"Log" と書いて「こうかい日誌」
それはあたしの想いの断片.
ゐやー,今年はとみに暑い・・・・・のか?
相変わらず扇風機すらない部屋で生きているもんでよくわからん.ちなみに昼夜問わず外の方が涼しいというような部屋である.どれだけの暑さかは推して知るべし.とりあえず今年はプール授業がちょろちょろ中止になってるなんて話も聞こえてきて・・・理由は「水温が高すぎて」.ゐやー,あたしが子供の頃にもプール授業が中止になることはあったけど,「水温が低すぎて」とか「渇水で」とかが理由で,「水温が高すぎて」なんて聞いたことないぞ・・・
んでまぁ東北以南だと「生命を守るために躊躇わず」冷房を使えというが,冷房を効かせるとエントロピーが以下略で外の気温は更に上がるハズなんだよね.対して一時期はヒートアイランド対策で屋上緑化とかいろいろやってたけど,最近はどうなんだろう.言葉自体聞かなくなってしまったが.
東京オリンピックが云々って声も聞こえてくるけど・・・是非はさておき.それを口実に経済投資を行うためのイベントのハズが何でタダで資材や労働力を供出させたり経済活動を控えるような呼びかけをしたりしてるんだよというツッコミはさておき..大失敗ぶっこいて日本は2度目の「敗戦」を経験するがいいなんて個人的感想はさておき.とても大事なことなので3度(略),ともあれ,何で7月~8月なんてとんでもない時期にやるんだろ.1度目の東京はいつやる気だったのか知らんが,2度目の東京は 10 月開催だったというではないか.だから Oct10 が「体育の日」になったわけで.その後いろいろあって日付は毎年動くわ,そもそもの制定理由すらも忘れ去られているような状態に陥ってるけど.今年みたいな「猛暑」じゃなくても,そもそも夏の東京って運動するのに向かない・・・というか「しちゃダメ」な世界だよねぇ? 何でだろうねぇと考えると・・・・・やっぱ金絡みかねぇ,と.どこで開催するにしても,某公共放送がゴリ押しを始めるのと同じように.ゐや,自分たちだけで騒いでるだけなら良いんだけど,報道で「お前らも盛り上がったよな?」的な話を展開するところにイラッと来るんだわ.それがあんたらの云う特定の政治勢力や資本と距離を置いた中立性か,と. ・・・ごほん.何故か注目競技の開催時間がいつも日本時間の深夜~早朝になるように.それと同じように秋に開催というようにはできない理由がある・・・と.なんか溜息しか出んわなぁ.
お前が基本的にスポーツイベントに興味がない人間だからダメなんだ.コミケあたりに置き換えて考えてみろ,と言われれば・・・・・うーん,夏にやるならやっぱり盆が良いかなぁ(苦笑
買い専するなら確かに盆にやるなんてのは時期的に地獄でしかないんだけど,描き手としては暑さが本格的になる前に描き上がる,もしくは暑さが本気を出すような時期に追い込まれなくて済む,というわけで.いずれにしても「修羅場と最も暑い時期をずらせる」という意味で.イベントはせいぜい3日,前日設営なんかに参加したとしても4日で終わる.対して修羅場モードは7日以上軽く続くからね.だからあたしは「年に1度の超本気モード」を2月~4月頭に設定→5月頭の発刊,ってスケジュールにしてるんっすよ.
まーともあれ.とっとと過ぎ去って欲しい,というのが率直なところである.
して.
「日高本線の沿線自治体,『DMV と BRT』断念」ってまぁ・・・当たり前ですわな.DMV は事実上,実用化に失敗してる.何かひっくり返って導入したとしても,何年も放置されている鉄軌施設を復旧させなきゃならない.BRT ・・・正確には「バス専用道」も結局は鉄軌を道路転用するための大規模工事が必要になる.そもそも様似までは立派な併走国道があって,それがスムーズに通れなくなることも一部の時期にはあるけど,あくまでも「鉄道の復旧」にこだわるわけでもないのにそこまでの投資をする意味があるかと考えれば・・・無理だわなぁ.「鉄道の復旧」にこだわるなら大量動員も意味があるかもしれないが.むしろ様似から襟裳まで伸びないんですか,っつーくらいに.このあたり国道もアレだからして.
