーブルが登場したり,
- micro Type-B はノンテクニカルな人々の間に広まったせいか B という名前自体忘れ去られて「micro-USB」とか呼ばれ,
- 高速化した 3.0 規格で線が増えて「以前のケーブルも刺せるよう拡張したコネクタ口」の Type-A / Type-B / micro Type-B が登場したり(mini は滅びた),
- Type-A に裏表があるのも面倒だし,更なる高速化のためにも新しい規格作ろうっつって Type-C の登場で更にカタチが増え,
- おまけに Type-C と同じコネクタに別の規格が乗っかってきたり,
- まぁそれでも昔より便利・・・なのかな?
- で,スター型トポロジーになっても「合体」するだスか?
参項→「ディジーチェーン」 - ホストの人大変だな(ぉ
【ら】
RAM ディスク
〔らむでぃすく〕
- あったなぁ,そんなの.
- いつ頃から使わなくなったっけ.
- MS-Windows 4.00 あたりからじゃないか.「そんなメモリがあるならシステムに渡せ!」って.
- まぁ要は RAM の一部を記憶領域として利用するのである.
- 欠点は当然ながら揮発性であること.再起動でも消える.
- そんなあなたに High Speed reBoot.
- ゐや,正式名称は High Speed Boot らしい.
- どっちにしてもみんな「えいちえすびー」としか呼んでなかったけど.
参照→「High Speed Boot @ Vector ソフトライブラリ」 - 閑話休題.
- 主記憶装置を使用するので当然爆速である.
- 少なくとも 386 以上でちゃんと 32bit バスに積んだメモリならね.
参項→「メモリは 2 枚セット」 - FDD であれば FEP の辞書ファイルなどを置いておくと非常に快適になった.
- HDD 時代になってもテンポラリや作業ファイル置いておくのに重宝した.
- 486 が以上が当たり前になるまではライトバックキャッシュもなかったからなぁ.
参項→「逸般の誤家庭におけるドライブ構成」 - で,MS-Windows 4.00 の時代あたりから上記の理由により使われなくなった.
- が,30 年の時を経て MS-Windows NT10.x の時代になってメモリ大容量化で余裕が出てきたことと,
- SSD の延命のためにテンポラリを置いておく場所として復権しつつあるようである.
- 動画編集とか作業用領域として高速 SSD を 1 枚用意しろなんていうからね.
- 実際 Adobe AfterEffects とか使うとすごい勢いで書き込み量を積み増されるし.
- 詳しく知りたい向きは TBW とか DWPD とかのキィワードで google れ.
- てか M.2 SSD だと助数詞が「発」じゃなくて「枚」なんだな.
- RAM ディスクの数え方は?
- そもそも複数作るって使い方を見たことがないので非可算扱い?
- 類似品に「RAM ドライブ」がある.
参項→「RAM ドライブ」 - 更なる類似品に「シリコンディスク」というのがあって,これが現在の SSD に近い.もちろん不揮発性である.
- メガバイトが万円単位だった記憶だが,あんな死ぬほど高価なもの誰が使っていたのだろうかと.
- 当然普及を見なかったというか,そもそも導入事例を耳目にしたことがない.
- まぁ 10 年後に登場した「USB メモリ」がある意味「それ」だけどね.
- 2010 年代の SSD 普及以降は PC の不揮発性記憶装置として基本だし.
- しかし高速 EEPROM のどこが "ROM" なのかと・・・
- まぁ DRAM はそれよりも遥かに速いから.
RAM ドライブ
〔らむどらいぶ〕
- もしかして:
参項→「RAM ディスク」 - NEC の旧8ノート独自の機能だったやつね.
- ノートだと基本的に FDD が 1 発しか実装できないのに対して,
- 当時は FDD 2 発を要求するソフトとか環境もあって.
- そういうわけでメモリの一部を割いて「FDD 互換の RAM ディスク」としたのが「RAM ドライブ」.
- 使う時に FDD の中身をまるごとこいつにコピーすることで利用した.
- 使い終わったら書き戻しね.捨てて良いデータは別として.
ラーメンのほたる
第 9 版
〔らーめんのほたる〕
- 写真掘り出しました
- ちなみに現物は旧世紀中になくなっちゃいました.
