"Log" と書いて「こうかい日誌」
それはあたしの想いの断片.
やっつけ仕事のおしながき的なやつです・・・以上(文章はここで途切れている
何だか追われているモードで手身近ですみません・・・
昨日のティアで拙作をお手に取って下さった皆様,ありがとうございました.次回配本(一次創作)は件のコピー本の完成版になります.なりますが・・・それが夏になるか,秋になるか.遅くとも今年中には出さないと違う意味での「20 週年本」になっちゃうんだけど・・・
それに関しては話が長くなり.某所は今年が 20 年だと主張してるんだよね.本当は来年なんだけど.どこかで数字を数え間違えたんじゃねぇか?という声もあるんだけど,2001 年時点では既に「何故か1年プラスされている」状態だったんで,わざとやってるか,はたまた我々の理解の及ばない数の数え方をされているか.「運営母体の発足日」を基準にしてるのか?と考えても,それも 1999 年発足ってことになってるから 20 年を迎えるのは今年じゃなくて来年.一体どこを基準にしているのか.謎である.
ともあれ,『えんじ色の(略)』の方は今日から COMIC ZIN での取扱が始まりました.よしなに.メロンブックスの方はもう数日かかりそうです.ついでに店舗には出ない可能性が高いので,そっちでお求めの方は店舗取り寄せをご利用下さい(爆
ところでこれまで足繁く来ていた緑色の書店の営業氏,今回は来なかったな・・・(ボソッ
関ティア終わりました・・・拙作をお手に取って下さった皆様,ありがとうございました.
というところで.あたしなんぞは「関西コミティア」を「関西」→「関」として「関ティア」と呼んでおりますが,地元の人?だと「関コミ」になるんだなぁと.ゐや,「コミ」という略称を使うと「コミックマーケット」みたいでアレなんで,他のイベントはそう呼びたくないんだよねぇ.世に「春コミ」とも呼ばれる春の「CoimcCity」もあたしは「春のシティ」と呼んでおるが.「コミックマーケット」は特別か,ってんじゃなくて,双方に敬意を表して敢えてわかりやすく区別する,ってことで.「コミケ」ってのは「コミックマーケット」という特定イベントを指す言葉であって,「同人イベント」を指す言葉じゃねぇ!というムーブメントがあったのは・・・もう 20 年以上前の話になりますかねぇ(遠い目
「コミックマーケット」も「自己防衛のために」自分自身の名前の商標を取る前は,ふつーに「○○コミケ」って名乗る小イベントがあったりしたのですよ・・・ 30 年くらい前の話ですが.ちょっと待て,貴様年齢詐称していないか? えーと,プロフィールには「万年 27 歳」と書いてあるはずで偽りはありませんが? まぁそんなことは横に置いておいて.
逆に「西ティア」じゃねぇんだな?と問われれば・・・そっすねぇ.でもこの文脈で「関」を「関東」と取りようはないですからねぇ,ふつーに考えて.ってわけで本家は季節を頭に付けて,他は「北」「新」「名」「関」「九」ですわな.待て,ひとつ飛ばしたぞ.はぃ,飛ばしましたが・・・あれは一般に何と呼ばれているのでしょう.あたしのセンスで行けば「陸奥(むつ)ティア」なんだけど,開催地が地名として残る「陸奥(むつ・りくおう)」じゃないんだよね.でも確かに律令制時代のあそこは「陸奥」の一部だったし,名乗りも「陸奥(みちのく)」だからなぁ,と.余談だけど今に残る地名としては奥州街道を「武蔵→下野→岩代/磐城→陸前→陸中→陸奥→蝦夷」と来て青森県のあたりをイメージされることが多いと思われ・・・これアレか,明治初期の陸奥国か.
で,昨年の春は「50 回の記念」ってことで初めて使うでかいハコを用意したらまさかの満杯御礼だったという関ティア.今春も同じ「でかいハコ」を用意したんだけど「前回のは記念回ってことで,前回のようにはならんだろー」というのが主催の目算だったらしいが,却って増加.あたしみたいに前々から狙っていたのがそのまま居着いたとか,大きくなったなら遠征してみるか勢とか,そういうのが流れ込んでくるですよ・・・というか,そういう流れに入っちまったようですな.経済学ですわなぁ.そんなこんなで「機会を増やしてくれ」という地元からの要望もあって,これまで春秋の年2回ペースだったのを春秋冬の年3回にして,冬もでかいハコを使うって方針になったみたいだけど・・・逆に火を吹かなければいいねぇと(他人事
あ,あたしは関ティアは今後も「年1回春のみ」を維持します.あたしの一次な新刊は基本的に年1,春ですからして.
というところで話は少し飛んで,九ティアに攻め込んでみたいんだよねぇと.
