TopImage

小幌駅ノート管理記録

古い記事 (2017年度)

Apr1 /'17

 △ ▲

新年度明けましたおめでとうございました.まぁいつも通りの小幌駅です.

それは良いとして Apr1 からいきなりの突撃か.えぇ,何か問題が?

えー,駅ノートその他は特に問題が無さそうだというわけで,代わりに駅ノートコンテナの近くに置いてある石の写真をお楽しみ下さい.

はぃ,今日の「お仕事」終了.ここから先はエクステンドタイムでございます.

とりあえず! 駅から岩屋観音/文太郎浜方面へ向かう道の入口の雪山を叩き割る!

というのもですね,本来通路である部分にはこんもり雪が積もっていて,足を突っ込んじゃいけない部分に雪が薄くてそっちの方に足を運びたくなる・・・という状況になってまして.これ危ないよねぇというわけで.ゐや,写真じゃよくわからないですね.現地に行ってみれば,もしくは現地をよく知る人なら何を言っているのか理解して頂けると思うのですが.

俺の名はぁ!ヴァッシュ・ザ 雅美・ザ・グランドシスター! 突然で悪いが,今から俺的小幌駅清掃タイムに入るぅ!

で,やっぱり雪が消えると南側の保線管理小屋の近くからタバコの吸い殻の山が現れるのですよ.あたし以前にも同じことを書きましたよね.そして北側の電力関係の施設と思われるモノの付近にも同じ銘柄の吸い殻が散らばっていたんですが・・・・・まさかねぇ,JR の保線の人が JR の駅にゴミをポイ捨てしていくなんてあるハズがないじゃないですか.ねぇ!?.しかもそれが今年だけじゃなく昨年も発生していたなんて,ただの偶然ですよ.ねぇ!?

ゐや,仕事の合間に一服するくらいでうるさいことは言いませんが,その辺にぽいぽい捨ててくのは無しでしょうよと.「携帯灰皿」くらい使っておくれよと.ねぇ.

こちらは長万部方面行きホーム上にどなたかが掲出して下さった「カラスに注意」の警告.

もはや意味を成さぬまでに劣化・破損してしまいましたので,除去させて頂きました.悪しからずご了承下さいませ.

軽くゴミ拾いをした結果がこれだよ!

駅から離れた所,人目に付かないところのゴミは・・・見て見ぬ振りをしました.それでも手持ちのコンビニ袋(小)がいっぱいに.なんだかなぁ.

えーそれからこちら,毎度お馴染み新辺加牛隧道.東室蘭方面の列車がにゅっと顔を出してくるところのトンネルですね.

写真ではわかりにくいかもしれないが,トンネル内の灯りは点灯している.では東室蘭方面の列車が出ていった後に,これがどうなるか見てみよう.

おわかり頂けたろうか・・・

というわけで,東室蘭方面行き列車が通過すると何故か駅周辺が一斉に停電する謎現象・・・もとい,小幌駅をライトダウンして星空を鑑賞しようキャンペーンはまだまだ続いているようです.

こちらは駅から少し離れた崖斜面の様子.ギョウジャニンニク(アイヌネギ)が芽を出しています.

今シーズンは雪が少なかったこともあって,山菜の芽吹きも早いようですねー.でもここ,取りに行けるような場所じゃないんですよねー.だからこそこうして取られずに残っているのでしょうが.

こちらはおまけ.小幌の隣駅,静狩駅の中線の様子.

JR 北海道が経営合理化の一環として使用頻度の低い待避線の撤去等を行うということなので,事実上稼働していない静狩駅の中線は真っ先に撤去の対象でしょう.かつては長万部から来て静狩折り返しの列車なんかもあったらしいんですけどねぇ.

というわけで,静狩駅の中線の状況を今のうちに記録しておかなければ・・・と思えば,あれ? 錆取り列車が走った形跡がある?

同じく静狩駅の中線.線路の継ぎ目金具が新しく交換された・・・のか,油を塗られたのか,何か昨秋までと違った感じになっています.レールに信号を通すための電線もきっちり配線してあるし.

列車の中から中線の転轍機を観察したら,これまた綺麗に油が塗られていかにも活用する気満々という感じでした.これまで全く稼働してなかったのにねぇ・・・? これからどうなるんでしょ.

最後にちょっとだけお知らせ.

拙著『礼文華観光案内(ちょい+)』ですが,4月末を目処に東京の“COMIC ZIN”での取扱を終了とさせて頂きます.通信販売をご希望の方はお早めにご利用下さいませ.なお,各種同人誌即売会における“LavenderBlue”ブースでの手売り,豊浦町郷土研究会(室蘭本線礼文駅下車・礼文郵便局斜向かいの理髪店)での頒布は当面の間継続します.

Apr20 /'17

 

再度のお知らせです.

拙著「礼文華観光案内(ちょい+)」ですが,4月末を目処に東京の“COMIC ZIN”での取扱を終了とさせて頂きます.通信販売をご希望の方はお早めにご利用下さいませ.なお,各種同人誌即売会における“LavenderBlue”ブースでの手売り,豊浦町郷土研究会(室蘭本線礼文駅下車・礼文郵便局斜向かいの理髪店)での頒布は当面の間継続します.

余談ではありますが,先月お伝えした小幌駅の停電現象はここ数日の間に解消したようです.夜も安心して訪問下さいませ・・・・・灯りが消えた時の夜空もまた見事だったんですけどねぇ.

Apr24 /'17

 

ものすっごく今更な話ではあるのですが,拙著「礼文華観光案内(ちょい+)」の正誤表を公開しました.これまでまことしやかに伝えられていた定説をひっくり返す(ついでに自著も1ページ丸ごと差し替えになるような)件なども含まれておりますので,お時間とご興味のある方は.

そしてこれまで「初版をお持ちの方向け」ということでパスワード付で公開していた「ちょい+」版で書き足した4ページ分ですが,本日よりパスワード無しでの公開に切り替えました.こちらもお時間とご興味がおありでしたら.

また以前からアナウンスしておりました東京・COMIC ZIN での取扱は一旦終了とさせて頂きます.手売りや,豊浦町郷土研究会での委託頒布はしばらく継続しますが,細々と,そしてこっそり改訂版が出たりするかもしれません.

2018 年か 2019 年か・・・その頃を目標に全面改訂版の発行を目論んでいますので,そちらが完成すれば COMIC ZIN での取扱も再開となります.上手くまとまることを願って下さい・・・

May20 /'17

 

久々に小幌駅です.ってか何しに来たんだっけか.まぁ用が無くても来るのが小幌です.

ちなみに見ての通りにこの写真は午後の撮影ですが,午前中から現地には入ってました.で,土曜にも関わらず朝っぱらから逆走トロッコに出会ったり,この写真を撮った後に徒歩巡検の人に出会ったり・・・なんか動きのある一日でしたねぇ.

駅ノートコンテナの様子はというと・・・一部浸水してました.むぅ.

とりあえず中に仕込んであるタオルで水分を拭き取って,中身も一旦取り出して虫干しです.

タオルも干します.沢で簡単に洗ってくれば良かったかな.

駅ノートに先だって,朝からゴミ袋持って文太郎浜と岩屋観音方面のゴミを拾えるだけ拾ってきたんですが・・・やっぱ漂着ゴミが多いのかねぇ,ハングルのパッケージとか出てきたよ.ってかどういう海流に乗ってここに辿り着いたよ.

おまけに,ヤツに目を付けられましてね・・・文太郎浜で睨み合いの後,小幌駅まで付いてきて,その後岩屋観音まで追いかけてきました.この間,一切音もなく.気付かれていないつもりなのか,気付かれていようがそもそもやる気なのか.とにかくしぶとい.鳥居の上にいるのがおわかり頂けるであろうか・・・

この後しばらく静かな睨み合いを続け,結局向こうが諦めて去っていきました.っつーかこっちの持ち物はゴミであって,食糧になるようなモノじゃねーっちゅー.

駅に戻ってきました.ってなところでこちらは南側保線管理小屋前.なんだか年々崩れてきているな~とは思っていたんだけど,遂にロープが張られてしまいました.

まぁしゃーない・・・・・か?

こちらはその南側保線案理小屋の裏手.草刈った・・・・・じゃなくて,わかりにくいけど土入れた? 何で? どこから?

同じく南側.ここの石積みってこんなにゆるゆるだったっけ? まぁ作られてから何十年と経っているハズなので,先の崩れてロープ張られちゃったトコロと同様に,そろそろお疲れですかねぇ.

対してこちらはこっそり新しくなりました.中線の踏切板.なんだかボルトを締めすぎて早速割れたように見受けられますが,まぁ気のせいということにしておきましょう.

おりょ,珍しいというか,トロッコが「順走」でやってきましたよ.この界隈でトロッコに出くわすイベントはちょろちょろ起こしてますが,これまでは必ず「逆走」だったんですよね.それが「順走」しかも荷台まで連結してるなんてのは初めて見ましたわ.

ちなみにこの後,新辺加牛隧道内から,ハシゴを担いだ保線氏がわらわらと出現し.何の作業をしていたんでしょうねぇ.朝からトロッコが走ったり,徒歩巡検が入ったり,土曜なのに慌ただしい一日です.

とゆーてるうちに「チラ見コース」帰りの汽車がやってきて,何人か降り立ちましたよ・・・ってそうだ,ここからが今日のメインイベントだったんだ.豊浦町の職員氏その他を巻き込んで駅の清掃イベントを実施したのですよ.まぁその様子は後日豊浦町の WebSite に報告されるハズなのでそっちにブン投げるとして.

そこで何があったかというと・・・ゐやもぉ「よし,ここを『小幌貝塚』と名付けよう」「礼文華で貝塚と来ればH大のK教授呼んで来なきゃ」なんて会話が繰り広げられたことから,もぉ状況はお察し下さい.

ゴミは持ち帰れ! ちなみにポイ捨ての犯人はいわゆる「鉄」ではなく,どう見ても釣り目的の人間ですね・・・

ついでにブヨが凄かったです・・・新しく開けた虫除けスプレーは一日で半分無くなり,ミントオイルも持っていったんだけど最初のうちは効果があったんだけど,そのうち付け直しても効果が薄くなり.結局9時間ほど滞在して3ヶ所やられました・・・まぁその9時間の間に草刈りしたりブヨ柱に囲まれたりした上で3ヶ所なら虫除けはそれなりに効いていたと判断しますが.いつぞやにノーガードで攻め込んだときなんか酷い目に遭ったもんな・・・

Jun11 /'17

 

まぁ取り立てて変わることのないいつもの小幌です.

