小幌駅ノート管理記録
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古い記事 (2018年度)
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新年度です.今年はとうとう「ニュース」にすらならなくなってしまいましたが,今年度も駅は存続します.
そして3年目となるのでそろそろ生々しい話を.駅のために何かできないかとお考えの方,駅管理元である豊浦町への「ふるさと納税」をご検討下さい.上限額はありますが寄付した金額のほとんどが所得税・住民税の減免というカタチで還ってきますので,わずかな負担で大きな応援ができます.「全額駅のために使ってくれ」という覚悟の方は「返礼品」を辞退することも可能です.
で,駅に来て最初にやったのがこれ.ゴミ拾い.毎年のことなんだけど,雪が消えるとその下から一斉にゴミが出て来るんだよねー.そしてこれまた毎年のことなんだけど,まーた「いつもの銘柄」のタバコの吸い殻があちこちからぽろぽろ出て来るんだよねー.しかも今年は箱ごとと来た.もしや喧嘩売られてるのかあたしは.
夏冬問わず同じ銘柄の吸い殻がポイ捨てされるってコトは,即ち犯人として最も有力なのは・・・ってことになるんだけど.ねぇ.吸うなとは言わないから「携帯灰皿」くらい使ってくれよと.
さて,本命の駅ノートコンテナ.フタがきちんと閉まっていません・・・というか,また箱が歪んで蓋が閉まりにくくなってる.小さいタイプは良かったけど,こっちのでっかいタイプはどーもダメだねぇ.次は違うコンテナを検討しますか・・・
中身は特に変わりなく.というかこのところ妙にノートの進みが遅いのです.
そしてまたレンズキャップの忘れ物かーい! ニコンの 82mm です.駅ノートコンテナの中に突っ込んでおきますので心当たりの方は回収を,もしくはあたしにご一報を.半年を目処に保管します.
さて,駅周辺.まずは駅の下の沢から.
まぁ雪解け期ですわな.今シーズンは雪は少なめだったけど,そのついでに雪が消えるのが例年より早く,一気に来てる感じです.SpringEphemeral の類もとっくに・・・えぇ,とっくに.4月に入ったばかりだというのに.
そして「駅前大通り」はぐちゃぐちゃにぬかるむわけです.強力な破砕機とかあればこの辺にウッドチップなんか撒いて景観に配慮しつつ,歩きやすく・・・なんだけど,「秘境」だしこれで良いのか?
駅時刻表.
まぁ普通列車の時刻は変わってないんだけどね!
通過列車の煤で真っ黒になった駅名標.ラクガキされたりしてちょっと気になったので手持ちの装備で拭いてみました・・・が,焼け石に水.装備を調えて再戦しましょう.
ついでにトイレも清掃しました・・・百歩譲って「ファウルボール」は許したとしてもさ,大人なら自分の尻くらい自分で拭こうや?
こちらは昨秋に発生した岩屋近くの倒木.雪の重みで更に「沈んだ」感じが・・・しませんね.変わってません.あちこち引っかかってバランスが取れているようでびくともしません.無理に処理しようとする方が却って危なさそうな感じなので,当面このままで.向こう数年は岩屋方面への名物になりますね,こりゃ.
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特に変わることのない小幌駅です・・・えぇ,週末にも関わらず「午後のチラ見コース」ですら一人の下車もないという程に.それがずーっと普通だったハズなのに,ここ3年ほどのフィーバーのおかげですっかり感覚がおかしくなってしまいましたよ.
あ,今年「も」豊浦町教育委員会主催で岩屋観音や駅周辺の探索会を行うそうですよ.ついでに昨年行った乗降数調査も,今年度は更に拡大して行うとのこと.
ノートほかは異状ないんだけど,巨大入場券の「日」の部分がこの通り.マグネットを貼り付ける土台部分がダメになっちゃってマグネットが上手く張り付かないという.とりあえず製作者に「なんとかしてー」とは伝えてあるので,月末からのハイシーズンまでには直ってるんじゃないかと・・・
あ,皆さんお忘れ/勘違いされているかもしれませんが,これ作ったのあたしじゃなくて豊浦町の有志でございまして.あたしは維持管理を受託しているような感じです.
お次はこれ.2週間前にも何か吠えた,まぁ憚りだ.これが使用前.
使用後.教育委員会主催で人が押し寄せると聞いてカッとなってやった.後悔も反省もしていない.
何が違うのかよくわからない? 確かに写真だとよくわからないですね.使用後は奥にある採光窓の光が反射してるんっすよ,これ.
さらにもう一弾,外装の一部に錆が出ているのを手許の転換剤で処理してやろうと.早いウチに手を打った方が良いだろうし.あ,一応豊浦町には話を通してあります・・・通ってますよね?(汗
こちらは駅北西側の沢の様子.何か白いモノが見えるんだけど残雪にしてはおかしいな~と思えば土嚢でやんの.そういえば昨秋の大雨やら今シーズンの雪解けやらといろいろ激しくてあのあたりの侵食もかなり激しかったからねぇ.
って,これって保線氏がやったのかな? 結構見てるんだなぁというか,手広くいろいろやるんだなぁというか.ゐやまぁ「土木分野」も「保線」のひとつか.ふつーに.
詰まっていた駅の下の堰も水が引いたばかりか引っかかっていた有象無象も除去されてすっきりさっぱり.人が入った跡があったんで,こっちも保線氏かな? あたしみたいなお節介焼きが他にいるとも思えないし.
エサマニカルの上にある通称「仙人のベンチ」.土台になっていた木が腐って崩れてしまいました・・・なんとなーく元のカタチに戻しては来たけど,代わりの何かを探してこないと安心して座れない状況.
っつーかこの西側の崖にもうカタクリの花が出てやんの.早えぇよ.ついでに「こんなところから降りてどうするんだろう?」ってところに降下用と思われる細い残置ロープが架かってたり.何でだろうなぁと周囲を見渡してみると・・・あぁ,何となく理由がわかった.確かにあたしもそっち方面目当ての人だったら懸垂下降装備を FIX して降りるわ(笑
しかし登山としての懸垂下降技術と知識を有する身としては・・・あのロープは使いたくない.どーせビレイデバイスも使わず降りてるんだろ? まぁ落ちても死ぬのは自分じゃないけどさ.
こちらは駅近くの某所.どう見ても「道」なんだけど,通行はご遠慮下さいってわけで入口に棒立ててみる.っつーのも何とは言わないけどこのあたりに希少植物が自生してるのを昨年発見したんですわ.いろいろあって「しまった,殺っちまったか?」と思ってたんだけど昨秋に「まだ生きてる」のを確認し,今年もまた芽吹いてくれたのでなんとか保護したいなぁと.本当は写真の外右側にも生えてるんだけどね・・・さて,どうやって保護したものか.
あ,どーしてもこの道の先に御用の方は,この写真の左奥の方から迂回できますんでそっちからよろしくです.
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一月前とはうって変わって人の多い小幌駅です.人が多ければ虫もわき,草も生える.え?人がいるように見えない? そりゃあ人のいないタイミングを計って撮ってますから.
もっとも,廃止騒ぎ直前はこの時期でも1日滞在して出会うのは1~2人だったんだよね.ついでに今年はこれまで見たことのないくらいいろんな花が周辺に散在してます.
あ,草はもう2週間くらい放置してから処理します.諸々害になる「背の高くなる草」はもっと伸びてから刈った方がダメージを与えられるので.
駅ノート・・・特に変わったことなく,世はなべてこともなし.ってかこのところ,以前に比して進みが非常に遅いです.人は来るようになっているのに.
巨大入場券の「マグネットが付かないぞ」問題は連休前に解消されたようですというか,改良が施されたようです.ついでにこれまで「月」と「日」のマグネットがごちゃごちゃにされてしまっていたのが,フタに「月」「日」と書くようにしたらきっちり分けて戻してもらえるようになりましたとさ.
さて,駅周辺.4月頭に拭いたけど綺麗にならなかった駅名標.今度は洗剤持ってきてみました.さて結果は!
煤汚れは落ちなかったけど,光は反射するようになりました.そっちかー!(天を仰ぐ
こんな新しい掲示がこっそりと.ゐや,周辺駅にも出てるし,目立たないようにしているつもりはないんだろうけど結果的に目立たない完璧な掲示物になっている何か.というかこんな駅でも案内しているだけありがたいと思えというか.
砂原線を通過しない「北斗」にも影響が出るんだねぇ・・・列車交換とかの関係?
というわけで事前告知の通りに乗降数調査が始まっています.町の担当者は結構大変みたいです.
っつーかですね,1日駅に張ってるとわかるんだけど汽車でやってくる以外に「歩いてやってくる」数が結構いたりするんだこれが・・・把握しようとすれば相当難しいと思うけど.
で,件のカメラ.
昨年と同じ場所に付いてます.
春になったからか,標識テープの類が新しくなってます.