ゐや,昨年も行く気満々だったんだけど,なんかすっげー締切が早くて気が付いたら締め切っていたという.おまけに主催側も「二次募集」まで用意していたんだけどフタを開けてみれば「一次募集」だけでハコから溢れる事態に陥ったという,北の方で数年前に聞いた話のような.
今回,関係者が来ていたんで昨年の状況,今年の開催見通しなんかに関していろいろ聞いてきたんだけど,ゐやぁ・・・出たいねぇ.ってかあたしの本拠地「札幌」からだと,大阪も小倉もほとんど変わらんですよ.少なくとも金銭的には.交通的には・・・大阪とは比べモノにならないほどきついね.大阪は新千歳からの直行便がごんごん出てて,関ティアも終わった後に軽く一杯上げてからのフライトってのができるけど・・・KKJ はまず,CTS 直行便がない.HND や KIX,トリッキー狙いなら SDJ でもどこでも良いけど,Transfer が必要になるんでちょっと割高になるし,タダ券分捕るにも割が合わない.下手しなくても博多までシンカンセン乗って FUK~CTS 直行便を使った方が安いくらいだ.しかし直行便があるとはいっても,そいつが使いモノになるとは誰も言っていない.往路は前泊必須なこともあってどーでも良かろうが,復路は結局どっかで Transfer が必要になる.ついでに現地で飯喰ってる暇もない.ちなみに後泊するくらいならとっとと帰った方が財布には優しい.悩ましい.何だかんだ言って北九州は遠いようだ.
Transfer といえば Transfer と Transit の違いって何だ・・・ってのは時々議論になるけど,Transfer はともかくとして Transit はあたしの手の届くところにある英英辞典には「交通手段」もしくは「人やモノを輸送すること」という旨の意味しか載っておりませんな."RapidTransit" みたいな.ネット上かつ日本語で開陳しているところでも複数比較すると曖昧になってくるし.とっころが google 先生に英語圏ではどうかと問うと英語の「人力検索」系サイトが提示されて,これまた「google 先生によると~」なんて記述になっていて「Internet はいまだに調べモノ手段としてはB級品か」かと.ついでに「辞書にはなんて書いてある?」なんて茶々まで入れられて."TransitVisa" とか,その辺から変な意味が拾われるようになっちゃったんだろうかと勝手に推測.「バーチャル(日本語)」とか「BRT(日本語)」みたいな.
ともあれ,次は6月北ティア・・・は新刊とかありません.次は夏コミ.碓氷峠の話は今年中になんとかしたい・・・ってなところで.
話は全く飛ぶんだけど,礼文華のヒラメが激減しているという話が.そうなの?
何やら日大アメフト部な事件が騒ぎになっておりますが・・・とりあえず「生徒」じゃなくて,「学生」な? 前者は中等教育までだ.高等教育課程の在籍者は後者だ.
まぁともあれ.「過ちを犯した学生」が勇気と誠意を以てして顔出しの謝罪会見に臨んだというのに,監督も大学も逃げてばっかりなどと批判されておりますが・・・
・・・こんな話にも見られるように,ふつーに「日大の問題」じゃなくて「日本の縮図」だよね.最近じゃ官僚が自殺した事件なんてのもあるし.真相がどこにあるのかまだわからないし,その解明のために「1円安く買うために 100 円の交通費をかけて出かけていく」みたいな状況になってるけど.
昨日の話の続き.
画面に向けて「そもそも『コミックマーケット』は自身の略称として『コミケ』という言葉は使ってない」というツッコミを入れて下さった方,いらっしゃいますかね? えぇ,運営主体は有限会社「コミケット」他,ですね.一応,先述の商標として「コミケ」という言葉を取っているし,関連会社に「コミケプランニングサービス」なんてのもある(あった)けど,前者は一般流通している言葉として,後者は・・・例外的に,なのかなぁ,そんな感じだよね.ロゴも「ComikeT」になっているのは皆様もちろんご存知の通りで?
何はともあれ "Wikipedia" を "wiki" とか略す輩は滅びろ.とはいえあそこはいろんな意味で「『まとめサイト』のひとつ」になりつつあるような・・・ん?こんな時間に誰か来たみたいだ・・・
日大アメフト部な事件に関して流れをわかりやすく説明してくれる人が出てきましたねー.報道をちらっと見てると「あ,この責任者ってば『辞任』で幕引きが計れると思ってる現代危機管理が全くできないタイプだ」はすぐに理解したけど.
先の記事では触れられてないけど,監督が理事会役員で人事権も握ってるなんて話も聞こえて来るんですけどね.そーなると広報他も動けなかったんじゃないかな,とも.そして自ら事態を悪い方へ悪い方へと流して行っているのもなんというやら.