「大気の状態が不安定」だったようで,「これは降らないでなんとか持つかな」という期待を朝から裏切って雨が降ったり,突然晴れたり,日が射してるのに降ってきたり,その後晴れて「もう降らないだろー」と思っていたら夕方になって突然降ってきたり.予定していたミッションのいくつかも不発ないし中止に終わって,いろいろと不完全燃焼の1日です.

ちなみにお客さんは日曜だというのに午後のチラ見コースで2名様,昼にシーカヤックで浜に乗り付けてきたという5名様ほどのご案内.一時のフィーバーはほぼ完全に鎮火しましたな・・・

駅ノートの方は特に変わることもなく・・・と云いたいトコロなんですが,蓋がちゃんと閉まってませんでした.しかもよく見てみると「きちんと閉めておくんなまし」で終わる問題ではなく,蓋がなんか歪んだ方向に付いちゃってるか,箱自体が平行四辺形方向にやや変形しちゃってるみたいで,そもそも蓋が噛み合いにくい状態になっているという.このコンテナダメっすかねぇ・・・? 半透明なのが良かったんだけどなぁ.これと同等の大きさで気密性のある箱って中身が見えないんだよね.

そして昨年までは地道に切っていた駅名標裏の草むらが・・・うん,今年はすっきりですね.

巨大入場券.今月から地味に仕様変更があったようですね.

月の表示がステッカー式から,マグネット式になってます.やっぱり毎月仕込みに来るのは大変だったか・・・?

あ,皆さんお忘れかもしれませんけど,この巨大入場券ってあたしが作ったものではなくて,地元・豊浦町の有志が作って管理しているモノなんですよ.あたしはスペースを貸しているだけなんです.

修学旅行専用列車が通過していきます.旧型のこの車輌がこうして走る機会も,そしてその台数も,残りわずかとなってしまいました.

ところで駅ノートのコンテナがないようだが? えぇ,この時南側保線管理小屋の影に持っていってちょっと作業してたんですよ.JR 方面から「何らかのカタチで固定してくれないかな」と要望が来まして.

これまで台風が来ても吹っ飛んだとかそういう事故は起こったことはないんだけど,まぁ確かに心配になることは何度かあったのも事実な訳で.それじゃあちょっと風が吹いても飛んでいかない策を講じるか~というわけで資材を持っていろいろやっていたわけなんですが・・・結論から云うと「プランA,失敗しました」.方策を見直してまたの機会に作業します・・・ううう.

さて,その他駅周辺.画面真ん中にトカゲが居ます.正式名称はなんとかヘビとか言ったような気もするけど.

8月なんかの暑い盛りの昼下がりには時々見かけるんですが,この時期に出てくるとは珍しい.おまけに「寒いので」動きません.まぁこちらとしてもいたずらに刺激することはしませんが.

掘り出しちゃいました.ゴミですよ.ただのゴミじゃないですよ.年代物のゴミですよ.「札幌市豊平区清田」だそうですよ.どーしますオクサン.

札幌市の歴史にそれなりに明るい方ならご存知でしょうが,「豊平区」は 1997 年に一部を分離独立させ,現在は「札幌市清田区清田」です.つまりまぁ,20 年以上前に投棄されたゴミを今回掘り出してしまったということで・・・なーんかこの界隈って何か活動する度に古いゴミを掘り当てちまうんですよねぇ.

対して新しいモノも掘り当てたり.何で草むらの中に鋼索線が投棄されてるんですか.春まであそこにそんなもん無かったっすよ.

発見場所とモノの状況的に,JR(の下請けの工事屋さん?)の忘れ物と理解,保線管理小屋の前にわかりやすく返却しておきました.回収して下さいね(微笑

こちらも草むらの中から発掘.どこから見ても踏切の遮断桿です.本当にありがとうございました.

踏切と言えばもうひとネタあるんですが・・・写真を撮り損ねました.また次回に.

撤収前に駅南側の様子を1枚.

謎のネコ車は気にしてはいけない.

Jun18 /'17

 

さぁ本日はお日柄もよく,そして豊浦町郷土研究会・会長の小西氏をお迎えしておりますーぱちぱちぱちぱち.

っつーかこんなに天気のいい日曜の昼間なのに,歩いてくる人もいないってかい.自分と身内含めて3人しかいなくて,チラ見コースで5人お迎えしてその後はひとりもいなくなったってかい.よく言えば落ち着いたというか,元に戻った.そうでないといえば・・・・・うん,そうでないね.

先週の駅ノートコンテナの話.プランBを発動.こんなんでましたけどーというわけで,ゴムチューブ.少しきつめに縛ればズリ落ちることもありません.

とりあえずこれで吹っ飛ぶことはないでしょう.

裏側はこんな感じ.

あたしの指定銘柄は Mavic の 21-25 です.早い話が廃物利用です(謎

さて,駅周辺.画面上方中央部に木を伐った跡があるのがおわかり頂けるだろうか.その他数本の木が伐採されておりました.いずれも電線に干渉する場所にある木で,そのために切られたのかなぁと.

まぁ多分 JR 側でやった仕事ですね.ちなみに先週の「鋼索線」はまーた草むらに打ち捨てられてました.JR 関係の忘れ物と違うんかい? あたし個人で持ち帰っても処分に困るんで,まーた豊浦町呼んで引き取ってもらうことになっちゃうけど.

先週は繁っていたロープの内側もすっきりさっぱり.これも JR 側でやったのかな・・・と思っていたらなんか違ったみたい.

で,JR 関係が来た気配があると,その後はいつもと同じ銘柄の吸い殻がその辺に落ちてる訳で.因果関係を疑わずにはいられないっしょや?

今回はいつもと違う銘柄も混ざってるけど.

そして持ち帰りゴミが最終的にこんな感じになるわけですよ.何かがおかしい.

ゐや,あたしが毎回どこかしかからゴミを「発掘」しているだけのような気もするけど.でも「これは旧世紀のデザインだろー」って缶もあれば,思いっきり賞味期限が 2018 年とか書いてある缶もあって.地層も何もあったもんじゃない.こんな現場に放り込まれた考古学者は大変だね.

先週「撮り損ねた」といった遮断桿の話.まずは 2011 年 11 月の様子である.拡大写真で遮断桿の様子をよーく覚えて頂きたい.

そしてこれが今日の様子である.

・・・・・おわかりいただけただろうか.

遮断桿の先っぽの,「延長しましたー」って部分が入れ替わってるのねー.しかも写真検証すると,2012 年 4 月にはもう今のカタチになってたのねー.気が付くの遅すぎ.っつーか切って余った部分を草むらに捨てていったんかーい!と.

ちなみにこの間に何があったかというと,積雪で遮断機が完全に雪に埋まりました.これが解ですかねぇ?

ってか以前はもう少し短かったような気もするんだけど・・・

そしてやってくる,そろそろ顔なじみのあいつ.ほんっと毎度毎度音もなく鳴くこともなく近づいてくる.なんとなく気配は読めるようになってきたような気はするが.

ゴミはあってもメシはねぇぞ?

して,カラスの被害はここ数年で急に増えたような印象があったけど,この界隈でカラスに「してやられた」という話は大分前からあったらしい.むむぅ.

ってかマムシよりこっちの方が敵ですよ.マムシは基本的に逃げてくれるけど,こいつらは基本的に攻めてくるからして.

そして,今日の戦いで借り物のツルハシ1本が小幌駅の英霊となられた! 万歳!万歳!

・・・柄が折れただけっちゃ柄が折れただけなんで,再生はできるはずなんですけどね.っつーかどんな激しい使い方をしたんだお前はって感じですね.その前に何をしていたんだって感じですね.

あ,いま小幌駅に行くと南側保線小屋跡のコンクリートの上に大量の草が干してありますが,気にしないで下さい.近々きちんと処理しに行きますので.

今日のおまけ静狩駅中線.JR-H が「使っていない中線とか積極的にひっ剥がすよー」とか言い出したんで,静狩駅の中線は真っ先にひっ剥がされる対象だと思ってたんだけど・・・・・やっぱり4月以降,時々使われてるようですねぇ.今まで完全放置だったのに.

対してこちらは礼文駅.砕石積み出し用の側線が本線から切り離され,その部分だけマクラギもバラストも新しくなってます.もちろんこの反対側も.そっか,こっちかー!

Jun24 /'17

 

毎週のように来ているので,特に変わるところのない小幌駅です.ゐや,「毎週のように」じゃなくて本当に毎週来ているのか,気が付けば.

ついでに既にゴミが集められていたりするなど.

さて,ここのメインであるハズの駅ノートに関しては特に書くこともなく.あんれぇ? ゐや,平和なのは良いんだけどね.

そして傘の忘れ物・・・じゃなくて,多分置いていったんだろうなぁ,これは.こんど軒下に移動して「持ち帰り可」とかタグでも付けておこうかな.

駅周辺.土嚢をひっくり返したらイタドリに侵食されてこんなんなってました.もはや特定界隈における狭義の「クリーチャー」である.

ちなみに原義のクリーチャー creature は create(創造)されしものというラテン語で,生き物全般を指すので.ミミズも,オケラも,アメンボも.

そして何故か発掘されてしまうゴミ.ゴミというかこれは・・・ビール瓶はともかく,コーラの瓶はまさにビンt・・・ゐや,何でもないです.その他に Hi-C サンフィルだとか,サントリーエードだとか,もぉいつの時代のモノですかと.朽ちてるけどポッカコーヒーの缶に,アンバサ,そしてアサヒビールはデザインが古い.昭和 50 年の飲み物博覧会である.

「仙人」の忘れ物としては時代が古いので,「小幌駅がまだ元気だった頃」の投棄物と考える方が妥当だろうねぇ.それにしても好事家が喜んで持ち帰りそうな.

こちらはある程度の年齢層以上には昔懐かしい「牛乳瓶」の山.泥が詰まってるけど.

本当に「昭和の飲み物展」だわぁ・・・えーと,とりあえず割れガラスは近い内に回収します.危ないので.その他は量が多いことなんかもあって,適当なタイミングで片づけます.もし欲しい人がいらっしゃればお早めに.