さーて早速出てきましたよ「小幌のハンター」が.何もないのですぐに去っていきましたが.
幌内の谷や礼文華周辺には2種類のカラスが出るんですよ・・・ひとつはがーがー鳴いて,高空を通過する連中.たぶんハシボソ,害はない.問題はこの個体を筆頭とするグループ.多分ハシブト.なんと言っても鳴かない.音もなく近寄ってきて,人の荷物をかっさらっていく.リュックがあれば器用に開けるし,ビニール袋なんぞ出てこようものなら嬉々として漁ります.荷物は手許から離さない,それが鉄則です.
恒例となりつつあるトイレ掃除もしたんですが・・・・・さて問題,あたしはこいつをどうすればいい.「乾くに任せる」以外の選択肢を希望.うちに代わりになるような容器とかあったかな.あとは消毒用アルコールか.
で,「何故汚れるのか」「何故汚れたままにされるのか」ということを,今日の訪問者の利用する様をちょいっと失礼ながら観察させて頂き,自分でも使ってみた上でのひとつの仮説が浮かびまして・・・
殿方の皆様.座って「水を出す」際は前屈みになるか,下向きに押さえてのご利用を. 汚れる場所と人体の大きさやパーツ位置の関係からそういうことじゃないかなぁという仮説なんだけど・・・
ところでこういうところにあるとトイレ内に放り込みたくなるけど,放り込んじゃって大丈夫なんだろうか.ものすごーく今更ながら.成分にはエタノールとベンザルコニウムとある.前者は揮発するけど,後者は熱に安定・揮発もしないけど好気性生分解はされる・・・けどあんまりこういうところには放り込みたくないブツだねぇ.そしてバイオトイレのメーカーにはウエットティッシュに関する記載無し・・・まぁ問い合わせても「別途燃えるゴミに」と答えるんだろうけど.
近ごろ 30~40 代を中心にキャンプを題材にした漫画/アニメが人気だそうですが,「小幌キャンプ場」は薪がタダという気前の良いキャンプ場でございます.ついでに利用料もタダ.
ただし,草地で直火は焚かないこと.建物のすぐそばでもやらないこと.通過列車に野火と勘違いされるような場所と方法でやらないこと・・・・・制限事項多いね.でも大事.「ここは『キャンプ場』じゃねぇ『駅』なんだよ!」と言われるとぐうの音も出ませんので.
ちなみにあたしがよく焚き火をしている姿が目撃されるそうですが,あれは掘り上げた雑草の塊根を焼いてるんですわ・・・
岩屋方面で昨秋発生した「例の倒木」は最近本職の方が来て処理していったそうです.お見事.
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はぃ,いつも通りの小幌駅です・・・いつも通りすぎて定点撮影してくるの忘れたよ! ってわけで今日は別アングルからお楽しみ下さい.っつーか最近,駅に来て最初にやることが「トイレ掃除」ってルーチンになってるの気のせいですかね.えぇ,「便座の上に土足でしゃがむ」という古いギャグを地でやったのかというくらいに奇妙な汚れ方をしていたりして.一体どういう使い方されてるんだ・・・
さって,進みの遅い「9冊目」,自分が頻繁に来ていることもあって「10冊目」への更新はページ残りぎりぎりまで待とうと思ってたら・・・「勝手に10冊目」が投入されてしまいました.しかも投入日が,前回あたしが来た日.ちなみにその日最も遅い時間まで駅に残っていたのは誰だ? はぃ,あたしです.間抜けですわぁ・・・目の前で投入されて全く気が付かなかった.
っつーかですね,あたしは現地では基本的に「一般人」を装ってるもんで.訊かれれば道案内もするけれど,自分から身分を明かすこともなく.そういう企画ツアーなら話も変わってこようけど,駅に着いたらコンダクターが旗持って待ってましたなんて嫌すぎっしょ?
まぁともあれ「9冊目」は回収して「10冊目」に更新.「勝手に10冊目」は・・・とりあえず手許に保管します.置いていったグループ?の書き込みしかないけど.ご連絡頂ければ返却いたしますので・・・
いつの間にやらペンが増えている.有り難いことです.
ところで昭和→平成で懲りたハズなのに,ようやく動き始めた鉄道各社の「きっぷの『年』表記を西暦にしよう」という動き.小幌の巨大入場券も来年あたりは「31」じゃなくて「19」になるんですかね・・・?
湿気の多い時期になってきました.除湿剤もアップを始めたようで・・・ってところで実は前々から気付いていたんだけど,昨秋頃を最後にコンテナ内に入っていたタオルが行方不明なんだよね.誰が何のためにあんなもの持ち去ったのか.はたまた「北海道新聞」と書いてあったから,北海道新聞に恨みのある者か,熱狂的ファンか・・・
さて,駅周辺.樹が伐られてます.草も薙いだ跡が.雑な伐り方と場所からして保線氏や豊浦町の絡みでもなさそう.「屑鉄」の犯行じゃないかとあたしは疑ってるんですが・・・っつーかこっち方面から写真撮りたくて「立入禁止」突破上等ってなら,もっと良い場所あるよ?
【屑鉄】(くずてつ) わかってやっているのかどうかは知らぬが,目的のために周囲が見えなくなる一部の迷惑な鉄道マニアのこと.写真を撮るために田畑を踏み荒らす/狭隘路に駐車して交通を阻害する,コレクションのために鉄道現場から標識や備品を窃盗するなど.乗車を楽しむ「乗り鉄」,写真が好きな「撮り鉄」などに対して「風上にもおけないクズ」ということで「屑鉄」.特に先例の後者は「盗り鉄」ともいうが,もはや鉄道ファンではなくただの犯罪者である.
駅の下を流れる沢の上を覆う金網,前々から沈んでいたけど,気が付けば昨冬の雪で凄いことになっていたようで(写真奥側).昨秋までは手前側と同じくらいの沈み方だったですよ.
この状況を知ってか知らずか・・・多分知らなかったんだろうけど,昨冬に徒歩で山を突っ切って駅を訪れた一行がこの上を歩く様子が某動画サイトに公開されていて「危ないなぁ・・・」なんてひとり考えていたわけですが.万一踏み抜いたら5メートル墜ちて「『痛い』で済めばいいね」ですよ.冗談抜きで.夏なら近寄るなということでロープ張って標識テープも付いてるけど,冬だと全部雪の下に埋もれるからねぇ.
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あ・・・ありのまま,今日,起こった出来事を話すぜ!
「草刈りに来たら草枯りてた」
な,何を言ってるのかわからねーと思うが
(中略)
グリホサートとかそんなお上品なモノじゃあ断じてねぇ.もっと有無を言わさない即効性の何かを味わったぜ・・・
というわけでえぇ,茶色い部分,全て枯れてます.ちょーどこの茶色くなってる部分の草を刈ろうと思っていたところなんですけどね.適度に背の低い植物が,高さ数センチくらいで地面を覆っていてもらった方がいろいろとよろしいのですよ.というわけで,里山林の下草刈りは地面から 40cm 上を基準に刈れなんて言われるわけですね.特にこういう場所の場合,背の高い草は刈っちゃった方が野生生物(ついでにマダニやドクガ等)を遠ざけられるし,背の低い草も適当にバリカン入れつつ生きていてもらった方がいろいろと都合良いのですが・・・さて,秋までに甦るしつこいグラウンドカバーは居るか?
ってか昨年までも伸びた草がトリミングされることはあったけど,除草剤が撒かれることはなかったんだけどなぁ.何があったんだろ.というかあたしのこのやる気はどこへ・・・・・えぇ,恒例のトイレ掃除に向かいました.
さて,駅ノートコンテナの中身.何故かぐっちゃんぐっちゃんになっていたので整理しました.そして何故か消えている「駅ノート3冊目」の謄本.作り直しますか.作り直しの利くモノは作り直せばまぁ良し.
それよりも6冊目~9冊目の謄本が置いてないんですが.えぇ,それは管理人の怠慢ですね.彼岸明けくらいまで気長にお待ち下さい.
多湿の季節になってきたので,コンテナ内常備用に部屋から使ってないタオルを持ってきましたよ.
じゃじゃーん,「白石工務店」粗品タオル君!
ん,ちょっと待って下さい.物言いですね.物言いが付きました.
・・・協議の結果,なんだか近所の海岸で入水自殺が出そうなタオルだということで,他のタオルを入れることになったようです.というかどこから出てきたんですかね,あのタオル.
というわけで使っていない,無難なタオルを突っ込んでおきます.また水没事故が起こるようなことがあれば使って下さい.
後ピンですね.これだから半壊レンズを騙し騙し使う貧乏性は・・・ってのはさておき.
数年前に何者かがコンテナ内に貼り付けた交通安全御守.特に剥がす理由もないのでコンテナ更新の際も移植してたりしたのですが,シュリンクが切れてコンテナ内に落ちてしまいました.補修してまた貼り付けておきますか.