ちょっと古いニュースだと部員 100 人が騒動で抜けていったというが・・・えーと,桁が間違ってたりしません? そんな大人数でやるもんだっけ?と調べてみると,一度にフィールドに出るのは 11 人らしい.辞めたのが 100 人ってのが本当とすれば,全体数は 150~200 くらいは軽く考えられるわけで.何だその朝鮮戦争に介入した中国軍みたいな何かは.そう考えると現在の日大執行部はディエン・ビエン・フーにおけるフランス軍か? でもあれって勝ったのはベトナム側だけど,被害としてはベトナム側の方が大きかったような.
ともあれ,先の解説において危機管理に必要な心得として
嘘やごまかしは必ずバレる、ということ。
という記述があるけど,これで芋づる式に出てくるのが先日世界最高峰で斃れたという日本人の話なんだよなぁ.ところであの山は一時期「チョモランマ」と呼ばれていた気がするんだけど,いつの間に昔の名前に戻ったんだろう.まぁともかく.
有名な人らしいんだけど,あたしは寡聞にして今回の件で初めて耳にした.で,エンターテインメント的に登山をやっていたもんで非難する声もちょろちょろあったことも.そう,エンターテインメントなもんで「これは嘘だよな?」という方面からの批判.今回の件にしても「撮影スタッフが探しに行って見つけた」「山岳ガイドが探しに行って見つけた」等々食い違いがあるといい,嘘で塗り固めると自分の死ですらも嘘で塗り固められるのか・・・という嘆息もちらほら聞こえたり.
んで,今回の件を「予見していた人がいた」ってことで一部盛り上がっているけど・・・ゐや,引用されている本人のこの記事を読めばあたしみたいなへっぽこ山屋でもわかるわ.「こいつ遠からず死ぬわ」と.っつーかこいつは「登山家」ではなく「山に登る興行家」だな,とも.ゐや,実際興行としてやっていたんだろうけど.しかし興行としてやるにしても・・・・・ここに書いてあることが「ファンサービス」じゃなくて,もしも本気であったなら,あまりにも無謀すぎるというか,興行って何にしてもそもそも危険が多くて,予知と回避は必ず念頭に置かなければならないことだよねぇ?と.
なんというか,違う意味で残念な話だなぁと.
ところで最初の日大の記事のオチに使われた話.何でどこのメディアも「容疑者」という言葉を使わなかったのでしょうね.聞いた話では読売新聞だけは「容疑者」という言葉を使っていたというけど.そもそも一般人なら逮捕案件だよねぇと.それが身柄拘束も無しとは・・・ねぇ.
んで・・・嘘か真かこれを書いている時点で全く判断材料がないんだけど,内部告発者を名乗る者が出てきているし.ってかひとりだけヒョローしてるのは何なんだろう.と思ってたら深夜になって「こちらのアカウントをヒョローしてください」という書き込みが増えてる.で,その対象の方を見に行ってみると「そっち方面からヒョローしてきたと思われる奴全員ブロックした」ってことで,中の人とは関係なさそう.ってか中の人本人だとしたら匿名の意味がなくなっちゃうし,本当に関係がないというか,今般の騒ぎに便乗して「ヒョローして下さい」の対象者に対する嫌がらせを仕掛けようとしているようにしか見えないんだけど,はてさて.
ちなみに「迷惑をかけようとしている側」の正体をちょろっと手繰ってたら出てきたのがこの Blog.大学に「生徒指導室」なんてものがあるんだ・・・なんてツッコミを入れつつも,なんだか嘆息な内容だねぇ.
・・・本当に明日の 10 時に何らかの暴露があるとして,平日の午前 10 時にそんなことができるほど大学生ってのはヒマなのか? 少なくともあたしの経験ではそんな暇は全くなかったが.まぁ自動投稿を仕掛けるってのもいくらでもできるけどね.
昨日の「暴露してやる」アカウントはやっぱり釣り針でしたね.ふたつめのツイーヨがあるまではちょっと期待してたんだけどな.
というところで昨晩は日大側の記者会見があったってことなんだけど,「記者 vs 司会」という場面が,当たり前だけど大炎上してますなー.記者の質問をぶった切る.監督がマイクを握って何か話そうとしてるんだけどそれすらもぶった切る.もっとも,メディアは「おいしいところ」だけを切り取って来るんでもう少し広い範囲で見てみると,記者の側にも司会進行をキレさせる要因があったように見えるけどねー.