まぁ事実上,末端区間の廃止が決定したようなもんだね・・・あとは鵡川~日高門別がどうなるか,というくらいで.
そして,なんか「今頃?」な感じもする話だけど,某衆院議員が雑誌に寄せた持論記事に対し札幌市長が苦言,だと.
ゐや,良いんじゃないですかね.元々炎上商法的な人だし.ただし,
こういうブーメランが返ってくることはきちんと理解した方が良い.広く伝われば恐らくは本人が意識していないであろうところから突き上げを喰らうところまでね.
ところで大昔に,スイスは「各家庭に銃があり,いつでも使えるようにしておかなければならない」という規定があるという件に関して「てことは国家が信頼に値しない状況になったらそっちに銃を向ける権利もあるってコトだな?」と冗談を飛ばしたことがあったけど,現在では弾薬は然るべき組織が集中管理する方式になってるそーですな.
昨日の最後の話,ちょっとだけ続き.
「憲法 24 条」に関する司法判断は前例がないはずだと 15 年前から云っているし,そもそもの制定理由と時代背景を考えればどういった意図をしてああいう文言になったのかは明らかなはずだ.もちろん「禁止されていないから許可されていると看做す」は誤りであるが,あれをもってして「禁止している」というのは暴論.譲っても「許可していない」のは憲法ではなく民法.
もうひとつ.認めたところで圧倒的多数は君たちだ.圧倒的多数である君たちは一体何をそんなに恐れているのかね? そして認めようが認めまいが圧倒的少数派は確かに存在する.そして別に茂みの中から,建物の窓の影から,銃を向けてゲリラ戦を挑んでいるわけでも何でもない.これも 15 年前から云っている.
もう一度云おう.圧倒的多数である君たちは一体何をそんなに怯えているのかね? そんなに自分たちの自己同一性 (identity) に自信がないか? 奇遇だね,怯えているのはあたしも一緒だ(冷笑
何故か続いてしまう先日からのネタ・・・だって某公共放送がわかりやすさの訴求のためか障碍者問題にすりかえちゃうんだもん・・・
今回の件,最も侮辱されたのは「子宝に恵まれない『普通の』夫婦」のハズだよ.「そういうことを云う奴は,こういう人をも侮辱している」というのはこれまたあたしが 15 年前に訴えたことだ.
そして法的婚による効力は恩恵だけじゃない.かなりのリスクも負うことは民法を理解していれば当然にわかるはず.もとい,中学校の社会科の授業をきちんと聞いていたなら.現実社会で人との繋がりを保っているなら.それがわかっていたからこそ '00 年代までの日本ではそういうムーブメントは起こらなかったんだ.我々にはまだ必要ない.もしくは理解など得られようはずもない.と.
それが何故近年になって動き始めたのか.「選択権がない」ことがそもそも問題であると認識され初めた・・・・・わけじゃないな.うん.
はぃ.生きてます.コミケやコミティアの拙著を手に取って下さった皆様,ありがとうございました・・・というところで,RJAA って訪れる度に「サグラダファミリアみたいだな・・・」って思うのはあたしだけですかね.「京成本線」経由と「北総鉄道」ほか経由(成田スカイアクセス線)で「1本のホームを2分割して使用」している状況のところ,「京成本線」経由の東京方面行きは「第2ターミナル」駅で有効長が足りずに「スカイアクセス線」ホームに後ろがはみ出たまま停車し,あまつさえ扉も開くってのも相変わらずなんすね・・・というか改善のしようもないだろうし,誤乗も・・・あるのかないのかわからんけど.っつーか高額な料金で低額路線を乗ることになって「不正乗車」かます理由もないし.まぁ来年あたりにホームドア作るんでこれで解決するんじゃ?なんて声もあるけどね.
ついでに.うん,旅客機で翼からこいつが出るところは初めて見たわ・・・戦闘機の興行なんかだと翼から出るところは見たことあるけど,基本的にエンジンから出るもんだと.ゐや,理論的にはアリなんだけどね.でもまず滅多に出ないというか,少なくとも自分は見たことなかったもんで.日没後のフライトがほとんどだからだろと言われてしまえばそれまでだけど.
