小幌駅ノート管理記録

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南の方では梅雨明けだそうですが,北の大地には梅雨のようなものが来ています.天気図を見ると宗谷海峡に低気圧から生えているわけではない停滞前線が横たわっていたりして.梅雨前線ってこんなに北上してくるものだっけ?

コンテナはどうにも湿気気味.1月前はまだ大丈夫だった除湿剤が,既に駄目になっていた.湿気の多い季節とはいえこれは・・・と思えば,パッキンに隙ができてるじゃないですか.こりゃ駄目すぎる.とりあえずサクッと修正しますが・・・そうでなくとも蓋がロックされてなかったりするしで.容積も昨年までのコンテナの倍近くあるしなぁ.さーてどうするか.新しいコンテナの気密性に疑問が以前の問題だし.

そして何故かコンテナ内にマダニが居たので確実に処す.そんなものが入ってるって時点で気密性の甘さは明らかなのだけど,それ以前にマダニを連れてくる輩(=野生生物)がコンテナ直近まで来ているということのほうが問題なわけで.まぁ一口に野生生物とゆーても野ネズミからヒグマまでいろいろおるわけですが・・・どいつが来てもロクなことがない感じしかしないなぁ.当地で出会ったことのある範囲だと唯一エゾシマリスくらいか,面倒なさそうなのは.

はぃ!次回直すとゆーてすっこーんと忘れてましたっ!

コンテナの次はいつものトイレ掃除・・・札が剥がれかけちゃってますねぇ.

どーしても紫外線で劣化しますからねぇ.えぇ,風雪等ではなく,紫外線が主な原因.それでも過去に補修が入っていないとすれば7年間保っているのでまぁ大したもんです.ともあれ手持ちの OPP テープがあるのでサクッと.とはいえ大分色褪せてくたびれているのもあり,新しいのに張り替えたほうが良いのではないかなーとも.自分の管轄ではないけど.

なおさっきから白飛びしまくってるのはカメラの設定がおかしくなっているのに気づかずに撮りまくっていたためです・・・

やっつけ.丁寧にやるならシール剥がしとか必要になるし.ゐや,でも赤ガスとかケロがあるなぁ・・・? まぁいっか.

前回できなかった駅前広場と展望台方面の刈払を終え,やれやれだぜーとゆーておれば雨の降るなど.やれやれだぜー.おかげで駅前大通方面をしっかり刈れなかった・・・そもそもこの日は降らないと聞いていたから作業に来たのになー.

そうそう,線路脇のドクダミはほぼ根絶やしになりました.適当なノリで調合したけど大体あってたらしい.そしてどこから飛んできたのか展望台に登る斜面の方にも繁茂し始めたのでこちらにも刺客を放つ.

刈払の話が出たところで何かと目の敵にしているヤマブドウ.管理できるならばいろいろ利用できるようなのだけど,野良ではこうなりますという例を幌内谷の外から.丸っと茂っておりますが,ヤマブドウに寄生された木です.陽の当たるところを大きくヤマブドウに覆われてしまって,かろうじて枝をヤマブドウの覆いの外に伸ばしている状況.もちろん中の樹としてはたまったものではない.絡みつかれて変な方向に枝が伸びてしまったり引き倒されたりするし.

これが大規模になるとこうなる.電線に絡みついているのはもちろん寄生された樹ではなく,ヤマブドウ.これが冬になるとヤマブドウのお陰で雪が積もって,そのおかげで枝が折れたり倒木になったりする.厄介なのである.

ひるめし.北の冬期以外なら「儀式」の火はこれくらいで十分というか,いたずらに火だるまにしても加熱すべきところにきちんと熱が入らないし,ケロだと煤も出る.ましてエンクロージャにこぼせとか正気かと.ついでに儀式の準備が下手くそだとケロは火がつかない.火がついても,いつまでたっても赤い火だるま.対して赤ガスだといい加減でも火がつくし,ゴリ押し気味でも青い炎になるし・・・誰も使わないわけだなぁ.ゐやそもそも燃料統一しろってね.せっかく刈払機も4ストなんだしというか,「他人と」よりも「自分の装備内」での共通化を狙って4スト機を選んだのにねぇ.何でケロなんか使ってんだろ・・・ゐや,圧倒的な安さはあるんだけどね.ついでに何故か「持ち帰れるだけ持っていけ」とタダで転がり込んできたからという事情もありで.