ともあれ,広報の人間なんだろうけど・・・と思ってたら,朝時点ではこれが「危機管理学部」の教授だということで回ってきた.真偽の程をすっ飛ばして「冗談でしょ?」としか返せなかったんだけど,夜になったら元・共同通信の記者だってことで伝わってる.ほんっと,何か見聞きしても,それを自分の口から出す前に自分で真偽を再確認しろ,って世の中ですなぁ.まぁどっちにしても「冗談でしょ?」な話で,記者から監督以上に叩かれまくってるけど.しかしそこに日大広報の狙いがあった(監督を矢面から外す)とすればお見事な危機管理で(棒読み
そして
こういう流れになるわけで,大喜利が始まる,と.その中でも表現諸々上手いなと思ったのは・・・本人は「ネタ被ったー!」と頭を抱えているけど,こいつかなぁと
えぇ,あたしもかつて今でいう「IT 系エンジニア」をやっていたことがありますが,この表現は使いますね.この業界では少なく見積もって 40 年の伝統です.どうしてそういう表現をするのかというのは UNIX 系を扱ったことのある人なら説明不要.そもそも異常を起こしたプログラムを強制終了させるためのコマンドがまんま "kill" なので.英語でも日本語でも「殺せ」で,そのまんま「強制終了させろ」という意味になるわけです.という解説をいちいち文中に混ぜないところが好感.はぃ.決して "halt" とかじゃないのですよ・・・というかこっちの言葉を使われたらシステム全体を停止させる意味になります.ちなみに多くの人が使っているであろう "Windows" でも "taskkill" ですね・・・って,今時の多数を標榜するなら "Android" and/or "iOS" か.
閑話休題.
監督が緊急入院になって「なるほど完璧な危機管理だ」と揶揄されているけど,まぁ確かにあれだけぶっ叩かれればどこかしら壊れもしますわなぁ・・・という点は理解するけど,なんだか「選手に責任を押しつけようとしたが失敗したので,今度はコーチをスケープゴートに」という構図にしか見えないのはあたしだけか.
あー,なるほど確かに.外道のような連中はやりそうですねぇ.もっとも,一番の腐れ外道は,その外道衆が生産したものを「消費」する我々かもしらんがな.消費があるから生産がある.義憤に駆られるほど若くはないが,状況を楽しんでいる面がないとは言えないからな,自分も.
マスメディアが情報誘導をしたとき,「反駁するのではなく徹底的に無視しろ」とはよく言ったもんだ.
自動車税の季節です(真顔
ついでに何故かこの時期に自動車保険の更新があったり,今年はないけど車検があったりするという「車乗りがやっちゃいけない最悪パターン」にはまりこんでいるあたしなのでした・・・
というところでちょっと考える事案があって.今の車っていつまで乗れるんだろうかと.かといっても乗り換えたいと思えるような車もないし,買い換えるような金もない.今の車みたいに遊び心があってそれなりに実用にも耐える車ってのがなくてねぇ.ついでにあたしは「中型車は手動変速機車に限る」免許で選択肢が少ないし.現状で車がダメになったら,もう車降りるか,というくらいに現在流通している連中には魅力を感じない.とはいえ現住地で車無しは不便も多く「どうしても乗り換えなきゃダメだ」となったらどうするかというと・・・ ホンダの JW5 ~S660 が許容範囲内かなぁと.あいつ荷物載らないのがネックなんだよね.まぁ屋根開ければ無理矢理 700c ロード載せることも可能だろうが(ぉ
えー,ここで現在乗ってる車に関して再確認.ニッサンの FHK11 ~March Cabriolet でござい.車齢 20 年強,走行距離 100Mm 弱.こう見えて意外に荷物は乗るというか押し込むことができて,700c ロード積んで出ていくこともしばしばある.29er MTB も苦しいが載る.車検証上の乗車定員は4だけど,リアシートは非常用装備と考えてる.っつーかあそこはラゲッジスペースと理解している・・・が,通常はナビ席に荷物を置くなぁと.18 年ほど前にいろいろあって前に乗っていた車がダメになって乗り換えを突きつけられ,自分のスタイルに合った面白そうな車ってどんなんかなぁと思案した結果にここに辿り着いたという.ちなみにあたしも乗ってる MT 仕様は受注生産で,30+α 台しか存在しないとか.希少種ですな.