さて・・・今日は平和なネタだけで行きますか.えーと,今回のコミケから「シャッターの半開運用」が始まったのに気付いた方,どれくらいいますかね.えぇ,いままでは「事故防止のため」全開か全閉かどちらかの状態じゃないと絶対に人は通らせなかったんですよ.それが何だか今回から解禁されたようでして.冷房効率なんかの関係なのかねぇ? 冬もやるのかどうか.
そして「終了後に阿鼻叫喚間違いなしの重大発表がある」という話が某方面からリークされて来ていたんだけど,コミケ終了後に流れてきた話があまりにも想定内すぎて「重大発表」ってこれじゃないよなぁ? って気になってるんだけど,あれがそうだったのか? もっと酷い状況を想定していたもんで.ともあれ,2020 年はコミケは5月上旬,春ティアは5月中旬以降の開催になるようですな・・・・・あたしにとってはそっちの方が阿鼻叫喚なんだけど.そうズレてくると今度は関ティアはどこへ行くんだという.ダブらないように各所調整しているとはいうが.
それとは逆に,来年2月は遂に「冬ティア」と「よんこま小町」が分離した! ゐやー,後者は前々から遠征してみたいなーと思っていたんだけど,毎年冬ティアと被るもんで断念してたんだよねー.さて,旅の準備を整えるとするかのう(微笑
更に今回のコミケといえば,右写真のこれだ.紙袋その他のデザインにもなってたやつ.あたしは正直「イラッ☆」と来たのだが,一般にはそうなんだろうか.
あたしは完全にコレなもんで.自分のところの切り盛りと,他の手伝いとで3日間フルに「あの机の向こう側」なもんで.よく体力持つなぁと囁かれるんだけど,ゐや,一般の方が辛いと思いますぜ.どちらにしても3日間フルはかなり来るものがあるはずだけど.っつーか自分の出展日は自分のところを回すのに精一杯で他のことに頭が回っていなかったらしく,行きたいと思ってチェックしていたところを完全に行き忘れていたという大ボケぶちかまして・・・留守番要員も来てくれてたのに.なぁ.なにやってんだあたしゃ.
で,その「よく体力持つなぁ」というイベントから中1日だけで,日本最高峰を目指していたりというか,ネタではない方の本当の駒ヶ岳を攻めに行っていましたというか.ゐや,駒ヶ岳を攻めに行くこと自体がもう既にネタなんだけど.しかもメジャールートの中では最も過酷とされる「御殿場ルート」で.阿呆ですな.
しかし「最も過酷」っつーのも「長い」「補給所がない」ってだけのことであって,「途中補給などブルジョアの甘え,もしくは緊急避難」という考え方でいれば「吉田」より歩きやすく「富士宮」より緩やか,そして圧倒的に人が少なく(一説には山頂を目指す人の6%しか通らないとか),高山病のリスクも低いし,ハイシーズンでも登山口まで自家用車乗り付け OK と,最高なルートにも思えるんですけどねぇ.ついでに降りも楽で早いし.ってのは「慣れ」もあるのかもだけど.「吉田」の降りもそうだけど,周囲を見ていると一般には歩きにくいようで.「積雪降り斜面」と一緒ですよぉ・・・って,そもそもそんな斜面の歩行に慣れている方が豪雪地帯民ってのを差し引いてもおかしいというか.そして「1歩3メートル」の謳い文句は歩き方を理解した上でザックをきっちり身体に固定すれば実現可能.ただし本当にそのモードに入ると容易に止まれなくなるので注意が必要,っと.ゲートルは必須だけど使い方を間違えなければショート丈で十分.