こちら,駅の下を流れる沢.その石積み擁壁.なんだか違和感を感じてよーく見てみると・・・・・うん,気のせいじゃない.石垣の石がひとつ飛んでる.古いもんだし,昨年は大水が何度も出たしで流されちゃいましたかね.前からこんなんじゃなかったと思うんだけど.とりあえず後で当局に報告しておきましょう.
ゐや,あたしは当局側の人間じゃなくて,独立愚連隊ですから.
駅をうろうろしていたら,足下で「バキッ」と嫌な音が.場所はここ.現地を訪れたことのある方ならおわかりでしょう,「駅前大通」に出る手前のあの「橋」です.
・・・まぁ古いから仕方ないよねー(棒
こちらも後で当局に報告しておきましょう・・・
昨年頃から何故か南側保線管理小屋の軒下にセットされているティッシュ箱.気が付けば外装のビニール袋がどこか行っちゃってますね・・・ついでに過去の写真を見返すと,5月上旬時点で既にどこか行っちゃってますねぇ.ついでに箱にはカラスにつつかれた穴が.ってか今までつつかれていなかったのが不思議なくらいで.
・・・なんだけど,どうするべきかね,これ.
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いつもより鳥のさえずりが多く聞こえた小幌駅です・・・いつもはもう少し静かなんだけどねぇ.えぇ,音もなくいつものハシブトガラスもやってきたりするわけなんですが,睨み付けながら追い回して追い払う,っと.
いつもと違った角度から撮ってみたコンテナです.中身は特に異状なし.
ゐや,もぉ中で巨大入場券の日付マグネットが散乱してるとか,コンテナの周囲にマグネットが落ちてるとか,ノートがケースに戻されていないとか,そんなのトラブルのうちには入りませんって.もちろん全て綺麗に整頓してくるわけですが.まぁ「駅が利用されてる」ってことで.
夏になってきて,自生している花が咲き始めました.
ところで「定点観測」で右端に映っているあたり.昨年春から毎回毎回びみょーに表情を変えていたのをお気づき頂けていただろうか・・・手伝ってくれる仲間内からは「テラフォーミングだな」なんて言われちゃいましたけど・・・ここ,元は面積2坪弱,深さは人ひとりがすっぽり入るくらいの「穴」だったんですよ.
そんでもって弁当ガラだの何だのがいろいろ捨てられていたところを,昨年春に豊浦町役場諸々と協力してゴミ撤去作戦を敢行.するとまぁ出てくるわ出てくるわ,これ「昭和」の遺物じゃねぇかなんてモノまで発掘されて「小幌貝塚」なんて呼ばれてしまったんだけどそれはさておき.そもそも何の「穴」なんだこれ・・・という話も大体予想は付いているんですが,それもさておき.
ゴミを除去した後に周辺で刈った草やら周辺で刈った草やら,他にも周辺で刈った草やら放り込んで埋め立てていった結果,本日めでたく「周囲と高さが同じで土に覆われた一角」になりました.やー,苦労した.まぁこれから先も石灰混ぜ込んだり,ちょろっと植栽しようと考えてるんでまだまだ作業は続くんだけどね.
前回「壊れた」橋はちょろっと動きがありました・・・んですが,写真を撮ってくるのを忘れまして,また次回.
代わりに駅近くの林の中で見つけたキジ撃ちの残骸なぞを・・・って,こんなくだらない写真は撮ってるくせに,何故肝心の写真がないのか.っつーか何故こんなところでキジ撃ちぶちかましたのか.謎が謎を呼ぶ中,トイレ掃除はやっぱり行われるのでした.あ,拡大写真はありません.誰も得しないと思うので.
そしてやっぱり出てくるゴミの山.新しく捨てられたものじゃなくて,大昔に捨てられたモノが何らかの拍子に発掘されちゃうってのがほとんどなんだけど,最終的にはこの倍以上の量に・・・持って帰りますけどね.えぇ.
関係ない話ですが,今季初・マダニに喰い付かれました.ゐやー,5月に「特級」ルート突っ込んだ人が服にマダニ付けてやってきて「あちゃー」と思ってたんだけど,自分も今日「特級」ルートに踏み込んで服に2匹くっついてましたわ.まったくあそこは鹿も通るならマダニも出るわ羆も出るわでロクなもんじゃないね.ついでにエサマニの崖を降りた時にも服に2匹くっついたのを確認.あそこも鹿の通り道になってれば当然マダニも出るし,羆も通るしでロクなもんじゃないね.
いずれも山ヒル同様「確実に殺せ」で対処ですが・・・帰ってきて確認したら右臑に1匹喰らいつかれてた.どこで取り付かれたのかはわからないけど,とりあえず除去.ったく今年も付かれたよ・・・・・あ,マダニの除去はちょっとした器具を使ってます.間違っても毛抜きで力いっぱい引っこ抜くとかしないように.
毎年春になると面通しに御挨拶に行っている礼文華の神さん.今日が例祭ってことで行ってきました.逆を言えば年に1回しか挨拶に行かないわけですが・・・・・まぁあたしなんぞは余所者ですから,やっぱり地元への挨拶は大事なわけです.人にも,神さんにも.
で,ここで出会った地元住民に高速認証されて「小幌の帰りですか?お疲れさま.ほら,この方小幌駅の管理人の・・・」なんて言われてしまう.うん,大事です(真顔
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北海道に梅雨はないなんて言われますが,そんなのは 20 世紀までの話です.近年の北海道にはばっちし梅雨が来ます.ほら,君にも見えるだろう,まさに頭上に停滞前線がかかっているのが!
・・・晴れてるじゃないかって? 晴れてますね.ちょろっと前線の位置がずれているようですね.ちょっとでもずれると「どんより」なんですが.えぇ,この日も午後からどんより.天気予報は明日から1週間ずーっと傘マークが並んでます.
駅ノートやコンテナには特に異状ないんですが,巨大入場券の「6月」マグネットが行方不明に.仕方がないので「日」のマグネットを組み合わせて・・・ってか土台が浮いてますね.これで「6月」がどこか吹っ飛んでいってしまったんでしょうか.といってもコンテナの中にも,周囲にも見当たらず.さて「6月」はどこへ旅立ってしまったやら・・・
周囲を丹念に探したら,駅名標の下の草むらの中に落ちてました.いずれにしてもこの「土台」はちょっと修理の要アリやもですね.
大雨が降ったようですね.沢が増水してます.そして流木と,それに続く有象無象が引っかかって詰まる堰.
そして沢が増水したとなれば・・・あぁやっぱり,石垣は石が抜け落ちた周辺を中心に崩れかけになっちゃってます.石垣の後ろにコンクリートの擁壁が隠れているように見えるので放置しても見た目以外の問題は特にないのでしょうが・・・なんか近年この駅が急速に「傷んでいる」気がする.
こちらも雨関連か.南側保線管理小屋の扉に掲出された町の「利用実態調査やってます」の表示が外れてあらぬ場所に吹き飛んでました.一体どんな雨が降ったんだ.とりあえず補修資材等は持っていないので,吹っ飛んでいかない場所に保管の上で町の担当に連絡しておきましょう・・・
前回撮り忘れた「橋」の状況.こんな感じになりました.
「ここの上を通ると良いよ!」じゃなくて「こっち側通るんじゃねぇ」という風にしか解釈できません.なんかこう,代わりに使えそうな丁度良い倒木でも転がってれば良いんだけどね.
蛇じゃ蛇じゃ.人前に姿を見せるのは珍しい.
カメラを構えていたら偶然「牛乳専用」タンクコンテナ頂きましたーっ! ちなみに先週は「牛乳専用」よりもレアな「水飴専用」タンクコンテナがふたつも目の前を通過していったのですが,写真は撮れませんでした・・・ちっ.
ってか先週今週と,DC283x4 輌の臨時列車とか,「北斗」の幕を掲げた NN183 が通過して行くんだけどあれは何なんだい?
元「小幌貝塚」の穴だった場所には,昨年から部屋でこっそり仕込んでいた苗を植え付けました.定着してくれれば良いんだけど.
それとは全く別に,新たな「小幌貝塚」を発掘してしまった気がするんだけど・・・もぉ「秘境」なんてとんでもない,ちょっと掘ればすぐ人の生活跡に掘り当たりますわぁ.言い換えればゴミが大量に埋め立てられた地ってことになるんだけど・・・あれ,どうすれば良いんだろう(遠い目
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今日は午後からの出勤です.チラ見コースさんは 10 人ちょっと・・・くらいでしたかねぇ? ついでに連休中は警備氏が付くようです.
良くも悪くも「落ち着いた」ように見えていたけど,何だかんだ特定時間帯だけはどこからともなく人がやってくるのだなぁと.町でツアー組んでるとかそんなことないですよっと.
ちなみに「上の方」はガスってます.この時期の礼文華・静狩峠はよく濃霧(海霧)に巻かれるんだわー.で,日が落ちるとこれが標高の低いところに降りてきて,昼になると昇っていくという.