消耗品はちょろちょろ換えてるってこともあって特に走るにあたって不具合等は出ていないのだが・・・ゐや,一昨年あたりにクラッチディスクが割れるという不具合が発生した気がするが・・・まぁそれ以外は特に.と言いたいトコロなんだけど,なんだか近年燃費が悪化してきててね.というところで「長く乗ってる車にはちょっと硬めのオイルを入れるのがオヌヌメ」と聞いて,数年前からちょっと硬めのモノに換えている.ちなみに換えた先が 5w-40 という規格.車のマニュアルによると 30~40 のオイルが適合で,推奨は 5w-30.ちなみにこの車が出た当時に「20」とかいう規格はなかったと記憶.もちろん「16」なんてアホみたいなモノも.何だその数字はと問われれば・・・まぁ簡単に言えば数字が大きいほど「ドロドロ」なオイルってことになるっす.その分だけピストンが動く際の抵抗になるけど,逆に高温に強くて粘調を保ってくれる.数字が小さいと抵抗は小さくなるけど,高温になると水みたいになるんで「精密に製作された適合車」じゃないとエンジンぶっ壊れる可能性すらありますよ,と.近年の車だと 0w-20 推奨なんてのが主流だけど,とりあえずどんな車でも「こいつをブチ込んでおけば壊れることはないから,わからないならとりあえずこれ入れとけ」とされているのが 5w-30 だったりする.エコカーから,大排気量車まで.
粘度を上げると抵抗になる,ってことは? えぇ,素直に受け取れば「燃費が悪化」します.そして大抵の車はその通りになるそーです.じゃあ何故に敢えて高粘度のモノを使い始めたかというと,古い車の場合はエンジン内部があちこち磨り減っている(ハズ)わけで,そこをきっちりオイルで塞ぐには高粘度のモノじゃないと対応できないから.えぇ,あたしの車も良い感じに御歳ですからねぇ.
燃費落ちたのそのせいじゃね?と言われそうだけど・・・ゐや,この話には続きがありましてね.最近更に硬い 10w-50 に換えたんっすよ.昔の燃費が帰ってきました(笑)ついでにアイドリング時に気になっていたエンジンの細かい震動も止まるしで.つまりどういうことかというと・・・考えられるのは,エンジンの磨り減りが 40 なオイルですら対応できないほどに大きくなっていて,50 なんて一般人は使わないような高粘度のモノをブチ込んでようやく各部スムーズに動くようになった・・・んじゃないかと.走ってるうちにオイルが減るとか,エキゾーストから白煙吹くとか,オイルがガソリン臭くなったりなんてことはなかったけど,実際には燃焼室を密封できてなかったんっすねぇ,たぶん.なお FHK11 のエンジンは 4000rpm で最大トルク.排気量も大きくないために,ブン回し気味の方が好燃費を叩き出しますってことであたしはいつも高回転走行です.その分だけ油温も高め推移です.そういう意味でも 50 オイルで全く問題なしだったと・・・
しかしまぁ喜んでばかりもいられない.そんだけエンジンが傷んでるってことで・・・ゐや,まだまだ走らせようと思えばいくらでも走るだろうけど,20 年ってことを考えると他の場所がどんどんダメになってくる懸念があるわけで.サスもまだ生きてる(ように見える)けど,ふつーに考えりゃ要交換時期とっくに過ぎてるしねぇ.昨秋はボディのサビを補修しようとしたら穴が空いて,予想外に大がかりな補修作業になったなんてこともあるし.クラッチディスクも割れたし,ついでにカーブを曲がった際の撓みが原因と思われるフロントガラスの割れも経験して,その際に見えないところで結構サビが進行していることが発覚したり(一応処置済み)してるしな・・・そうそう,雨漏りもひどいんだ.過去の経験からしてドアヒンジの調整で直ると思うけど.そういえばマフラーも自分で補修したっけか.実のところ幌も何故大丈夫なのか不思議なレベルで・・・実は結構ボロ車なのかも.
というところまで来て話が冒頭に戻って,自動車税がね・・・重課税なのですよ.実質燃費は最近の車とそう大きく変わらないのに,環境負荷が云々という名目で.まぁ平成時代の新しい排ガス規制が始まる前の車だから燃費だけでそのあたりを語ることはできないんだけどさ.ともあれこの辺は以前から重課適用なんで今更何をなんだけど,ついでに自動車重量税まで重課制度が始まってね.えぇ,もちろん最大級の「18年越え重課」適用ですよ.っつっても両者の重課度は併せて2年で2万円.維持費に金がかかりまくっているわけでもない,まだまだ走る車を買い換えるより,嫌がらせのような「重課」に耐える方が遥かにお財布に優しい.っつーか繰り返すが,買い換える金なんてどこにあるんですか.元々大した収入があるわけでもないのに,うなぎ登りの社会保険料のおかげで実質賃金は年々右下がりですよ.
ちょっと待て.高粘度のオイルってかなーりいい値段しないか? という問に関しては「このところ車屋に頼むのやめて,自分で交換するようにしてお安くなりました」と.ゐやぁ,車屋じゃないところでオイルだけ買うと,良いオイルでも比較的お安くなっちゃうんですねぇこれが.車屋もオイル交換は工賃が無料に近いような構造になってるけど,オイル本体の方に価格を乗せていたのかぁと.