どこに野積みしてあるんだって? 駅の近くですよ,駅の近く.それ以上説明するほど親切じゃないっすが,藪をかき分ける必要はないということは明記しておきます.

そして掘り出してしまった困ったゴミ.これ,EPI の OD 缶なんだぜ・・・ゐや,左側がじゃなくて,右側が.左側は比較のために置いた,現役で使える雪峰屋の金缶っす.見ての通りで.

以前にも小幌で EPI の OD 缶を拾っちゃったことがあってねぇ,その時は缶を振ったら思いっきりチャプチャプ音がするもんで冷や汗かいたもんだけど,実際には朽ちて穴が空いて水が入っていただけということで平和に片付いたんだけど・・・こいつは朽ちてはいるがごくわずかにガスが残っている.さぁどうする.

とりあえず,缶をガスコンロで温めて中のガスを強制気化(よい子は真似しちゃダメです)させ,ガスの排出弁をつついて中を空に.その後朽ちて弱くなった部分を狙って金工ドリルアタック.悪は滅びたのであった.

が,この日はこの他にもとんでもないもの拾ってしまってね・・・駅ノート始める前にもここで携帯電話拾っちゃったことがあるけど,それを越える危険物というか.ちなみに件の携帯電話は近所の販売店に持ち込んで丸投げ.今回のそれは警察屋さんに届け出ました.持主を特定する手がかりも入っているので持主の手に戻せる可能性が高いとのことだったので,無事に帰っておくれやす.もう要らんものかもしれぬが.

毎年春になると御挨拶に伺っている礼文華の神さん.そういえば今年はまだ行っていないなーと気になっていたんだけど,丁度例祭ということで帰り際にちょろっと.

いつもは外に出ていない「賽銭箱」も置いてあったので,わずかながら入れてきました.今年も事故なく礼文華界隈をうろつけますよう.

っつってたらこれですよ.吸血ダニに付かれてました.しかも豊浦町が「ダニが出てるから気を付けてね」と広報を出したその日のウチに.え?町の広報は Jun23 の日付になってる? まぁまぁ細かいことは気にせずに.

ゐやー,イカリジンも使ってたし,セルフチェックもしていたんだけど・・・自分では気付けない場所に付かれちゃってねぇ.あっはっは.ちなみに抜き方にはコツがあって自分でも抜けることは抜けるんだけど,通常は素直に皮膚科に行きましょう.やばいウイルス持っている場合もあるので.ヒトへの感染例は西日本の方だけみたいだけど,ウイルスを持ったマダニ自体は北海道でも確認されているので.(追記:この翌月,北海道内でマダニ媒介ウイルスによる死亡例が発生しました)

ところで「嫌がらせ」をすると「血ぃ吸ってる場合じゃねえわ」っつって勝手に離れてくれるというんだけど,あたしの場合は嫌がらせをしすぎたようで既に事切れておりました・・・って,前にもやったなぁ,同じこと.ついでにマダニを見かけたのは今年に入って今回が3度目です.トンボだって,カエルだって,ミツバチだって・・・とはいっても,やっぱりヒトとは接触して欲しくない生き物ってのはいる訳なんですよ.

Jul1 /'17

 

小幌行って来たのに写真を1枚しか撮ってないってどういうことですか.しかも画像が荒いじゃないですか.びみょーに見切れてるし.おまけに駅ノートも開いていないと? このページの意義は? 何しに小幌行って来たわけ?

ゐや,小幌に行く理由なんて単に昼寝しに行くとか,週末キャンプしにとか,そんなんでも良いじゃないですか.既に一部では「定期利用者」扱いですよあたしゃあ.ともあれ.画像が荒いのは暗くなってきてからコンパクト機で撮ったから.一眼もあったんだけどセットアップが面倒で(ぉぃ).何しに行ったと問われれば,ゴミを片づけにですわ.

先日の「昭和の飲み物展」に細かい割れガラスなんかが混ざってて危ないし,再逸散すると面倒なのでとっとと片づけておこうと.しかし・・・結果は見ての通りで.箱を持っていったのに,特に細かい屑だけでいっぱいになってやんの.てわけで,目立つ大きなやつは一時仮置き.近日中にまた箱持って片づけに行きます・・・

ちなみに割れていないものは現地に放置・・・もとい展示したままで,「昭和の飲み物展」はまだ開催中です.割れガラスは南側保線管理小屋隣接のコンクリートの上に集めてあります.わかりやすく危険な物体で,小さな破片等は全て取り除いたつもりですが,ともあれご注意を.いずれにしても近日中に片づけますので.大事なことなので2度(以下略

Jul8 /'17

 

良い.何が良いって,虫がいない.ブヨの季節は終わった!ヤブ蚊やアブの季節にはまだ早い! ・・・っつってたらブヨに2ヶ所ほどやられましたが.

ついでにこの超広角,ちょっと立つ位置が変わっただけで映り込む範囲が大分変わるなーと今更ながら.

駅ノートは特に異状なし,っと.

巨大入場券は「月」がシール式からマグネット式になりましたなー(遅い).なんか「これ本当に剥がして良いのか?」ってくらいに強力に張り付いてますが.

駅のど真ん中.沢の上.以前は赤い逆三角形の旗みたいなのに「キケン」と書いた奴がぶら下がっていたのですが,近年は劣化で何が書いてあるのかも読めない状態で,とりあえずロープが張ってある・・・って状態だったのですが,そこにピンクのテープが付きました.

恐らく JR 側のお仕事でしょう.そしてその影が見えるとなると・・・

こうなるわけですよ.いつもと同じ銘柄がまとめてポイ捨てされている.しかも今回はご丁寧に箱まで.

自分の居ないところでの話だし,吸うなとか堅いことは言わないけど,ごみは持ち帰れや.

ところで「今の子は知らない」という伝説のアレも混ざってますねぇ.まぁこの辺はその辺にポイ捨てされていたというわけじゃなくて,例によって例のようにあたしが「発掘」してしまったモノです・・・

ゴミといえばわすれちゃいけない.保線管理小屋の脇に積み残した割れガラスの山.ゐやー,小学生の時に割れた理科実験器具なんかを見つけたときはガラスゴミの箱に「置く」んじゃなくて「叩き付けろ」と教えられたのを思い出しますねー.

てわけでここにハンマーがあるじゃろ? 腕は完全に覆い,突起物もある程度平気なグローブと,ゴーグルを装着する.

そしてこうじゃ.

あたしのやり方が悪いのか,はたまたこの時代の製品の特性なのか,経年劣化的なモノが関係しているのか,なんだかいやらしい割れ方をしてくれてねー.細かい破片がよく飛び散るというか.しかし割らなければこんな箱にはまーず入りきらなかったねぇと.

駅に置き去りにされた傘が何故か2本に増えました.ちょっと濡れていたので,広げて日影で乾燥中.

南側保線管理小屋のところに置いておきますので,不意の雨の時にご自由にお使い下さい・・・ってことで良いのかな?

Jul17 /'17

 

天候不順です.天気予報では夕方頃から雨が降るかも・・・という話だったのですが,夕方頃はむしろ晴れていて.それよりも昼頃に「これは一雨来るな・・・」という雰囲気だったにも関わらずまったく降らず.同刻,隣町・長万部はいい感じに降っていたそうな.

なんというかかんというか・・・礼文華「だけ」天気が周囲と違うことってよくあるんですよね.長万部とも,豊浦とも違う.むしろ黒松内の方から風が流れてきたりなんてのもよくある話で.なかなか天気の予測が難しい当地です.

のっけから何の写真かというと「例の堆肥置場」でわかって欲しい某所.先週切り返しをしたら,なんとキノコが生えた.日が出てきたらみんな萎れてしまったので,また切り返して地面の下に埋めてしまいましたけどね.昨日雨降ったのでそれで出てきたのでしょうか.

いすれにしてもキノコが生えるほど菌が繁殖してくれているというのはめでたいことで.積み上げたブツもいい感じに腐ってきてるし,土を掘り返せばミミズも出てくる.ついでにイタドリの生きた根も・・・って,ちょっと待て.何? 刈ったイタドリから根が再生してきただとう? ゐや,そりゃあ一部の植物なんかだと「差し芽」っつってこうやって株を増やす方法があるけど,イタドリもなるんかい.っつーか土の下に埋めておいてこれかい.そりゃあ欧州で「日本からの侵略者」とか呼ばれるわけだわ.とりあえず見つけた根は取り払いで.

締まって陥没してきたんで,また次の何かを放り込まないとですね・・・

南側保線管理小屋のところに引っかけてある傘.何故か1本増えました.

ってーかこの新参,どーも見覚えがあるんだよなぁ.大分前から隣駅・礼文駅に放置されていたやつと違うか・・・?

バイオトイレ前.

ハンドメイド感を活かした石畳になりました.

こちらは下り線.前々からなんとなーく気になっていたのですが,遂にこんなになりました.なんか軌道狂いの応急処置か何かのように見える,差し込まれた枕木群.この写真の後ろ側にも同様に刺さっていて,新辺加牛~礼文華山間,約 80 メートルの間に9ヶ所ほどこんな感じで枕木が差し込まれておりました.

で,昼頃にトロッコが「順走で」静狩方面からやってきて,この辺をごそごそとやった後にまた「順走で」静狩方面に帰っていったり.

正直これで何がどう解決するのかわからないんだけど・・・まぁ何かしら解決するんだろうなぁ.きっと.

で,駅ノートの写真はどうした.え?撮ってない? 特に異状が無いみたいだったから書くことがない?

あんた何しに小幌行って来たのさ.オアラピヌイ方面の歩道と駅周辺の下草と笹刈って? 堆肥の手入れして? 昼寝? いつから小幌で農業の真似事を始めたんだ君は.

このページの存在意義がドキドキするほど大ピンチな気がするですぞ・・・ゐや,事故が起こって欲しい訳じゃないけどさ.

事故といえば,夏休み期間に入ったからか「例の時間帯」に警備氏が立つようになりました.両方向とも駅の前後で速度制限がかかるから「全力通過」はしないけど,それでも結構な速度で走り抜けていくので,列車通過時は皆さんお気を付けを・・・というか長万部方面ホームは狭いので可能なら下りてやり過ごして下さると・・・ね.運転士も特に長万部方面行き列車の場合,駅接近前に警笛を鳴らして注意を促すし.ゐや,静かに通り過ぎていく列車もありますけどね.