そういえば夕方になってから歩いてきた人が何人かいたけど・・・ちょっと無防備なのが気になってね.濃霧で夕方であの道は羆とエンカウントする確率がめっちゃくちゃ上がりますぞ.脅すようだけど.
コンテナは中身が散乱していることを除けば特に異状なし.散乱するのも見方を変えればそれだけ人が来てくれてるってことなんだけど・・・散乱しないようにする方法って何かないかねぇ.
そうそう,前回「うーん?」といった巨大入場券の「月」部分,「日」と同じように金属ワッシャーでがっつり張り付くようになりました.
これで剥がれることなく・・・・・と言いたいトコロなんだけど,今月のマグネットがコンテナ内に脱落してたなぁ.
ちなみに日付が 15 日になってるのは「もう今日は人は来ないだろう」と思ってたから.甘かったですわ,日が傾いた後にまだ人が来るとは・・・
大雨が降ったようですが,植栽の方は無事でした.全ての株共に新しく成長した跡が見られたので,このまま梅雨明けまでにある程度根を張ってくれれば大きくなってくれるでしょう.露地植えにするのって初めてなんだよね,これ.
ちなみに横たわっている薄茶色い棒状の物体は蛇の抜け殻.なんでこんなところで.ちなみに先週今週と蛇の話が出てますが,どちらも青大将(毒はない)ですね.マムシは・・・出ないとは言いませんが,経験上出会うのはレアケースです.
雨降って大変なことになっていたのがこっち.ゐやー,このパターンは初めて見た.土砂が堆積してるじゃないですか.
大体いつものパターンだと流木が引っかかり,芝草が引っかかり・・・で詰まるんだけど,今回はここに「石」が加わって土砂の堆積が起こったみたい.こりゃ上流の方はどうなってるやら.
上流の前にこっちの石垣がピンチでした・・・またひとつ新たに歯抜けができて,これ崩れますよほんと.
駅のど真ん中に鎮座ましましている機器ボックスが「筺」ごと新しくなってました.もとい,少なくとも「筺」が新しくなりました.
こいつの搬入のためか,中線沿いの草は刈られ,ついでに中線の線路には「トロッコよりは明らかに重いが車輌よりは軽そう」な何かが入った跡がありました.意外に有効活用されてるんだなぁ,あの中線.
そしてこちら,「駅前大通り」がこんなことになってましたので
このように.
ゐや,Before の状態だって数年前の状態に比べれば遥かにマシな状態だろう? こんなの「小幌」じゃねぇや・・・という声もありましょうが,事実として人が,しかも軽装の人も含めてちょろちょろ来るようになってるんです.危険はできるだけ除いておきたいのですよ.
「軽装で来る方が悪い」というのもまた一理ありましょうが,それが「素人にもわかりやすい危険」ならむしろ放置で良いんです.下手に踏み込まれなければ事故は起きません.ですが一見さんが押し寄せてくる状況で「わかりにくい危険」というのは結局,先回りして潰すことになっちゃうんですわ.事実上,観光地化してるってこともあるし.ゐや,駅が潰れても良いならそれはそれで,なんですが.
おまけ.豊浦駅前で出会ったぬこ様.
首輪も付いてないんで野良だと思うんだけど,遠くでカメラを構えたら寄ってきてすり寄るわ腹は見せるわという野良にあるまじき姿勢で逆に写真を撮らせてくれないという手強い奴でありました.
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15:13 の汽車の前に人はなく,15:44 の汽車の後にも人はない.24 時間の間のたった 30 分だけを切り取って「小幌人多すぎ」などと評されてもねぇ・・・というわけで,
「JR は潰したいと思ってる」というのも3年前までの話.そうでなきゃ何年もほいほいと継続の覚え書きが更新されるもんですか.「人が来るようになったから豊浦町は観光地化を狙って金を出している」というのも大きな勘違い.そうでなきゃ「廃止騒ぎ」がとっくに落ち着いた後もあんな小さな町がこんな小駅のために金と手間を積み続けるもんですか.どこから出て来るんだ,そういう話.もとい,世間の誤解を回避するような話を公式が出してこない,ってのもまた事実なんだけど.
ともあれ,いつもの小幌駅でございます.ゐやまぁ花の時期にはなったか.
あたしが植栽した場所の周りにはアオイが植わってるんだけど,こっちも一気にでっかくなってこれから花の時期のようです.
植裁も・・・これは全株根付いた感じですね.新しい穂も出して着実に大きくなってる.あとは雪が降る前の霜の季節を超えられるのかどうか,ってところかなぁ.
おぉぅ,2週間の間にウバユリの花が始まって終わってしまっている.なんてこったい.
ってかこいつ,花の時期以外がアレでねぇ.花が咲く前は何だこの背の高い雑草は?だし,花が終わって実が付くと「何だこの信号柱に擬態したような気味悪い奴は」だし,まして実が弾ければ「パッ●ンフラワーかお前は」だし.
あぁ,こっちはまだ咲い・・・終わりかけですね.
なんかあっちゃこっちゃ注意書きが増えたなーと思えば,こんな話でした.スズメバチに注意.
確かにこの周辺には毎年スズメバチと紛らわしいアブがうようよ出るし,対して今年は6月頃に本物のスズメバチが出没したりしたけど時期的にも数的にも「営巣に適した場所を探してるんだろうなぁ」と,てきとーに無視していたらその後でなくなりまして.で,時間差を置いてこれ.多分駅の近くには営巣してないと思うんだけど・・・まぁ見つけたら知らせてね,ってことで.
にしてもスズメバチが出るの,マダニが出るの,マムシが出るの,クマが出るのと,注意書きだらけで「秘境」以前に「地獄」臭がしますな・・・
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さて,夜間滞泊して翌日の小幌駅です.まぁこれといって変わりません.
が,やっぱり小幌マルヨは冬の方が楽だ.いろんな意味で.
マルヨ:業界用語で「日付を跨ぐ」転じて「泊まる」こと.車輌運用表で「運用中に日付が変わる」際に○印の中に「ヨ」と表す(「翌日に渡る運用」の意)ことから.
そうそう,駅ノートの方は・・・特に異状なし.以上.
ってーかまぁ,この前日の「チラ見コース」の様子を見てると・・・時間がなくてわたわたする分,コンテナの中身も乱雑に扱われてしまうのかなぁとちょっとだけ.しかし 30 分という時間にしか人は来ず,2時間コースに来る人はあまりいない・・・ってのを考えると,どうなんだろう.
そういえばずーっと気になっていた線路際,この前日の 27 日に保線氏が来て除草剤を撒いていったそうな.
そうそう,こんな花も咲いてますな.「♪線路の脇のつぼみは 白いどくぅ~だぁ~み~」っと.しっかし周囲の草が「あ,これは死ぬな」という様相を見せているのに対して元気なこと元気なこと.「しつこい雑草」に分類されるだけはある.
えーそれから,豊浦町と JR との許可が取れた(ハズ)ということで情報オープンにしますが・・・南側保線管理小屋の南側裏手に道を付けました.高台に登れます.
ちょっと登りにくいんで階段でも作るかと考えていたんだけど,「このくらい雑な方が『らしい』だろう」ということで上に杭打って縄ばしごを垂らしました.
待て,その縄ばしごどこから持ってきた? ひみつ.過去ログを漁るとヒントが出てくるかも,ってとこで.
で,上に登るとこんな感じ.なんか座れとばかりに丸太が転がってたりしますねー,誰がどこから持ってきたんでしょうねー(棒
あ,トンネルの上の方までは行っちゃ駄目だぞ.多分 JR に怒られるから(汗
駅ホーム下を流れる沢の,歯抜けになった石垣.段々酷いことになってきてます.なんだか直すっつー話も出てるみたいなんだけど,これからどうなるやら.ともあれ,ここからなら崩れ具合がわかりやすいかと.
定点!観測ー! ROCK, ROCK, ROCK OVER JAPAN!(岩だけに(黙って下さい
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ちょっと間が空きました.9月です.北海道に梅雨はない,北海道は盆が明ければ秋,そんなことを云っていったのは旧世紀の話.現代の北の大地には梅雨っぽいものはあるし,9月頭でもセミがミンミンと.ってかあの暑さを加速させる虫は年々北上してるような・・・というか関東あたりだともはや暑すぎるのか近年見ないような・・・
そういえばアブが出なかった.何だかんだ夏もそろそろ終わりかね.スズメバチも時々遊びに来るけど,こっちから手出ししなければ害はないし,何よりもこのあたりによく出る「スズメバチと紛らわしいアブ」のように鬱陶しくない.
さて,コンテナの中は・・・ぐちゃぐちゃです.えぇ,それはそれはもぉ,名状しがたい剣のようなもので中身をかき混ぜると日本列島が生まれるんじゃないかってくらいの混沌具合で.ともあれ整理し整理し・・・
ところで君はどこから来た何者で,そこで何をしてるのかね? まぁ害はないのでそのままで.