これも元はといえばオイルパンからオイルにじみが見つかって,元を辿ってみたらドレンボルトだったというところがきっかけだったんだよねぇ.そういえば車屋はいつもレベルゲージからの「上抜き」をするから,最後にドレンパッキンを交換したのがいつかわからない.いずれにせよドレンパッキンの交換が必要なら,大して技術や装備を必要とするわけでもないし今度からオイル交換自分でやるか,という.あ,工具セットやトルクレンチくらいは持ってますので.はぃ.ついでにオイルにじみも解消しました.
ところで何のオイル使ってるのと問われれば,Castrol の "EDGE" でございに.動かす頻度もあまり高くないってのもあって以前は同社の "Magnatec" シリーズを使ってたんだけど,自分で交換すればほとんど値段差がないので上のグレードの "EDGE" 使ってます・・・ってかですね,同粘度で "Magnatec" よりも "EDGE" の方がドライスタート時の始動性が良いんですよ.明らかに.同社のいうドライスタート時の高負荷からエンジンを守る「高純度インテリジェント分子」なテクノロジーとは一体何だったのかと.それ以上に高級オイルの威力が勝っているということっすか.あ,ついでにオイルが高温(具体的には 125 ℃で 10 分以上)になるまでブン回した後にどれだけオイルが劣化するかってのも,"Magnatec 5w-40" があっさり油圧下がってダメになったのに対して "EDGE 5w-40" はさほど差が出ず.車屋行くと倍近くの値段差が出るだけありますわなぁ・・・自分で換えるとほとんど差がないどころか,市場効果なのか "EDGE" の方が安いこともあるけど.ちなみに "EDGE 10w-50" は同じ条件では全く差が出ず,1時間近くその状態で走り続けても有意と取れる差が出ず.やー,レースに使うようなオイル故に高温に強い.それにしても何でこうも簡単に高熱になりますかねあたしの車は.サーキット走ってるわけでなし,ふつーはブン回しても 100 ℃超える程度と聞きますが(苦笑
っつーかですね Castrol さん.何でオイル缶の封印が再利用できるようになってるんっすか.一応信用できるルートで買ってるけど,中身を安物とすり替えて販売されてもわからんかもですよこいつ・・・
というところまで書いて.
動くモノをわざわざ廃棄して新しい「環境考慮形」に Replace する方が環境負荷が大きい・・・って場合も往々にしてあるけど,さすがに設計が 20 年以上前のモノになると「Replace した方が負荷低減に貢献できる」グループに入っちゃうだろうなぁと.そう考えると・・・悩ましいところで.最初に書いたけど,積極的に「乗り換えたい」と思えるような車が現代にはない.「どうしても乗り換えろと言われれば」先に挙げたそれなのである.
ってなところでメーカーのカタログをちょっと開いてみると・・・最大トルクが 2600rpm だって.低回転で最大トルクが出るようにエンジンはどんどん進化しているとは聞いていたけど,今じゃここまで来たか.クラクラするね.収納問題はロールバーに装着するキャリアとケースが登場して少しはマシになった,か.なんか空気抵抗大きそうだけど.ついでに「軽」の枠を外した "S1000" が出るとか出ないとかって情報が交錯してるけど,実際どーなるんでしょうねぇ? 走り車が欲しいわけではないが,収納やなんかはもう少し欲しいわけで.ついでに S6 は設計に関して不穏な話もいろいろ聞こえてくるし.ゐや,"S1000" が本当に出たところで乗り換えるような用意もないが.大事なことなので何度でも(略
しかし正直,軽の税金の安さは魅力的でもあり.ってか世界的には「軽」の税金が標準で,日本の自動車税が鬼のように高価いだけという話もあり.とはいっても輸出関係に響くわけでもない国内問題なので,今度も変わることはなかろう.重課が更に厳しくなることはあっても.っつーか軽自動車税も数年前に一気に 1.5 倍とかいうどっかん増税をぶちかましてくれていた気も.それでもまだまだ安いんだけど.大昔は「軽の税金の安さは命と引き替え」と言われたもんだけど,今は軽でも衝突安全設計とかしっかりやらないと世に出させてもらえないもんで件の言葉も化石と化しているようで.ついでに規制緩和(と衝突安全性確保)で大型化して・・・ぶっちゃけ妹者らが乗ってる「軽」の方があたしの車(≠軽)よりデカくて重いという事態に.「軽」って何が「軽」なんだっけ?と.とりあえずシートがアレなのか,長時間運転してると異様に疲れるというか,腰に来る.そこだけは昔と一緒か.ついでにエンジンも非力なままなので,その重い図体と相まってあたしの車より実走行燃費が悪いようで.環境考慮とは一体・・・ってかあたしが借りて走ると同じ車・同じ地方でも異様な好燃費(妹者比)を叩き出すんだけど,今時車でもあたしが動かす MT 車なら世に聞く数字より好燃費を叩き出せるのか? 何が違うと問われれば,自動制御を時々自分の手の中に奪ってるだけなんですけど(は?
