"Log" と書いて「こうかい日誌」
それはあたしの想いの断片.



Sep4
 書くだけ書いて上げるの忘れてるよ・・・ってわけで仕切り直しの何か.「小幌駅」のフォトコンが開催されます.詳細は豊浦町の WebSite を見ておくんなまし.
 小幌ってそういうところじゃねぇだろという声がある一方,理想やきれい事では駅は維持できないわけで.そうでなくても小幌は存続が綱渡りであることを忘れちゃいけない.
 ついでに「日本一の」と呼ばれているけど,下手に開拓すれば静岡県某所あたりに追い落とされそうなのも事実だし,しまいにゃ山口県の錦川鉄道はわざわざ鉄道じゃないとたどり着けない場所に新駅を作るなんて話しもあるしね.イベント列車だけ停車して,他の列車はみんな通過だと・・・まぁ景観の良い場所らしいから,それはそれで集客もできるんだろうね.
 小幌はべつに景観が良いわけでもないし(だからこその「秘境」なのだが),かといってもここに駅があるってだけじゃ維持主体にほとんど利益が落ちないってのが・・・ね.

 で,「秘境」駅といえば,宗谷本線で「秘境」駅を巡る貸切列車が走ったとか.ゐや,貸切列車それ自体は良いんだけど,よくぞ JR-H に「定期列車に貸し切り車輌をぶら下げる」ではなくて「貸切スジを走らせる」をやらせたなぁと.JR-H 発足直後ならともかく,それ以降は先方がかなーり嫌がってほぼ不可能というのが通説だったんだけど・・・っつったらやっぱり「当初今回の企画に難色を示した」のね.それをなんとか説得したのね.っつーか宗谷北線はスジがスッカスカだしね.利用者が少ないと嘆くなら,こういう閑散路線に貸切列車を走らせてくれという声にもう少し柔軟に答えてくれてもいいのにね・・・もしくはそれに応じるだけの余裕すらないか.

 もうひとつ.根室本線富良野口を走る貨物列車に愛称を付けました,だと.まぁあそこもアレな路線だし,モーダルシフトの観点からも地元に興味を持ってもらうための話題は必要かもねぇ.


Sep5
 メルカリで子供が「コンピュータウイルス」の入手情報を売っていたということで朝からにうずが大騒ぎ・・・昔はこういうのはそもそも「作り方」が口伝されたもんだけどねぇ.今は完成品が有料ですか.そうですか.って,そういう話じゃねーわな.
 どうにも何を問題にしたいのかの論点がよくわからない話なんだけど,結局のところ黒いモノまで堂々取り引きされているのが問題だと言いたいのかねぇ.読書感想文に始まり,諭吉さんが精密印刷された紙(→カード与信枠の現金化),果ては領収証(→どう考えても脱税)まで,と.

 単なるトロイの木馬やロジックボムを仕込むのはさほど難しくはないんだよねぇ.難しいのは既存のファイルに自分を潜り込ませることを初めとして自己増殖させる方法であって.あたしもどこからともなく侵入してきた "Cascade1701" を自分の作った .com ファイルに敢えて寄生させたところを DisAssemble かけて中身を解析したりと,いろいろ勉強したなぁと・・・まぁあとは今日においては上手く偽装する方法ってのも付くか.常駐型アンチウイルスソフトなんかも当たり前になったからなぁ.
 後から入ってきたアプリケーションの分際で何故特権モードで動作できるのかはいまだに理解できないところではあるのだが・・・それを許可する OS も OS だという意味でも.ってか気が付けば "WindowsNT" の時代も早くも 20 年かぁ・・・


Sep15
 なんか ISIL だけじゃなくてカリアゲ君の国にまでキチガイ扱いされてるんだなぁ,我が祖国は.まぁ頭の上を飛んでいくだけなら無視し続けるという態度を取るのもまた戦術なのかもだが.弱い犬ほどよく吠えるとも言うしのう.威嚇してるのに反応しない相手というのは確かに不気味なものだ.
 それはともあれ,カリアゲ君もそろそろ気ぃ付けんと「萌えキャラ化」されてまうでー? なんつったってキチガイばかりだからなぁ・・・