そういうわけでいろいろ始まってます.詳細は割愛.
例の植栽.8月下旬頃に周囲に植えた(でかくなりすぎた)アオイが支柱ごと植栽の上にぶっ倒れたという情報を得て「あちゃー」と呟いていたんだけど,アオイの面倒見てる人が来て処理していったようで.見えないところにぶった切られたアオイが転がってたり.ってか植栽も1株瀕死ですな.まだ死んでない.まだ死んでないけど・・・これは死ぬなぁ.
蜂トラップが満員御礼になってるんですが・・・(汗
除草剤ぶっかけられていたハズなのに屁でもねぇというツラをしていた線路際のドクダミ,その後・・・綺麗さっぱり消えてしまいました.こうかはばつぐんだ・・・・・ったようだ?
今日のカナヘビ.
今日のヘリコプター.どこの機体かはわからないけど1~4機編隊が4回くらい,ざっくり東北東から西南西に向けて飛んでました.午後には逆方向に1編隊2機が飛んでいくのを見たけど,何だったんだろ.
「仙人の回廊」の奥で倒木発生.今年の夏も荒れましたからねぇ.っつーか腐ってますがね,この樹.
てわけで倒してみたんだけど,ここから先が重くて動かない.まぁ跨いでいけば良しといえば良し.ホイスト持ってきて動かすとかより,チェーンソーでぶつ切りにしちゃう方が早いんだろうなぁ.こういうときにやっぱチェーンソーが欲しいよねぇ.
え? チェーンソー無しでどうやってぶっ倒したんだって? 林業用の手鋸と,あとはちょっとしたコツ.
前回作業時にかけた「展望台」方面への縄ばしご,あたしの杭打ちにダメ出しが入りました(苦笑
誰がやったのか大体見当は付いてるんだけど,そもそも現状ルートはちょっと危ないってのが明らかになったんで少しルートの組み替え・・・杭の打ち直しとハシゴの位置変更を含む・・・を検討中である(汗
駅の下の沢.この時期にしては水量多めです.ってか堰の下に石が溜まってきてるような.ここ数年しばしば大水出てるからなぁ・・・といってもこの沢で大水が出るのは今に始まったことではなく,古くは文太郎浜にあった家が流されたなんて話も残ってるくらいなので.
そういえばこの沢の上流に砂防施設作るって話が3年くらい前に出ていたハズなんだけど,どこ行っちゃったんでしょう?
こんな時期に行者ニンニクかよ!
つっても若い芽だわな.どこで見たものとは云わないけど,取るなよ.間違っても取るなよ.次生えてこなくなるぞ.
ってか小幌駅近辺での行者ニンニクの狩り場はここじゃないし,ラッペルの技術と装備があれば入れ食い・・・まぁどことは云いませんが.えぇ.
そして今日もどこからか湧き出てくるゴミ.
話はちょっとずれるけど,先月富士山を御殿場ルートからお鉢まで攻め落としてきまして.途中,拾える範囲でのゴミ拾いなんぞをしてきたけど,タバコの吸い殻とアメの袋があちこちに・・・どこも共通なんだなぁと.ほんとどこから出て来るんだろう.
おわかり頂けただろうか
何がだ.ホームの穴が補修されてるっすよオクサン!
8月上旬に作業が入ったようです.
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今日の一番列車.15 時台のラッシュのように人が降りてきていますが,今日は有珠善光寺による岩屋観音の例祭です.
てわけでまぁ,皆さん荷物をまとめ終わると岩屋観音の方へ行ってしまうので,あっさりいつもの駅が戻ってくるわけです.
さて,いつものお仕事開始.そう,トイレ掃除・・・ゐや,それもこのところお決まりのルーチンと化しているけどそうじゃなくて,こっちこっち.とにかく中身を整理.
ところで中に入っていた「北海道三大秘境‐陸路の秘境」到達証明書の受け取り方・・・の説明書きが行方不明になっているんだけど,どこへ行ったんだろ.あれを持ち去ったとしてどうするんだ・・・とりあえず,役場を通して然るべき部門へ状況通知.
駅ノートの諸々が終わればいつもの「暗躍」のお時間です.
まずは「展望台」への通路をちょりーっと付け替え.
これまではハシゴで一気に高台まで登っていましたが,「滑って怖い」という声がありまして.というわけでハシゴで登るのは途中まで,最後の方は少し横に逸れるルートに付け替えです.えぇ,あたしは最初からこのルートで登り降りしてましたーっ!
ちなみに材料は全て駅近辺で芝刈りした獲物を加工して作ってます.杭? もちろん.ロープにハシゴも? なんかいろいろ落ちてるんですよねぇ,駅周辺(棒
あぁ,外れた後の看板を撮り忘れた.
えーと,この場所にあった「鉄道敷地内につき立入禁止」の標識が4~5日にかけてやってきた台風 21 号の影響でか,吹っ飛んでしまいましたとさ.
こちらも台風の影響でしょう.「仙人の回廊」にまたもや倒木が.
反対側から見るとこんな感じ.根っこからぶっ倒れてます.
まぁこの程度は手作業でサクサクと撤去復旧.現在は普通に通れるようになってます.
さすがにこのクラスになると動力工具等が必要ですね.やっぱり台風で倒れたようですが,その後も6日未明からの「胆振東部地震(+継続する余震)」の影響もあって毎日どこかで樹が倒れ~状態のようです.
あ,ちなみにこの倒木は数日前に本職さんが来て処理して下さったそうな.
獣道.以前からあったモノなんだけど,気が付くと何だかすっげー立派な踏み跡になってる.近隣を見てもヒトを含めた大型動物の活動跡は見受けられなかったんだけど・・・まぁそれでも往来が盛んなんだろうなぁ.大型動物の.元から羆の気配のする獣道だったし.
ちなみにヒトが通っている可能性はあるかというと,まぁ無いですね.死ぬほど急ですし,ここを登っても特に何があるわけではないので.あたしみたいな小幌マニアが他にいるなら話は別ですが.
そうか,つまりお前はここを登り降りしたことがあるんだな? ・・・正直,上からロープでも垂らさない限り積極的に立ち入りたいとは思えない場所ですね.
そんなこんなで祭礼が始まりました.着いてすぐ始めるわけではなくて,「この時刻までは待つ」的なモノがあるようですね.
とりあえず,あたしは檀家というわけでもないので一歩下がった所で見学です.
そして帰り道には行きには存在しなかった倒木が発生してるっていうね!
とりあえず人の通行に支障を来さない程度に枝を打ち払ってきたけど,手鋸でもなんとかなりそうだから機を見てばっさり伐ってくるかね?
台風だ地震だ,立て続けだと来れば気になるのがここ.エサマニの崖.
・・・何も変わりません.もう崩れるようなところは崩れきったか.
ところが敵はその先にいた.潮を相手に「たるまさんがころんだ」を繰り広げて辿り着いた,プヨヌプリの窓岩.
なんというか,登り口がちょっと見ない間に随分とスパルタンになったなぁと.ゐや,フリークライミングなんかで言えばまだまだ初級クラスのハズだけど,以前はこんなんじゃなかった気が.っつーかロープやハシゴが岩の間に挟まってるんですが.
わかりやすい可能性としては? 6日未明の地震で崩れた.真相は藪の中.
潮の関係もあって春以外は近寄らなかったんで,この時期にここに立つのは初めてかもしれない.窓岩から小幌駅南東方面.後でこの時刻の潮位を調べると 100cm くらいだったみたいだけど,そのくらいでも意外に通過できるんだなぁと.
画面左から眼前の岩があり,その右手にオアラピヌイの立岩,文太郎浜,ちょっと飛んで画面ど真ん中の茶色いのがカマナタモイの入江・・・岩屋の桟橋,そこから更に右に行ってチカプセトゥシ,カパラシララ,右端の陸地は多分ノフコッサの岬.ここからイコリ岬は方角的にノフコッサの影になって見えないハズ.
ところで美利加浜に「こんな岩,前からあったっけ?」って巨岩が転がっていて.そちらは古い写真と照合して「上から剥がれて落ちてきた」モノと断定しました・・・
お疲れさまでした.
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久々に「チラ見コース」での出入りです.「豊浦町役場のお仕事絡み」で来たようなモノなので.
昨週に続いて,観光客がいません.3年前の廃止騒ぎ以来,9月の連休といえば「警備氏を置かなければならない」ほどに人が押し寄せていたというのに,一気に波が引きましたな.良くも悪くも「以前の姿を取り戻した」のか.
ちなみに自分や警備氏まとめて JR/役場関連5人,観光の方ひとり・・・
今夏,小幌を訪れた方はトイレ脇に置かれたこれをきっと目にしたでしょう.モノのついでにこれも回収です.
少ない時間の中でコンテナの中身も整理です.