機械に詳しい人間は,機械任せを信用しないというのがあたしの見方ですよ・・・逆説的ながら.
最後に関係ないけど・・・S660 の「先代」系譜のひとつとされる ホンダ S2000 は良い車だった.完全にスポーツカーで,あたしも友人に一度乗せてもらっただけなんだけど,ものすごーく反応が素直な車でね.ついでに路面状況も素直に伝えてくれる.逆を言えばドライバーが下手くそでも車は何のサポートもしてくれないし,路面が悪ければ乗り心地が悪い.だけどあたしはその「一切誤魔化さない」素直さが非常に気に入った.オーナーからは「今まで何人か試乗してもらったことがあるけど大抵は真っ青になって帰ってくる.その例外,それが女性となればあんたが初めてだし,隣に乗ってても不安がない」というコメントまで頂戴した.セカンドカーが持てるような身分だったら正直,手を出していた.うん.ちなみにその「愚直なまでの素直さ」が仇となって「スポーツカーに乗って『運転が上手い』気分を味わいたい」大衆層の支持が得られず,命脈尽きたという噂も聞くのであった.合掌.
車の話といえば,ちょっと前に「煽り運転」が云々ってのが持ちきりになりましたが・・・今の世の中ドライブレコーダなんかも普及してるもんで,動画サイトへぶっ込んで「全世界へGo!」なんて流れまで出てきて,なんだかそういう車が多くて社会問題になっているかのような流れになっていたけど,皆さんそんなに煽られるんです?逆に煽ったりするんです? どーもその辺が疑問でね.ひとつの事件をきっかけに,溜まっていたモノが一気に吹き出てきたのか,本当にみんなそういう目に遭いまくってるのか,はたまた(動画サイトにぶっ込んでくるような輩の場合は特に)わざわざ後続車を苛つかせるようなノロノロ運転といったような行動に出てたりしないのかとか.
世論調査的なアンケートもずるい.「危険な煽り運転を受けたことがありますか」と問われればあたしも「ある」という側に入る.そりゃあ長いこと車に乗ってりゃそんな経験の1度や2度誰しもあるだろうよ.但し「ここ○年の間で」という条件や,後続車を苛つかせる要因が自分を含んだ範囲にはないという条件,どちらかが付けば,あたしは「ない」と答えるね.質問に巧妙に仕込まれた印象操作か,もしくはボンクラな質問かのどっちかだよ,これは.
「地域的な問題ではないか」ということもあろうけど・・・うん,北の大地は「俺が遅けりゃ勝手に抜け」な世界だし,それができる道路が多いからね.でもそーいう訳じゃない気がするんだよねぇ,この話.
対して自分が煽られた経験っていうと,若葉マークの頃に意図せず危険な割り込みを仕掛けちまってその後しばらくハイビーム+クラクション+車間詰めで追い回されましたとか・・・まぁこれはあたしも未熟だったというか,明らかに相手を怒らせることをあたしがやっているのでなんとも.あとは走行車線の流れが法定速度よりも大分遅いんで,追越車線を流していたら思いのほか走行車線が詰まってて戻ることができず,そうこうしているうちに後ろからどえらい速いのに追いつかれたとか.その追いついてきた車は明らかに速度超過だろうと指摘されれば全くその通りなんだけど,まぁそれはそれ措いておいて.それくらいかねぇ.ちなみにどちらも東京近郊での話っすね.えぇ.
関係ないけど昨年末に珍しく自分の車に他人を乗せたとき,札幌市内でまぁ簡単に言えば「他の交通を阻害するへたくそなドライバー」に出くわしてね.「おいおい,もちっとこーしてくれるだけでスムーズに流れるのによぉ」とひとりごちたところ,「それでも車間を詰めたりはしないんっすね」という紳士認定を受けまして.ゐや,あたしがジェントルなんじゃなくて,詰めたところで何の解決にもならないどころか下手すると自分がそいつを避けて通る余裕を自分で潰す結果になりかねないから,やらないだけっすよ.それで前者にプレッシャーをかけに行く方こそ単細ぼ・・・げふんげふん,ほら短気は損気って昔から言うじゃないですか.
ってなところで昨日起こった死傷交通事故のドライバーが 90 歳だったってことでこれまた高齢ドライバーから免許を取り上げろだの何だのと界隈盛り上がってるわけですが・・・話を伝え聞くに「なんでや!年齢関係ないやろ!」と阪神ファンの如く容赦なくツッコミを入れたいのはあたしだけですか.