Jul22 /'17

 

この写真だけ見ると平和なんですけどね.この7時間ほど前にここを寒冷前線が通過し,アメダスのデータを見るとこのあたりは時間 20mm を軽く越える集中豪雨が襲っていたようです.大雨だったのは短時間だけだったようですが,雷が鳴ったりと結構凄かったとか.

で,あたしもこの日はいつも通り汽車で来る気だったんですが・・・駅まで来て気が付いた.「理由はわからないけど汽車来ないよこれ」と.鉄道ファンだからこその視点だろうね,駅抑止か信号故障か何かが起きていて,通常通りに汽車は来ないと.実際に JR の WebSite を確認してみると普通列車が運休.そういうのは早く教えてくれや,うちを出るときは朝の特急が運休ってこと以外は何も出てなかったよ・・・まぁそんなわけで久しぶりの徒歩突入.

あとで知ったところによると,大岸~礼文間で信号故障があったとか.

長万部方面の線路.わかりやすいように暗くしてみたんだけどどうだろうか.最後にここを通った列車,恐らく貨物列車がここ(静狩第二閉塞)で停止信号を受けたのであろう痕.ついでに,その後ここを通った列車がないことを示すものでもあり.どうやら本当にガタガタだったようで.

まぁ実際にこの日に通った列車といえば・・・午前中に来たのは,本来ここを6時頃に通過するハズの普通列車3輌編成.そして午後早くに長万部方面へ貨物列車が1本・・・来たんだけど,その後聞いたところによるとこの列車は長万部で抑止喰らったとか.

それから定時で 15 時台の東室蘭行き,40 分遅れで 15 時台の長万部行き,17 時頃?に長万部方面への臨時特急(NN183),17 時台の長万部行きは 20 分遅れ,1850 頃に長万部方面へ臨時特急(DC261),1940 頃に札幌方面行きの臨時特急(NN183),定刻より少し遅れて 19 時台の室蘭行き普通列車.あたしはこれで帰りましたが,20 時台の長万部行き普通列車も少し遅れていたみたい.ついでに「夜のチラ見コース」で1名様ご案内.

他には列車も通らなければ,人も来ない.「チラ見コース」も壊滅したしね.「あそこは人が多くて」とかボヤく勢はこういう日にこそ来いってのね.そういえばここを通過する列車は大抵,長万部方面行き特急の場合は「ほぼ確実に」トンネルを「出てくる前に」警笛を吹鳴するんだけど,この日は1本も駅進入前に吹鳴しませんでした.こんな日に人なんかいないと思ったか.残念でしたー!

ところで写真手前のロープにヤマブドウが茂っちゃってますね.このままではダメにされてしまうので,あとで退治しましょう.

ちゃんと駅ノートのお仕事もしますよっと.とりあえず寄贈されてきた東の方の本がクリアケースから外に出て少し濡れていたので干すことに.

コンテナも蓋の締まりが悪くなっていたんだけど,どうも固定用のゴムバンドが少し緩くなっていたようで.締め直したらぴっちり締まるようになりましたとさ.

先日の枕木の「正しい使用方法」は,こうでした.あぁなるほど,どーりで枕木とレールの間にすき間があると思った・・・でもレール交換はするのね.原因が何かはわからないけど,あたしの「違和感」は対策を取らなければならないモノであったことは確かなのね.

ちなみに反対側.枕木の数はちゃんと数えたら 11 本でした.

ヤマブドウ退治後.線路脇にはドクダミが見事な白い花壇を作っているけど,ここは基本的に手を出すべき場所じゃないよなぁと・・・悩むところはあれど.なんかイタドリやらスギナっぽいのやらも軌道進入してるし.

写真は撮ってないんだけど,3月頃に発生した「ライトダウンイベント」が復活しました.聞いたところによると先の大岸~礼文間の信号が云々で,礼文駅であーでもないこーでもないとやっていたそうだから,まーたどこか配線ミスったりしたんですかね?

とりあえず発生・復旧条件は前回と一緒です.でもこの時期だと 20 時前でもまだ薄明るいんですよねー.星を見るならせめて 21 時くらいまで待たないと.こんな時間になっちゃ帰りの汽車ないけどね.あはは.

Jul29 /'17

 

たまには夕時の写真など.しかし写真だと「曇りの昼間」と見分けが付きませんな.

しっかしもぉアブはうるさいわ,セミは鳴くわで.しかもミンミンゼミですよ.あの暑さのイライラを加速させる害虫.あたしが確認した「北限」はこれまで宮城県の松島だったのですが,あっさり津軽海峡を越えましたな.というか昨年まではここにもセミはいてもミンミン鳴くやつは確認してませんよ.温暖化ってやつなのか,どんどん北上して来ますな・・・

アブも「うるさくて鬱陶しいけどそれ以上の害はないし」と無視していたら服の上から尻を刺されまして.いろんな意味で「貴様っ・・・!」ですわ.

こちら駅ノート.まぁ特に異状はなし・・・なんだけど,また箱が歪んで蓋が閉まりにくくなっていたので,ゴムバンドを締め直し.ついでに日付マグネットを整理して,8月の「月」マグネットがあることがわかりやすいようにしておきました.8月最初の訪問者さんは自分で付け替えておくんなまし.

ちなみにこの日の訪問者はチラ見コースで9人,その後の2時間コースで2人のご案内.しかしみんな去った後に巨大入場券を確認したら,日付が 28 日のままになってました.チラ見コースじゃ記念写真も急ぎ足で,やっぱり時間ないよねぇ.

駅の下の沢.先日の集中豪雨の影響なのか,堰が詰まっていたのでちょっと掃除.といっても流木的なものやら,でかい石やらを画面右の方に寄せただけですが.まぁそれでも大分流れが良くなりました.ところで流木ならぬ「流枕木」みたいなのが見えるんですがこいつは・・・

前日に訪問した人の Report に「倒木があった」というので,どーせあのあたりだろうとアタリを付けて見に行ってみると案の定の場所に倒木発見・・・というか,倒木? とにかく谷側に退けて処理完了.簡単なお仕事です.

岩屋に向かう途中でこんなものを発見.まぁしばしばこの場所にできている気がしますが・・・狸ですね.決まった場所にする習性があるそうな.

こちらは東室蘭方面ホーム.沢の上に枝を広げた樹が遂にホームにまでその腕を伸ばしてきました.蔦で繁った柵もそれはそれで趣があるのでしょうが,どう考えてもホーム上にまで這ってくる未来しか見えないのでとりあえず「どーする?業者呼んで根元から伐ってもらうか,ホームから手の届く範囲だけでも剪定するか」と豊浦町にお伺いを立てているところ.

ちなみにこの写真は 27 日のもので,29 日朝には更に伸びていて「おー,成長しとる成長しとる」と感心しておったのですが,

夕方になったらこのように.切り口はどう見ても「引きちぎった」なので,お客さんのうち気が付いた誰かが外していったのですね.しかし今度は他の蔓が柵にその手を伸ばしつつあり・・・

って,なんか先の写真は色がおかしいですねぇ.こっちの水色っぽいのが本当の色に近いです.先の写真は薄暗くなってきてから撮ったからかなぁ?

ゴミはもぉいつも通りですね・・・どこからともなく出土して来るというか,わき出て来るというか.袋の手前に置いたような年代物のゴミがふつーに転がってたりするんで,新たに供給して来るんじゃなくて「わき出てくる」んでしょうねぇ.

とりあえずこの年代物は「昭和の飲み物」展覧会のところにでも置いておきますか・・・あ,ちなみに昭和の飲み物展覧会は新たに第3・第4会場がオープンしまして(爆

年代的に「仙人」以前の住人が捨てていったものだと考えられるけど,ったくその辺にぽんぽんブン投げやがって・・・

突然の遭遇だったために写真はないのですが,小幌駅のマムシとの初遭遇に成功しました.ゐやー,脱皮した抜け殻は何度も見たことあるんだけど,本体と遭遇したのは初めてですよぉ.咬まれたら一大事だけど,基本的には向こうから逃げていってくれるので平和裏にお別れしたのですが,数十分後に別の場所で別個体と思われるマムシとご対面.そういう時期なんですかね.ともあれその時には夕刻近く,マムシの活動が活発になってきているようだというコトで作業は強制終了.

最近,某雑誌のおかげで「二代目小幌仙人」を襲名してしまった気がするですが,さすがに「山のヌシ」には敵わないというか,殺ろうと思えば殺れるだろうけど,「彼らは我々との戦争を望まないし,我々も彼らとの戦争を望まない」です.

Aug26 /'17

 

ちょりーっと夏休みを頂いておりました・・・が,ここの更新は今月初めてでも,小幌に顔を出すのは今回が今月初ではないという駅ノート管理人です.一体どれだけ通い詰めてるんだよ.ひみちゅ.

とりあえず,一番列車に「夏休みだからちょっと海辺でキャンプとかしようぜー♪」的な数人組が乗り込んでいったのは確認・・・夜通しの釣りって感じじゃなかったなぁ,あれは.

ともあれ,コンテナの固定ベルトがなんかずり下がってる感じです.よく見るとラベルも剥がれかかっている? うーん,補修資材持ってこなかったなぁ・・・と確認してみれば

何じゃこりゃあああああ! ってのはこういう時に云う台詞で合ってますかね.遠目にはなかなかわからないものです.コンテナが砕け散ってますよ.

これまでも紫外線劣化で2年に1回くらいはコンテナにヒビが入って交換してるんですよね.そしてこのコンテナは2回目の夏を超えたところでちょーど交換時期・・・ではあったんだけど,ヒビが入ることは度々あっても砕け散ったなんてのはこれが初めて.ゴムベルトで締め上げるようにして固定したのが仇になったか.でも締め上げないと箱が歪んで蓋が閉まりにくかったのも事実で.

とりあえず各所の話を総合すると,先週末は異状なし,前日には砕けていた,ってことでごく最近壊れたものと推定.前夜に雨が降ったようだけど,水没もなく.ともあれ,早急にどうにかします.何故か同型が1つウチにあるので.

さて,駅周辺.東室蘭方面ホームの先にあった看板を固定していた何かが外れてしまって注意書きが裏返っています.

これも写真とってネットに上げている旅人達の記録を見ると7日の時点では無事,11 日には壊れているといった感じで.「直しておきますか?」と豊浦町に話を振ったら「報告あざーっす」的な返事が来たので,町か JR の方でなんとかするのでしょう.

個人的には撤去希望なんですが.

