小幌駅ノート管理記録
の
古い記事 (2013年度)
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雪どけです.でも SpringEphemeral にはちと早かったようで・・・フキノトウはあちこちで顔を出していたけど,他はさっぱり.
何はともあれコンテナの中身点呼!
あれ? ボールペンが見慣れないモノに入れ替わっている・・・と思えば,インク切れになって交換してくれた方がいたようで.あたしも今度はインク残量が見えるペンを持ってきます・・・
ゐや,あたしもノートへの記入は必ずここに置いてあるペンを使って,インク切れには気を遣っていたんですけどねー.
冬季営業解除.定位置に戻しました.
除湿剤も復活.上からノートケースを落とされても破損しないよう「ここを切り抜いて使ってね」部分は敢えて切り取りません.
コンテナのクラックもとりあえずテープで補修です.
さて,駅周辺.
昨夏までは無かったと記憶している見慣れないロープが.近寄るなってコトですかねぇ,やっぱり.
B「送風機がなくなった?」
J「えぇ,新礼文華山隧道の坑口上にあったらしいんですが」
B「何だそれは.知っているのか?」
A「過去の遺物だったんです」
B「知っていたのか?」
A「いえ,そういう推測で,詳しくは・・・」
K「送風機さん・・・いなくなっちまって・・・」
あのエピソードを抜きにしてファーストは語れないと思うのですよ じゃなくて.これまでも「あれっ?」とは思いつつも積雪で確証が持てなかったのですが,やっぱり送風機さんいなくなっちまいました.昨年 11 月に柵を建てた際に解体されたものと推測.まさか本当に解体されてしまうとは.
看板もだらしなくぶら下がったままではみっともないのでとりあえずこのように・・・割れてしまいましたねぇ.
ってかこんなところに倒木ですか.北側の保線管理小屋裏にも倒木があったし,岩屋観音近くでも倒木が道を塞いでるし.この冬は積雪や強風のおかげで倒木が多いようです.
春はもう少し先ですが,訪れる人は増えているようです.今年もまた多くの人が訪れるのでしょう.
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いくつかお知らせです.
まずは駅ノート.Apr20 前後からコンテナごと行方不明になってます.場所柄なかなか目が届かず手も届かずという場所なのでいろいろと困難もありますが・・・現在のところ6月頃の復活を予定しています.
もうひとつ.豊浦町郷土研究会で扱って頂いていた拙著「礼文華観光案内」ですが,諸般の事情により現在取扱を休止しております.
ほんっと,行方不明になるんですねー,駅ノートって.
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何やら忙しく,なかなか礼文華に足の届かない管理人です・・・いくつかお知らせ.
拙著「礼文華観光案内」ですが,地元での取扱を再開して頂けることになりました.礼文郵便局の斜め向かいにある「トモアキ理美容室」へお申し付け下さい.小幌から東室蘭方面へ1駅進んだ,礼文駅の目の前です. ※こちらでの取扱は終了しました.最新の状況は「作品案内」をご覧下さい.
駅ノートに関しては資材が揃い,また「JR による撤去ではない」という確証も得ましたので,近々復活予定です.もう少々お待ち下さい.
まだ,めげない.というか一番良い季節に一度も行けなかったよ今年は・・・
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まずは定点観察から.濃霧です.夏の礼文華峠はまぁこんな感じです.日が高くなってくると晴れ上がる日もありますが,この日はずーっとこんな感じでした.
・・・というところで,持ってくるレンズを間違えたことに気付く間抜け.いつもより画角が狭いのはそのせいです.普段から締まりのない写真が余計に締まりがないのは,やっぱりレンズのせいです.
自分の目で見なければ信じないぞ!ってわけではないですが,本当に行方不明になってます.sigh.
その辺に打ち捨てられてないかと捜索してみれど見当たらず.あたしでも分け入るのに苦労するような奥地にわざわざ捨てるくらいなら堂々持ち去るだろうというわけで,「駅ノート2冊目」の回収は諦め.