それはともかく,あたしも,山小屋で出会った「50 回は来てる」ってベテラン氏も,天気予報のプロも,揃いも揃って予測を大外ししてねー.700hPa 高層天気図その他も全てチェックして「荒天はない,むしろ好天」と判断したんで「コミケ5日目」から山に入ったのに,「コミケ6日目」の山頂は日の出と共に下から雲が上がってきて,朝7時頃から概ね 2,500m より高いところは暴風雨に.雨粒が「痛い」ことから推測される平均風速は 14m/s 越え.ソフトシェル上下を置いてきたとかボケかましてたら冗談抜きで死んでたかもしれん・・・っつーか防寒具の類をソフトシェルしか持っていかなかった自分.過去の経験からしてフリースは邪魔,ダウンは論外,そんな余裕があるなら水を持って行け,だったもんで.ゐや,自分体温が高いもんで,ソフトシェルで風さえ防げればあの程度の気温は防寒具が必要なうちに入らんのですわ.実際に暴風雨の中でもそれ以上の装備は必要を感じなかったし.「きちんとした」ソフトシェルは単体で優秀.逆にあの暴風雨の中でノーガード戦法は低体温症一直線・・・
そして,小田急が今春,御殿場行きの特急を「あさぎり(朝霧高原)」から「ふじさん(富士山)」に改称したけど,最初は日本人観光客に見切りを付けて「インバウンド」でも狙ってるんだろうかと考えたんだけど・・・実際に「ふじさん」だね,ありゃ(汗
で,ゆるキャンでもガチ野営しに来たわけでもないんだけど,途中の山小屋でなぜか「スモア」を初体験.ゐや,正確には「焼きマシュマロ」か.美味しゅうございました.やはりああいう場面でハイカロリーは正義.
さて,あと陥としていないルートは「地味に辛い」と評判の「須走」のみか.
「プリンスルート(富士宮5合→富士宮6合→御殿場6合→山頂→御殿場5合)」は・・・あれは時間がないが,富士宮を弾丸する体力もないという人向けのチートと理解.まぁお見事というか.他にも富士宮8合→御殿場8合トラバースってのもあるらしいけど,富士宮を8合まで登るならその先の地獄も体験しておけというか,そこまでも十分に鬼だというか(汗)吉田の7合~8合も精神的にトラップだけどね・・・
で,数日後には涼しい顔してティア参戦.身体は資本.うん.
毎年ブツッと切られる『サライ』な件なんそは,囀り場あたりでは今年は遂に叩かれることもなく「無視される」境遇にまで達してしまったが,続いてるってことは興行的にはそれなりに成功してるってことなのかねぇ.まぁいずれにしても『サライ』聴くならちゃんとした音源での方が良いね.騒がしいアナウンスも入らなければ,ブツッと切られたりもしないし.
高校野球も毎年の如く「あー,やってるなー」程度にしか見ないが・・・見ないが,今年はなんかすごいな.優勝校をみんなスルーして準優勝校の方にだけ(と言っていいほど)カメラが向いてる.これまで優勝旗を持ち帰ったことのない東北勢が準優勝まで喰い付いたことはもとより,そもそも部員数がぎりぎりで・・・とかいう話も聞こえて来るんだけど,とりあえず部員の名前がルビ無しではみんな読めんなぁと.善し悪しはともかく.
で,まるで川原泉の『甲子園の空に笑え!』みたいだっつー声も流れてきたけど,あっちは準優勝で負けちゃったけど「楽しかったね」で綺麗に終わってんだよね.その後メディアに追いかけ回されたりすることもなく.っつーかあたしは準決勝前日の休養日にしっかり休みを取っていたというのがすげぇなぁと.ゐや,連日試合では選手が体を壊しちまうってんで設けられた制度のハズだけど,実際には試合がないだけでほとんどの学校が本当に休みはしないよね? 実際に今年も件の準優勝校を除いた3校はやっぱり練習だったという.そこできっちり休むっていうのが・・・あたしは,大事なことだと思うなぁ.
ってか『甲子園の空に笑え!』は同巻収載の『月夜のドレス』の方がね.「スネ毛は社会の迷惑です.いずれ歴史がそれを証明するはずよ」は '90 年代末に真っ向否定されたよなぁと.ゐやいつの作品だよそれと問われれば,単行本初刷が '85 年ってなってますね・・・ゐや,言葉尻を捕らえてしまうとこんな話になっちゃうけど,話の全体としてはあの時代によくもこんなキチガイレコードを もとい,こんな話を描いたなーって内容なんだけどね.問題提起的な良い意味で.
そして夜になって入ってきたのがさくらももこの訃報と.「平成」の始まりと共に賞を獲って一気に有名になって,これですか.文字通り「平成」を代表するひとりになっちまったなというかなんというか・・・若すぎるだろうがよ.そういう自分も 50 まで生きられるのか時々疑問に思うけどさぁ.願わくば竹内まりや『人生の扉』のように行きたいものだが.
ともあれ,合掌.
そして,さくらももこのブレイクに巻き込まれた世代としては,岡田あーみんの消息が気になったりもするのでした・・・