今日はちゃんと火が消えてくれました.燃料入れすぎです.そして燃料ボトルは「限定品をぞんざいに扱ってるんじゃねぇ」という声が聞こえた気がするので麻袋に・・・あるんなら最初から使えってね.ゐやでも道具なんて使って傷がついてなんぼじゃないですかー.それにこのボトルは店頭に並んでた段階でちょっと傷がついてて,飾っておく用ならもう1本別に(以下略

何でいきなり虫画像.えーと・・・春先に来れなかったもので今年はブヨの襲撃は受けなかったものの,やっぱり7月になるとアブの襲撃は受けるものでして.ところがこいつがよーくスズメバチと勘違いされるんだよね.というわけで撃墜してみたのがこれ.Google 先生の画像検索に喰わせても「スズメバチ」とかいう判定が下るのだけど,駅に大量発生するこいつはアカウシアブ.やられりゃ痛いが,危険度はスズメバチの比ではない.なお,このアブの 10 匹に1匹くらいの割合で,身体が少し小さくて眼が緑の ―そういうわけであたしは「グリーンアイ」と呼んでいる― アカくないウシアブが混ざってて.こいつは服の上からでも当たり前に攻撃してくる上に貫通するわ,むっちゃ痛いわで.前かがみで草刈ってるところに尻に喰い付かれたときゃまさに「はんぎゃー!」でしたわ.ってかもう・・・何よりもまず鬱陶しい.まぁともかくスズメバチではないのでそこまで大騒ぎせんでもいいし,撃墜できるならガンガン撃墜してしまえと.だがとにかく鬱陶しい.

とか書きながらこの日に1匹だけガチなスズメバチとランデブーしまして.もちろん駅の近くに巣があるとかそういうことではなく,たまたま出くわした奴.やっぱあいつらはアブなんぞとは大きさが違うし,何よりも飛び方が違う.敵認識されなければヒトに執着しないので鬱陶しくない.

ところで新礼文華山隧道に DC281 や DC261 が突っ込んでくると「トンネル微気圧波」が発生して平時でもいろいろと楽しい現象が観測されるのだけど,この時期の特に湿度の高い日は加えて,トンネル内からものすごい勢いで「蒸気」が噴出する光景を目にすることができます.こんな感じで・・・って,動画で撮っておけばよかったかなぁ.ともあれ線路上にだけモヤっているのがおわかり頂けるだろうか.どうしてこうなるのかの説明は面倒だから省くけど,多分中学校の物理.なお貨物ではいろいろ足りなくてこの現象は起こらない.

午後になり晴れ間も覗くようになってきたところで,午後のチラ見コースご到着.連休というわけで検非違使 もとい警備氏が来てますな.しっかし 10 年前の大騒ぎのときならともかく,今の状況で警備氏必要かねぇ・・・? といっても

 JR「やれ」
 豊浦町「はい・・・」

 という状況なのだろうけど.

毎年,雪が消えたら行こう行こうと思いつついつもこの時期になってしまう,礼文華の神さんに挨拶を.信教はともかくこうやって回るのが日本の風景だ.たぶん.

482D 1832 豊浦 1848 485D.後ろからしかまともにフレームに入らなかったけど,日高と石炭.どちらも長万部まで入ってくるけど,この2機で組むことは珍しいかなぁと.でも小幌の出入りで日高ラッピングに当たったことない気がするんだよね・・・落成直後に長万部駅で出会った記憶があるくらいで.対して石炭は遭遇率高い気がする.この日の小幌出入りも石炭だったしで.共通運用のハズだよねぇ・・・?

例年のように例年のごとく薄い本を描くのに必死になっていて来れなかったのが4月から5月の前半.あちこち飛び回っていたり仕事だったりで来れなかったのがその後.歳を喰うとなんだかよくわからないもので忙しくなるというのはこういうことかと思い知らされ.