あちこちのメディアが伝えているけど,状況がわかりやすいところで YouTube の ANNnewsCh から.「赤信号とわかっていたが突っ切った(要約)」って・・・これ,認知機能はしっかりしていながら,しかも「ちょっと速度がノリノリだったもんで急停車させる方が却って危険かと思って」なんてわけでもない状況でぶちかましたってことで,年齢全く関係なく「アカンやろ!」とツッコミ入れるところですぜ.ドライバーが「高齢者」だったのは確かだろうけど「高齢ドライバー」の問題として捉えるのは視野が狭いんじゃないかというか,危険な臭いすらするぞ.これは当人のモノの考え方が車の運転に向いてないんじゃね?って問題だ.そーでなくても「何でこんな奴に免許を与えた?」ってなドライバーが年齢問わず増えてるし.
ついでに当初耳にした放言に「また踏み間違えか」ってのもあったけど,それもあたしには全く理解できないんですが・・・あれは何なんですかねぇ.それが起こる原因に関しては諸説あるけど,いずれも納得行かないというか「自分の足がどこにあるかちゃんと意識しながら運転してますか?」と問いたくなるというか.ついでに「車を降りてくれない」高齢ドライバーなんかの話と合わせると,「AT 車なんつーアクセル踏み続けるだけでどこまでも加速できる危険な車を全廃すべきじゃね?」と吐きたくなるのだが.自動ブレーキだ踏み間違い防止装置だ何だのより簡単でしょ? はぃ,いま「なんでやねん!」ってツッコミじゃなくて,青筋立てたり耳まで真っ赤になったあなた.あたしが大昔から唱え続けてる「世の中は『AT 車は運転が簡単』という概念を改めるべきだ」ってのはそういうことですよ.「AT 車は運転を簡単にした MT 車」じゃない.AT 車には AT 車の特性がある.無論,AT 車特有の危険要素も,だ.それもあってあたしは「中型車/二輪車は手動変速機車に限る」免許を標榜してるんすよ.
関係ないけど最近の車によくある「ヒルスタートアシスト」が余計なお世話機能としか思えないのはあたしだけじゃないはずだ.却ってストールの原因になって危険だし,登り坂発進でいちいち後退なんかしないし,後退しそうな程に急坂だったり,少しでも後退すれば危険を生じかねないっつー場合なんかの発進方法は別にあるし,自動車学校でも「坂道発進の基本的な手法」としてがっつり教えるはずだ.こんな機能が必要ってのは逆に「基本的な技術を身に付けてすらいない輩に免許を与えてるってことか?」と問いたくなるのだが.
自動車運転免許ってのは「資格」なんだよ.誰かが技能や知識を認定してくれる「検定」じゃないんだ.それがあることで法的にダメなことが「あんたならやって良し」ってことになる程の威力を持つんだよ.免許を与える側も受ける側も,そのことはよく考えて欲しい.
一時期流行った「自動でドアロック」みたいに廃れてくれないかね.もしくは任意で殺せるように.これまた余計なお世話機能「パニックブレーキ時にアシスト」は装備品目にも載らないほど一般化してしまったようだけど.え?あたしの車っすか? クラッチ踏まなくてもセルが回るくらいに余計なお世話機能が「最初から」ありませんが何か? やっぱり「手放せない旧車」だねぇ.ほんと.
ところが件の余計なお世話機能,「基本的な手法」を踏むと一時的に機能がキャンセルされるなんて話もあって,これはこれで頭が痛いなぁというところで,今日のオチでございます.
そうそう,一昨日書こうと思って忘れていた話をひとつ.
幌開けて走ってると後ろの車が異様に車間を空けるような気がするんだが気のせいかの? 運転席からの視界の関係でそういう風に感じるだけだろうか.客観的データがないので気のせいなのか実際にそうなのかどうにもだが.
あぁ,信号待ちでの大型トラックは全く変わらずっすね.えぇ.
今年こそウインドディフレクタを作りたいですねぇ・・・とつぶやきつつ,はや幾年.おや,先日は新車に色気を示していたのに,今の車に乗り続ける気ですかい? だから好むと好まざるとに関わらず乗り換えるような余裕はありませんと.環境負荷云々なんてことを気にするならそもそも自家用車なんか乗るなー!(暴論
車「弄」りならぬ,車「維持」りですわ (sigh
ところで「この界隈」の方なら何を今更という話だろうけど,2020 年の某スポーツイベントに関連して,日本最大のコンベンションセンターが使用できなくなるよ大変だぁって話が.3年くらい前のニュースかって思うだろ? 2日前のニュースなんだぜ,これ・・・