そして行方不明になっていた「北海道三大秘境‐陸路の秘境」到達証明書の受け取り方・・・の説明書きが帰ってきてる.ここでは時々こういうコトが起こります・・・先週は本当にいくら探しても無かったのになぁ.どこに旅に出てたんだ?
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世はなべて 1/3! ピーカン不許可!
ゐやまぁ超広角の場合は絞るんで良いんですけどね.こちとら基本的に大口径使いなもんで絞り開けたい時とか「うわぁ」ですよ.手持ちの ND は「日食でも撮るのか?」っつーブツだし,最近の機体でもなければハイエンドでもないので低感度方向の拡張もない.あ,PL 使えば 2/3 段くらいは(不許可である!
駅ノートはまぁ・・・特に異状なく.しかし近ごろコンテナのフタがきちんと閉まっていないことが多くて.やっぱり重石はフタの上に乗ってないとダメかな~というわけでフタの上に戻し.ゐや,重石はフタのロックをかけてくれない時の保険みたいなもので,きちんとフタをロックしてくれればそれで大丈夫なんだけどね.
さて,そうなると困るのがこの重石の中に風呂に浸かるようなポーズで填っていた某ヒーロー氏.どうしたものか.
そして,さりげなーく画面右手の「立入禁止」ロープに結束バンドが追加されてる.結局スズメバチも春先にしか見ませんでしたなー.
日付マグネットを貼らずに記念撮影とか,コンテナ内にマグネットが落ちてるなんてのはこれまで数多見てきましたが・・・こういうパターンは初めて見た気がするなぁ.
前にやってきた方は一体いついらっしゃったんですかねぇ?
羆が出ました(ド直球
ゐや,以前から駅のある谷に羆が棲息しているのは知ってたし,実際にあたしも駅から少し離れた所でニアミスしたこともありますが・・・ゐやー,続く足跡だの掘り返した跡だのがくっきり.まぁ冬ごもりに備えて活動が活発になる時期でもありますしねぇ.ついでに写真のように,栗の木が沢山生えてる地帯なんてのもあったりするもんだから.えぇ,古の小幌住人・・・「仙人」よりもさらに昔の人々・・・が,当地に栗の木を植栽したという物証が複数出てるんですよぉ.
あー,一般旅行者の方は大丈夫です.向こうも用心深いようで昼間はまず出てきませんし,あたしもその姿を見たことがないくらいですから.ついでに足跡諸々が出てきたのはあたしも「緩衝地帯」と考えている区域です.あたしみたいに藪の中に突撃していくようなコトをしなければ余程まかり間違わなければ足を踏み入れることはないハズですので.
対してこちらはあたしの植裁.
植えた種は本当は初夏に花を付けるハズなんだけど,どーにもあたしの手許にある株は狂い咲きが好きなようで,何故か春とか秋とかに年2回ほど花を咲かせてくれたりします.というところで・・・うわぁ,つぼみ付けてやがる.まぁ元気に定着してるってコトでめでたいことではあるんですが.あとは雪が積もる前の霜にやられることがないかどうか,かな.懸案事項は.
集めたゴミの前でポーズを取るヒーロー氏.
ところでだ.譲れぬ所を譲ってゴミを置いていくところまでは良いとしよう.良いとしてもだ・・・物陰に隠すように投棄していくのはやめてくれんか.
ここ2週間の間にリポDの瓶を投棄してった誰か! あんただよ! こんなところにこんなもの捨ててくなんて物見遊山の鉄道マニア(限られた時間で余裕がない)でも,釣り人(そもそも海岸に捨ててく)でも,トレッカー(落としていくとすれば飴の袋)でもあるまいよ!
というわけで,8月にどこからともなく小幌にやってきたヒーロー氏.転勤です.
ゐや,単体でコンテナ内に入ってても率直に言って邪魔だし,それじゃあ守り神的にコンテナ内に固定しちゃうのは?ってのも何だし.捨てるのもなんか忍びないし.
そーいえばいつの間にかコンテナ内に貼り付けてあった「交通安全御守」がどこか旅に出ちゃってるんですよねぇ.ほんっと,いろんなものがどこからともなくやってきたり,どこへともなく消えたり,消えたと思ったら帰ってきたり,謎ですわ.
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天気予報は「晴」だけど,天気図見る感じそれはないなーと思ってたらやっぱり降ってきましたよ.静狩峠~小幌~礼文華あたりは周囲と全く違う天気模様ってのがよくあるんっすよ.
駅ノートは特に異状なし・・・なんだけど,「北海道三大秘境‐陸路の秘境」到達証明書の受け取り方・・・の説明書きがまた行方不明に.
確かにどこ探しても入ってなかったんだけど,また来週になったらしれっと復帰してるんだろうなぁ.どこに隠れてるんだ.
というところで写真は今日のチラ見コースの様子.画面外に豊浦町のやんごとなき方が在らせられたような気がするのだが,きっと他人の空似だろう.ほら,あれは上様ではなく旗本の三男坊だ,みたいな.
基本的にノートの内容は現地外非公開のポリシーなんだけど,笑ってしまったので公開と共にコメントを付けさせて頂く.
Gentlemen,
The Seicomart indwells your heart. Namu-Amida-Butsu.
Sincerely yours,
Tourist Bureau of KOBORO.
イタドリのジャングルを拓いたと思ったら,今度はイラクサが覇権を取りかけているという.某百科事典では草丈 50cm とか書かれてますが,小幌のは同類別種.ふつーに人の背丈くらいになります.ついでに小棘は服の上から容赦なく刺さります.小幌の藪に突っ込んでイラクサにやられたことの5度や6度誰しもあるはずですっ!
・・・小幌の藪の中に突っ込むコト自体,一般人にはねーよという声が聞こえた気がしますがさておき.他の草花は残しておきたい.しかしイラクサは退治したい.英語で言えば extermination.さて,取れる選択肢は? 防護を講じた上で「1本1本引っこ抜く」というところに行き着く.それはもうピクピクニンジンのように.刈払機も除草剤も使えませんからして.
で,1日の戦果がこの山(この後更に追加される).冬越して完全に死んだのを見届けたらその辺に埋めます.はぃ.
♪みえないか? みえるだろう? 白衣の羽虫が!
というわけで秋の北海道名物「雪虫」でございます.というか数多すぎ.
すんごいざっくりとした目安ですが,こいつが出ると4週間で初雪が降ります.まぁ平年通りってところですね.初雪降ったところで一気に真っ白ってコトにはならないので.小幌が雪に閉ざされるのは例年 12 月下旬です.
で,同時にテントウムシダマシが大量発生して,ついでにトイレの中に入り込んで床の上で大量に死んでるんだけど何なんだろうこいつら.掃き出してもまーたどこかから入ってくるし.
こちらは「仙人の回廊」.画面右側の溝の部分が,以前より広くなってる気がします.溝の更に右側の部分が,更に右に動いているというか.ちなみに更に右側は崖.まぁ大雨だの何だの来てるからねぇ,右側の崖に向かって地滑り起こしても全く不思議ではなく.行く時は笹の根が張った部分ごとまとめてズドンと落ちるだろうが,さてそれが何年後になるのかはさてさて.あるいは右側の崖部分に笹が密集してくれれば良いんだけど,いまひとつ日当たりが悪くて密度が低いんだよねー.
豊浦駅前のゲストハウス「佐藤商店」が開業一周年だそうですよっと.まぁミもフタもない言い方をすると安宿,言い方を変えればバックパッカーや 18 きっぱー御用達,と.「昔のユースホステルが現代風に形態を変えるとこうなるんだろう」という話もあって,なるほどなぁと.
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ピンクの眩しい季節になってきました.
紅葉ではなくて? えぇ,なんか各所のロープに新しい標識テープが付けられまして.写真だとわかりにくいかもですが,現地だと紅葉よりも先にピンクが飛び込んできます.
2015 年の廃止騒動以前は,毎年晩夏~秋になると何かしらの補修改修等が入っていましたが,2015~2017 年は何も入らなかったんですよね.というところで4年ぶりの小幌駅・秋の風物詩が戻って参りました.
で,これは何の資材なのかと問われれば,たぶん沢の上,下り/中線の間にある開口部の補修かと.ほれ,ここ数年金網が落ちちゃって,特にこの春以降は凄い姿を見せていたからして.
状況的に昨日運び込まれたばかりのようです.ついでに上りホーム脇の壊れた「立入禁止」札が直ってました.写真を撮ったはずなんだけど,データが残ってないのはどういう怪奇現象か.
駅ノート等は特に異状なし.たぶん.
フォトコンは募集期間が終了したのでパンフレットも回収です.今年の状況ですか? 「知らん」.ゐや,シュヒギムとかじゃなくて,(主催が町から観光協会に移ったこともあってか)今年は声が掛からなかったので本当に何も知らんのだ.