それにしてもノートだけ持ち去るならともかく,コンテナごとってのは明確な悪意をもってした行いとしか思えないのですが.JR や地元に撤去されたというのなら文句も言えないけど,そうではないようだし.
コンテナの仕様はこれまでと同一.中身はとりあえずボールペン1本,駅ノート3冊目,観光案内5冊目,除湿剤.駅ノート1冊目の謄本は次回メンテナンス時に差し込みます.岩屋観音に関する資料も近日中に差し込んでもらえるよう,豊浦町郷土研究会にお願いしました.
というわけで定位置に再設置.小幌駅ノート&無人観光案内所,復活です.
で,あたしがごそごそやっている間に汽車で2人ほどやってきました.
駅周辺.あたしの前に道はなく,あたしの後に道はある,って感じで鉈を振り振り道作り.どこだここって感じですが,駅から 50 メートルも離れてませんよ?
というか,今年はオオウバユリが増殖してるような.昨年までは通行の支障になるような場所には生えてなかったと思うんですが・・・
同じ日の午後に豊浦町郷土研究会の会長氏が草刈機装備でやってきたそうで,道は更に拡大しています.半端な装備の素人などお呼びでなかった・・・!
昨秋に砂利が敷き詰められて一瞬にして不毛の地と化した場所.見事にイタドリのジャングルが復活.まぁ逞しいもんです.
裏に回るとこんなんですけど.ってか返す返すもレンズを間違えたのは痛恨.画角が狭すぎて・・・
ここのでんでんむしは一般的なイメージのものと違って殻が細長いのですな.
送風機がいなくなっち(それ前もやった
・・・そろそろ「礼文華観光案内」も追補の発行が必要かもしれませぬ.周辺も3年の間に随分変わりました.
旧国道から望む幌内の谷.見事に霧に沈んだその奥に駅がある・・・なんて書くとちょっと不思議な感じ?
この後海風が吹いてきて礼文華峠全体が視界 100 メートルにも満たない濃霧に包まれました.というかしつこいようですがレンズが・・・!
礼文の駅ノート.小幌に関する書き込みが多いこともあって,便乗して1カット.
チラ見っと見ただけで満足するのか,駅から離れず,駅ノートも開きやしない,何の興味ないし用件があって訪れたのかよくわからない.15 時の「チラ見コース」で時間がないなら仕方がないが・・・そんな人を散見する.そうではない人にとっての「スナフキンの手紙」のようなものであってくれればと.そう願うのです.
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小幌駅前駐車場から林道経由で徒歩 30 分強.やっぱり 30 分の壁は厚いですわ・・・というわけで定点観測から.
岩屋~砂防ダムルートは今年になって初めて通りましたが,やっぱり昨冬の倒木が凄いですね・・・その倒木のおかげで今まで通りにくかった場所が歩きやすくなっていたりもしていますが.とはいえ手鋸で切れるようなモノとも思えず,あんな場所にチェーンソーか何かを担いでいった誰かが・・・? 頭の下がることです.
ゐや,「悪事のために」そういう苦労を厭わないという人々もやってくるという話も聞こえてきますが(汗
半ドン仕事の後にやってくるという強行スケジュールのため,既に日が傾いて暗くなりかけています.
ところで今年に入って何回来たっけ? なんだか最近汽車に乗ってばかりのような気がする.駅から国道まで歩いて往復ってのは何度かやってるけど,前回林道通ったの昨年の 11 月だったよなぁと・・・
コンテナの中身チェック!
違和感の正体に気づくまで数分掛かったあたしは実はかなり疲れていたんじゃないかと.
以前は「一般頒布してるから!」と書いたら持ち去りがピタリと止まったんだけど・・・そういえば6月に設置した「5冊目」にはその文言書いたっけ? ノートケースには書いてあるんだけど,冊子自体には書き忘れたような?
とはいえノートの書き込み数を見ると瞬殺に近い勢いで持って行かれてますが・・・
持って行くな.ほんと.