 で,ニュースサイトはあっちの自治体で防災行政無線が作動しなかった,こっちではメールが届かなかったのと賑わっているんだけど・・・・・リストに「札幌市」が出ていないのが気になるなぁ.えぇ,今日は起きてましたとも.だけど何も聞こえてこなかったよ.札幌市は防災行政無線の類が存在しないって話はやっぱ本当だったんだな.スマホ? 安定の電源 OFF ですよ.情報弱者は死ねってか.
 っつーか防災行政無線の類が存在しないってのも・・・なぁ.まぁ田舎に行くと農作業の人なんかに正午や 17 時を知らせるためのサイレンやオルゴールを鳴らすのに使われたりとかしてるけど,都市部だと確かにそんなの必要ないしなぁ.某マッドシティは防災無線のテストも兼ねてるのか大昔から日没頃になると「子供はカエレ!」って放送が流れるんだけど.えぇ,ご丁寧に時期によって放送時刻が変わるのですよこれが.三鷹市なんかは年に1回だけなんか流れてたっけなぁ.うん,記憶に間違いがなければ Aug15 の正午頃に.

 ニュースといえば,公共放送の某ニュース番組はどうなってるんだ.先週末は「明日世界が終わります」みたいな悲壮な感じで煽りまくって締めていたけど結局「建国記念日」には何も起こらず,月曜は何事もなかったかのように(実際に何もなかったのだが)始まったし.朝日新聞をこき下ろした Flash にあった「♪不安煽ってミスリード」ってフレーズが頭をよぎったぞ.朝日新聞じゃないよ.天下の公共放送だよ!

 ・・・まぁ,自室にいて,どこなら少しでも生存率を上げられるか,ってのは考えるようになったけどね.
 屋外でも少しでも生存率を上げる方法ってのは・・・兄者が昔ミリオタ入ってた関係で少々(爆


Sep22
 北の国は太平洋で水爆実験をやる宣言かぁ.夢のある発言だね・・・って,そういえばあの国は PTBT も何もなかったっけ.かといって大気圏内でやるとも思えず.どうするんだろ.
 そういえば 1996 年のフランスの核実験はどうだったんだろ・・・と調べてみると,あれは水中爆発ではなくて地下爆発だったのね.で,実験終わった後に「やることやったから CTBT 批准するわー」って流れだったのは記憶にあったけど.
 とはいえ,メリケンもフランスも太平洋でどっかんどっかんできたのは太平洋に実効支配している地域があったからで.しかし北にはそんなもんないわけで.じゃあどうするかというと・・・・・飛び道具で大気圏内爆発か? なーんか控えて欲しいなぁ.どう考えても日本の上空飛ぶじゃないかとか,そういうこと以前に.
 ところで「過去最大級の水爆実験」ってのも気になる.何? ノヴァヤゼムリャを越えるってコト? と期待値のハードルを上げてみる.それはそれで興味があるが,まぁあの国として過去最大級って意味の方だろうなぁ.
 どっちにしても半島で何かあれば火の粉は降りかかるだろうし,ちょっとご遠慮願いたいところではあるねぇ.1950 年「朝鮮戦争」の際は日本は補給基地として潤ったそうだけど,時代が違うからねぇ.

 ときにマスメディア,ノドンとかテポドンは向こうの言葉で呼んでるのに,何で「火星」は「かせい」なんだ?

 で,先日ちょろっと愚痴ったJアラートと札幌市の話.北海道新聞が伝えるところによると,独自の調査で・・・・・じゃなくて,札幌の広告会社が調べた結果,「警報に気が付かなかった」が 28 %だとさ.そらまぁたまたまテレビやラジオを視聴していたとか,スマホは肌身放さず持ってますとか,それ以外の人に伝える手段がないからなぁ.
 「適切な避難方法」も・・・地下街や頑丈な建物に,としか言われないからなぁ.確かに札幌の中心街にはでっかい地下空間があるけど,そうそう地下街なんてないしねぇ.ゐや地下鉄の駅とかあるような気もするけどさぁ.とはいえ「落ちてくる」までの間に逃げ込めるかというと,まぁ無理だわぁな.網の目のように地下鉄が走ってる東京においても,どこかランダムな座標から「落ちてくる」までに最も近い地下鉄の駅まで走れと言われても・・・失敗する確率の方が高いだろうなぁ.
 そして警報受信後に「避難しなかった」が 97 %だそうだ. ・・・・・「あー,はぃはぃ,どうせ頭上を通過するだけでしょ? っつーかもう通過したでしょ?」と 97 %のうちに含まれるあたしでーす.という具合でまぁ,悪い意味で慣れちゃうと死ぬよなぁと.慣れるまでもなく「はいはい警報警報」状態になってるわけだけど.これを平和ボケというのか.ボケもなにもこういう時代しか実体験として知らんからなぁ.