っつーかですね,今日は「駅ノート管理」とか「謎の暗躍」をしに来たんじゃないんですよ.役場職員氏とお仕事なんですってば・・・と云いつつ,隙あらばコンテナ内の除湿剤を新しいモノに交換し,トイレ掃除も行うという.
この夏に付けた「展望台へのハシゴ」ですが,諸般の事情ありまして撤去することになりました.「通行禁止になる」わけではないので,どうしてもここを通りたいという方は引き続きどうぞ.
なお,展望台への道は別に緩やかな坂のルートが既に拓かれておりまして,来春あたりにさりげなーく案内矢印が立つみたいです.
(私による)ゴミ類のお持ち帰りにご協力頂き,ありがとうございます.こんな手の込んだ投棄をして行かなくても良いんですよ?
ってか袋が半破状態なのはカラスにつつかれたんだろうなぁ.
そして保線管理小屋裏の草むらの中に隠すように投棄された,灰皿の中身をぶちまけたかのような大量の吸い殻.一本残らず持ち帰らせて頂きます.本当にありがとうございます(青筋
ついでにピンが狂ってる orz
全く関係ないのだけど.
きのこ.
丁度紅葉の時期ということで,役場氏と別れた後にふと思い至って「礼文華大カーブ」のイン俯瞰に登山.「トワイライトエクスプレス」最後の夏をここで見送って以来か.
全編成新塗色ですな.ちなみに玉は換算 80mm.
こちらも換算 80mm.やっぱりバズーカ担いで来るところだわなぁ.それ以前に常用レンズ(半壊)をなんとかしたい.
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ちょいとお知らせ.
長いこと品切れになっていた拙著『礼文華観光案内』を,若干の修正の上再版しました.手売りのほか,豊浦町/長万部町内施設,東京の書店(通販可)等で取り扱っております.詳細はこちらをご覧下さい.また,旧版をお持ちの方向けに差分を公開しております.
また,「無印」「ちょい+」「微改訂」まとめて国立国会図書館での利用が可能になりました.書誌登録情報がちょっとおかしいような気がしますし,要望も一応出したのですが・・・まぁいちいち聞いてはくれないってことですね.情報を欲する者に引っかけてもらいたければ題名の付け方なんかも考えろってことで.辛うじて今回の「微改訂」版はキィワード「小幌」で引っかかります,っと.
えー,それから.奇しくも「微改訂」版の発行日・・・ゐや,実際にはその1週間くらい前から流通し始めましたし,国会図書館でも利用可能になりましたが・・・,ともあれ「発行日」と同日に「乗りものニュース」にて小幌駅が取り上げられました.あたしが前々から訴え続けていた「廃止騒動で人が集まったので観光資源になると考えた」わけじゃないという話がようやく公式から出てきたというか,マスメディアに乗ったというかしました・・・廃止騒動が持ち上がった直後に世に送り出した「ちょい+」版でも触れていますし,「微改訂」版には明示的に触れることになった話題ですが,自分の情報発信能力など微力ですわなぁ.
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はぃ,ここ数年恒例となっている小幌駅で忘年会のご案内です.今年は「夜の部」と「昼の部」の2部構成で開催します.いずれも現地集合現地解散.参加費は徴収しませんが,皆で分けることのできる飲食物をお持ち寄り下さい.それが参加費代わりとなります.また,食器等は「ないかもしれません」.コップ,皿,箸,あるいはこれらに代わるもの等は可能な限り自身にてご用意下さい.
夜の部は 12 月 24 日,月曜.最終列車出発から,翌 25 日始発列車到着まで.装備等を自身で揃えられることが最低限の参加資格です.年末の北海道でガチ野営をする装備でお越し下さい.積雪期キャンプの経験/装備のある方は参加可,そうでない方は応相談です.装備を揃える際の相談は歓迎ですが,当日装備が不足していると見受けられる方は汽車の中に押し戻しますので,長万部温泉か豊浦の宿へ行って下さい.24 日朝の幌延からハシゴの場合は「高速はぼろ号」または自家用車使用が必須となります.早く到着できる方は豊浦駅前のゲストハウス「佐藤商店」に一旦集合して下さい(主の許可はこれから取りますw).洞爺駅までの迎えも応相談です.
昼の部は 25 日始発列車の出発から,同日 15 時までの開催.札幌を 25 日朝一の特急で出発すれば参加可能です.特に参加資格等は設けませんが,十分な耐寒装備をしてお越し下さい.当日の飛び入り参加も歓迎します.
いずれも荒天の場合は場所を移しての開催,あるいは中止となることがあります.連絡の都合もありますので,参加希望者はできるだけ事前連絡を請う.トップページ最下部のメールアドレス,あるいは Twitter(DM どなたでも)まで.
とりあえず昨年のように雨が降ったりしないことを願うよ.晴は良いし,雪もまだ良い,雨が最もやりにくいんだ・・・
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今年も雪が遅いような気がする小幌です.
こういう時って後からいきなりどっかん来たりするんだよなぁ.昨年も「遅いねー」っつってたら 11 月半ばにどっかん来て,一度消えたけど 12 月入る頃にまたどっかんと来て春まで消えなかったし.
ってかうだうだやってる間に日が傾いて自分の影が入っちゃってるじゃないですか.
ノートほかは異状なし.混沌と化しているのはいつもの通りなのでノーカン.観光案内冊子は新しいモノが出来したので,差し替えです.
こんなものがコンテナ内に置かれていましたが・・・さてどうしよう.
駅周辺.霜が降りているハズだけど,植栽は無事なようですね.1株死にかけているのが居るような気がするけど.
まぁともあれ,霜に耐えてくれればあとは雪の下に埋もれてしまえば大丈夫・・・なハズ・・・なので.あとはまぁ,雪の上から踏まれたりしなければ.というわけでこの後ちょろっと「冬囲い」を行う予定です.
「沢の上の開口部」はこんな綺麗になりました.
で,足場やら,余った資材やら,解体した古い部材やら.
駅近くの栗地帯はとっくに実が熟して落ちてました.ついでに中身はみんな喰われてました.
近くに野生生物の足跡は鹿以外に見受けられなかったけど・・・喰えるんだねぇ,あいつら.毬栗でも.まぁ大量の鹿の足跡に紛れて,あるいは残っていない羆の足跡があっても全くおかしくないのだけど.あいつらは喰えるだろうし,実際ここには出てくるし.
おまけ.火曜日の小幌といえばこれです.まぁ普通の速度で通過していきますが.水曜日のこいつは徐行で通過していきますけどね.ついでに1号車と 10 号車が外見でちゃんと区別できることは最近知りました・・・
ところで道内は軌道劣化対策で「貨物だけ速度制限」ってところがちょろちょろあるけど,こいつも速度制限受けるんかね? 軸重だけで考えればこいつの先頭車も DF200 も同じ 16 トンで道内最重量級なんだけど.このあたりだと礼文浜トンネル西口で貨物 45km/h の制限がかかるから,その辺で張ってりゃわかるんだろうけど.そういえば鷲別付近にこいつだけ速度制限って区間があるって話もあったなぁ.
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先月中旬~下旬頃にかけて,コンテナの破損が起きたようです.これまでの経験から紫外線劣化で2年くらいで壊れてるんで,今使ってるやつは次の春までは持つだろう・・・と思っていたら,持ちませんでした.寒冷のためかヒビが入るってのは今までもあったけど,ヒビが入るだけじゃなくて思いっきり穴が開きました.ありゃりゃ.
本来ならあたしが飛んでいって補修するなり交換するなりしなきゃならないんだけど,時期的に身動きが取れず(お察し下さい)で,エージェントを派遣して臨時の箱に交換.ついでにいつもの冬季営業モードに移行,北側保線管理小屋軒下に移動しました.
何でこの時期にこういう事態が発生するかなぁ・・・
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暖気が入って雨の小幌です.この時期の雨はいろいろといやらしいんだよ.
ついでに午前の汽車がなくなっちゃったし,いろいろ荷物もあるとなればどうあっても夕方方突撃するしかなく.そして夕方突撃というコトはすぐに暗くなるから諸々手早く片づけなければならないわけで,そんなわけで定点観測の立ち位置を間違えたような気がする・・・ってか今更だけど,定点観測ってどこに立って映してたっけか.さすがに使うレンズや設定まで記憶から抜け落ちるようなことはないけど.
というわけで今日のメインのお仕事はコレ.破損した駅ノートコンテナの補修と戻し.春までは湿気も少ないので,とりあえず当面はこの応急処置で.
冬季にクラックが入ったことは過去に何度もあったけど,これは何かが当たったような壊れ方にしか見えないんだよねぇ.もちろん本体の劣化具合も「次の夏には間違いなく逝く」というくらいだったけど.
とはいえ何が当たるのかと.現地で石はねとか見たことないし,あったとしてもここまでジャストミートするものかね.
ともあれ,2週間代役を務めてくれたハコと入れ替え.ごくろーさんでした.