6月の復旧時にいろいろあって整えられなかったモノを再度整備.現行駅ノート,観光案内,駅ノート1冊目の謄本,ボールペン2本.今回試験的にメモパッドを仕込んでみました.時々ノートの後ろのページを切り取っていく輩がいるもんで・・・
除湿剤.水は落ちてないし,振るとカサカサいう状態ですが,コンテナの中はきっちり乾燥状態なのでまぁ問題ないのでしょう.
ムカシヨモギの仲間であることは間違いないハズなんだけど・・・ヒメジョオンで合ってる? 「鉄道草」というとあたしはルピナスのイメージなんだけど.
ってーかどこにピン出したつもりなんですかね,あたしは.
日没が迫っているので山中歩いての帰りは敬遠.汽車で小幌を出て,某駅まで.そこの駐輪場に先に depot っておいた自転車で峠を越えて,小幌駅前駐車場に置きっぱなしになっている車まで戻るという・・・いつぞやにも来たパターン.
って,その時の記録に駅前駐車場から駅まで 35 分で自己最短記録って書いてある.ってことは今回の 30 分強ってさらに記録更新じゃないですか・・・(汗
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夜討ち朝駆け当たり前,しかも数えてみれば徒歩行と汽車での出入りが同じくらい,そんな気がする・・・というわけで,たまには往復とも汽車を使うか!と一番列車でやってきました.結局夜討ち朝駆けはやめられないわけです.だって昼間に来たら暑いし.
徒歩行を避けた理由はもうひとつありまして,このところの天候不順.特にこのあたりは大雨で何度も運休がかかってますからね.今日はそうでもなかったですが,駅のある幌内の谷,それに砂防ダムから岩屋観音への沢,双方にて最近増水した痕跡と思しきものを見ました.
やっぱり徐々に静狩方面に移動する性質があるみたいです.このコンテナ.定位置に戻しましたけど.
さて,中身点呼! ・・・えーと?
キミはナニモノ?(汗
駅ノートの謄本は背中部分が傷んでました.補修資材持ってこなかったよ・・・夏だから,ってのもあるのかなぁ,この傷み方は.
なんてやってると雨が降ってくるわけです.この日の滞在中は 0810-0840 頃,1100-1110 頃の2回ほど雨に降られました.軒下でじっとしているしかありませんが,経験的に南側よりも北側の保線小屋の軒下の方が風雨や吹雪の時でも濡れずに済むようです.
某テレビ番組で大写しになった除湿剤.下に溜まっている部分は全て結晶化しています.で,コンテナの中身はちょっとしっとり・・・晴れ間を見て干します.除湿能力が追いついていないのかな.
駅周辺.
8月の住人といえば,熊鈴を無効化するセミの大合唱,鬱陶しいアブ,そしてこの子.トカゲ.日が照ってくると出て来るんですが,なかなか写真を撮らせてくれません.
長万部方面ホーム端の「信号確認せよ」の標識.「裏側(ホームに向いた側)」の煤汚れに「ねらー禁止」とかいろいろ落書きされていたのが綺麗に?新しく?なってました.「表側」は思いっきり煤汚れでしたけど.
岩屋観音近くのあの橋.前々から怪しい感じでしたが,壊れてしまいましたね・・・
この場所から写真を撮ったコトってあまりないなぁと思いながら.11 時台の汽車に乗り込み,4時間の滞在でした.飽きませんなぁ.
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相変わらずの朝駆けでやってきたんですが・・・えぇ,大分前からコンテナが地ベタ置きになっていたようです.ブロックの上に置いた方が水はけ等良いかなーというわけでブロックの上を定位置としているんですが,このブロックがこれまた腰掛けとして丁度良いようでして・・・コンテナ動かして,そのまんまと.
関係ないけど,自分で開けた扉を閉めない人って多いですよね.
隣にもうひとつコンクリートブロック持ってきてみました.これでどうなるか.
ゐや,駅にいくつか放置されてるんですよ.コンクリートブロック.