LavenderFarm 第 8 版, 第 9 版, 第 12 版 (1.999k)
〔らべんだーふぁーむ〕(LF)- 草の根 BBS としてのそれが消滅した後も雅美の WebSite にその名が継がれていたのですが,
- 2007 年後半頃にいろいろブチ切れて,
- 「所信表明」と称して 2008 年春に改名したのを皮切りに,
- "Masami.H" が,現在の "Masami.H.M" になったのはこのためですね.
- 2010 年秋にはそれまでの暖簾を "LavenderBlue" に掛け替えて現在に至る.
- やりたいコトって何だろう,そんなものを精製していったら残ってのがこれでした.
- 全く変わってしまうわけではなく,Blush up 的に落ち着きましたというか.
- 縮退したのではなくて,ここからきちんと広がっていくカーネルみたいなものとして.
- ・・・だそうである.
- ただ,ラベンダー (JIS) みたいな紫に近い色より,もっと青に近い藍色 (JIS)・インディゴ とか,紺色 (JIS),留紺 (JIS) みたいなのを意識してるみたいだけど.
- 藍色乙女っすか.
参項→「藍色乙女」 - まぁ種にもよりますからねぇ.ついでにディスプレイの発色にも.
- そういえば雅美,2021 年に「色彩検定」の2級と UC 級獲ったってよ.
- 2023 年現在もこの暖簾で活発に活動している.
梁山泊
〔りょうざんぱく〕- 例のアパート,建て替えられまして.
- 2009 年 7 月までは間違いなく古い建物でまだ入居者もいたようなのですが.
- 新しい建物は 2011 年 12 月の落成ってことになってますね.
- まぁ最年少組の雅美はともかくとしても,長老クラス SADA.Y の年齢に負けるとも劣らない年数の建物だったからねぇ.
- しっかし前の建物より狭いのに家賃が当時より4割近く上がってるってのがカラい世の中だねぇ.
リバースエンジニアリング
〔りばーすえんじにありんぐ〕- DisAssembler や CodeView がお友達だった.そんな時代がありました.
- ちょっとチートかますくらいならもっと簡易な道具でも.
参項→「カスタムメイト3‐第 9 版」 - コピーガード回避級になるとまぁ色々ツールが欲しいですわな.
- っつっても「違法コピー」って話じゃなくて,単に「面倒な手続き回避」のために.
- 大昔だとまぁメーカーもいろんな手を使ってプロテクトを仕掛けたもんですが,
- この辺の技術もなかなか奥が深い・・・ので横に措いておき.
- 何だかんだみんな破られたんだよね.おまけに固すぎると今度は正規品でも誤作動起こしかねないし.
- フロッピーディスクで運用していた時代ならともかく,ハードディスクインストールに対応させたりするとこれを妨げてしまったりするしね.
- というわけでノーガード戦法を採る連中があるかと思えば,
- 起動時に何らかの物理チェックをしに行く連中も登場しまして,こいつらが厄介で.
- 「正規品」利用者であっても容赦なく「コピーガード機関銃」の乱射を浴びせてくるような話で,
- 起動時に「複製が困難な乱数表」の中身を入力させるとか・・・面倒なのはもちろん,複製防止のためにそもそもが視認しにくいとか,
- 光学ドライブに CD/DVD を入れさせてそいつをチェックするとか・・・出し入れ面倒だし,かといってドライブ占拠させるわけにもいかんし,後年になると「そのためだけにドライブ接続するのかよ」状態に.
- というわけでまぁ「個人で利用する」範囲において「自分が楽をする」ために「コピーガードを無効化する」ことはままありました.
- 「割れ物」とか「海賊版」を肯定するものではありませぬと,一応 excuse を.
- ソフトウェアのライセンス的にはこれだけでも「本当は思いっきり抵触する」場合が多いけどね.
- その後は「ネット経由で認証」等々,後ろめたいことのない人にとっては負担の少ない方式に移ってきてはいるが,
- その認証を管理する側は大変だろうなぁ・・・と.
- ついでに認証を管理する側がそれをやめたら起動できなくなるよなぁ? と.
- なるほど「オンラインゲーム市場」もでかくなるわけか・・・と.
参項→「まさみ工房」 - っつーか今日び,特にコンシューマー機で下手に「割る」とロジックボム並にタチ悪いのが発動するからな.