逆から見ると,山から下りてきた者に対して「線路に入るな」と注意しているようですねー.一応言ってることは正しいんだけど,上下が逆だし,こっちから山を下りてくる奴はアレです.上級者か「その道の存在は忘れろ」かのどちらかです.

この機会のどさくさ紛れにロープごとどこか行ってしまったことにしてしまうなんてのもアリなのかもしれませんが,どう考えても「水瀬さんがまた何かやったな?」と,何故か豊浦町にバレる流れしか見えないので自重です.

そもそも何で上側だけ切れちゃったのかなーと考えてみれば・・・あぁ,呼び方で宗教紛争が時々勃発するアレですか.こっちも紫外線劣化ですね,たぶん.

え?あたしはなんて呼んでるか,ですか? ゐやぁ,死んだじいちゃんの遺言で「ネット上で政治,宗教,プロ野球の3つは絶対に話のネタにするな」と言われてまして・・・

レールの交換は終わったようです.脇に転がっているのは古いレール.

そして何故かまた増える傘.8月上旬には既にありましたねー.ビニール傘が1本広げてあるのは,誰かが使ったのか長万部方面行きホームの柵に掛けられて濡れっぱなしになっていたためです.

まぁ誰かの役に立ったのならそれで良し.しかし何故増える・・・

そうそう,町からも公告が出てますが,乗降人数調査をしているそうです.

存続がやっぱり危ないとかそういうことよりも,純粋に統計が必要なんでしょうね.利用されているのか,いないのか.人がいるならどの時間なのか,どれくらいの量なのか.2年前の廃止騒ぎの時に配置された警備氏も実はこっそり利用人数をチェックしてましたからね.

件のカメラがこちら.2台あって,それぞれのホームを撮すようになってます.

そもそも何で日が暮れてからの写真なのかというと,単に明るい時間帯に撮るのを忘れていたのです.

そーいや最近オアラピヌイ/ピリカ方面の写真を晒していないなーというわけで,行って来ましたってのがこちら.夏前だったかな?くらいにまた崩れまして.しかしてここ数年は崩れる度に登り降りが楽になっているような気が.ほら,縄ばしごとかかかってるし.

ついでに危険要素のあるロープを数ヶ所修正しておきました・・・

さて懸案のコンテナ.ジェバンニが一晩でやってくれました.もとい,一晩とかからずやってくれました.某友人が「短期間で良いなら貸すぞ」と,「夜のチラ見コース」で代替品を持ってきてくれたので.というわけで来週あたりまでこんな感じの営業になります.

しっかしこの日の「夜のチラ見コース」が・・・なんか貨物列車の運行乱れがあったみたいで,その影響で室蘭行きの列車が約 15 分遅れ.つまり脱出用の最終列車までの時間はたったの5分.駆け足にもほどがある.

というわけで,始発で出勤,終発で退勤の駅ノート/無人観光案内管理人というか,他称に曰く小幌駅の妖精というか,2代目仙人というか,非公認駅長というか・・・・・なのでした.

おまけにもひとつ.豊浦町により駅に掲示された,小幌駅訪問に関する注意書き.8月頭頃に掲出されたもので,豊浦,大岸,礼文,静狩の各駅で見ることができます.日本語,English,繁軆中文,简体中文・・・조선말/한국어はないのね.あっても読めないけど.

Sep9 /'17

 

よく晴れた良い日和だというのに誰もいない,まぁ良くも悪くも通常運転の小幌駅です.

ゐやーしっかしここ来るとなんか落ち着くわー.日影で寝転がると吹く風は爽やかだし,地面も冷たくて気持ちいいし,ちょっと木に登って枝打ちなんかしてると「たーのしー♪」って気分になる.山の方で鹿の気配がすれば「そういえばハンターの資格があれば鹿撃ちもできるんだよな(今の時期は禁猟だけど)」なんて考えてしまったり.うーん,危ない危ない.どんどんカタギの道から足を踏み外す予感だぞ,それは.そのうち本当に駅前にログハウス建てて,1日に1人来るかどうかという客相手にカフェとか始めちゃうぞこの人.

ともあれ,駅ノートコンテナは元のカタチに戻ります.えぇ,どういうわけか同型が部屋にもうひとつあるので.ただし,蓋は前のモノの使い回し.針金でヒンジが外れないようにしてあるのも共通です.本当は「駅ノートと周辺案内」のラミネートも紫外線でダメになりかけてるんだけど,もうしばらく騙して使えそうなのでこのままで.

とりあえず臨時コンテナが気密性のないモノだったからか,除湿剤がたっぷんたっぷんになっておりました.次回メンテ時に新しいのと交換します・・・

2年前の廃止騒ぎの時に,新聞記事のコピーを入れて「駅の最新状況」を伝えるのに使用した硬質クリアケースに再び出番がやってきましたよー.

というわけで勇んで持ってきたら,豊浦町が既にパンフレットをコンテナに突っ込んでいた! な,何を言ってるのかわからねーと思うが・・・・・なんてコトはないですね.そのまんまです.

そういうわけで「小幌駅周辺」を対象としたフォトコンテスト応募作品を募集中です.エリア内での写真なら撮影時期は問わず.詳細は豊浦町の WebPage を覗いてくださいませませ.

毎度毎度のことながら,どこから湧き出て来るんだろうね,このゴミは.最近投棄されたものじゃないですよ.右手の方に映ってる高圧ガスシリンダーみたいなカタチしたペットボトルなんて蓋が金属製ですよ.今とは違って一体成型で炭酸飲料のペットボトルを作ることができなかった時代の代物じゃないですか.辛うじて「平成」時代の産物だけど,何年前のゴミさ?

そして今更の今更ながら.いつも定点観測の写真を撮ってる石段の下に何か違和感が.手を突っ込んで引きずり出してみると,それは靴でありましたとさ・・・

何故今まで気が付かなかったのか.そりゃあ石段の下を見ることができるほど浅い角度で,つまりは離れて見る機会が昨年まではなかったというか,離れて見ることができなかったというか・・・だからなんですね.

ゐやしっかし不用品になるのはいいよ.ゴミに出すのも良いよ.せめて汽車のゴミ箱に捨てておくれよ.人目に付かない場所にわざわざ隠すように投棄するってのは「わかっててやってる」ってことだろう? なんか余計に腹立つわー.堂々とポイ捨てされても平手打ちに行きたくなるけど.

というところで本日はここまで.なお「小幌駅ライトダウンイベント」は好評継続中.9月は日が暮れるのがそこそこ早いが,強く冷え込むこともないという,「夜の小幌」を体験するのに最適の季節.この機会に「小幌駅ライトダウン」を是非ご堪能下さい♪

・・・まぁ「上級者」向けのイベントですがね・・・あんなところで真っ暗になって放置されたらなぁ.

Sep17 /'17

 

おはようございます.いつも通りの小幌駅です.

ってーかお前さん,昨日も来てなかったか? 泊まり勤務か? いやぁ,それはその・・・本筋と関係ないことはねぇ,横に置いておきましてですよ.

というわけで今日は岩屋観音の例祭の日.ついでに「豊浦町長がガイドする秘境ツアー」のご一行様も加わって,一番列車到着時の駅はこの有様.しかし,すぐに人は散って先ほどの写真の状態に戻る.

午後の一部の時間帯,しかも休日のそれだけを見て「こんなに人がいるのか.もはや秘境でも何でもねぇ」なんてのは論ずるに値しません.それは週の間の数日の,しかもごく限られた時間帯においてのみの話です.

毎年恒例,有珠善光寺・岩屋観音の祭礼でございます.

む,なんかすっげーゴミが捨ててあるぞ!? と一瞬ぎょっとしたのですが,よく見たら全然違いました.

この後,善光寺の檀家さん方の会食にご相伴与ることになったのですが・・・・・ある種の「やんわりとした拒否,もしくは逃げ口上」に「私は宗派が違うので」というのがありますが.類語に「ほら,ボクってノンポリじゃないですか」なんてのがありますね.まぁともかく.冗談では無しに「宗派が違う」ということの戸惑いを少しだけ感じましたさ・・・まぁそこまで文化が違うわけでもないけどさ.

台風が接近して荒れる海の上を悠然と漂う海鳥たち.

そしてこんな荒れた海に白い波頭が立つことを漁師は「兎が走る」と称するそうな.なるほど・・・と思いながら見てたんだけど,写真じゃ何のことやらですね.

岩屋観音の説明看板.後ろ側の補強は前からあったっけ? ってかいつの間にこんなのが?

すっかり小幌駅に引きこもりの人になってしまっています.変化にすぐ気付く分だけまだ良いということにしておこう.

観音から駅に戻る道もこの通り.岩を削って滑りやすかった足場を確保しています.むむぅ,いつの間にこんな工事を.

本当に小幌駅に引きこもりの人になってしまっているなぁ,自分.

「あれ?顔はめはやってくれないんですか?」「何言ってンだよ,さっきやったよ.恥ずかしいんだよ」「私撮ってないですよ!」.

という問答の末に半ば無理矢理撮ったワンカット.写っているのはもちろん豊浦町長・村井洋一その人である.

おまけ.「昭和の飲み物展」の新会場から発掘された何か.これまでの「第3会場」と「第4会場」が統合されて,その後に出てきた「新・第4会場」ってところですかね.それはともかく,ロゴが古い.ついでに赤でも黒でも金色でもない.なんか状態よく出てきましたねぇ.

そうそう,ご好評頂いておりました?「小幌駅ライトダウンイベント」は終了しました.

そして今日のチャンピオンは「あの本(拙著『礼文華観光案内』)ってまだ在庫ありますの? お友達に貸したら返ってこないの」という某檀家氏に決定.気に入って頂けて何よりです(苦笑

ついでに「新しい発見なんてそりゃ次から次へと出て来るんだから,どこかで区切り付けてとっとと改訂版出せや!」と尻を叩かれまして.はぃ,すんません(滝汗

Sep24 /'17

 

写真ではわかりませんが,夏は確実に終わった.そんな小幌駅です.そもそも秋分なんですよねぇ.

駅ノートコンテナは特に変わりはありません.毎週のように来ているので特に変わりようもないんですよねぇ・・・あ,ゴムバンドが緩んでいたので締め直しました.なんかこれが緩むと箱が歪んでいるのか,蓋とのかみ合わせが悪くなって閉めにくくなるんだよねぇ.まぁこれまでのトラブルからして,歪んでいるのが箱か蓋かは疑問の残るところだけど.