中身点検.ボールペンが1本行方不明になっているような・・・とりあえず補充しておきます.
メモパッドもバラバラになってしまったため,この機会に回収します.今回は補充なし.除湿剤は下に落ちて見事な結晶化・・・
前回痛んでいた駅ノート1冊目の謄本.予想以上にボロボロに.テープで補修します.
長万部方面行き,進行方向左側レールの交換作業中でした.既に新しいレールが設置され,脇に置いてあるのは古いレール.昨年のこの時期にも豊浦駅付近でレール交換を行っていたのを見ましたが・・・その流れのようで?
東室蘭方面行きも,駅構内のカーブの強い部分の外側レール1本,クラックの入っていたレールが交換され,古いレールが脇に置いてありました.見えるかな?
隧道の入口に補修が入ったようです.えぇ,入口だけ.えぇ,ここの隧道だけ.
駅周辺.先月壊れていた橋が新しくなっていました.古い方は脇に打ち捨てられて・・・(汗
上流側の橋もマイナーチェンジしてました.そもそも今年の春頃から架かる場所が変わっていたような.
岩屋の入り江.何やら仕掛けが.ロープの反対側は海を潜って左手奥の岩に架かってます.途中に何か仕掛けがくっつけてあるのか・・・海の上からでは判別できず.
関係あるかないか,この後釣り人の一行が駅からやってきました.ここでキャンプ張って泊まりがけで釣るそーで.
先月はなかった気がするなーという注意書き.物を置くなというか・・・お供え的な?
#地元の方に曰く,釣り道具を Depot っていく不届き者がいるそーです.ゴムボートとか(汗
この日の降車人数,あたしが確認できただけでも 11 人.下手なローカル駅よりも利用者数多いような.
こんな時だからこそ敢えて汽車に乗ろうというわけで,あたしも先の 11 人に入っているわけですが・・・帰りの時間に追われちゃって難ですねぇ.ゐや,楽で早いんだけどさぁ.
余談その1.北の大地には駅ノートを見かけるとマスコット付きの袋を置いていくという謎な方がおりまして.昨年のこの時期にもこの近辺に出没して大岸・静狩などに袋を置いていったんですが,礼文はスキップしていたんですよね.
今年もこの方が出没したようで,礼文の駅ノートに袋が付きました・・・は良いんだけど,いくつ持ってるんだろうというか,どこから調達して来るんだろうというか・・・無くなっても同じシリースのものが補充されるし(汗
余談その2.礼文の踏切にこんな紙片が挟まってました.コンテナの荷札?ってそんなモノは大分前に IC チップ化したよなぁ・・・と思いつつ手に取ってみると,ここを訪れた旅人の行程表のようで.行程表に小幌も入ってたんですが・・・さて,その後無事でしたかね.
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定点観測.今回は昼に徒歩でやってきました.ゆっくりやってきたので,駅前駐車場からは 60 分ほど.まぁそれが標準のハズなんですけどね・・・
たまには変わったところから撮りたいんですが,なかなか難しいところで.特に年中立ち入ることができる場所というとなかなかね・・・
というわけで,こちらも平穏無事・・・って,おや?
時刻表が新しくなりましたというか,立派な感じになりましたというか.実際のコスt・・・ゐや,なんでもありません.屋外掲出用のポスターフレームを,柵にネジ止めしています.
もちろんこちら側も.しかし少し水が入ってますね・・・ふははは,どうやらこの辺に関しては長万部駅よりもあたしの方に一日の長があるようだなっ!(笑
てなわけで今日から冬季営業開始.新しい場所は例年通りの北側保線小屋軒下です.
ついでに除湿剤も抜きますが・・・こうなると今度は重石がなくなっちゃうんだよねぇ.このコンテナ,重量バランスが悪くてフタを開けるとそっちが重くて倒れるんっすよ.それで以前は丁度良い重石を入れていたんだけど4月にコンテナが持ち去られたときに一緒に失ってしまったし,除湿剤があれば良いかぁと思いつつもそれを抜くと何もないわけで・・・どうしようかと思案しつつ結局重石なしで試してみることに.以前,重石が原因と思しきコンテナの破損もあったしね・・・
駅周辺.そういえばここもレール廃材利用でしたか.