そして草が生え散らかしているように見えるけど,これでも 10 年前基準なら大分見通しが良いほうなんだよなぁ.豊浦町と協力して,5月にだけ出現する駅前広場を通年利用可能にしたのが 2016 年の話で.

コンテナの中身.どうにも中のファイルがボロボロになっていて交換しなければ・・・というのを忘れてしまう.次回こそ.

コンテナの割れてしまった部分,前回発見したその場で応急処置して帰ったのだけど,やはりコンテナ内に湿気が入ってきている.やはり本格的にどうにかせねばということでこんなんなりました.溶接です.どちらにしても PP 相手では接着剤が利かないのでこれが一番.

まぁ平和っちゃ平和でございます.トイレは相変わらずものっっっっっすごい汚れ方だったけど.水汲んできてごしごし・・・

このところヒメジョオン(たぶん)が咲いているところにヒメジョオンがおらず,代わりにちょっと離れたところにヒナギクか何かが群生を.ところでバルジオンじゃなくてハルシオンでもなくてハルジオンって春から夏過ぎまで咲きっぱなしになってるものなん? これが是であればヒメジョオンではなくハルジオンなんじゃないかと思うんだけど・・・なんとなくはわかるけどなんとなくしかわからない,薬師の残念な鑑別スキル.ましてミンザインなどでもない.

ところで最近北の大地で,これまで日本国内では生息が確認されていなかった厄介な植物と疑われるのが見つかったということで話題になっておりまして.しかもこれが道内そこら中に生えているものと似ているからこれまた厄介で.もちろん当地にも.知っていれば簡単に見分けが付くんですけどね.知らなかったために初見で「え?何が違うん?」とのたまってしまった,鑑別スキルが残念な薬師・俺氏.セリ科なのは見りゃわかるのよ.薬師なので.だけどその先がね.件の毒草?も,結局「怪しいんだけどそれであるとは同定できない」ということで終わってるしね.

よく似たのがそこら中に生えてるし,セリ科のしつこさもあって,実際に毒草であろうとなかろうとパニックはしばらく続くだろうね.アリと見れば殺蟻剤を撒きまくったヒアリ騒動のときのように.ヒステリーになって相手構わず退治しまくると在来種の絶対的縄張り消滅からの害のあるやつの拡大を招くので理性的に頼むよー.

駅近くで立派に育ったものを見つけたので記念撮影.一緒に立てた刈払機がざっくり 1.7m なので,草丈 2.8~3.0m といったところか.このくらい行くんっすよ.ちなみにこやつは以前から道内でよく見かける種で,毒草ではない.よって容赦なく刈り倒・・・す意義も特にないのでそのまま.

♪線路の脇のつぼみは 白いドク~ダミ~

歌ってる場合じゃない.どーすんだ.以前は線路から上には上がってきていなかったので放置していたところ,保線氏が除草剤でも撒いたのか枯れた後数年間再生しなかった.が,現在再生して軌道敷外にまで繁茂している.Glyphosate みたいな上品な輩だと効かないんだよなぁ,経験上.あるいは原液に近いような高濃度を吹きかければ・・・なのかもしれないが.DBN あたり効くのかもしらんが構造見るからに分解性良くなさそうでちょっとな・・・ゐや,あたしが使わなくても他の人がやってくれば容赦なく使うのだろうが.

イタドリは見つけ次第,ツルハシ突き刺してできるだけ深いところの根から抜く.慈悲はない.刈るのでもダメ.確実に根から抜く.ヤマブドウも出てきていたのでできる限り地面に近いところまで引き出して伐る.慈悲はない.うまく繁茂させれば良いグランドカバーになるらしいが,当地でこいつと和解できる気がしない.

ってーかだなー,こいつらも Glyphosate が効いた例がないんだよなー.全く効かないわけじゃないんだけど原液塗りつける勢いで使っても勢いが弱るだけという.某自動車販売業者はアレで街路樹まで枯らしたというけど,どうやったんだろ.最低でも幹に穴開けて原液流し込むレベルでやらなきゃならないはずだけど.

