| ・オーバースカート OverSkirt | ||
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ドレス,スカートなどを付けた上からさらに重ねて用いるスカートの総称です. また,最初から二重に作られたスカートの上側を指して言うこともあります. 下のスカートに比べゆったりしているのが普通で,水着やショーツの上に用いることもあります. | ||
| ・エプロンスカート ApronSkirt | ||
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「前掛け」状のオーバースカートです. 日本語で「エプロン」というと料理の時に使うようなモノ,「前掛け」というと八百屋や魚屋がよく使っているようなモノ・・・というイメージがありますが,英語ではどっちも "Apron" なんですよね. | ||
| ・ビーチスカート BeachSkirt | ||
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浜辺などで,水着の上に着るオーバースカートのことで,詰まるところがパレオ. ・・・なんだけど,パレオって言っちゃうとリゾートウェアなラップスカート全般を指す場合もあるんだよね・・・ | ||
| ・パネルスカート PanelSkirt | ||
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装飾のために別布,あるいは共布をスカートの上に重ねたオーバースカートの一種です. Panel は「はめ板」「たて板」の意味で,布をスカートの前に下げたカタチがパネルのように見えることからこう呼ばれます. また,「パネル」は「三角布」の意味にも通じ,例えば4枚はぎのスカートを「フォアパネルスカート」と呼ぶこともあり,さらにスカートのはぎ目の線を「パネル線」ともいいます. | ||
| ・チュニックスカート TunicSkirt | ||
| (未稿) | ||
| ・ラップアラウンドスカート Wrap-aroundSkirt | ||
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Wrap とは「巻く」の意で,日本の「着物」のように一枚の布の両端を重ね合わせ,身体に巻き付けて用いるスカートのことです.一般には「ラップスカート」と呼ばれます. デザインにより前,後,横などいろいろな合わせ方がありますが,左前方で合わされるのが一般的でしょう. ちなみにシルエットがラップスカート風なだけで,実際は「耳」がついているだけというものも存在します.(詳しくは「ラップスカート解体講座」) | ||
| ・ライディングスカート RidingSkirt | ||
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乗馬の際に用いる丈の長いラップスカートです. このスカートで乗馬する際は,鞍の左側に腰掛けて乗るのが正道で,間違ってもまたがったりはしないそうで. (参考→イクエストリアン・Equestrian) | ||
| ・サロンスカート SarongSkirt | ||
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Sarong とは東南アジア地方で着られている「筒型の腰布」のことで,腰回りから余った部分を大きなプリーツのように重ね,ウェストで結び合わせるか,紐などで締めるなどして着用する着物です. サロンスカートはその雰囲気を取り入れたスカートのことを指し,日本の「着物」や「ゆかた」の腰から下部分がこれに通じます. | ||
| ・スカーフスカート ScarfSkirt | ||
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大きなスカーフを腰に巻き付けて結び,無造作なカタチを表現したスカートのことです. というか,大きめのタオルや,透けない程度の厚さを持った大きなスカーフ等を腰に巻き付けて結ぶと,みんなスカーフスカートになっちゃうんです.あとは本人が「本当はスカートじゃなくてタオル/スカーフなんだ」ってことを気にするかどうかです.周囲の目は意外に節穴です. といっても,「そのまんま」より,キュロットの上にオーバースカートとして着ることの方が多いようです. | ||
| ・ウォーターフォールスカート WaterfallSkirt | ||
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Waterfall は「滝」の意で,WaterfallFrontSkirt とも呼ばれます. 広げると四角いカタチをしており,これを腰に巻き付けると「滝の落ちるように大きく波打った」カタチになるのでこの名があります. | ||