この箱がダメになるであろう2年後には,他の,もっとしっかりした構造の箱の導入を検討しますかねぇ.ゐやそもそもこの箱も 4L の小さい方はしっかりしていたんだよねぇ.今の 10L サイズがトラブル続出なだけで・・・

ときに.18 日昼は台風 18 号の影響を受けてこのあたりは集中豪雨に見舞われました.短時間的には 100mm/h を越える豪雨になったようです.ついでに 23 日にも低気圧に流れ込む風の影響でまーた集中豪雨に見舞われました.

で,駅の下の沢はこうなるわけですね.増水していることはもとより,上から流れてきた諸々が詰まって水が堰を越えています.

ついでに書けば,某所に苦労して架けた丸太橋が今回の大水で流失しました・・・昨日の淵ぞ今日は瀬になる.諸行無常よのう.

ともあれ使用後.上流から流れてきた流木・・・乾かすといい感じに薪になりそうなサイズと切り口(謎)なやつが堰に引っかかり,そこに根っこごと流れてきた芝草が引っかかり,その他有象無象が引っかかり・・・という感じだったようで.

諸々を脇に避けたら流れる流れる.ついでに川床は削れる削れる,そして堰の下には石が積み上がり・・・あれ?詰まりを解消するのは水が引いてからの方が正解だった?(汗

でも上から土が流れてこないと,今度は海岸が削れるんだよねぇ.多くは語らないけど.

高波も来たようだけど,文太郎浜は特に何事もなく.一方エサマニの崖は・・・・・何事もなく.えぇ,もぉここは元からこんなんです.

真ん中から左手にかけてここ数年で大きく崩落しているのに,右の方は落ちてこないなーと思っていたんだけど,右の方もしっかりずり落ちてきてますね.粘土質なんで一気に崩落しないだけで.

こちらも相変わらずです.直す気ないんだろうなぁというか,壊れたことに気付いてすらいないんだろうなぁ.そもそも管理者はどこだ.

ウニです.高波で打ち上げられてきたのか.ともあれ海に帰してやりました.下手に持って帰ったりすると密漁扱いになったりするからねぇ.

お元気ですかぁ~?

・・・失礼いたしました.既に中にだれも居ませんでした.

カラスにでもやられましたかね.

ところで崖の途中に密漁グッズ 失礼,シュノーケルが放置されておりました.

とりあえず預かっておりますので,お心当たりの方はトップページ下部のあたしの連絡先まで.まぁ「投棄」されたもののようにも見えるけどね・・・

そして駅周辺にはタバコの吸い殻がまーた大量に.まーた JR(の下請け)か・・・と思いきや,銘柄が違う.冤罪でした.

とはいえ先週はこんなものは無・・・いや,人が多くて見なかっただけか.とはいえ先週ここに集まった人々にちらほら煙を吹かす人はいたけど,見たところみんな携帯灰皿を使ってるように見えたんだけどなぁ.

最後におまけ.敷地境界標.「あたしの考えだとこっちにもあるハズなんだけど」と追い求めて早幾年,遂に見つけたどー! これで小幌エリアで発見された敷地境界標は4本目.あたしの推測だとあと1本あるんだけど,やっぱり見つからないんだよねぇ.

それはともかく,赤い方に付いたプレートの H5 ってのは 24 年前のことかい? ってことは JR 側は敷地境界標の存在位置を正確に把握している・・・? それじゃあ L168 って何さ,ってことになるんだけど.

まったく,今でも新しい発見というか,忘れ去られたモノの再発見,か.それがあるよ.ここは.

Oct9 /'17

 

午前中は海霧が凄くて「うわ,山入りたくねぇー」といって駅のまわりでちまちま作業をしていたのですが,正午頃から晴れてきました.そういえば今年は霧にあう日が少なかったなぁ・・・というわけでいつもの小幌駅です.少し緑が色づいてきましたかね?

そういえば雪虫が飛び始めましたよ.

駅ノートは特に問題なし.そして地味に捌けていくフォトコンのフライヤー.今朝の時点で残4枚.

まだまだ間に合いますよー.今年撮った写真じゃなくてもおっけーですよー.審査員は私! ゐや,ネタとかじゃなくて本当に.

ってそういえば「鉄道マニア」じゃないけど「カメラ」持ち,って人が最近多いような.フォトコン効果?

ちっ,直ってやがる (何だいまの舌打ちは

この植物の色づきっぷりはまぁいつ見ても,どこで見ても立派なものである.写真では伝えきれないので是非現地で現物を.

見たまえよ,この立派な枝ぶりを! ほんっと写真では伝わらないのが残念である.

ちなみにこの植物はツタウルシ.あたしは結構平気だけど,ダメな人は近寄っただけでアウト.まぁどっちにしても「入るな」な場所に生えてるモノだけど.小幌駅の場合はね.

こちらも細かすぎて伝わらなさそうだけど,一部分だけレールの緊締金具が新しくなってますね.

しっかし古いレールはいつまで放りっぱなしなんでしょう.不要品なら庭のアクセントにちょろっと持って帰りたくなりますよね.まぁひとかたまりで 25 メートル・1,250kg もあるそれをどうやって持って帰るのかという問題がありますが.金鋸で一部分切り落とせたとしても,クッソ重いですからねぇ.「スライス」程度の厚さでも十分に文鎮として機能するくらいだし.

ってーか「盗り鉄」ダメ,絶対.そこに手を染めたら「鉄道ファン」じゃなくてただの「窃盗犯」です.

いろいろあって掘り上げたオオイタドリか何かのイモ.放っておいたらこんな状態から新芽が出てきましたよっと.

健気な!(嘲笑)

声の出演:塩沢兼人

傘が1本減り,代わりに防水されたティッシュ箱が.非常の際に使えとか,そういうことですかね.どんな非常事態? そりゃあ鼻水が出て止まらない・・・とか?

そういえばトイレに飲みかけのジャスミンティーが置いてあったのですが,あれは何かの符丁なんでしょうか.新宿駅の伝言板に XYZ と書き込むみたいな.次回来訪時も変わらず置いてあったら処分させてもらいますよっと.

最後に,駅近くで見つけたオーパーツをひとつ.

「ハカセ,藪の中に引っかかったアレは何でしょう?」

「一見,金属製の巻き尺のようにも見えるが,古代コボロ人が遺した文明に違いない.興味深い.実に興味深い!」

Oct15 /'17

 

大分涼しくなってきましたというか,下手に汗をかくと立ち止まったときに冷えますよというか.

しかしまぁ徒歩突入には良い季節になってきてまして,朝から午後まで老若男女数えた限りで 13 名程が汽車のない時間帯にどこからともなくなってきて,どこへともなく消え・・・・・徒歩ルートも有名になっちまいましたなぁ.10 年も前ならほとんど知られてなかったのに.はぃ,あたしが徒歩突入ルートの存在を知ったのも 10 年前です(爆

とりあえず,フォトコンに興味のある層がある程度いたことまでは確認しましたっと.JR に乗らなくても,お帰りは豊浦のセイコーマートや「しおさい」にでも寄っておくんなまし.それによってこの駅は維持される仕組みなんです・・・

駅ノートとコンテナは,フォトコンのフライヤーがばっさり追加されていたことを除けば特に異状なく.

あまりに異状がないもんだから写真すら撮るの忘れてましたよっと.というわけであまり関係ない写真を1枚.

前回来たときにチェックするのを忘れていたんだけど,豊浦町の利用者調査用カメラは調査期間終了に伴い早々に撤去されちまったんですな.ちなみに前回来たときには既に撤去済みだったようです.その時撮った写真にここの様子も映り込んでいたことから確認.

個人的には冬期間の利用こそ調べて欲しかったんだけどなぁ.独自に張り込み調査するって線もあるんだけどさ(え?

さて今日の活動.某氏のチェーンソー借りてきて使い方実習.そういえば一昨日は 13 日の金曜日でしたか.

樹は駅近くの倒木を担いできました.倒木なんだから切っても構わぬだろうということで.生きてる樹を伐採したらいろいろ問題ですけどねぇ.この周辺一帯,道有林ですし.

切り株っぽいモノも転がっていたのでとりあえず持ってきてはみたけれど,半分腐ってて力が逃げる! ついでに割ろうとした樹が何者だか知らないが異様に堅くて.気分はとっても「カボチャにぶっ刺した包丁が抜けなくなった須藤真澄」状態.

ゐや,しかしこれはこれでインスタ映え(しません

結局,力の逃げないコンクリ上で叩き割ることに.しかし今度は勢いが付きすぎると刃が思いっきりコンクリに当たってとても痛いことになるので注意が必要で.だから切り株的なものの上でやるんですよね,薪割りって.

ところでインスタ映え(しません

最後に,帰りに乗った海線用 DC150.扉の横にあるのはドア開閉ボタンの準備工事のように見えるんだけど,ワンマン運転しかしない区間に必要?

まぁ DC150 にはデッキ扉がないし,長時間停車する長万部や東室蘭,その他北船岡や伊達紋別なんかで扉が開けっ放しだと寒いかもってのもまた事実なんだけど.

Oct22 /'17

 

都合により,番組を変更してお送りしています.

というわけで小幌には来てますが,駅ノートの管理業務はお休み.

朝から某所の取材の方がやってきたり,地元の子供会が歩いてやってきたり,夕方には豊浦町のお掃除隊がやってきたりと.

今日の櫟(いちい)さん.

小幌の近辺にいっぱい生えてるんだけど,今まで何か別のモノだと思ってた.笹なんかだとマダニ対策もあって「刈っちまえ刈っちまえ」ってなるし,ヤマブドウも侵食力が強い上に倒木の原因にもなるんで「刈っちまえ刈っちまえ」となる.こいつも低木なもんで「刈っちまえ刈っちまえ」・・・と言いたいところを残していたんだけど,名が櫟とわかれば一気に重要保護種となりますなぁ.成長も遅いそうだし.

「奴」だっ! 電柱の上に居るぞ!!

と,パズーのように叫んだところで久々に見た小幌のハンター.6月頃に目撃したのを最後に「わざとらしく目標を放置」しても全く姿を見なかったもんだからどこかでくたばったもんだと思ってたら,どっこい生きておりました.もちろん鳴かず,羽音も立てず,気が付けばそこにいるという特徴はそのままに.そのくせゴミ袋やザックには目もくれず,飯の入ったビニール袋だけを正確に狙いに行くという狡猾さをレベルアップさせて.