ノート以外の雑物を入れていた内ケースが壊れてました.まぁそろそろ壊れる頃かなとは思っていたので.近いうちに新しいものに入れ換えましょう.
例の植栽.積雪は 30cm ってとこですが,完全に埋まりました.このまま埋もれてしまえば後は春まで安泰・・・のハズ.ゐや,こいつの積雪地方での露地植えってやったことないのよね.
ともあれ,その辺の雪原と同じようにこの上を歩かれるとちょっと困ってしまうので,
こんな感じで杭打って,ロープを張りました.念のためピンクの標識も付ける,っと.
例のカメラ.今年はそのままなんですね.
だーからそこは歩いちゃだめだっつーの! どこの誰だか知らんが!
線路内だから以前,そこ歩くと雪踏み抜いて落ちて怪我するぞ.まぁこの秋に直したし,今更落ちることはないハズだけど.
というところで,もしかして保線の人かな・・・?とか考えたんだけど,保線の人ならなおのことこの場所に沢の開口部があるのを知っているはずだから迂闊に歩かないハズ.やめておくれよほんと・・・固いこと言うなじゃなくて,本当に怪我するから.
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さぁ,今年も忘年会の季節がやってきました.てわけで,今年もまた小幌駅発着の最終列車を堂々下車する参加者一行なのであった.
画面に走る白いスジは何だろうなーと思えば,雪ですね,これ.
着いたらとりあえず「営巣」しなきゃならないんだけど何故かこいつに何かと手間取って,到着から 90 分以上経ってようやく宴会開始.
何故かケーキが出てきたり,クリスマスが何とかとか書いてありますが知ったこっちゃありません.こいつは忘年会です.
ところで縦並びで緑が上ってことは鉄道信号ですかね.交通信号だと赤が上ですよっと.
今年も何故か木に電飾が飾られたりしていますが,忘年会です.
ちなみに乾電池駆動です.
昼間やら何やらであれば焚火台で良いのですが,夜中の駅前で焚火台なんぞ使っていれば通過列車から野火と誤認されかねない・・・ってことで,火の見えない方法でってことで.
煙突があるだけ煙に悩まされないし,コッヘル置いても煤が付かないのは良いんだけど,熱が煙突から逃げていってしまって熱効率はいまひとつ.煙から逃げたり火の粉を気にしたりするのとどっちが良いかと問われると・・・一長一短ですなぁ.
ところであたし,この日の朝は例によって例のように道北の幌延町にいて,しかもその前日は宴会を 2830 の4次会解散まで引き回されて1時間しか寝ていない上に吹雪の中を豊浦までワープしてきたんだけど・・・何やってんだろうねぇ,この人.
そんなこんなで朝は来る.
影の向きが午後ですね.えぇ,撮ったのが午後だったもので.
こちらはまぁ変わりなく.
というわけでお仕事終了!
そんなわけで忘年会第二部開催.
冷えていたのか何なのか火が点かなくてねぇ,結局着火材のお世話に.
おや,カメラが撤去されている.ついでに「展望台」に杭とロープが打たれている.
そういえば前回来たのは町の定期作業日の前だったっけか.
冬によく来る保線トロッコ・・・なんだけど,なんだか行ったり来たり停まったりしてる.いつも逆走で来るところ,順走でやってきたところも初めて見た.
で,夏はふつーの車輪だけど,冬はこういうの付けるんだねぇ.ゐや,よく見てないだけで夏も付けてたりして? 車軸絶縁にはこの手が楽だものなぁ.
ところで前回来たときも思ってたんだけど・・・観光協会がこの看板と駅名標に AR を仕掛けたというのだけど・・・マーカーとか付いてないよねぇ? やっぱり.前回は暗くて認識できなかったとかじゃないよねぇ.
今時はこんなブツでも AR マーカーとして利用できるのね・・・とか考えてしまったけど,よく考えりゃ GPS を利用するロケーション型ってのがあったっけな.ゐや,自分では「体験」してないんで実際のところどーやってんのか推測なんですが.
おまけ.今日のシュトレン Stollen.マジなパン Marzipan とか呼んだ人は漫画の読み過ぎなので反省して下さい.
ついでに Twitter 村方面の話題も.→
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駅に到着して最初に口をついて出た言葉が「ダメだこりゃ」.
何がダメって,ホームから全く見えなくて「ここにこのコンテナがある」と知らなければ到達はおろか認知すらできんわと.でも,やっぱりここが最も「安全」な場所なんだよねぇ.他の場所はどーしても雪を被るので.あるいはトイレの中にでも避難させるか.
ところで駅ホームの方からコンテナに向かって一切足跡が付いていないが,お前さんどこからどうやって来た? ひみつ.
というわけで定点観測.
ところで文太郎浜の方に降りていくスノーシューの足跡があったけど,「旧道」の方を降りて行ってた.どこの誰だか知らんが通だなぁと・・・
日曜だというのに保線氏と遭遇.珍し・・・くもないか.以前から冬場は日曜でも巡検に来てたっけ.
遮断器の埋まり具合からして積雪は「平年並み」ってところですかね.
なんだけど,先の「定点観測」やら
こんな感じやら
こんな感じやらで.
これでもここ1週間,降雪なし.2年前の妙に気合いの入った除雪部隊はどこへ行ってしまったのか.
まぁあの気合いの入りようの方がおかしいといえばおかしかったし,これでも管理が豊浦町に移る前よりはマシだし.あの時代は年に2回くらいしか除雪に来てないんじゃないかって感じで,どっかの漫画にあった「汽車から1歩踏み出すといきなり膝まで埋まる」は誇張でもなんでもなかったからね.
除雪部隊が来ないのならあたしがやれば良い.それだけのことだ.
ちなみに得物は雪崩救助/ビバーク用の冬山スコップ.何なら「どこでもドア」の向こうからビーターも出て来るぞ.ってまぁ,こんな所で使えば氷カチ割るどころかホームの床に穴開けそうだが.
こんな感じにねぇ!
って,ここまでやる必要あったのか?
そんなわけで駅ノートコンテナ.
1週間以上降雪がないのに足跡がないなら開ける人もいないってわけで,異状もなし.巨大入場券の日付は2週間以上前,とね.
ってか「年」シールが昨年のままだぞっと.こいつの製作者が死ぬ気で新しいシールを仕込みに来たって言ってたけど,見当たらないなぁ?
ってことは当面はこんな感じで使うしか?
昨今の鉄道会社はこの表記が標準になってるよね?
なんつってたら,ありましたありました.新しい年のシール.これで4月末までは安泰.
え? ダメになった内ケースの交換はどうなったって? 代替品は用意してあるんだけど忘れてきました! また次回ー!
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まずは「定点観測」から.今年は雪が少ないというか,雪が消えるの早いというか.1週間前に来た人の写真なんかではホームの向こう側に雪壁が存在していたような気がするんだけどなぁ.
時系列順に前後するんだけど,あたしが駅に到着した直後のコンテナの様子.何故巨大入場券が外に出ているのだろう.
ついでにホームからここまでの道が「地面が見えるほど」はっきり付いていたというコトは,1月前にがっつり道を付けて以来「まともな」降雪がなかったということで.やっぱり今年は雪が少ないなぁと.
ともあれ,今日から「冬季営業」解除.通常営業に復帰です.
経時劣化で壊れてしまった中のファイル(大)も前回何故か持ってくるの忘れたけど,今回はちゃんと持ってきたよ.新しいのに交換,っと.
っつってたら中のファイル(小)も壊れてやんの.次回交換!
駅周辺.
薪置き場が建物の上から滑ってきた雪の流れ弾受けてこの通り.ありゃりゃ.
ジェバンニが一晩で・・・・・もとい,30 分でやってくれました.
ちなみに建物の裏側はこんな感じで雪が落ちてきます・・・落ちてくるってより氷河の如くだな,こりゃ.
元「仙人の回廊」方面で昨年9月に発生した倒木.雪の季節が過ぎてなんか周りの樹も巻き込んで更に面倒なことに.
これは・・・本職さんを召喚する手続でも始めるかねぇ?
ついでに「岩屋観音」方面にも昨年9月に倒木が発生して,「とりあえず通行ができる」ようにはしたんだけど・・・ってのがあったなぁと.機を見て処理せねばなぁ・・・と思ったら真新しい切り口で既に誰かに伐られておった.
豊浦町内某所より薪ストーブの灰を貰い受けてきたので植栽の上にぶちまける.
右側の木杭が地上高 80cm くらいで打ち込んだハズなんで・・・積雪 50cm くらい?
小幌駅のスプリングエフェメラル(違
ゐや,そう呼びたくなるほどに雪解けと共に大量に発生するんだ,こいつが.
回収したんだけど,まとめたブツを駅に置き忘れて来るという間抜け.まぁ風で飛んだりカラスにつつかれたりしないような置き方をしたつもりなんで,次回回収しましょう.しくしく.