ひるめし.風防は甘え(偏

なんで夏なのに冬季用の火気を使っているのかというと,昨冬全然来れなくて出番がなかったのでメンテナンスを兼ねて.ついでに何故か手持ちのボトル全てに満杯のケロが詰まってて,こいつを何とか消費したいのと.ケロはいいぞー.ディーゼルよりマシだが結構面倒くさいしクセがある.火が着かない上に赤ガス感覚で使うとすぐ火だるま(ダメじゃないか

なお当地でガス缶がまともに使えるのはこの時期のみです.春秋は火力が落ちるし,冬季は気化による内圧低下がトドメになって雪峰屋の金缶が何度も凍ったという実績あり.使えるのは唯一 EPI の X くらい.対して液燃は 10 ℃(冬季は特記なき限り横棒付き)で湯たんぽ相手にきっちり沸騰させられた実績.缶でも液出しなら同じように行けるのかもしらんけど「でかいガス缶器具」なら最初から液燃のほうが良いだろうと.「儀式」も,一分を争うんでもなければオツなもんですぜ.某Sブランドはそれが「不要」ということで売ってるけど,実演見るとこいつを余裕で超える火柱を上げてるそのシーンは何なんだと.あとはテントの中で点火できないのを除けば(※良い子はテント内で火気を使用してはいけません).この手順が面倒だという人はガストーチで炙ると一発で火が着くよ.どっちが面倒かは知らん.

マニュアル無視の消火シークェンス.某Sブランドの消火方法とやってることは一緒.特に燃料がケロやディーゼルだとこの方法じゃないと後片付けが面倒になるので.が,ボトルに燃料が入りすぎているようで消えないという.この場合,ケロだからまだ良いけどこの時期に赤ガスで同じことやったらそっちの方が事故ですわ.

ちなみに燃料ボトルはバーナー買ったときに店頭で売れ残っていたもの.札幌の某山道具屋が改装売りつくしセールやっていたところを割引価格で.いま見たらプレミア価格になってて笑う.その価格で買い手がつくのかどうかは知らんけど.

夏ですなぁ.

夏ですなぁ.

普段,急行相手はむしろ無視に近い態度を取る輩がたまーに気が向いて砲口を向けるとこういうものができあがってくる.後付けのタブレットのようなものが見えますな.技術の移り変わりが激しいからなぁ・・・っつっても後付けのなんとか表示器やらなんとかスイッチがごてごて追加されるのは昔からあるか.

弛んどる! 全員そこに並べ! 手を後ろに組め! 足を開け! 歯を食いしばれ!!

今日のところはこれくらいにしておいてやる!

問題は,この背中側で抜けている杭をどうしようってね・・・豊浦町がメンテナンスしないならもう放置ってことでいいのかなぁ.あたしゃ豊浦町の許可で勝手に草刈りやってるだけで,設備管理の権限はないからなー.

チラ見コースの時間も折り返しを過ぎ,やってきた人たちも東室蘭方面ホームへ登り始める頃.こっちもぼちぼち片付けますかーと器具をまとめ,最後にトイレの様子を見てみれば・・・・・ねぇ,なんで「ここ」持ち上げると液体まみれになってんの? なんで雫が垂れてくんの? ・・・このノーコン野郎があああっ! バケツの水捨てなくて正解だったぜちっきしょー! ゐやそもそも現在の「洋式便器」というものそれ自体が殿方の身体構造に対して非友好的な気がするな・・・(この後めちゃくちゃ掃除した

行き帰りの汽車で一緒になった釣り人がヒラメを釣り上げたみたいで,袋に入れてロープを付け,これをホーム上から沢に降ろして冷やしてました.目算 60cm くらい.でかいのか小さいのかは門外漢には判断つきませんが,とりあえず「でっかいの来ましたなー!」と.でも調べてみるとこのサイズは「小座布団」といって大きな方ではないらしい.ヒラメってでかいのね・・・