- 向こうが簡易な手を用意してくれているのだから,こちらもあまりおかしなことは考えない方が良い.
ladybug 第 12 版 (1.999k)
〔れでぃばぐ〕(ばぐ)- 意味不明部分の元ネタはナムコのゲーム "MOTOS" から.
るりるり 第 8 版
- 記述のあるのは茶色だけだが,
- しばしば行動を共にする黒猫もおり,
- 2 匹あわせて「るりるり」.
- 元ネタは八神健の『密・リターンズ!』である.
- 間違っても当時放映前の『機動戦艦ナデシコ』ではない.
- 雅美の部屋の前をトイレにする困った奴であった.
- というのが躾うんぬんのあたりの話.
- まぁそれでも猫好きだから笑ってたけどねー.
- 2 匹の最期に関してはほんっと笑えないエピソードがある.
- 無責任に野良猫を餌付けするんじゃないと.
レーザーディスク 第 7 版, 第 8 版, 第 9 版, 第 10 版 (1997.1), 第 12 版 (1.999k)
〔れーざーでぃすく〕(LD)- え,これ解説しなきゃいけないんですか.
- 簡単に言えば映像の記録できる CD で,DVD の前の時代にあったやつです.
- ちなみにディスクの直径は 30cm.
- そんで片面 30 分しか記録できなかったという.
- CD とは違うのは裏面にも記録面があって,続きは裏返して・・・とかね.
- そんなわけで両面で 60 分って感じで.
- 片面二層とかそういう技術が登場するのは 10 年以上後の話です.
- 一層と複数層ディスクは光を当てた時の干渉網の違いで見分けられるとか,そういう話もナシです.
- 「LD ボックス」的に数が集まると「精神的に」ではなく「物理的に」重かった.
参項→「精神的に重い荷物‐第 12 版 (1.999k)」 - で,通信カラオケ以前のカラオケボックスには各部屋に立体駐車場よろしく LD が詰まったチェンジャーが備えられておりまして,
- 曲を選ぶと LD ががっこんがっこん運ばれて再生されて,音楽と,それにあった画が画面に出ていたんだけど,
- 通信カラオケは回線が細かったこともあって曲データは送れても動画データなんてとてもとても・・・というわけで曲と全くマッチしない画が表示されたり,スクリーンセーバーかお前は!というような画が表示される状況でしたとさ.
- 近年はまた状況が変わってきてますかねぇ・・・?
ローカライズ 第 10 版追録 (1997.75)
〔ろーからいず〕- 何だったかのアップデートの時に,
- なが~~~~~い解説ドキュメントが,ぱっと見きちんと日本語に訳されてるんだけど,
- 途中から英語原文そのまんまになってたりしたことがあって.
- もぉ笑うしかなかったわなぁ,あの事件は.
- もちろんあの会社のことですよ.
- NT4.0 の SP いくつかの時のコトだったと思うんだけど・・・
- まぁふつーに使ってる分にはほぼ見なくなったかな.NT5.1 以降は.
- ところが NT10.0.22000.x でまーた「あなたはそこに xx % コンピュータの電源を切らないでください」とか謎の日本語を提示されてズッ転ける.
- NT10.0.19043.x まではちゃんとしていたのに.
- なぜ退化する.
【わ】
その後の消息
〔わわっ,わぎょうのこうもくがないよ〕
- 完璧に内輪向けの項目です.
- さっすがに 10 年も経つとどうなっているのかわからない人も多いです.
- オンラインでは活動してないって人も多いかな?
- 雅美から見て消息不明,もしくは特記事項のない方の記載は省略しています.
- SNS なんかに拠点を移した人も多いみたいですね・・・?
- 主に「Canvas 用語の(略)」に名前の出ている人を掲載していますが,「俺を忘れてもらっちゃ困るぜ!」という皆様からの生存証明もお待ちしております.
- 以下,繰り返しますが敬称略,基本的に昔の名前の五十音順でお送りします.
- SADA.Y
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彼岸へ旅立たれたと耳にしました.御冥福をお祈り致します.(Nov/2010) - やまもとかんぽに
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2006 年 9 月に,利用していた某 ISP が夜逃げ.以後・・・どなたか行方をご存知ありませんか?(汗
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膽振國長萬部で生きてるみたいですが何してるのかよくわかりません(笑
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リアルで雅美のご近所さんなんですが何してるのかよくわかりません(激ぉ
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【ん】
編集後記
〔ん~というわけで〕
- 万年編集中.