ってか思いっきりブレてるし.未熟者め.

てなわけで「昭和の飲み物展」は第二会場を除いて全て片づけられてしまいました.持って帰ることができないのでとりあえず通過列車から見えないところに仮置き.

古い飲料の瓶なんかに価値を見出せる人,持って行くならまだ間に合うぞ! どちらにしてもゴミにしかならないので価値のわかる人がいれば持っていってくれ!

南側保線管理小屋の軒下に残っていたビニール傘1本はお持ち帰りされまして.折りたたみ傘は誰かが使ったのかホームに移動していたので,干した上で定位置に.もうひとつの壊れた傘は廃棄となりまして.

この日は豊浦駅前に新しくできたゲストハウス「佐藤商店」に宿泊.豊浦に「キャンプ」じゃなくて「宿泊」しようと考えたのは初めてだよ.

ゐやここがあたしの考える豊浦町の最大の弱点でね.「宿泊で万円近く取られるくらいならとっとと帰るわー」ってくらいの距離なんだよね,札幌から.

対してここは安い.基本素泊まりで,あるのはシャワーくらい.あとはオプション.これができたのを知らなかったら,まぁいつもどーりに帰っていたか,じゃなきゃどこかでキャンプでも張ったろうねぇ.

ちなみに豊浦駅との位置関係はこんな感じ.

ケンシロウ,超広角はいいぞ!

そして安心の建物内全面禁煙.

ちなみに撮影や掲載にあたってオーナーに許可は取っていない! というかこれらの写真を撮ったとき,オーナーは不在であった! どういうことだと言われても話が長くなるので省略!

加えて女性部屋の上段ベッドは納得のトレインビューだっ! 貨物列車の音がうるさくて寝られないなんて素人はお呼びでない!

何だか知らんがあたしは自分の部屋より熟睡できたぞ.カプセルホテル的な狭さが良いのか,マットが良いのか.

というわけでまぁ,豊浦町の広報による開業のお知らせと,WebSite

18 きっぷの旅なんかで小幌駅と組み合わせるには良い立地と値段じゃないですかね?

日は変わって,海上から見る礼文浜の山.海から見るのは初めてだな.あたしもシーカヤックとかあればこの辺で遊びまくるんだけど.

まぁともあれ,コンクリート剥落が流行りし頃に潮流に乗り遅れず盤脹れ起こしてコンクリート片を剥落させ,本州~道内の物流を壊滅状態にした現場があれか・・・・・と.

台風が近づいてるから小幌までは行けないよー?といってノフコッサの岬手前で戻ろうとする船長に何とか頼み込んで岬を越えるところまで来てもらいました.船はここで折り返し.

礼文華の港からイコリ岬,そしてノフコッサを超えた先に何がある.そりゃあアレですよ.拙著で小幌の「さいはての滝」と呼んだあそこですよ.あたしも数年ぶりに見た.というか春先以外は到達困難で,この時季に目にしたのも初めてだ.

今のあたしなら大潮の満潮とかそういうふざけたタイミングを除けば,春先でなくても到達することができそうな気がするな・・・かつてはカパラシララ(樺利平)の方まで続く道が山の上にあったという話もあるしな・・・

港に戻る前にホタテを引き揚げて,海岸近くで焼いたり,生だったり,アヒージョだったり,こちらに缶詰にされたモノがご用意されていたり.

提供は北海スキャロップでした.

何だ,今回は豊浦のステマ回か? 何言ってるんですか.ガチマですよ.ガチ・マーケティング.

最後に1枚.

「中に誰もいませんよ」

Nice boat.(漁船だけに)

Nov10 /'17

 

なんだか久々に来たような気がします.そもそも平日です.そして誰もいない平常運転です.

いろいろあって時間がないので手身近にお仕事です.

まずは・・・写真の通りです.Oct21 夕にはあったのですが,Oct24 朝には無くなっていました.この間に何者かが持ち去ったということになりますね.一緒に仕込まれた,貨物列車等も含めた全ての列車の通過時刻を示した時刻表とダイヤグラムも行方不明になりました.なんともまぁ.

して,前回冊子が消えたときには「なんか過激なこと書いてますね」と言われてしまったので,今回はもっとソフトに行きます.観光案内を持ち去った者は財布を落とせ! ベッドに汁物こぼしてとんこつまみれになってしまえ! ちくびの部分を表紙に人皮装丁されよ

フォトコンテストも応募期間が終了しましたので,フライヤーを回収します.

沢山のご応募ありがとうございました.僭越ながら主催に代わって皆様に御礼申し上げます.「豊浦町」全体のフォトコンテストならまだともかく「小幌近辺」という狭いエリアが対象としてはあり得ないほど大量の応募,であったそうです.

結果は Nov14 頃の公表になるらしいです.入選作はカレンダーになるそうですが,「年度始まりのカレンダー」ということ以外の詳細は今後の豊浦町の発表をお待ち下さい.

ありゃ,両面テープが利かなくなって落ちちゃってますよ.さすがにこちらの補修資材は持っていないのでまた今度直しに来ましょう・・・

ところで駅ノートコンテナの土台になっているU字溝の中に隠すようにしてペットボトルを投棄した者.「怒るから」正直に名乗り出なさい.

そこまでわかっているなら列車内のゴミ箱に頼むぜほんと!

Nov19 /'17

 

季節が一足飛びに,一気に真冬が来たような小幌です.おっかしいなぁ,昨日までは積雪無かったと聞いたような?

ってか 11 月もまだ中旬でいきなりこれかい? いずれにしても珍しい.たぶん本格的に冬が来る前に一度全部消えると思うんだけど・・・思いたいんだけど・・・

コンテナもこれこの通り.11 月に入ってからめっきり訪問者が減ってしまったようで,良くも悪くも中身は平和に.

そして昨年から豊浦町から委託を受けた除雪部隊がすんげー気合い入った除雪をしてくれるもんで,冬場もコンテナはここに置いたままでも埋もれることはないかな・・・と思っていたんだけど.だけど.

ここに置いたままだとコンテナの上にどっさり雪が積もって開けるのがめんどいわけで.まぁそれは良いとして,雪が降る中でノートを書くのは非常に辛いわけで.それに気付いたのがまさに帰り際だったわけで.

えー,まぁ次回訪問時に,例年通りの冬季営業場所に移します.はぃ.

そしてトイレのコレ.補修部材を持ってきたのだけど,既に直ってました.前回からこっち,豊浦町の定期巡検などもあったハズなので,その時にでもちゃちゃっと直したのでしょう.仕事の早い豊浦町.

お次はこれ.岩屋観音の近くで倒木が発生しているというので見に行ってみれば・・・うーん,これあんまり触りたくないねぇ.ちょっとした工作でどうにかできるような感じではない上に,絶妙なバランスでこのカタチを保っているので素人が下手に刃を入れるとどっちに倒れるかわからない.ついでに木の下は人が立って歩いて余裕で通れるという高さ.

これから冬で,ほとんど人も通らないだろうというのを考えると,とりあえず春まで放置かねぇ.雪の重みで更に倒れてくれればよし,そうでなければ・・・まぁそれなりに.

とりあえず「浮いてる枝」で,通行に支障を来しそうなモノだけは落としましたというのがこちらの写真.

これで様子見ましょう.一応安定はしているので,そう簡単にどうにかなる感じではありません.

Dec3 /'17

 

まず最初にお知らせ.

12 月になりましたってコトで,駅ノートコンテナは冬季営業の場所に移動しました

えー,積雪は一度完全に消えたらしいのですが・・・数日前からまた真っ白に戻ったようでして.ってかタイミング悪いな,今年のあたし.もう春までこんな感じだろうよー.

ともあれ,昨年凄い活躍を見せてくれた除雪部隊はまだ活動を開始していないようで.というわけでとりあえず勝手にホームや階段の除雪を始めるなど.

駅名標とコンテナを固定するゴムベルト,遠目には何かビニール袋でも引っかけられたように見えたのですが・・・近づいてみたら雪の塊でした.この時期の雪は重いっす.

ともあれ,今日から駅ノートコンテナは「冬営業モード」に入ります.

良いか,「線路内には」入るなよ!?絶対に入るなよ!? このロープの先にある「鉄道敷地内に付き立ち入り禁止」も絶対進入禁止エリアだ!

・・・ゐや,南側保線管理小屋の軒下に置くってのもちょっとだけ考えたんですけどね,やっぱりこっちの方が確実に雪に埋もれないし,悪天候時にもノートを広げやすいんですよ・・・

えー,言いにくいことをはっきり言いましょう.当地は緩いです.温いです.ヌルいです.北海道ゆーてもちと広うございまして,当地は「道南」と呼ばれる,どちらかというと「暖地」に属しますので.

比較しましょう.札幌の方が寒いです.あそこもいい感じにヒートアイランドで周囲に比べてヌルいわ雪は少ないわだけど,それと比べても当地は大したことなどありません.

というわけで冬の小幌は怖くないよー,皆さんこぞってお出かけ下さいませー ・・・説得力がない感じがするな.

最後に1枚.ホーム上の積雪.

礼文華峠を越えるべくエンジン全開にブン回してくる連中の煤を浴びる雪などというモノもまた・・・写真じゃわからないかな.

Dec24-25 /'17

 

今日は余談みたいなもんですね.駅ノートの管理というよりも,忘年会をぶちかましに来ましたと.

というわけで最終列車を堂々と下車したわけだけど,ウテシ氏は全く動じず.やっぱりあたしの面はこの界隈に割れていて「あぁ,このねーちゃんなら問題ないわ」という認識ができているとしか.

あ,ついでに装備の軽量化と「またーり行こうぜ」というわけでいつもの一眼は部屋に置いてきてコンパクト機と多機能情報端末で撮ってます.そういうわけでいつもの写真とは縦横比が違ったり.

先に到着した仲間が樹に電飾を飾っていました.電源はどこから?と思えば,今時は電池で当たり前に動くんですねー.

ってか通過する汽車から丸見えじゃないですか.まぁクリスマスだから良いんですかね・・・?

さぁ,宴会の開始だ! ちゃっかりケーキが用意されていたりするなど.「なんだかよくわからないけどケーキを食べる日」らしいので.