平シャベルが打ち捨てられているけど,そういえば数年前に駅西側の山中で「仙人」の忘れ物と思しきシャベルを発見したけど,同じカタチだなぁ.まぁありふれたカタチだけど,あれ以来見かけないんだよね・・・誰かが移動させたにしてもあんなところに立ち入る人なんて・・・ねぇ.
そういえば浄水設備も倒れてましたねぇ.今更・・・もとい,そもそも雪や風で倒れるような構造のモノには見えないんだけど.とはいえあんなところに立ち入る人なんて・・・ねぇ.
礼文駅ノート.ある種のイラストが描かれたページが過去のノートも含めて根こそぎ破り取られてました.聞くところによると礼文駅だけではなく,何者かが駅という駅を回っては破り取っているとの話・・・
いずれにせよ話の通じる人間とは思えないのでこちらとしてもまともには取り合いませんが.とりあえずまた落描きを再生しておくかと・・・ゐや,相変わらずですわ.まずはボールペン変えるところからかもしれず.
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いくつかお知らせ.
小幌駅ノートは現在,雪の下に埋まっております.
Twitter 等に写真を掲載している方の Report からの推測ですが・・・
はぃ.例年通り 11 月から「雪に埋まらない場所」に場所を移していたのですが,どうやらどなたか「(目立つ)元の場所」に戻して下さったみたいで・・・・・それでも先週まではまだまだ埋まってはいなかったハズなのですが,ここ数日でまとまった積雪ができましたので十中八九埋まったものと.埋まる前に移動に行きたかったのですが,週末と悪天候が重なってしまったため,このようなことになってしまいました.
月末までには掘り返しに行きますので,御用の方は来月以降に,もしくは自力で掘り返す覚悟と道具を持参の上,お越し下さい.なお,掘り起こされた際にはついでに北側保線管理小屋の軒下に移動して頂ければ倖いです(汗
もう1点.11 月の記録でも触れましたが,道内各地で駅ノートが破り取られる被害が頻発しています.破り取られるページには共通点があり,「イラストが描かれていること」.新たにイラストを描けばそれもまた破り取られるという状況です.
私自身,駅ノートを見れば何かしらイラストを残していく身としてこのようなお願いをしなければならない/このような対策しか取れないことは非常に口惜しいのですが,
ノートの保全のため,イラスト類の描き込みは当面の間ご遠慮下さい.(=不逞の輩に餌を与えないで下さい)
小幌駅ノートでは元々イラストを残して行く人もおりませんが・・・
私自身も,各地の駅ノートにイラストを描くための筆は封印します.
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定点観測.すっかり冬でございます.
始発の汽車でやってきましたが,この時駅から山を登ったところにある国道定点カメラの温度計は氷点下 10 度というデータを吐いてました.
で,ノートがコンテナごと行方不明というドッキリイベントが待ってるわけですよ.何処へ行ったのかと問われれば・・・
ここなわけですよ.
冬季運営モードは確かに気付かれにくい場所です.「目立つ場所に」とどなたかが気を利かせて降雪前に夏の運営ポジション「駅名票の脇」に移動させたようなんですが・・・えぇ,積もるとこうなっちゃうんですね.それで冬は北側保線管理小屋の軒下なんです・・・
というわけで掘り出して北側保線管理小屋の軒下に戻ってきたわけですが・・・寒冷のためかパッキンがこんなことに.もしかして冬季はパッキン役に立ってない? まぁ元々屋内用だし,氷点下 10 度なんてふつーに考えれば「苛烈な環境での使用」ですよねぇ・・・仕方がないですね.
ノートケースも寒冷のためかパキパキに.これは劣化しますわなぁ.もしかしたら春になったら交換しないとダメかもです.