Sep25
 何日か前のネタになっちゃったけど,JR-H の駅廃止「第3期」が遂に始まったようですな.そして稲士別が潰されたならやっぱりこっちにも矢が当たる.「第3期」の先陣は羽帯だそうだ.地元自治体は受け容れる方針とのことで,どうやら来春でなくなりそうです.

 そして漫画家の「優」氏が死去・・・だそうだ.まだ若い人だよねぇ.特徴のある筆致で,まだまだこれからだったろうに.
 なんというかこの界隈,若くして彼岸へ旅立ってしまう人がぽろぽろいるよなぁと思いつつ,あたしがやっぱり「惜しい人を亡くした」と思うのは小菅勇太郎氏なのだが.まぁ氏の場合はこの界隈でよくある突然死ではなく,平たく言えば若年性のガンだったわけだが.
 今回の「優」氏も,死因は急性心不全とのこと.このところ心身共に病んでいたらしく・・・なんたけど,それとは因果関係は特にないとの公式発表.あたしみたいな仕事をしていると,「心」を病んでいて「急性心不全」というと因果関係をちょっと考えてしまうのだけどね.ゐや,そう簡単には死なないが.
 冥福を祈りつつ,自分もとにかく生きなければなぁと思う,今日このごろなのでした.

 そういえば現代のお年寄りは元気な人が多いという話に「否,同世代でも 30 代 40 代でぽくぽく死んでおり,たまたま元気な奴だけが生き残った結果である」という話もあったっけなぁ.「生存バイアス」というやつだね.

 というところで今日のネタはもうひとつ.YouTube から,病院の天井を這うモノレール.


 あぁ,こういうモノレールとか,空気圧送管とか,昔の病院にはあったよねーって,現役なんかい!
 現役どころか,動画を見てみると古いモノが現役で動いているってわけじゃなくて,技術の進化に合わせて進化してるでやんの.ちょいと驚きましたがね・・・
 しかし病院勤めの医療関係者という視点で考えてみると,確かに部署間でのモノのやりとりというのは結構多いもので.昔は「カルテを運ぶやつ」と教えられたけど,何も運ぶモノはカルテだけじゃないんだよね.っつーかカルテだったら現代は「電子カルテ」で,PC のネットワーク使ってどこでも瞬時に情報を呼び出せるんだよね.じゃあ何を運ぶのかと問われれば,薬剤や検体だよ.結構多いんだこれが.そして結構なマンパワーを割かれるんだよこれが.なんか温故知新な気分だよ.
 ときにこのドップ・・・じゃなくてコンテナって,使われていない時はどこへ行くのかね.必要なときに空コンテナ呼ぶとすぐに来るのかね.使いたいときに手許にない/すぐに来ないとか,組織全体量として必要な数が揃っていないなんてことになると,絶対に手許に空コンテナを溜め込む ―しかも必要以上に― 部署が出てくる.断言しよう.絶対にだ.

 ついでに関連動画を見てみると,空港の手荷物仕分けシステムなんてのが.よくあるバーコードを貼ったタグを荷物に付けるんじゃなくて,トレイひとつに荷物ひとつといった感じで載せていって,トレイの IC タグで行き先振り分け,ついでにトレイに乗ってるんで通路が空いていれば高速で輸送することができ,おまけに荷物への衝撃や荷物同士の接触も避けられるという.
 ちょっと感心させられる話題でしたとさ・・・



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