ちなみにこの日の最終の上り「北斗」が駅通過時に汽笛を鳴らしていったのですが.まぁ汽笛を鳴らしていくのはよくある話なんですが,そのタイミングがどう考えてもおかしくて.大抵は礼文華トンネルから出てくる前に「ホームにいるかもしれない人に警告を加えるため」もしくは幌内トンネルに入る前に「トンネル入るから」鳴らしていくのですが,件の列車は「礼文華トンネルから顔を出したタイミングで短く一発」.どう考えても「挨拶ホーン」です.えぇどう考えても小幌駅にバカが集結しているのが輸送司令に伝わっています.本当にありがとうございました.

火器にあてられてとろけてしまったケーキ.はうぅ.

あ,屋外だわ周囲は雪原だわで近所にある可燃物といえば真っ先に挙がるのは「自分たちの荷物」なわけですが,火器の使用は専用の燃焼器具等を使用し十分に注意すること.野火とかやっちゃダメだぞ?

まぁそんなこんなで「水瀬雅美と愉快な仲間達」のバカな夜は更けて行き・・・

朝です.低気圧の通過に伴い暖気が入ってヌルいです.あたしの真冬用装備ではむしろ暑いくらいでした.

そんなわけで何事もなく一番列車で帰途に.

ところで今年初め頃の目論見ではこの年末には『礼文華野営案内』なる薄い本を世に送り出す予定だったんだけどなぁ.うん,コンテまではできあがってるんだけど先に出すべきモノの進捗がダメダメで,さてさていつになるやら(滝汗

Dec27 /'17

 

また行って来たというわけではないのですが,先日の夜会に関する Twitter の諸々をまとめてあります.興味のある方は.

ちなみに参加者のうちあたしを含めた複数人が,同日朝に「稚内の南隣あたり」にあたる幌延町内で開催された糠南パーティからのハシゴであったなど.JR だけでは無理ですが,沿岸バス等を併用すると当日中に到達可能なのですよ・・・

小幌関連 2017/Part14.5

Jan31 /'18

 

年が明け,ようやく雪の配給が来た礼文華です.ゐや南の方では普段降らないドカ雪がと大騒ぎだけど,今年の北の大地は一部地域を除いて全体的に暖冬少雪の傾向でね.

このところ間があいていたのも「雪が積もらないから」だったり.雪がないか,どっかり積もってくれるかどっちかじゃないと周辺探索ってしにくいんですよー.まぁ今日みたいに「一時にどっかり積もったすぐ後」だといろいろ酷い目に遭うのですが,それはさておき.

やっぱり「そういう構造だと知らないと」わからないよねー,というわけで「年」ステッカーを貼り直し.これ,全体がシールになってるんっすよ.ってわけで「29」をべりっと剥がして,次いで「30」の裏紙を剥がして上手く貼り付ける,ってのが正解だったんっす.

今までどうなっていたかというと,巨大入場券の製作者が用意した「30」のシールがセロテープで「29」の上にぺたっと.今はマグネット式になっている「月」部分も以前はステッカー式で,同じようなことが何度もあったなーと.

しっかし・・・ヌルいですな.ゐやそもそもこの温度計は生きてるんだろうかと考えてしまったけど,後刻再確認したら気温がプラスに,湿度は大幅減になってました.まだ生きてるようです.ほかノート類は異状ないようなのでお仕事これにて終了!

さて,駅周辺.ちょっと違和感を感じて掘ってみたらこんなんなってました.以前からこうだったっけ? 違うよねぇ.っつーか一番奥の頭が緑色になってる奴は,先月まで南側保線管理小屋の軒下で「小幌駅常備」状態になっていた剣スコ(取っ手部分は壊れた)じゃないですか.何でそんなところに突き刺さってるんですか.おまけに標識テープまで巻かれて.

東室蘭方面ホームに腕を伸ばしていた樹.ちょっと見ない間に随分と頭が低くなってます.ってかよく見ると折れてます.雪の重みでやられたか?と思いきや,今月頭頃に訪問した人が公開している写真を見てもやっぱり頭が低い.はて,何があった.

っつーかもぉ今年の雪は暖冬のせいか湿ってて重い! どうだい,この「枝にぶっ刺したマシュマロ」みたいな雪は.

ここの斜面も例年ならもっと綺麗になだらかになってるんだけどね.なんというかこう,重い雪が一気に積もりました,って感じの.

トンネルポータルの雪の付着具合も比較してみると楽しいかも.右は「出口」で一面にべったりくっついているのに対して,左は「入口」で風圧を浴びるせいか付着具合に偏りがあったり.

でもこっち側のトンネルは差がないようですね・・・時期的にこの谷間には北西方向から風が吹き込みやすいハズだから,東を向いたこっちの面には雪が付きにくい?

それはともかく遮断機に付着した雪がこんなコトになっても落ちないってのが.

探査中にこんなモノを発見.ってかあんたこの地に通い詰めてそろそろ 10 年になるけどまだ「探査」なのかい? えぇ,まだまだ入ったことのない場所だらけですよ.おかげでこんなモノを見つけちゃう.「鹿の寝床」も3ヶ所は見たけど,一体何頭棲息してるんだ.

それはともかくこれは何だと問われますれば・・・中身は縄ばしごでした.誰が何の目的でここに持ち込み,今こんなコトになっているのかは・・・農薬袋に入ってるあたり「余所者」の可能性は低い気がするんだよねぇ.かといってこんなところに縄ばしごを隠すように置いてるってことは,目的はひとつだよねぇ.うん,見なかったことにしよう・・・と云いつつ,ネットにさらして全世界へ Go.ゐや,正確な位置は明かしてませんから.

で,「探査」は良いけど「礼文華観光案内」の改訂版まだー!? そっちはまだですー☆(シャーロック・シェリンフォード調で)

Mar3 /'18

 

冬が終わってしまいました・・・堪能してないのに・・・雪少なくて・・・

というわけで,昨日は冬の終わりを告げる嵐.今日時点で既に積雪は腐りまくり,明日はまた雨の予報で,これは雪解けまで山の中は歩けなくなるな・・・という,いつもの小幌でございます.

ちなみに今日は礼文駅から歩いてきました.山の中を突っ切って 4.5 時間.素直に国道歩いて,駅前駐車場を経由した方が早くて楽ですね.えぇ,知ってました.

保線管理小屋の裏はこんな感じ.気温上がって本当に積雪が腐ってます.

ついでに「ここで冬キャンやりたい人は節度ある範囲で自由に使ってくれ」と積み上げた薪が見事に雪に埋まってますね.次シーズンがあるなら,せめてシートを掛けるとかしましょうか.

なお,駅や海岸でキャンプする人がちょろちょろいるけど,直火は基本やめとけ?片づけが大変だ.そして何よりも,通過列車の運転士から野火と誤認されるような場所や方法でやらないように.

さて,駅ノート.やっぱりここが一番雪に埋まる心配がなくて良いんですよねぇ.辿り着くまでが大変だし,そもそも冬はここに置いてあるってコトを知っている人でなければ気付いてもらうことすらできないのだけど.

何でだろう.ピンが出てない.

それはともかく.巨大入場券の「‐(ダッシュ)」のマグネットがひとつしかなくて探すのに非常に苦労したなど.

そして昨年豊浦町の主催で行ったフォトコンの写真を利用したカレンダーが完成しまして.コンテナの中にもひとつ入ってました.町に言えば分けてもらえるのかな?ちょっと担当部署に聞いておきますね.

Mar5 追記 ~ 一般頒布は「終了」したそうです.

さて,駅周辺.

まずはこれをどーん! なんだか威圧感のある「立入禁止」が増えまして.諸々突合すると Jan9 午後では存在せず,Jan16 午後には存在していたというモノで.まぁつまりは前回訪問時には既に存在していたのですが・・・いろいろあって敢えて無視してました.何故今更,こんなところにこんなものが増えたのか,と.ここで取り上げる前にそれを確認する必要があると思って.

理由はこれだそうだ.沢の上に張り出した雪庇.下手にあのロープの先に踏み出すと踏み抜く可能性があるというコトで設置したものだそうな.

非常にコントラストの低い世界に見えますが,カメラのせいじゃなくて本当にコントラストの低い世界です.実際に踏み出しても下に地面があるのか,どこからが沢の上に張り出した部分なのか,わからないというのは確かに事実なんですが・・・事実なんですが・・・

線路際に茶黒い何かが大量に飛び散っていて,何だろうなこれ・・・と思ってたんだけど.これ多分線路の錆だわ.昨日・一昨日と「冬の終わりを告げる嵐」でこのあたりの運行はガタガタだったはずだから.ゐや,線路ってほんと簡単に錆びるんっすよ.

そして北の大地は毎年この時期になるとでかい嵐が一発来て,この嵐を境に季節の駒が厳冬から晩冬へと進み,積雪は日々減っていく時期に入ります.

あれ,これもピン出てない.

とりあえず階段部分は除雪しておきました.自前のアバランチスコップで.プラ製の道具なんて使いモノになるかーい!

平らな部分は・・・まぁ放っておいても消えるでしょう.歩くにも問題ない量だし.

Mar10-11 /'18

  ▼ ▽

「春は線路からやってくる」

当地も例外ではありません.この1週間で一気に線路が露出しました.南から来る貨物列車がバンバン通るし,ついでにここって曲線でゴンゴン揺れるんだよねぇ.映っているのは札幌方面からの線路だし,こっちは真っ直ぐで揺れないな? というのは言ってはいけない.

ちなみにあたしは午後の汽車でやってきました.長万部駅の窓口に「往復乗車券にすると明日まで使えますよね?」という不穏な言葉を残して.ゐや,きっちり利用記録を残させるの大事だから.

てわけでちょろっとお仕事.

もう雪も増えないハズなので,積雪削って駅ノートコンテナを「定位置」に戻しました.

翌朝の様子です.

ん? 特におかしなコトはないですよね.

明け方はまだまだ冷えますねぇ.昼になると気温のプラスマイナスが逆転するほどなんですが.

霜じゃ霜じゃ.

年明けに「違和感を感じて雪掘った」というあそこ.雪が消えてきたのでよーく見てみると・・・あぁ,ここも崩れてきてるのか.ってか南側保線管理小屋のあるところが全体的に崩れてきてるよね.この高台が何年前に構築されたのかというコトを考えれば・・・だけど,なんか一気に来るねぇ.それとも「前からそうだった」けど,人が来るようになって細かいところまで気にされるようになってしまったか.