今のところコンテナにひび割れ等は見受けられないのですが,ラベルが濡れています.どうやらラミネート加工が一部破損してそこから水が入ったようで・・・春になったら貼り替えですね.
ちなみに中身も観光案内が行方不明に.雪に埋まる1週間くらい前まではちゃんと入っていたみたいなんですけどね・・・こんな時期だからってのもあって,補充は保留.もしくはもう少し手はないものか・・・
駅周辺.
駅名票が綺麗になってます.あれ?前からだっけ? ってかこれクリーニングじゃなくて新品だよねぇ?
文太郎浜から南東方向を.画面右手奥,棚の上に砂糖がけの饅頭が乗ってる場所の左手が岩屋観音の入り江.こうしてみると結構近いんだけど,海岸線に沿って辿り着くことはできません.
というわけで山道通って岩屋観音方面・・・画面中央下から右手奥の方に道が続くんですが,倒木です.見事な倒木です.下をくぐるのは難しそうだし,適切な迂回ルートも見当たらないのでここで引き返します.ちなみに「電波の通らない谷」のあたりです.
鹿に喰われたみたいです.
追記: ↑・・・と書いたんだけど鹿の喰った跡はこうではなく,羆の出没跡ですね.そういえば根元に爪痕っぽいのも見えますねぇ.
スジが決まっているのは当たり前として,冬季のその時間に駅にいるとほぼ確実に遭遇するような気がする人々.いろいろ起こっている/言われているけど,現場の多くの方々は忠実にやっている・・・と思いたいです.はぃ.
この後は国道まで直登して帰りました.はぃ.
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ちょっと駅から外れた話題から.
今シーズンの JR-E のスキーキャンペーンのコピーが「ぜんぶ雪のせいだ」でして.それでまぁ,そのフレーズを使ってどれもこれも雪のせいにしてしまおうという大喜利的なモノが回ってきまして.先日の写真を使って,こういうモノ(右写真)を作ったんですね.
結果:「Togetter まとめ‐ぜんぶ雪のせいにする人たち」に引っかけられました(笑
ゐやだってぜんぶ雪のせいですもん.
国道から徒歩 20 分.国道から駅までは夏より早いんですが,「小幌駅前駐車場」が冬場は使えませんでね・・・西の方のチェーン脱着場から歩くんで,駐車場から駅までという意味では夏より遠いです.
来たときは快晴だったんですが,いろいろやってるうちに凄い勢いで雪が降ってきて・・・幌内の谷や礼文華峠に限ったことじゃないんですが,冬場は本当に急激に天候が変わります.風がないのが救いでしたが,冬に徒歩でやってくるとこういうのがちょっとねー.
定点観測.昨年・一昨年と積雪が多かったため今年は少なめに見えますが,これで例年並かと.雪に閉ざされているようなイメージを持たれているようですが,道内でも雪の多くない地方です.
こんな状態になってもよく動くよなぁと.下がるべき角度まで下がりきってませんけど.
煙突のところにスピーカーが新設されてました.ところで煙突の先端が雪に埋まってますが大丈夫? この建物,冬は使ってない?
こんなコトするくらいだから,煙突は使ってない・・・のかも.
これまであった幌内隧道脇でぼそぼそ喋る保線の人向けとは違い,はっきりとした語りで列車の遅れ等を教えてくれます.もっとも沿線の無人駅に共通の放送のようで,「その列車ならさっき通り過ぎたぞ?」ってなのも混じってますが.
ちょっと早いけど駅ノートを4冊目に更新.こんな時期にも関わらずちょろちょろ記入していく人が見受けられます.
コンテナは今年もクラックが入ってしまいました.耐熱マイナス 20 度って絶対に嘘だっ! ・・・の前に屋外で長時間低温に曝されるような使い方は想定外でしょうが.
前回補充を見合わせた「観光案内」は試験的にコピー機印刷のものを補充.全ページ読めます.
冬季限定で温湿度計も入れてみました.意外に冷えてません.